機材関係の最近のブログ記事

昨晩は晴れた。

PHD2のガイド時間を、今までは3秒でやっていたが、2秒に短縮してみた。
ガイド時間は長めのほうがいいものと思っていたが、
赤緯が暴れだす場合が時々ある。
それでも多少時間がかかるが収束はする。
赤緯が暴れた場合に少しでも収束の時間を短縮できればよいと思った。

結論:よい結果が出た。
20220525_2.png
赤緯のエラーは、0.3秒角前後に収まるようになった。

20220525.png
これは一番悪い状態だが、それでも0.5秒角には収まっている。

20220525_3.png
赤経、赤緯とも0.5秒角には収まっている。
(大きな外れがあるのはディザーガイド時のもの)

草刈作業

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草ぼうぼうだった。

20220513_1.jpg
青空の中、草刈り作業できれいさっぱり。
草刈自体は1時間ほどで完了した。
(極軸合わせは2時間もかかったが)

20220513_2.jpg
こちらは別の場所。
昨年、ジャングルだった場所、住宅街の中にある。
親が死んで相続した場所だが、放置していたらジャングルになっていた。
親が死ぬ前からジャングルだったのだが。
この画像で見えている住宅は全然見えない状態だったのだ。

昨年、近隣住民やその場所の地元区長や市役所から
「何とかしる」とつつかれて
チェーンソーで雑木を切り倒したり(2本残ったが)、草刈機で雑草を刈った。

こちらも草ぼうぼうだったのでこの前の土日に草刈りした。
昨年、雑木を切り倒しておいたので草刈りだけしたが、疲れたよ。

固定資産税を毎年払っているが、負動産のこの土地どうしたものか。
売るにしてもこんな田舎じゃ誰も買わない。
近くに売り土地の看板があるが誰も買わず、ずっとそのままだ。
大都市だったらよかったのに。

月も大きくなってきたので極軸を調整しに現地へ行った。
前回の極軸調整が昨年9月頃なので、半年以上も前だった。

20220510_1.png
■水平方向の調整前、赤のラインがズレている

20220510_2.png
■水平方向の調整前、紫の円の大きさ
ちなみに紫の円はこれにガイド星を合わせろということだが、
実際にはこれほど動かしてはいけない。
ほんの少しでよい。

20220510_3.png
〇水平方向の調整後、赤のラインが真横

20220510_4.png
〇水平方向の調整後、紫の円の大きさが小さすぎてわからない

20220510_5.png
■上下方向の調整前、赤のラインがズレている(下向き)

20220510_6.png
■上下方向の調整前、紫の円の大きさ

20220510_7.png
〇上下方向の調整後、赤のラインが真横

20220510_8.png
〇上下方向の調整後、紫の円の大きさが小さい

20220510_9.png
■極軸調整後のガイドグラフ
 シーイングは悪いが、赤緯エラー < 赤経エラー で安定している

20220510_10.png
■極軸調整後のガイドグラフ(その2)
 シーイングが良くなると、赤緯のRMSエラーは0.26 まで良くなった

この後、撮影もせずにガイドだけを2時間かけてグラフを見ていたが、
例の現象(赤緯がずれまくる)は全く起きなかった。

20220510_11.png
正確にいうと、例の現象はあるのだけれども、その2歩か3歩手前で
踏ん張っていて大きなエラーにならないという感じだ。

トータルで見ると、
赤経のRMSエラー値:0.3-0.4(悪くても0.5)
赤緯のRMSエラー値:0.2-0.3(悪くても0.5、極軸合わせ前は悪いと1.0)
(数値の単位はピクセル≒秒角)

20220510_12.png
一番いい状態のガイドグラフ、赤緯のRMSエラー値:0.19
素晴らしい!
極軸を正確に合わせたことで、ガイドがより安定した。
画像処理よりも精密なガイドを追及する方が好きなので、
こうやって結果が出るのは実に素晴らしい。

極軸は3ケ月~4ケ月に一度は再調整しておくのが無難だな。
これでやっと枕を高くして眠れる。
(撮影中は寝ないけど)

よく考えてみれば、極軸という基本中の基本を
おろそかにしていたおいらが悪いのだ、反省。
機材が悪いわけではない、むしろいい機材ではないか。

PHD2攻略(5)赤緯その4

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赤緯のガイドアルゴリズムを変更して試してみた。
いずれも同じ日に同じ対象(極に近いM101)でやってみた。

20220509_1.png
■Z Filter シーイング悪いのもあるが、あまりよくない。
一番悪い結果となった。

20220509_2.png
■ローパス 少しはましだが、、、。

20220509_3.png
■ローパス2 やはりこれが一番ガイドのグラフがきれいだ。
暴れたときは、上記3つのどれもが暴れたグラフになる。

20220509_4.png
ガイドがうまく決まった場合のグラフで比較して、これが一番だ。
赤緯の暴れはどれもあるものの、こいつが一番収束が速い。
ディザーガイドのセトリングタイムもこいつが一番短い。
デフォルトで設定されているだけあるのもうなづける。

20220509_5.png
しかし、例の現象は頻度は少ないが起きる。

PHD2攻略(4)赤緯その3

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連日、毎日晴れている。毎日撮影している。
毎日ガイドグラフとにらめっこしている。
日によってガイドグラフはシーイングにもよりバラバラだ。
安定している日もあれば暴れまくる日もある。

PHD2ガイドで、赤緯エラーの原因の一つかもしれない状況がわかった。
原因は、空の透明度により、ガイド星の検出がうまくいかない
のかもしれない。

というのも、別の日に撮影したが、例の現象(赤緯がずれまくる)が起こらなかった。
20220505_2.png
この日はずっとこんな感じで調子は良かった。
RMSエラー値は、赤経の値よりも赤緯の値のほうが低いという結果だ。
ただ、シーイングは悪く、ガイドグラフはのこぎり型ではある。

20220505_1.png
これはNINAのHFR履歴であるが、注目点は星の数(オレンジの線)だ。
この日は星の数が600を超えている。
例の現象(赤緯がずれまくる)が起きた日は、透明度が悪く
同じ対象で同じ構図だが、星の数は200前後だったかと思う。

PHD2の経験が浅いので、何が何だかよくわからない。

その後、いろいろ考えたが、対象により赤緯の緯度が違うのだ。
例の現象(赤緯がずれまくる)が起きたのは、極に近いM101での場合。
別の天体M57では極からは少し遠く(赤緯33度)、例の現象は起きなかった。
ってことは極軸のずれの影響かもしれない。

だとすると極軸の再設定が必要だが、今後は極に近い天体は撮影しないので
しばらくは問題なかろう。

→ 訂正 例の現象はどの天体でも起きた。
極軸のずれは原因の一つかもしれないとは思う。
月が大きくなったら極軸の再設定に行かないといけないな。

だが、例の現象(赤緯がずれまくる)は出ない時は出ない状態がずっと続く。
安定しているなと思ったら、突然出る。
たまに出現する場合もあれば、出現しっ放しの場合もある。
出現のパターンが全く分からない。

PHD2攻略(3)赤緯その2

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20220504.png
赤緯のパラメタを少し追い込んでみた。
Hysの値を10-->8に、(これは赤経のパラメタだけど)
MxDecの値を2500-->3000にしてみた。

20220504_2.png

赤緯がずれまくる現象は相変わらず発生するが、やや抑え気味にはなったようだ。
全体としてガイド精度は少し良くなった。
しばらくはこれで様子を見るしかないのだがな。

話は変わるが、GW後半戦だけど、気温が低い。
5/4 AM 0:00 現地の気温は 6℃、真冬じゃないか。
現地は山の中だから寒いのだろう、海から10Kmしか離れていないのだけどな。
リモートでやっている自宅の部屋は暖房なし 16℃で肌寒いが大したことはない。

PHD2攻略(2)赤緯

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続いて赤緯。
これがなかなか安定せずに相当悩んだ。
というか、今も悩んでいる最中(「もなか」ではない)だ。

赤道儀はタカハシNJP Temma2という往年の名機なのだが、
赤緯が少し弱いという弱点があり、まさにそこに付け込まれている感じだ。
鏡筒が軽ければ問題はなく弱点にもならないが、
鏡筒が重くて無理をさせているのがそもそもの問題だともいえる。

20220503_1.png
■設定その1
バックラッシュ補正はあり、というか画面上では有効化する。
NJPのようなギア駆動は必ずバックラッシュがあるので有効化すべき。

試しに無効化してガイドすると、ガイドエラーが増え、
ディザーガイドに失敗しやすくなる。
(正確にはディザー時のセトリングタイムアウトになる)
有効化している現状では、ディザーガイドの失敗はほとんどない。

20220503_2.png
■設定その2
赤緯の強度は100(MAX値)とした。

20220503_3.png
調子がいいとこんな感じで、RMSエラー値も0.3前後と素晴らしい。
大体こんな感じで、いい感じではあるのだが。

20220503_4.png
しかし、ひとたびガイドがズレだすとずれまくる。
それでも、いつの間にか収束はする。

20220503_5.png
同じくガイドがずれまくる(南側も北側も)が、そのうちに収束する。

というわけで、ガイド自体は正しく機能している。
ガイドズレが発生したときに、収束までに多少時間がかかっているだけだ。
これを何とかしたいが、どうしたものか。
このままでも問題はないのだけど、、、orz

よく考えてみれば、長焦点でのオフアキ、2300mmオーバーでガイドしているのだ。
PHD2もなかなかやるな、という感じだ。
これはこれで素晴らしいともいえるが、より完璧なガイドがしたい。

PHD2攻略(1)赤経

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ガイドはずっとSBIG AOガイドばかりやってきた。
ガイド性能としてはおそらくこれが一番だと今でも思っている。
しかし、ガイド星の明るさに依存する部分が大きく、これがデメリットだ。

今年からカメラを変更し、AOガイドとはおさらばした。
その代わりに、PHD2ガイドでオフアキガイドする方法に変更した。
正直、PHD2ガイドというものがよくわからなくて悩んでいたが
ようやく何とか攻略方法を見つけた。

まずは赤経のガイド攻略。

20220502_1.png
これはデフォルト値でそのままガイドしたグラフ。
赤経(青の線)はオーバーシュートしている。
ガイドが過補正しており、のこぎり形のギザギザグラフだ。
赤経のRMSエラー値が0.8というのは相当悪い値だ。
(当時の空の状態にもよるが)
赤経のオーバーシュートが、赤緯(赤のグラフ)にも悪影響を与えているようにも見える。

20220502_2.png
この対応方法としては簡単で、赤経の強度を落としてやればよい(上図の赤枠の値)。
赤経の強度はどれくらいが適正なのかは実際に何度も試してみるしかない。

20220502_3.png
今は赤経の強度を50に設定している。
これにより、赤経のRMSエラー値が0.3前後で安定している。

フラットについて色々悩んでいたが、ついに解決した。
結論:ゴミ袋スカイフラットが正解だった
原因:単純ミス、フラット作成時にダークを引いていなかった

STL11000Mではゴミ袋スカイフラットでバッチリ決まっていた。
輝度はさほど高くないにも関わらずだ。

そこでゴミ袋スカイフラットでフラットを作成する過程を見直ししてみた。
前回作成時:CCDStackでmake master Flatでそののまま作成した。
      (おそらくダークを引かなかったと思う)
今回作成時:1.CCDStackでダークを引いた後でStack
      2.CCDStackでmake master Flatでダークを指定し作成
今回の1.2.ではどちらも同じ結果ではあった。

20220419_1.jpg
今回作成したフラットを使用した。
かなり強調してもいい感じではある。
強いて言えば右側の背景がやや暗いが、これは十分補正可能だ。

20220419_2.jpg
これは今まで使ってきた中でも一番ましなフラットを使用。
強調するとこんな感じである。

20220419_3.jpg
今回作成したゴミ袋スカイフラットによるフラット画像。
輝度は低いが見事に決まった。

20220419_4.jpg
今まで使ってきた中でも一番ましなフラット画像。
薄明フラットは合わなかったようだ。
というか、薄明フラットにしても、ダーク/バイアスを考慮してやれば
うまくいったのかもしれない。

何というか間抜けですわ。
せっかくゴミ袋スカイフラットを手間暇かけて撮影していたのに
正しくフラットを作成していなかったという、おいらの情けなさ。
穴があったら入りたい。

20220405.png
19時台はまだ時間的に早いので、ガイドのテスト。

赤枠の部分はガイドが乱れているが、
これは薄雲攻撃を受けた時間帯だ。

薄雲さえなければガイドは安定するのだが、
最近は透明度が悪いというか靄がかかったような天気ばかりで困る。

4月の新月期、4/1, 4/2, 4/3 とも晴れずに坊主となった。

リモートで使っているパソコンのネットワークが、たまに激遅くなる。
1カ月に1度程度の割合で発生していたけど気にしていなかった。

回線が混んでいるのか?とも思ったが、
こんな田舎で遅くなるわけがない。

先日も遅くなった、数百バイト/Sの激遅。
そうなると何をしてもだめだ。
(通常なら1Mバイト/Sは楽に出る)

YAMAHAルータのリセットでもするかと思って
ルータの管理画面を出したら、TCP/IP関連のエラーが出ている。
原因はわからないが、リセットしたら通常の速度に戻った。

ずっとつけっぱなしだし、(本来ルータはそういうものだが)
1カ月に1度はリセットした方がいいのかもしれない。

20220325.png
ついでにファームウェアのアップデートもしておいた。
現地に行かなくても自宅からアップデートできるので楽だ。

フラットが合わない

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フラットが合わない。

昨年秋、STL11000Mで撮影再開した時も、同じくフラットが合わずに悩んだ。
その時は、晴れた夜に、ゴミ袋スカイフラットを撮影した。
それがたまたま見事にマッチしたフラットで、奇跡のフラットだった。

今回も、同じく晴れた夜に、ゴミ袋スカイフラットを撮影した。
これが全然ダメで時間の無駄に終わった。
何がだめだったかというと、輝度が低い、明度のレンジも狭い。
フラット補正をかけてもフラット補正力が弱くてダメだった。
レンジ幅をいじって何度も試したが何をしてもダメだった。

20220323_1.png
これは、STL11000MのL画像フラット。
輝度が低い、明度のレンジも狭いが、これが見事にSTL11000Mで決まった。
このフラットを、画素数を合わせてASI6200MM画像にも適用したが
全然だめだった。

異機種間フラットはだめだった。
これはセンサーが大きく異なるのでそもそも無理があったといえる。

20220323_2.png
そこで、夕方、日没後の空に向けて、薄明フラットを撮影したのがこれ。
輝度は65536の1/4に達するフラットだ。
L画像で、0.1秒露光を10枚分をもとに作成した。

20220323_3.png
M51の画像に適用したところ、まあまあのレベルでフラット補正が決まった。
しかし、強調すると粗が見えてくる。
右上と左下の背景が暗い。
これが斜めかぶりとか、円形かぶりなら救いようがあるけど
そうではないので難しい。

L画像だけなら我慢して使える。
しかし、RGB画像になってくると、背景の色むらがもろに出てくる。
(もちろん、RGBそれぞれで個別にフラットを作っている)

今後の方針として、
1.あくまでも良質のフラット画像を追い求める
 しかし、どうやって撮影すればよいのか?
 EL板とかで撮影したフラットで確実に補正しきれるのか?
2.ほかの手段でカバーする
 例えばFlatAidとかに頼る
 星を消してセルフフラット画像を作成し除去する
 (→これやってみたけど、、、やり方が下手だったのかな?)
 PIのDBEをとことんマスターする
 RGBをレベル補正/トーンカーブで背景だけを切ってごまかす

なかなかうまくいかない。

まあこの辺りをうまくこなせるようになったら
小学生レベルは卒業できると思う。

いい感じですな

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20220322.png
昨晩は昼過ぎまで雨だったが、夜は晴れたのでM106を撮影。
月の出は22:30なので、23:00まではL画像の撮影をする。
撮影はそこで打ち切る。

ガイドグラフもいい感じである。
フォーカス位置は、
最初の位置:3092
10枚撮影後:3022(-70)
20枚撮影後:2972(-50)
30枚撮影後:3004(+32)ここでピント位置の逆転

こちらもいい感じ。

やっと撮影システムが完成したようなので、後は晴れたら撮影する。

※これは個人の感想です。
 真に受けず、こいつ何かほざいているぞ、との認識でお願いします。

APT, NINA, FocusMAXで、
各ソフトにおけるオートフォーカスの評価として
100点満点で採点してみた。

結果は、
 第1位. NINA 100点
 第2位. APT   98点
 第3位. FocusMAX 0点

この採点結果について説明する。

第3位の FocusMAX(V3系)が0点なのは、結果を信用していないから。
頭の中では絶対王者として君臨しているFocusMAXだが、
それはオートフォーカス機能ではなく、Vカーブ機能である。

Vカーブ機能は設定した移動量と刻み幅でフォーカサーを動かし
その時点のピント位置を求めるツールである。
このVカーブで求めたピント位置は今でも信用しており、
これが絶対王者である。
なにせもう15年以上も前から使っているのだ。
20210916.jpg
ではなぜ、オートフォーカス機能を信用していないかというと、
理由はそのアルゴリズムにある。
FocusMAXのオートフォーカスは、いきなり最初からは動かせない。
Vカーブを最低20回以上実行してVカーブの実行履歴を作る必要がある。
そして過去の実績から、
 1.Vカーブの右傾き(OUT側)の傾斜度
 2.Vカーブの左傾き(IN側)の傾斜度
 3.1.から求めたピント位置と2.のピント位置との差(Difference)
の平均値を求めるのだ。
そうやって初めてオートフォーカスが実行できるようになる。

オートフォーカスを実行すると、Vカーブを動かすのではなく、
ピント位置を3回変えながら、右傾きor左傾きの傾斜度を測定し
Differenceの平均値から計算してピント位置を割り出す。
これが信用できない。
というのも、毎回Vカーブを実行したとしても、空の状態により
Vカーブの傾きもDifferenceもかなりばらつくのだ。
いくら平均化したところでそんなものは信用できない。
信用できるのは、Vカーブで求めたその時点のピント位置だけなのだ。

APTやNINAのオートフォーカスは、FocusMAXで言うところのVカーブを実行し、
その結果でピント位置を求めるタイプなので、これは信用できる。
結果だけなら、APTもNINAも100点満点だけど、APTは2点減点とした。
その理由は単に使い勝手が少々悪いだけというもの。
慣れればどうってことはない。

NINAは、手動なら単に「オートフォーカス」というボタンを押すだけだし、
撮影中は指定した条件で自動起動するが、どちらも同じ動きをする。

APTは、最初の起動は、FocusAid, FocusCraft, AutofocusAidの3点セットで
起動しないと動かない。この点で減点2点とした。
(今後のバージョンアップで改良されるかもしれないが)

APTとNINAの優劣比較

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※これは個人の感想です。
 真に受けないでください。
 鼻ホジしながら、フーンと眺める程度にしてください。

■APTのいいところ
20220304_4.png
1.ログを前面に出して表示している
 NINAはログを画面に出さないが、APTは常に表示している
 しばらく放置した場合など、遡ってエラーがないかを確認できる
 NINAもログ機能はあるが、初期値では詳細情報は記録しないのと
 ログの場所を探して表示するのは正直面倒
2.GOTO機能の正確さ
 GOTOはかなり正確で、GOTO++というプレートソルブとの連動技もよい
3.英語表記である
 NINAでも英語表記にすればいいが、日本人なら日本語表記にして混乱する
 最初から英語だとそれに慣れざるを得ないし、英語で考えることは重要だ
 MaxImDLもFocusMAXも英語表記で随分と勉強したものだ
4.フォーカサーのマニュアル移動の移動量が個別設定できる
 NINAはオートフォーカスの移動量(1/2)をそのまま使うのが気に入らない
5.撮影画像を画面に大きく常時表示する
 MaxImDLと同様、撮影画像を大きく常時表示するUIは個人的に好きだ
 だが、APTは拡大縮小時のUIに難がある
6.プレートソルブの使い分けが可能
 ニアソルブとブラインドソルブを使い分けることができるのはよい
 NINAの場合は、ニアソルブで失敗してブラインドソルブの流れしかできない
7.撮影画像の表示がきれいである(保存した画像ではなく画面表示で)
 NINAは撮影画像を表示した画像のコントラストが低いような気がする
 (NINAでは画像表示の設定があったような気がするけど)
8.APTによるPHD2ガイドはよかったが
 NINAだとガイドが暴れる。
 PHD2はAPTやNINAとは独立して動くはずだが、
 APTで追い込んだ状態だとNINAでは過剰反応する
 なのでNINAではPHD2のガイド強度をかなり落とした
 色々考えると、APTのPHD2ガイドが安定性が高いと思う
9.デモ版でも太っ腹である
 デモ版のままでも、撮影に最低限必要な機能がすべて使える

■NINAのいいところ
20220309_3.png
1.タカハシTemmaとの相性がよい
 パーク機能も問題なく動作する
 APTはパーク機能に問題がある(回避策はあるが、Temmaとの相性が悪い)
2.撮影シーケンスでオートフォーカス発動の設定ができる
 APTでフラット撮影時には、リフォーカスの設定を解除する必要がある
3.天体情報が充実している
 APTでは一部の天体の情報が欠落している
 NINAでは天体の南中時刻や高度情報をグラフ表示してくれるのはよい
4.勝手にカメラを接続しない
 APTは起動時にカメラを自動接続する、これが個人的に気に入らない
5.撮影画像の拡大縮小機能がやりやすい
 APTの拡大縮小のUIがおかしいとしか思えない
6.オートフォーカス機能はただ1つ
 APTの場合、FocusAid, FocusCraft, AutofocusAidと3つの合わせ技
 APTではFocusCraftが機能の中心と思われるがわかりにくい
7.撮影者にとってありがたい機能がある
 なくても構わないが痒い所に手が届く様な機能があって便利
8.SBIGカメラの内蔵ガイドカメラをサポート
 有志が作ったネイティブドライバがある
 SBIGのカメラを所有していないと、どうでもいい話ではあるが

■APTとNINAの共通点
1.撮影に必須機能は両者とも互角
2.ガイドは外部プログラム
 ガイドはMGENも使用できるとあるが事実上、PHD2一択だろう、
 どちらもガイドグラフを連動して表示する
 ただし、PHD2のガイドパラメタはAPTとNINAでは違うようだ
3.プレートソルブは、外部プログラム
 PlateSolve2, ASTAP, ASPS と好きなものを使えばよい
4.連動プラネタリウムソフトも外部プログラム
 未使用だが、使いたいソフトを指定して連動できる

最近使い始めたばかりで本当に使いこなした結果での記載ではない。
まあ両者とも一長一短はあるが、撮影機能に関しては優劣つけがたい。
上に記載したことは、重箱の隅をつついたようなことばかりだ。
どちらかで迷ったとしても、好きな方を使えばいいと思う。
MaxImDLよりはAPTやNINAが機能も多くて優れている。

■で、どちらを使うのか?
タカハシTemmaとの相性でNINAにする。
これさえなかったら、APTを選択しただろう。

20220317.png
今は、2xビニングを撮影の基準にしている。
Fの暗い長焦点なので、細かいピクセルで意味があるのか?との思いが強い。
2xビニングでも、SBIG STL11000Mよりは画素数は多いのだ。
ビニングしたからといって感度が良くなるわけではないけど。
2xビニングしてドリズルなんてやってみるのも無駄なようで面白いかも?
(んなあほなことはしないが)

ビニングしたFIT画像のファイルは約30MBもある。
(SBIG STL11000Mで、ビニングなしで約20MB)
ビニングなしだと100MBを超える。
現地の撮影用パソコンである程度下処理してから自宅に転送するが、
処理時間がかかるので、画像ファイルは小さいほうが良い面もある。

今後、ビニングの封印を解いて、ビニングなしで撮影することもあるだろうけど、
当分はこの路線で行こうかと思う。

0.76度のずれ

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20220316.png

鏡筒のバランスをとったときに、カメラの向きが少しずれた。
プレートソルブして、0.76度のずれだ。
これ、結構気になる。

これを正確に0度に合わせるのは難しいし、
現地で撮影しながら調整するしかないのだが、面倒だ。
どうするかな?
他に用事があればいいけど、このためだけに行くのもなあ、

やっぱり面倒だわ、と思ったけれども、夕方晴れている。
天気は持ちそうもないが、満月に近い今のうちに何とかしないといけない。
結局現地へ向かった。

20220316_2.png
手作業で何とか0.01度まで追い込んだが、これ以上は無理だ。

カメラが届いてから、約1カ月かかったが、
これでやっと撮影システムが完成した。

PHD2ガイドの安定を目指す

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晴れ間を見て、ガイドのテスト。

20220315_1.png
接続は、「On Camera」でガイドケーブル経由でガイド補正を行う。
キャリブレーションもバッチリこなしてガイドテストを行う。
ケーブルの再作成はうまくいったみたいだ。
(ケーブルを逆向きに圧着しただけなんだがな)

20220315_2.png
結果としては、赤緯のエラーはかなり減少した。
大きく跳ねることもなくなったし、補正がすぐに反映する。
やはり鏡筒のバランスが大事だわ、手抜きをしてはいけない。

ガイドケーブル経由でガイドをするか、ガイドケーブルなしでするか。
世間一般ではケーブルを減らすためにガイドケーブルなしが
主流かもしれないが、ガイドケーブル経由でガイドした方が
おいらの環境ではよい結果が出ている。

先週末はドームへ、
PHD2のガイドが暴れる原因を探るためだ。

20220314_1.jpg
やはり赤緯のバランスがとれていなかった。
カメラ側が軽くなった分、筒先が重くなっていた。
バランスはとっておかないとだめやね、基本中の基本なのに。

しかし、よくこれでガイドしていたものだ。
NJPさん、なかなかやるじゃないか。
さあ、これでPHD2のガイドが安定すればよいがな。

20220314_2.jpg
ついでに、ガイドケーブルの作り直し。
結線を逆にしてコネクタを作り直す。
このコネクタはAmazonで購入したが、
ユーザーレビューで、ガイドケーブルを作りますとか、
赤道儀に使いますとか天文屋さんの書き込みが多かった商品だ。

ガイド補正は、ASCOM経由で赤道儀を制御しているが、
「On Camera」でガイドケーブル経由でガイド補正に切り替えてみる。

ガイドの安定性が悪い?

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20220310.png
NINA攻略シリーズで、気になったのは、PHD2ガイドの不安定さ。
シーイング悪く、透明度の悪いという条件の良くない空であったこと、
薄雲が時折かかったこと、
風の影響は不明、
という外部要因が主な原因かもしれない。
(NINAの前にAPTでM51を撮影時、ガイドは安定していた)

こういった条件が悪い場合でも何とかガイドを安定できないか?
と色々考えてしまう。
やはり仕方がないのかもしれない。

しかし、一つだけミスをしていて、気になっていることがある。
それは鏡筒の赤緯バランスが崩れているのだ(と思っている)。
カメラを重いSBIGから軽いZWOに変えたけれども
鏡筒のバランスを取り直ししていないのだ。
どうしてもこれが引っかかっているので、
近いうちにバランスをとりに行きたいと思っている。

ついでに、ガイドケーブルもいじりたい。
配線を逆に結線しなおす作業もやりたいのだ。
RJ11のジャックはアマゾンで購入してある。
圧着機は昔からある。

※どうやらAPTでのPHD2ガイドとNINAでのPHD2ガイドでは違うようだ。
APTでのPHD2ガイドを追い込んだ場合でも、
そのままではNINAでは過剰反応するみたいだ。
NINAはNINAで別に追い込む必要がある。

NINA攻略(3)撮影実践編

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前々回、前回からの続き

では実際に撮影シーケンスを組んで、撮影させてみよう。
天気予報では晴れは続かないようなので、途中で終了するのは覚悟の上だ。
空の状態は良くなく、撮影しても使えないかもしれない。
M51に向けなおす。

20220309_1.png
撮影シーケンスの中に、オートフォーカスをどうするかの設定があり、
30分毎に行う設定でやってみた。
ディザーガイドも"ON"の設定で、L画像を300秒×30枚で撮影を開始する。

APTの場合は撮影スケジュールの中に、リフォーカスの設定はない。
リフォーカスの設定は別にある。
そのために、フラット撮影の場合にリフォーカスさせないようにするには、
その都度設定を解除しないといけない。
この点だけは、シーケンスでオートフォーカスの設定を行うNINAが合理的だと思う。

20220309_2.png
実際に撮影し、30分経過したら、オートフォーカスが自動起動した。
結果も正常で素晴らしい。
これですよ、これ!
これをやりたかったのだ!
(APTでもできるはずだが)

オートフォーカスの実行には5分程度かかるが仕方がない。
むしろ、5分で済むならいいではないか。
オートフォーカスについては結果も含めて完璧だ。
実行結果としては、3070-3050ステップの間で収まっている。
Fの暗い長焦点なので、20ステップは誤差の範囲内だ。

20220309_3.png
最後は曇られて、30枚撮影の完走はできなかった。
30分毎のオートフォーカスは合計3回、自動起動した。

やはり空の状態は良くなくて、
時間の経過とともに撮影画像の数値は悪化している。
ガイド不能も頻発したし、ガイドグラフも暴れまくっている。

しかし、NINAで撮影できる準備は整った。

※一つだけ、課題が残った。
ディザーガイドが2割くらいの確立で失敗した。
(時間内にディザーが完了しない、致命的ではないが)
空の状況は悪かったし、ガイドの安定度も悪かったとはいえ、
パラメタの追い込みが必要かもしれない。

前回からの続き、NINAでオートフォーカスを行う。
結論としては、オートフォーカスは見事に成功した。

20220308_1.png

前回からの続きで、M65を導入した。

中央にM65、左端にM66が映っている。
これはあくまでもテスト目的であり、M65を撮影するつもりはない。
M天体を導入し、その状態でオートフォーカスを実行するのが目的だ。

20220308_2.png
その時のガイドカメラの画像だ。
薄雲がなかなか晴れない。
薄雲がなければ、背景は黒くなるが、御覧の通り背景が白い。
この日は透明度が悪い、シーイングも悪い、薄雲ありの最低の天気だった。

話は変わるが、オフアキガイド用の四角い穴がうっすらわかる。
チップ面積の大きいASI174MMならではの画像だ。

しばらく晴れるのを待つ。
その間に、オートフォーカスの設定を確認する。
オートフォーカスを成功させるには、自分の機材にあった最適な設定が必要だ。
こればかりは、デフォルト値でそのままやってもうまく動かない。

20220308_5.png

マニュアルをよく読み、上記画面の赤枠の設定を行った。
最初の設定は、「オートフォーカス初期オフセットステップ」
意味不明の日本語で、これでは意味がわからない。
マニュアルをよく読むと、
「IN側、OUT側それぞれ撮影測定を何回行うかの回数」
であることが解る。


20220308_6.png

その次、「オートフォーカスステップサイズ」
これはその通りの意味であり、刻み幅の意味である。

つまり、現在の位置(ほぼフォーカスが合っているものとして)から
OUT側に、200ステップ×10回分=2000ステップ動かす。
そこから、200ステップづつIN側に移動しながら撮影と解析を行う(OUT側の解析)。
更に、200ステップづつIN側に移動しながら撮影と解析を行う(IN側の解析)。

FocusMAXの設定もこのような感じで、UIは異なるが移動量と刻み幅を指定して行う。

NINA独特の制御として、
「バックラッシュ補正方法」を"オーバーシュート"
「バックラッシュIN側/OUT側の値」として、"IN側 60"の設定とした。
動きを見ると、200ステップづつ移動するが、"IN側 60"の設定のため、
260ステップ移動して、60ステップ戻すということをやっている。
フォーカサーFLI-PDFはバックラッシュなしで動作する(と勝手に思っている)
ので正直いってこの設定は意味がないような気もする。
おまじないというわけではないが、おまじないの意味でしかないと思っている。

20220308_3.png

薄雲も晴れてきたので、オートフォーカスを実行してみた。
この結果では3072がフォーカス位置であり、実際に正しい値である。
素晴らしい、オートフォーカスがバッチり決まった。

FocusMAXとほぼ同じようなグラフだ。
画面が縦長なので縦に長く見えるだけ。
FocusMAXとほぼ同じような範囲と刻み幅でやっているので、この結果は信用できる。

これも、頭の中にはFocusMAXの設定と動きが絶対王者として君臨している。
FocusMAXと同じ動きを再現できたらいいなという思いが強い。
それをNINAは思い通りに再現できたのだ。

APTはその点、正しい設定も必要だが回数と刻み幅という設定ができず、
12回の回数で動くのでそれを踏まえた移動量の設定を行うことが肝要である。
ただし勝手に延長フェーズに入ることもあり、動きが少しだけ違うが結果は正しい。
やっていることは同じだが、FocusMAXに近い設定や動きをするNINAが好みだ。

まあ色々なソフトで比較するのも面白い。
結果としてみると、FocusMAX、APT、NINAそれぞれで正しく動作するのは間違いなく、
いい悪いはない、どれを使ってもよい、あとは好みの問題だ。

20220308_4.png

オートフォーカス成功時の5秒露光の画像。中央にM65、左にM66。

NINA攻略(1)基礎、導入編

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先週の金曜日は晴れた。
SCWの予想では、21時から23時までの限定的な晴れの予想だったので
あまり期待はしていなかったが、19時頃から準備した。
長時間の晴れは期待できないので、NINAの攻略にかかる。
実際に空に向けるのは初めてだ。

機材は、事前に設定を済ませてあるので接続する。
カメラ、赤道儀、フォーカサー、フィルターホイール
すべて順調だ。

最初の作業は、基準星に向けて導入し、プレートソルブを行う。
19:30を過ぎても晴れないが、薄雲越しに(自宅では)星が見えている。

20220307_1.png
NINAの画面、レグルス導入したときの画像。
薄雲があったが、導入、プレートソルブも無地にこなした。

20220307_2.png
手動フォーカスターゲットという機能がある。
これはその時間帯に向けられる主要な基準星の一覧から選べるもので、
あればあったで便利かなとは思った。

今までは経験的にこの季節のこの時間帯なら、東天のXXを狙うというのが
頭に入っているので、星の名称で検索し導入していた(MaxImDLでは)。

20220307_3.png
レグルスを初期導入しても写野内にはいないので、(すぐ左隣にいるのだけど)
プレートソルブを行う。すぐに解析が終わると同時に赤道儀と同期する(ように設定した)。

続いては、撮影天体の導入だ。

20220307_4.png
メイン画面の左側の「スカイアトラス」画面で検索する。
ここではあらゆる天体の検索が可能である。
(APTの場合は、星、星雲星団、、、と検索タブが別れている)
M65を選択して検索した。

20220307_5.png
何気に便利なのがこの情報。
南中時の時刻や高度がグラフ表示されており、一目瞭然だ。
以前はこの情報を得るために、TheSKY6を起動して、
該当の天体の詳細情報(テキストのみ)を表示させていたのだ。
この情報があると、撮影計画が立てやすい。
かゆい所に手が届いている、実に素晴らしい。

20220307_6.png
あとは、導入すればよいが、
シーケンスを組む画面に移動できたり、
構図取り支援機能(未体験だが)も面白そうだ。

ここまではUIが違うだけでAPTも同様だ。

頭の中では、MaxImDLが絶対王者として存在しているが、
APTもNINAもここまでは問題なく動いているというか、動かせている。

せっかくNINAをインストールしたというのに、
NINAを使わずAPTを起動した。
この節操のなさ!

晴れ間があったので、APTのオートフォーカスにチャレンジしてみた。
以前、コメントでタカsiさんに教えていただいた、星撮り日記様
によると、FocusCraftを使えとの記事を読みチャレンジした。

FocusCraftとAutoFocusAidを起動しただけでは何も起きない。
最初はFucusAidも起動して、やっとオートフォーカスが動いた。
一度動けば、FocusAidは閉じればよい。

20220304_1.jpg
5等級の星はなく、普通の夜空のどこか。
これでピント位置は、3100と出たが、この値は正解だ、素晴らしい。
実に素晴らしい。

20220304_2.jpg
調子に乗って、M51を撮影、M51はど真ん中に入れた。
APTのGOTOも素晴らしい、一発でど真ん中だ。
PHD2のガイドパラメタも追い込み、ガイドの結果のグラフもいい感じだ。

20220304_3.jpg
最初のオートフォーカスが成功した後、
FocusAid, FocusCraft, AutoFocusAidの画面をすべて閉じたが、
FocusCraftは動き続けている。
1枚撮影毎に、結果をログに書き出している。

フォーカサーは、最初 3100 --> 3080 --> 3060 と手動で動かしたけれど、
これなら、リフォーカス(フィルター交換後とか60分経過後とかで)も
やればできるのではないかと期待できる。

APTのオートフォーカス機能の神髄は、FocusCraftにある。

やっとAPTの使い方が分かってきたところだが、NINAもやる、そのうちに。

NINAインストール

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APTでは以下の不満点がある。
1.APTからパークすると挙動が変
 パソコンがフリーズした状態となる。
 一度リモートデスクトップを切断し、
 パークが完了した頃合いを見て再接続をすると復帰する。
2.撮影画像の拡大縮小作業が面倒
3.一部の天体の情報がない
 NGC2359は情報がなく、MaxImDLで導入した。
 MaxImDLでは未登録天体はなかったぞ。
ただし、APTの良い面もあり、不満点も上回るほどで気に入ってはいる。
ようやくAPTの操作に慣れてきたところだ。

だが別の世界を見てみたくて N.I.N.A.をインストールする。
リモートで接続し、リモート環境で撮影パソコンにインストールする。
V2 BETA 48(x64) をインストールする。(これは無謀かな?)

20220302.jpg

ちょっと触った感じでは、
1.UIが分かりやすいと思ったが、どこに何があるのか迷う、慣れの問題かと思う。
 APTやMaxImDLは撮影画像をメインに据えているがNINAはちょっと違う。
2.パークしたときの挙動に怪しい点はなく、正常にパークした。
これだけでも素晴らしい。
他の機能は晴れていないので未実行。

APTでパークがおかしい

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APTからパークするとおかしくなる。
リモートデスクトップの画面がフリーズしてしまう。
(実際のパソコンはフリーズしていない)
こうなると、リモートデスクトップを切断し、
パークが終わったころに再接続でパソコンは復帰するが、
どうもいただけない。

かといって、ASCOM Temmaからパークすると
フリーズはしないが、変なところで停止し、
本来のパーク位置ではないところでパーク完了になる。

20220301_1.png
ASCOM Temma はパークしたことになっているが、

20220301_2.png
実際にはこんな感じで、鏡筒は半分ほどスリット内側を向いている。
鏡筒の向きとドームの連動が崩れてしまうのだ。
MaxImDLではこんなことは一切起きなかった。

20220301_3.png
ドーム制御器を自動からマニュアルモードにして、
鏡筒の向き先を空の方向に向くようにスリットを手動で回転させる。
リモートでもこういう操作ができるのは素晴らしい。

晴れていれば撮影して ブラインドソルブでソルブさせ、同期して復帰できる。
実際にこれで回復したこともあったが、先日は雲られて、復帰できなかった。
それでもスリットを閉じて電源を切っておけば済む話だ。
次の日に晴れ間を縫ってブラインドソルブ、同期して復帰させたけど。
何回もやらかすと、これはつらい。

NINAをインストールしよう。

ZWOのカメラはSBIGとは違い、メカニカルシャッターがないんだな。

APTでダークの撮影をしようとしたら、
「カメラに蓋をするのを忘れるなよ!」と警告メッセージが出る。
リモートではどうやって蓋をしろというのか。
(PHD2でダーク画像を撮影時には現地にいたので脚立に上って蓋をした)

苦肉の策で、S2フィルターを選択して、夜間に撮影することにした。
他に方法がない。
なんてこった。
これはAPTの問題ではなく、カメラが原因だ。
NINAにしたところでこれは同じだろうと思う。

20220225_1.jpg

一晩寝かせてダークを100枚撮影、
割と素直なダーク画像ではある。

20220225_2.jpg

オートフォーカスがうまく行かなった原因を考えてみた。
一晩寝ながらじっくりと考えてみた。

ForcusMaxの場合、ピント合わせに使用する星は、
5等星前後を使えということが前提条件としてある。
これはなぜかというと、暗い星だとピントを外すと
星像が暗くなって検出できなくなるからだ。

前回やったのは、NGC2359をど真ん中において
そのままオートフォーカスを実行した。
NGC2359の周囲には明るい星はない。
これが原因だろう。

つまり、オートフォーカスする場合、
そこそこ明るい星がないと原理的にうまく機能しないのだろう。
次回オートフォーカスを再度検証するが、
その際には5等級前後の星を使ってみよう。

しかし、このやり方だと、撮影中にリフォーカスは実質できない。
撮影中にリフォーカスはありがたい機能なのだが、運用できないな。

ピント位置補完計画理論で大体のピント変動の傾向は抑えたので
この路線でいくか。
あるいは、どうせ1対象には3時間程度なので、
最初にピント合わせしたら、ピント移動量の半分ほどを予め移動させておくか。

それとも、別のソフトに切り替えるか?

20220217_1.jpg

APTでオートフォーカスを実行してみた。
一応ちゃんとやっているようには見える。

20220217_2.jpg
ログも成功したとなっている。
オートフォーカス実行後、計算したポイントへフォーカサーを移動させ、
そこで撮影した画像を表示してくれる。

一見ピントが合っていそうな感じはするのだが、
実はピントをOUT側に外している。
何回も試してみたが、OUT側に外してばかりだ。

動きをよく観察すると、星像の捉え方に問題がある。
ピントを外すと、ドーナツ型のリングになるが、
リング全体をとらえるのではなく、リングの一部分を捉えている。
だから失敗する。

この点、FocusMAXは素晴らしい。
リング全体を星像としてきちんと認識している。
何か設定があるのかもしれないが、ここまでで力尽きた。

ここはもう少し設定など、追い込む必要がある。
まだまだ先は遠いな。

ASI174MM到着

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2022209.jpg
ASI174MMminiが到着した。
到着したのはいいのだが、あと1日早く来ていれば無駄がなくてよかったのに。
また現地へ行って、取り付けてこないといけない。

カメラを交換した

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2022208_1.jpg
STL11000Mの最後の姿。
これを取り外す。

2022208_2.jpg
ASI6200MMProにフィルターを取り付ける。
7枚全部埋めた。

2022208_3.jpg
鏡筒に取り付けした。

外は雪が降っている。

パーツは揃った

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2022204.jpg
特注していた接続リングも到着した。
一応これで一通りは揃った。
今度の土日に現地に行ってカメラを付け替えよう。

MaxImDLには WebCam接続機能があり、重宝して使っている。
APTにはない。

WebCam接続機能は、リモート撮影しないなら不要なのだが
リモート撮影するので使っている。

何に使っているかというと、
撮影終了後、ドームのスリットが閉じたかどうかを目視で確認するのだ。
また、撮影終了時はパークした状態にするが、その確認もある。
スリットについては、ボタンを押せば閉じるのだけど、
引っかかって動かなかったとか、そもそも閉じていなかったとか
これが気になるので、Webカメラできちんと閉まったことを
目で見て確認しないと気になって眠れないのだ。

20210909_2.jpg

機材の不調があったとしても、ドームのスリットさえ閉じておけば
あとは電源を落として後日確認でもよい。

MaxImDLは温存しておくので、このためだけに
MaxImDLを起動して確認すればいいだけの話ではあるけど。
MaxImDLでなくても、カメラアプリを起動してもよいけどな。

Tezさんに教えていただいた情報(ありがとうございます)
を検証してみた。

APT と MaxImDL の両方を起動し、ASCOM Temmaをそのままで接続し
両方のソフトでそのまま動いた。
もちろん同期もしている。

POTH Hubは必要だとばかり思っていたが
そうではなかった。

構図の決め方を考える

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今まではずっと、SBIGのカメラでAOガイドばかり行ってきた。
AOガイドは、構図より、ガイドチップに載せるガイド星を優先する。

そのため、撮影前のプランとして、
撮影対象のメインチップ枠とガイドチップ枠の両方を星図ソフトで表示し
10等級までのガイド星があるのか、それで構図をとれるか、を判断していた。
この段階で撮影をあきらめた対象はそこそこある。

構図を考えながら、ガイド星をガイドチップにどう配置するかも考える。
まあ大体、ガイドチップの四隅付近に配置する場合が多かった。
その座標を記録しておき、
次回撮影時には、ガイドチップにガイド星の座標を合わせることで
前回撮影時の構図を再現させていた。
パソコン上の赤道儀を動かすボタンをちまちまと操作しながら
手作業で微妙な位置合わせを行っていたのが実情だ。

今回カメラを変え、撮影ソフトも変えることによって
従来の考え方は無視してよい。
フィルターの前にガイドカメラがあるので
ナローバンドでもLRGBでも無関係に暗いガイド星が使える。

今まであきらめていた対象も狙えるし、
構図も制約を受けず自由にできる(はず)。

APT攻略(4)Aim

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APTのAim機能とは、リアル撮影画像または過去の撮影画像(PlateSolveした結果の)に
マウスを合わせると、その座標を拾ってくれる機能である。

20220131_1.png
自宅にて、過去に撮影したM74を、Blind Solveした画像のまま、
Aimボタン押下後、マウスをクリックしてみた。
M74の真下やや右に、大きい〇(3重〇)があるが、そこがマウスでクリックした場所。
GOTO++ボタンでは、撮影とPlateSolveしながらこのポイント場所に導入してくれる。

20220131_2.png
画面右側の、Gear の直下にある架台制御の画面にも
マウスクリックした座標が同期して表示され、
ここの GOTOボタンで、導入だけしてくれる。

前回の続きを撮影したいが、前回の構図より、
ちょっとだけずらしたいという場合には重宝する機能だ。
また、とりあえず撮影対象をど真ん中に導入したが、
構図を少しずらしたい、という場合にも使える。

前回と全く同じで良いなら、前回撮影画像をPlateSolveした結果の座標で
GOTO++ または GOTOで導入してやればよい。

毒を食らわば皿までも

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20220128.jpg

もうやけくそだ。
ASI174MMminiをポチってしまった。

20220126.jpg
ZWOのナローバンドフィルターが到着した。
注文してから1週間ほどで到着、アリエクにしては早いな。
いつもは3週間から1カ月、忘れたころにやってくる。

こんな高額なものをアリエクで注文するなんで、
無謀すぎるかと冷や冷やしていたが、無地に届いた。
アリエクは、騙されて元々の考えで小物しか注文しなかったけど
冷や汗ものだった。

ドームに行ってSTLを持ってきてフィルターを入れ替えるのは
当分先かな。

APT攻略(3)フォーカス関連

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ピント合わせ、フォーカサー関連の設定だ。
これに関しては、自宅では限界がある。
とりあえず、ASCOM Focuserで設定を進めたが、実行はできない。
現地で星空に向けないとテストも何もできない。

20220127_1.png
これはフォーカサーを接続した状態。

20220127_2.png
フォーカスエイドは、撮影画像で星を選択してHFDやFWHDを評価してくれる。
これは手動でピントを追い込む場合に使用する。

20220127_3.png
オートフォーカスエイド、
これでオートフォーカスをするのだろうけど、
実際には自宅ではテスト不可能だ。

20220127_4.png
オートフォーカスエイドの設定内容、
デフォルト状態から、HFDの選択に変更した。

20220127_5.png
セッションクラフトの画面、
一番下に、フォーカサー関連の設定があり、
60分経過でリフォーカスの設定を行う。
(ダークやフラット撮影時はこの設定を外す)

とりあえずこんな所か。

APT攻略(2)架台

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次は架台の制御だ。
家にあるEM10Temma2をパソコンと接続する。
寝かせたまま、クランプは緩めておき、空回りさせる。

20220125_1.png
架台の設定は、ASCOMから選択する。

20220125_2.png
POTH HUBから、タカハシTemmaを選択。

20220125_3.png
Temmaの設定、これはMaxImDLからでも同一となる。

20220125_4.png
Connectすると、タカハシTemmaの画面が出る。
パークは解除され、パーク位置からのスタートだ、MaxImDLと同一。

20220125_5.png
APTの画面右側、Alt, Azは、パーク位置の座標を示す。

20220125_6.png
上の画面の"Objects"のボタンを押す。
基準星や、M/NGC天体を選んで"GOTO"ボタンで対象の天体に向け赤道儀が動く。
UIは異なるが、MaxImDLと同様に操作ができるのはよい。

20220125_7.png
アルデバランにGOTOした状態。

20220125_8.png
PlateSolveするには、"Point Craft"ボタンから行うが、
まずはその初期設定だ。
この画面の通り、ASTAP, PS2, ASPSをダウンロードし、インストール。
星図カタログも指定先にインストールしておく。
インストール先のフォルダを設定してやればよい。
"Blind"の場合は、ASTAP、"Near"の場合は、PS2のチェックを入れておく。

Blind Solveは、どこを向いているかわからない場合の解析、
Near Solveは、赤道儀の示す座標を中心に解析するものと解釈した。
MaxImDLのPinPointは、ここでいうNear Solveと同等だな。

20220125_9.png
これが"Point Craft"の画面だ。
通常は、基準星(この場合はアルデバラン)と思ってGOTOした画像を解析し、
実際の撮影画像の座標を取得するのだが、
その場合は、"Solve"ボタンを押下する。
設定では、PS2でPlateSolveすることになる。

別の用途として、前回撮影した画像を読み込ませ、
その画像の通りに導入したい場合もある。
この場合は、"Blind"ボタンを押下し、ASTAPでPlateSolveしてみるのかな?

試しに、STL11000Mで撮影したM74のL画像を読み込ませて、
"Blind"ボタンを押し、Blind Solveを行ってみた。
約40秒ほどかかり、解析は終了した。
fitsヘッダから座標を引っ張ているのかと思ったが、
約40秒もかかっているので、fitsヘッダは見ずにちゃんとまともに解析しているようだ。
FOV Angleも正しく計算しているようだし、素晴らしい。
このBlind Solve、恐るべしというか、実に素晴らしい。

20220125_10.png
M74のBlind Solveによる結果の画面だ。
M74の中心から左下に、画像の中心がある(十字線の中心)。
十字線の中心の〇が、Blind Solveした座標になる。

この画面の、"<< Solved"ボタンで、座標を表示した後で、
"GOTO++"ボタン押下で、上の〇の位置に撮影解析しながら自動導入してくれる。
これは素晴らしい機能だ。
実際に試してはいないが、おそらく正しく機能するだろう。

APT攻略(1)カメラ

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APTデモ版をインストールした。
半日程度触ってみて、何とか使える程度まではできたと思う。
MaxImDLに比べて機能が多すぎて全部はわからない。
最低限使えればあとは何とかなるとは思う。

まずはカメラの設定
20220124_1.png
ASCOMでも可能だが、いきなりASI6200MMProを選択できる。

20220124_3.png
カメラの設定自体は、デフォルトでいいのだろう。
霜取りの制御はありでも構わないだろう。

温度制御のボタンもあるが割愛。
ゆっくり冷やすのと、ゆっくり温めるのがある。
MaxImDLよりもゆっくりだ。

20220124_2.png
撮影の設定はここで行うが、ゲインやオフセットもここで指定するのだな。

20220124_4.jpg
テスト撮影に選んだのは、お年玉袋。
カメラレンズを逆向きに置いて、接写する感じで行う。
カメラレンズ接続アダプターはないので、こうするしかない。

20220124_5.jpg
0.01秒で撮影してみた。
指定枚数分が指定フォルダに格納。サムネイル表示も可能なんだな。

ReadingとDownloadは、2xビニングで4秒、ビニングなしで7秒で、圧倒的に速い。
実際の撮影は、PHD2に対してディザーの制御を行うので、
もっと時間はかかるが今はそこまでできない。

ガイドに関しては、PHD2に全部丸投げなので、そちらで行う。

画像の横縞が目立つ。

20220120.jpg
OAG-Lは、従来品に比べてプリズムが大きい。
ASI120MMminiのチップ面積は、OAGの光学面面積の約1/4でしかない。
ここは、チップ面積の大きいASI174MMminiにすべきだったか。
これは現物を直接確認できなかったのが原因だが、通販じゃ仕方がない。
そもそもOAG-68を前提にしており、ASI120MMで十分という思いもあった。

チップ面積が大きければ、ガイド星の選択肢も増えるので
撮影面での自由度が高くなり有利になる。
ASI174MMを買えば済む話ではあるが、戦う前から負けた気分だ。
このままASI120MMでやってみるけどな。

電源とUSB3.1ケーブル

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20220119.jpg
ASIカメラは電源が付属していないので別途調達しておく必要がある。

出力12V5AのACアダプターと、USB3.1ケーブル(3m)も購入した。

このUSB3.1ケーブルはケーブルが太くて取り回ししにくいが、
その分フェライトコアと相まってノイズには強そうだ。

電源が来たので、早速設定にかかる。

20220119_1.png
これがASI6200MMProのASCOM設定、
ゲインは100(初期値)
オフセットは初期値=0だが、50の設定(でいいのかな?)
USB3の表記あり

20220119_2.png
こちらはガイドカメラ、ASI120MMの設定
初期値のまま
USB2の表記あり

20220119_3.png
フィルターホイールの設定、
Edit Wheelのボタンで、

20220119_4.png
番号とフィルターを関連図ける(これはASCOMドライバー)

20220119_5.png
番号とフィルターを関連図ける(これはASCOM)

20220119_6.png
これで、MaxImDLのカメラ設定は終了。

試しに1秒露光で画像をダウンロードしてみたが、2xビニングで1,2秒だった。
あまりにも速すぎる、これに慣れたらもうSTLは使えない。

まだ実戦配備はできないが、
この赤いカメラの性能とやらを早く見てみたいものだ。

画像については、n2068ddさんの指摘の通り、派手な横縞が多い。
ダークやフラットで除去できるならいいけど。

Astrodon E-Series VS I-Series

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20220118.jpg
冷却CMOSカメラにいいのはどっちか?って話。

AstrodonのEシリーズは赤感度に特化したKAFセンサー用で、
AstrodonのIシリーズはKAIセンサー用として開発された。
実際、IシリーズとEシリーズのLとBはどちらも同じだという話で、
違いはEシリーズのR,Gは感度を落としている?ような話だったかと思う。
(正確にはR,Gの幅を狭めている?)
RGBの撮影枚数を同じにしたときにバランスよく仕上がるようにした
フィルターだったかと。

だからCMOSにはそもそも向いているのか?ともいえるし、
実際に使うとしたらIシリーズかな、と。

RGBに関しては、ソフトウエアでカラーバランスをとればいいだけの話で、
EでもIでも使えないというわけではないと思っている。

海外のフォーラムでも結構意見が分かれており、
LP(Light Polution:光害)により使い分けろ、
光害地なら、R,Gのバンド幅を絞ったEシリーズを、
低光害地なら、Iシリーズが良いとの意見があった。

しかし読み進めていくうちに、
Eが良い、いやIが良い、Donは何も言っていないぞ、
実際に使用してIが良いと思っている、とか
喧嘩ばかりしているので読むのをやめた。
そんな奴らはAstorodonが大好きな連中ではある。

フィルターの厚み(2)

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今のSTL11000Mで、フィルターの厚みによるピント補正値は、
3mm厚のLRGBに対し、Haは厚みがかなり薄くマイナス490だったような気がする。
ここでは計算を楽にするためにマイナス500とする。
FLI-PDFの1カウントは1.25μである。
つまり、ピント補正値は-0.625mmとなる。

3mm厚のフィルターで、ピントは1mm前に移動するので
Haのフィルター厚は、1mm厚と考えるとピタリ計算があう。
実際、AstronomikのHaは1mm厚なのだ。
1mm厚の場合、ピント位置は後方に行くので、
その分前に補正かける必要があるからだ。

FLI-PDFで500カウントの移動量は大きい。

ここで、1.85mm厚のフィルターだったらどうなるか?
計算上は、-0.38mmのピント補正値となり、
FLI-PDFとしては、マイナス300カウントとなる。

この程度なら、ガイド側のピントには影響を与えるとしても
何とかなるのではないかとの思いもある。
というわけで、ZWOのナローバンド3枚セットを試してみようかと思う。

ディザーガイドで悩む

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撮影をMaxImDL、ガイドをPHD2でやると、
おそらくディザーガイドはできない。
アステリズム様によるとできそうではある。

撮影とガイドをMaxImDLでやると、ディザーガイドはもちろん可能だ。
PHD2にこだわりはないので、
使い慣れたMaxImDLでガイドもするのが一番リスクは少ない。

ASIのカメラを使っている人はどうしているのだろうと思って
調べてみると、APT(AstroPhotometryTool)かNINAのようだ。
PHD2がAPTやNINAと連携してディザーガイドができるみたいだ。

慣れ親しんだMaxImDLでやるか、APTやNINAの新境地を開拓するか、悩む。
MaxImDLは保険の意味で温存し、新境地で試すのも面白そうだ。

APTはデモ版でもかなり使えるみたいなので、APTを攻略してみるか。
APTには、N枚撮影したらリフォーカスとか、N分毎にリフォーカスができる。
(これはNINAでも可能なようだ)
気温変動でも、N度変化したらリフォーカスもできるが、
気温は経験上あまりあてにはならない。
(気温が変化しなくてもピントは変動するし、実際の瞬間的な気温は激しく上下する)

1時間毎に(構図を変えずに)リフォーカスできるならその方がよほど良い。
気温とピント位置の変動については情報は蓄積してあるが、
そんなものに頼らずに自動化できるなら、それに越したことはない。

ASIのカメラとフォーカサーを使っている人はピントはどうしているのか
不思議だったのだが、こんな便利な機能をうまく使っていたのだな。
世の中はどんどん進化して便利になっていくものだなと実感した。
10年のブランクで時代は変わっていたのか。

新型カメラ

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20220113_1.jpg
箱から出した状態。
既に組みあがっていて、スケアリング調整済みだ。

20220113_2.jpg
OAGのプリズムが出っ張ってメインチップに覆いかぶさっていたので、
テーパーリングを一旦外してプリズム位置を調整。
フィルターはまだ入れていない。

OAGは、OAG-68を手配したが、OAG-Lが納品された。
OAG-68は旧型で、OAG-Lに変わったとのこと。

カメラ単体は軽いようなのだが、
フィルターホイールやOAGなどを全部合わせると、
それなりの重量感がある。
それでもSTL+AO-Lよりはかなり軽いと思う。

火はまだ入れない、電源がないので。
電源とUSB3.1ケーブルを早速手配しないと。

カメラの購入はSTLが2009年だったと思うので
実に13年ぶりの新型カメラだ。

すべて揃うのは2月上旬

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ポチったし、届くのを待つだけだが、
すべて揃うのは2月上旬になる。

カメラ関係は1週間もあれば到着するが、
FLI-PDFとカメラを接続するアダプターの特注品が一番遅い。
これが2月上旬だ。
どうせ天気は悪いから構わないのだけど。

それよりも、カメラ関係とパソコンまわりのケーブル、
USBとか電源とかの調整が大変だろうと思う。
ASI AIRは使わないし購入もしない。

カメラの制御はMaxImDLで行う予定。
ガイドはPHD2でやろうと思う。
ガイドカメラ(ZWO ASI120MMmini)の電源とUSBケーブルは
ASI6200からの接続でいいのかな?
独立して接続も可能だけど配線はぐちゃぐちゃになる。

と書いていたら、
キタ━━━━━━(・∀・)━━━━━━!!!!
20220112.jpg

フィルターの厚み

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LRGBフィルターは既存のAstrodonでいくとしたら
ナローバンドフィルターはどうするか?

Astrodonは3mmの厚さがある。
3mm厚のナローバンドフィルターは、
Astrodon ... 値段が高いし入手が困難
Chroma ... これも値段は高いが入手はできそう
(3枚セットで30万かよ、、、orz)
ZWO ... 値段は安いし入手も可能だが、1.85mm厚だ。
(安いとはいえ、3つで10万弱)
なかなか難しい。

フィルターはOAGの後方配置なので、
フィルター厚が変わったら、ガイドカメラのピントがずれる。
長焦点だし、Fも暗いのでピントの許容範囲も広いと思うが
こればかりは実際にやってみないとわからない。

フィルター厚をそろえるのが一番だが、
そうするとLRGBもナローもZWOで統一するのが財布的には優しい。
Astrodonを優先的に使いたいし、どうするか、
とりあえず既存のフィルターの使いまわしで様子を見ようと思うが、、、。

今のSTL11000Mに入れたフィルターが何だったのか?
その素性がやっと分かった。
20220110.jpg
HaはAstronomikだというのは覚えていたのだが、
LRGBは、
Astrodon Tru-Balance LRGB I-Series CCD Filters Generation 2 だったのだ。
マヌケなことにすっかり忘れていた。

このフィルター(Gen2)を買おうかと思って調べていたのだが、
値段は高いし、入手困難のようだし、あきらめていた。
CCDの蓋を開けてもフィルターは円形枠なしなので、素性はわからない。
ようやく元箱を探し出したら、Astrodonだったってわけ。
しかも入手困難というか、もう入手不可能なI-Series Gen2。

買うまでもなく、自分で持っていて使っていたとは、マヌケですわ。
こいつをASI6200MMProに使いまわそうと思う。

Astrodon Tru-Balance I-Series Gen2 は、KAIチップ向けということを
知っていて購入したのかとも思うが、記憶が完全に抜け落ちている。
安けりゃ何でもいいと思っていたはずだがな。

当時の値段は$825とある。
購入した当時は1$=90円だったかな、
今から思うと購入しておいたのが奇跡だわ。

昔は日本円も強かったのだが、
今は国際的に日本円はインフレも起きず弱体化し、
アメリカはインフレで物価が高くなり、
アメリカ物は10年前の2倍以上の価格になっているようで、
日本の弱体化がこういったところでも現れている。

色々と下調べ

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まず、現状のバックフォーカスを調査
雪の中ドームへ出向いて調査する。
仕事はもうしないので昼間っから出かける。

FLIのPDFから接続リングは10mm、
SBIG AO-Lの長さはカタログ上は37.8mm、実測で38mm、
SBIG STL11000Mのセンサー面まではフィルター厚にもよるが38mm、
合計で86mmと出た。

ここからは、ASI6200MMPro+EFW+OAG68+K-ASTECテーパーリングで57.5mm
K-ASTECのサイトで更に調べると、タカハシM54接続以外にも
ビクセンM60接続も可能だ。この場合、バックフォーカスは64.5mm。
ケラレとOAGを考慮すると、M60接続がよさそうだ。
これでもバックフォーカスは十分に余裕がある。

そうすると
FLI-PDFとK-ASTECテーパーリングとの接続リングは21.5mmとなり
これで接続リングの図面を引いてみた。

ここまでくると、かなり具体的に煮詰まってきた。
あとはポチる勇気が必要だ。
ついでにポチった。

カメラが欲しい?(2)

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ZWO ASI6200MM Proの光路長を調べると
OAG+FLW+ASI6200で55mm(接続リングなし)

今現在のAO-L+STL11000Mは76mm(接続リングなし)
PDFとAO-L接続リングも9mmだったか10mmだったかの長さがある。

ZWOのOAGは幅が薄く、ガイドカメラのマウントがはみ出しているけど、
約10mmもあれば十分とみた。
接続リングをどうするかにもよるが、
間違いなくピントは出る。

PDFとの接続はどうするか?
1.専用に特注する
2.眼視用にM57接続用のものがあるので
 M57→M54を作ればよいのか
ここはその気になれば何とでもなる。

どうするかな?

カメラが欲しい?

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ZWO ASI6200MM PROのスペックを眺めていた。
実に素晴らしい。

2xビニングしたとしても、7.5μで4788x3194となり
STL11000Mよりも上回る凄いスペックだ。
長焦点だから7.5μでも十分であり、更に細かくしても?な気がする。

それに何といっても感度の高さ、これに尽きる。
日本海側という晴れにくいハンデを背負っている環境としては
感度の高さが何よりも有効だ。

AOが使えなくなるのは承知の上で、
OAGが使えるのならそれでよい。
光路図を引いてみないと何とも言えないが
ピントが出るなら、、、欲しい。

7枚のフィルターホイールにLRGBとナローの3枚
これがあれば、、、と思ってしまう。

資金面では老後の蓄えから放出すれば買えるけど
老後の蓄えをいきなり使い込むのはまずいだろう。
いつまで生きていられるのかという問題はあるし、
今買わないと80過ぎてから買っても意味がないし、
どうしたものか?
今ある機材で何とかすべきではないのか?

ところで、ZWOってどう読むのか?
ツウォ?、ズウォ?

昨日は撮影

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20211129.png
この時期には珍しく晴れたのでリモート撮影。

夕方6時の時点で現地気温は5度ちょっと。
これなら-35℃も行けるだろうと思って-35℃で冷却。
最初は93-95%だったがすぐに85%程度まで低下したのでそのまま続行。

撮影対象は悩んだがクジラ座のM77とNGC1055とのコラボでどうだ。
18:30から撮影開始、地上高度は31度で低すぎるが構わない。
フルサイズの大きさがあればこの2つは何とか両立できるが苦しいかな?

ガイド星は7等級と超明るいので、0.1秒ガイドも余裕だ。
ガイド星が暴れまくる割には、RMSは0.3程度と比較的安定している。

その次は、NGC1300に向けた。
ガイド星はこれも7等級がいた。同じく0.1秒ガイドでやる。
このガイド星を使うと、NGC1300は下の方に位置するが、
NGC1297と同居できるけど、こっちは正直どうでもいい。
月が出てくる0:30で終了するが、低空なので無理できない。

気温は3度台。寒い。
自宅では暖房入れてぬくぬくだ。
現地は寒いんだろうな。

20211110.jpg

午前0時までなら、ピント位置の予想はほぼ当たるようになった。
問題は午前0時を過ぎてからだ。
過去には、
・ピント位置はほぼ横ばいになる
・ピント位置はOUT側に逆転する
という苦い経験があった。
今回は
・ピント位置は下がる(IN側)
と予想し、その通りになったが、
なぜそうなるのかがわからない。

今のところ、午前0時を過ぎてからのピント位置は、
どう動くのかがさっぱりわからない。

もっと経験を積めば見えてくるものがあるのかもしれない。

20211102.jpg

途中まではほぼ完ぺきだったのだがな。
午前0時を過ぎてから、ピント位置はほぼ横ばいになると予想した。
ただ気温が低下し続けていたので、ほんの少し、ピントをIN側に移動させた。

ところが実際には、気温は低下していたのにもかかわらず、
ピントはOUT側に逆戻りした。
まさかこんな動きをするとは思いもしなかったよ、orz

過去の経験から、ピントの逆移動はわずかだが経験はあった。
その時の状態はよく覚えていないが、気温の上昇とか
冬場のマイナス気温だったとかだったような気がする。

もう訳が分からない、orz

10月の通信量

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20211101.jpg

10月は割と使ったけれども、通信量は約7GB。
まだまだ余裕はある。

もう少し様子を見て、今の月間10GBを下げることも検討するか。

リモート撮影中はヒマ

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20211021.jpg

リモート撮影は楽でいいねえ。

撮影しだすとヒマになるので、風呂に入ったり
右隣のパソコンモニター上でテレビも見る。
ディスカバリーとかアニマックスとかNHK BSとか。

ピント位置補完計画理論(2)

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20211026.jpg

前回の反省を踏まえ、翌日に再挑戦した。
月はあるが晴れてるので、Ha撮影だ。
ピント位置の予測については、文句のつけようがないほどぴったり当たった。

ところが、
20211026_2.jpg

23:30にピント合わせしたところまではよかったが、その後は外してしまった。
鏡筒の気温は下がり続けたが、床面の温度が上下するけどほぼ横ばいになったのだ。
この日の最低気温に達して、おそらく外気温もほぼ横ばいになったのではないかと思う。

鏡筒の気温が下がり続けたのを見て、ピント位置も同じ様に手動で移動した。
ピント位置が横ばいになるタイミングを見極めなければならない。
過去の経験から、気温だけで判断すると失敗するのはよくあった。
・気温が一定でもピントは移動し続ける。
・気温が下がっても(下がったように見えても)ピントは動かない。
今まではピント変動の動きが謎だったのだが、
こうやってグラフ化すると、何となくピント変動のパターンが分かってきたぞ。

こういった、撮影に関することについては執念を燃やすが、
画像処理に関してはあまり執着しないのはなぜなんだぜ。

ピント位置補完計画理論

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ピント位置補完計画理論が完成した。

ピント位置を予測する決定的な理論だ。
ピント位置を予測する要因は、ただ一つ。
「経過時間のみ」

1.スリットをオープンしてから1時間は撮影しない。
2.スリットをオープンしてから2時間以内は、30分あたり40カウントをIN側に移動。
3.スリットをオープンしてから2時間以降は、30分あたり20カウントをIN側に移動。

これだけである。
(今の季節だけで、冬場は根本的に内容が変わるかもしれない)

20211025.jpg

実証実験してみた。
一部少し外した部分もあるが、途中でピント合わせをした後は完璧だった。

本当のところは良くはわからないが、
ピント移動の根本的な要因は気温の変動にある。
だが、気温の変動がダイレクトに影響するわけではなく、
間接的に影響し、ピントの移動は定量的に惰性というか慣性で変動するのではないか。

以前は、気温が1度下がったら、ピントを○○ずらすという対処をしていたが
これが大間違いだったのだ。
実際にはピントを外す場合が多かった、だけど画像処理では問題なかったがな。

最終結論では、30分経過で機械的にピントを○○ずらすのが実態に即している、と思う。
(大前提:晴れた日の夜は気温が低下していく、たまに例外あり)

気温は結構気にしていたつもりだったが、気温のみに捉われてはいけないのだ。
とはいえ、かなり気温を気にして執拗に記録したことで見えてきたものがある。

フラット画像は必要か?

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フラット画像は必要か?という問題を真剣に考えている。

フラット補正処理は画像処理の中で基本の処理である。
そのためのフラット画像を別に撮影する必要があるのかどうか?という話。

今までは、
フラット画像をゴミ袋なりで撮影し、
ダーク減算と同時にフラット補正をかけてから stack してLRGB合成を行ってきた。
これが正しいやり方だと信じて止まなかった。

これまで画像処理をしてきた M74 や まゆ星雲 では
フラット補正が割と決まってくれて、画像処理を行えた。
ところが、最近 NGC7635 や NGC925 を処理してみても
フラットが決まらない。かえっておかしくなる。

どこが決まらないかというと、フラットで過剰補正してしまうのだ。
真ん中が暗くなり、その周辺部が明るくなり、最周辺部はやや暗くなる。
これが割と激しく出てきてステライメージの周辺減光補正でも補正し切れない。
フラット補正なしだと、周辺減光は出るが、おとなしい出方だ。

最近 NGC7635 や NGC925 を撮影したときの空の状態が良すぎたものと思われる。
どちらも天頂付近のおいしい所を狙って撮影した。
このため、またフラットを撮りなおすのもどうかなあ?と悩んでいるのだ。
もっと低空から狙ってみるとかも考えた。
フラット画像をトーンカーブでいじろうかとも思ったけど止めた。
(どうせやるなら PixelMath で 1/2 or 1/3 とかかな?)

考え方を改めて、フラット画像をとらずに別のやり方でもできるのではないかと考えた。
そしたらちゃんとできる方法を解説しているサイトがあるではないか。

やり方としては、
ダーク減算のみで stack してL,R,G,Bの単体の画像を作る。
各画像に対して、自身の画像からフラット成分を抽出しフラット補正をかけるという方法だ。
(セルフフラット補正方式?とでも呼べばいいかな)
これは理にかなった素晴らしい方法だと思った。
手段としてはいくつかあるけれども、FlatAideProを使うのが手軽で良い。

試しに NGC7635 のRGB画像のみ(RGBしかないんだけど)でやってみたら
これが完璧ではないけれどもそこそこ使える。
撮影したフラット画像を使うやり方では苦労するばかりで匙を投げたのに比べると、
かなりましではないか。お金を払ってでも使いたいと思う。

ピント位置の予測は難しい

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20211014.jpg

PDFには内蔵の温度計があり、30分毎に自分で目視して記録。
 → 床面から2m上の気温(鏡筒の温度)
RPi4(ラズパイ4)は、自動で計測しグラフ化してるので、あとで記入。
 → ほぼ床面の気温(外気温とほぼ同じ)

FocusMaxでピント位置を測定するが、撮影しだすと2時間程度は撮影し続ける。
(エクセルの黄色の網掛はFocusMaxで計測しておらず、前後の値から計算)
この間にどれだけピントがずれるか予測しながら手動で調整する。
この予測が難しく、あとでズレていたか!とわかる。

夕方、スリットを開けると気温が急激に下がる。
最初のころのピント移動速度は速い。
2,3時間経過すると、ピント移動速度はやや遅くなる。
時間経過とともに、気温が下がらず一定だったとしても、ピントは移動し続ける。

撮影時の記録として、気温とピント位置を記録し、グラフ化することで見えてくるものがある。
2時間おきにはピントを合わせなおしてやる。
こうやってデータを蓄積して、「ピント位置補完計画理論」なるものを完成させたいのだ。

リモートやるようになってから、
撮影しながらのんびりとエクセルにちまちま入力するのも面倒ではないな。

TheSKY 6

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TheSKY 6 という大昔の古いソフトを今も使っている。
確か20年くらい前に購入したソフトで、Windows10で動作している。
ASCOMでの連携も問題なく、リモート撮影でも十分に使える。

まあジャンルとしては星図ソフトの類で、
ステラナビゲータと似たような感じなのだろうけど
ステラナビゲータは持っていないのでよくはわからない。

なぜこれを使っているかというと、単に使い慣れているからだ。
あまり積極的な使い方ではないが、おいらの使い方としては、

1.恒星の等級制限をかけて、6等級までの恒星だけを表示する。
  これはピント合わせの時に、5等級程度の恒星が一番使いやすいからだ。

20211011_1.jpg

例として、基準星アルフェラツに導入する。
導入しても撮影画像に捉えなくても構わない。
PinPointでPlateSolveしてやれば、それでよい。
そこから、TheSKYの出番だ。
望遠鏡とASCOMでリンクさせ、近くの5等級程度の恒星に自動導入する。
これで撮影画像の中心に5等級程度の恒星をとらえ、これでFocusMaxさせるのだ。
(アルフェラツなら、フィルターをHaに切り替えてそのままFocusMaxという手もあるけど)

2.撮影対象の使えそうなガイド星のために、11等級までの恒星だけを表示する。
  これはAOガイドするため、あまり暗い星ではだめで、10等級は欲しい。

20211011_2.jpg

例としては、M74撮影時の撮影ポジションだ。
M74は小さいから、構図として、対象を中心にしなくてもよい。
撮影時の記録として、ガイド星の位置を記録しておく。
次回撮り増しする場合に、このガイド星の位置を合わせてやればそれで構図は決定する。

フラット考察

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フラット処理(撮影や画像処理)について考えてみた。
馬鹿の考え休むに似たりとは思うけれど。

撮影:スカイフラット方式で撮影したが、恒星時追尾しながらの撮影
そのため、低空は光害カブリで、中央が明るいフラット画像となる。
しかし、天頂付近は光害カブリが少なく、のっぺりしたフラット画像で、
こののっぺりフラットはフラット画像に含めるのか除外するのか迷った。
(実際には除外した)

RGB画像の撮影:最初は2xビニングで5分露光としたが、
これでは光が足りず(のっぺりになる)、15分露光とした。

フラット画像作成:のっぺりフラットを除外して加算平均
ゴミはないので全体にぼかし処理をかける。

フラット補正処理(L):周辺減光が過剰補正、斜めカブリあり。
周辺減光が過剰補正といっても、激しくはない、ほんの少しだけ。
ということは、ほぼフラット画像としてはまあまあだったってことか。
これはステライメージ7で処理した。
斜めカブリについては、IC5146の赤緯座標とフラット撮影時の赤緯座標が異なっている。
フラット撮影時の赤緯はIC5146よりも南寄りだ。
斜めカブリは、画像の上(北)が暗く、下(南)が明るい。
これは赤緯座標の違いにより、差が出たものと思われるが、
これもステライメージ7で処理した。

フラット補正処理(RGB):R画像が、ほんの少しだけ周辺減光が過剰補正。
これもステライメージ7で処理したが、処理しなくてもいいレベル。
RGB画像はフラット画像としてなかなかいい感じであったと思う。

実際の撮影画像は、低緯度から始まり、南中を過ぎ、また低緯度に向かう。
1枚毎にフラット補正は微妙に異なるはずだが、
Stackするので、すべて平均化してしまう。
だからフラット画像も平均化して使うので、スカイフラット方式でもやる意味はある。
今から思えば、のっぺりフラットも除外せずに処理してもよかったのかもしれない。

フラットって大事だねえ。

フラット撮影

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先週の土曜日の夜、フラット撮影に行った。
EL板はないので、ゴミ袋をかぶせてのスカイフラットだ。
そのゴミ袋をかぶせるためだけに、現地へ行った。
(ゴミ袋を外すためにまた現地へ行く必要はある)
撮影を始めてから帰宅。
最初のディレイタイムを5分間とっている間に撤収。

帰宅して様子を見る。
20211004.jpg
これがスカイフラット方式のフラット画像だ。
冷却温度は-15度、
L画像は10分x8枚、
RGB画像は2xbinで5分で撮影したが、のっぺり画像でフラットではない。
2xbinのまま15分でようやくフラット画像らしいものになった。

さあ、これでフラット補正がうまく決まるのか?

9月の回線使用量

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20211001.jpg
9月の回線使用量は 5GBちょっとだった。
月間10GBの契約だが、まだまだ使い足りない。
WindowsUpdateを1回やると、700-800MB消費するが
それでも使い足りない。

結局 10月も繰り越し分も含めて 20GB使える。

STL11000Mを使い続けるが

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このカメラも相当古い。
今どき、USB1.1ののろまな転送速度はあり得ない。
何しろ20年前からあるカメラだ。

とはいえ、35mmフルサイズは今でも魅力的だ。
このフルサイズを余裕でカバーする主砲にとっては役不足だがな。
何せイメージサークルは88mm径を余裕でカバーする。
もっと大きなカメラでもいいがそこは我慢するしかない。

そこで、(当分買うつもりはないが)次のカメラは、
現時点ではASI6200MMを検討することになると思う。
冷却CMOSだがフルサイズだし、裏面照射だし、値段も手ごろだし、
軽いし、コストパフォーマンスもよい。
上を見ればきりがないけど、値段も桁が1つ増える。
ガイドチップがないのは欠点ではあるけれど。

もし買ったとしたら、撮影用のソフトはどうなるのか?
ASCOM用のドライバはあるようなので、MaxImDLでそのまま
撮影することは可能だろう。
いつまでMaxImDLを使うのかってのはあるけれども
これに慣れているから、他のソフトは使いたくない。

画像処理はまだまだ保育所レベルのおいらが購入するには
10年早いけどな。

フラットをどう撮るか

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現時点での最大の課題、フラットをどう撮るか?

フラットなしでは画像処理はうまくいかない。
画像処理としてはフラットは重要な役割だと思う。
このフラットを制覇しなければ、次のレベルに進めない。
(保育所レベル --> 小学生レベル)

通常はEL板を使って撮るのだろうと思う。
ところがおいらはEL板を持っていない。
買えば済む話だがかなりでかいのが必要だ。

そこでスカイフラットを検討している。
撮影と同じく、撮影するが、ゴミ袋を筒先にかぶせて
撮影画像と同一時間をかけて撮影する。
晴れた夜に現地に行って撮影してみるか。

どこまで引っ張るか

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どこまで引っ張るか?というのは、
リモート撮影にて、南中過ぎてもそのまま撮影を続行するのだが
どこで撮影を打ち切るのか?という意味である。

撮影を打ち切るのは、カメラがピラー脚と干渉する直前までだけど
あまり無理してもよくない。
その目安としているのは、地上座標系(Alt,Az)の方位(Az)を判断の根拠としている。

20210928.jpg

リモート画面上には、Ascom Temmaの茶色のダイアログで、
大きく表示してくれるので、一目瞭然だ。
(MaxImDLの小さい文字ではわかりにくい)

このAzは
180:南中、真南
225:南西
なのだが、
Az:230までは機材の横にいて確認済みである。

この前は、Az:240で打ち切ったが、深追いしすぎだわ。
Az:235あたりで打ち止めの準備をしておくべきだな。

久しぶりにドームへ向かった。
草は相変わらず生えているが、今年はもう草刈りの必要もないだろう。

今回の目的は、交換したカメラ、STL6303Eのごみ取りだ。

20210927.jpg

これがなかなか取れない。
アルコールを付けてごしごししても取れない汚れがある。
ごみ取りはあきらめて、きちんとフラットを撮って
フラット補正をかけるしかないな。

本当は、これからの季節、STL6303Eで撮りたいのだが、
今はSTL11000Mでやってみようと思っている。

少し前のコメントに
> KAFチップ(ST8XE, STL6303E)は素直なチップで背景がきれいなんですが
> KAIチップ(STL11000M)は素直じゃないですね。背景が荒れ荒れだし、
> 欠陥カラムは徐々に増えていくし、何よりも光をかなり当てないと性能が出せません。
と書いたが、STL6303Eは画像処理もしやすい。
STL11000Mは画像処理がしにくい。
(これは画像処理そのものを忘れているせいかもしれないが)
それでもなお、STL11000Mを使い続けていこうと思う。
フルサイズカメラ、でかいのはいい。大は小を兼ねるし、大きさは正義だ。
主砲とSTL11000Mの組み合わせはほんの少ししかやっていないので、
もっと経験を積んでおこうかなと。

前回撮影時の座標を復元

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前回撮影時の座標を復元する。

やり方は、
1.前回撮影時の画像を開き、
2.その画像で、PinPointを実行する
20210922_1.jpg

3.ObservatoryのTelescopeタブの▶をクリックし、Load Center of Solved Image

20210922_2.jpg

4.GOTO ボタンクリックで、その座標に行く

これをやっても、いつも座標がピタリとこない。
下の画像で、座標が異なって張り付けられるのだ。
原因はどうやら「J Now」と「J2000」の違いかな?

20210922_3.jpg

初回導入時のクセ

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最近リモート撮影を数回こなしてきた。
その結果、その日の初回導入時のクセがわかった。

最初は基準星を指定して導入する。
この時、基準星はカメラの写野にはとらえられない。
だがすぐ近くにいる。
こんな感じ。(縦軸は赤緯方向、横軸は赤経方向)
20210920.jpg
PinPont(PlateSolve)すればそれまでなのだが、
薄雲がかかっていて判別不能の場合とかがある。
クセが分かっていれば、単純に東方向に少し振ってやればよい。

素晴らしいのは、赤緯がぴったり合っていることだ。
これは極軸が正確に合っているからだと思う。
確か3時間くらいはかかったが、PHD2で極軸を追い込んだ成果だと思う。

最初に基準星導入を行っているけれども、必須作業ではない。
いきなり M/NGC 天体を導入しても構わない。
どうせ PinPont(PlateSolve)するのだし。

極軸が合っているのは、ガイドの様子を見て何となくはわかってはいた。
初回導入時でも、すぐ左(東側)に対象の基準星がいることもわかってはいた。
初回導入直後、PinPont(PlateSolve)せずに東に振ってみて検証したわけだ。

NJP Temma2 は約20年経過してきたが、なかなか素晴らしいではないか。
これで安心してリモート撮影ができる。

台風前の撮影

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台風が近づいているが、晴れたので昨夜はリモート撮影。
月もあるのでHa撮影だ。

20210916.jpg

ピント合わせ、HaだとVカーブが素晴らしく決まる。
これだけ理想的なVカーブは初めて見た。

しかし、トラブル発生。
MaxImDLでフォーカサーの表示がおかしい。
他は正常なんだが、なんで?

FLIのアプリでは正しく表示はできている。
一度パソコンを再起動してみたら、問題なく動作はしたが、
何だったのかね?

昨日は撮影

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20210910.jpg

昨晩はSCWの予想はだめだったが、実際には夕方から晴れてきた。
それならと、リモート撮影だ。

カメラを変えたばかりなので、
ピント合わせのほかに、
AOキャリブレーションとガイドのキャリブレーションを実行する。
この辺りは完璧に動作する、素晴らしい。
カメラの向きは、手で合わせたけれども、ほぼ合っていた。

それからまゆ星雲に向けて撮影。
リモートは便利だな、もう元には戻れない。

監視用カメラその2

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20210909_1.jpg
監視用カメラその2は、鏡筒バンドのトッププレートに設置した。
鏡筒の向いている方向の画像を出す。

このカメラはパソコンに接続し、MaxImDLのWebCameraに設定してある。
MaxImDLからはいつでも画像表示が可能だ。

20210909_2.jpg

筒先の方向を向いているので、スリットの状態を表示する。
これも通常は使わない。
異常があった場合に使用する。
鏡筒の向きとスリットの中心がズレることは当分ないとは思うが。

監視用カメラその1

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20210908.jpg
監視用カメラその1
ラズパイ4からのストリーム配信の画像だ。
色々考えた末、こうなった。

通常、うまく撮影できている場合は、監視画像はいらない。
赤外線投光器とかも用意したけれど、
上手くいかない場合にどこがおかしいのかを探るための監視画像だ。
だから、内部の照明を電源スイッチで入れれば照明がつくようにした。
照明をつけて明るい状態での画像があればそれでよい。
通常は照明もつけないし、監視画像も不要だ。

尚、温度表示のデジタル時計を設置したが不要になった。
鏡筒の状態、スリットの状態がわかればそれでよい。
ただし、スリットは北天に向いていたらわからない。
それば第2のカメラが担当する。

カメラを変えた

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カメラをSTL11000Mに変更した。
変更したら、フォーカス位置とか、カメラの向きとか微調整したい。
ただ、なかなか快晴にならないので難しい。

9/6(月)の夜は晴れそうだったので、自宅からリモート接続だ。
だが、薄雲が多く、基準星をペガサス四辺形の左上、
アルフェラツに向けて導入。

20210907.jpg

薄雲越しなので、これがアルフェラツだろうと周辺の星の配置から判断した。
PlateSolve(PinPoint)では解析不能だった。
Vカーブを実行し、ピント位置は4500と出た。
ここまででもう終わり。

リモートは楽ですなあ。

10年ぶりかよ(4)

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さて、最後に確認するのはガイド性能だ。
とはいえ、これは極軸合わせの精度にかかっている。
前回FSQで、ほぼ極軸合わせを澄ましているので
今回はそのままだ。

ガイド自体は問題ない。
AOガイドは完璧に動作する。
10分程度だと赤道儀の補正は行わずAOのみの動作だ。
本当は10分を最低8枚程度はガイドして様子を見たかったのだが
雲が流れてきて試合終了。

FSQも悪くはないんだが、
やっぱり長焦点でぐりぐりやるのが気持ちがいい。

10年ぶりかよ(3)

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なかなかいい感じで調整してきた。
試しにNGC7293 らせん状星雲をガイド撮影してみた。

20210901.jpg

月はあったが、L画像を10分、
ブルーミングを起こした星がいくつかあるが、これは仕方がない。

まあまあ、いい感じかな、、、
そしたら、画像中央やや右上に、黒いドーナツが、、、。
ゴミが残っていたか。

カメラ外して清掃して、またやり直しだな。

10年ぶりかよ(2)

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あと、まだ調整したかったことがある。
カメラの向きである。
天の北を上にした場合、赤経赤緯のラインがちょうど縦横にピッタリ一致すると気持ちがいい。

20210831.jpg

この画像は、画像中心に4.6等級の恒星を配置してVカーブを実行したときの画像であるが
PlateSolve(PinPoint)を実行した。
画像の回転角度(Position Angle)も計測してくれるので、
ちょうど0度というか360度になるように微調整した。

ついでに光学系の焦点距離も計測しているが、ほぼピタリの焦点距離となっている。
実に素晴らしい。

10年ぶりかよ

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先週の金曜の夜は晴れそうだったので出撃。
色々調整したかったことがある。

まずは、対象天体への自動導入とPlateSolveの検証。
これ自体は問題なし。

次にピント合わせ。
大まかなピント合わせをしたところ、
フォーカサー(FLI PDF)のピント位置が2000程度と前寄りだ。
これではVカーブの精度が出ない。
フォーカサーの可動範囲は0-7000なので、3500前後でピント位置が来るのが望ましい。
昔は大体3000位でやっていた気がする。

FRCには元々回転ヘリコイドがある。
こいつを使って前寄りに詰める。
そうすることで、フォーカサーのピント位置を後ろにずらす。

20210830_1.jpg
ピント位置はVカーブの結果、3330と出た。
Vカーブの図形もいい感じだ。

20210830_2.jpg
過去の履歴と見比べててもいい感じである。
L_Slope(Vカーブの左側の傾き)とR_Slope(Vカーブの右側の傾き)が
過去の実績とほぼ同等の値だ。
PI Diff(Vカーブの交差点の平均差異)が78というのもなかなか良い値である。

それにしても前回実行したのは10年前だったのか。

FLI PDFと格闘

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主砲を載せ替えたが、フォーカサーも変更だ。
FSQではロボフォーカスだったが、
今回はFLIのPDFというフォーカサーだ。
こいつは、可動範囲が0から7000の範囲である。

FSQ、ロボフォーカスでは、前回のポジションは、18000前後であった。
パソコンはそのままだったので、
MaxImDLは、フォーカサーの位置は18000程度だと管理している。

そこで、いきなりFLI PDFにしたものだから、
FLI PDFがいきなり動き出し、最短の位置まで引っ込んだ。
そしてフォーカサーの位置が-14000だったかまでずれてしまった。

こうなると、何をしても動かない。
フォーカサーの位置が-14000から、マイナス方法へ数値が大きくなるばかり。
やっちまったか、、、。

そういえば昔も何かこんなことをしたような記憶が蘇ってきた。
これ、マイナス方向へ数値をどんどん大きくしていくと、
-32000あたりでリセットするはず。
いわゆる16bitIntは、0から65535の範囲であるが
符号付にすると-32767から+32767の範囲となるためだ。

FLI FocuserというFLI純正のアプリで、-30000に移動させて、
その後、-40000に移動させた。
そしたら、-32767の次はいきなり+32767になり、数値が逆に減ってきた。
こうなればしめたもの。
+10まで移動させ、そこでPDFの物理ポジションと同期をとったものとする。
これで、+1000とか、-100とか思い通りにフォーカサーを連動させたぜ。
やっちまったか、と思ったが何とか復活させた。

主砲を搭載(2)

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主砲を搭載してから、パソコンとの接続まわりを再構築する。
こがかなり大変だった。
FSQで接続していたものを全部取り外す。
それから主砲用に接続するものを順番に接続していく。
接続する度にパソコンからドライバや設定を変更し、動作確認する。
この場合、設定変更したら、なぜか再起動しないとうまくいかない場合が多かった。
これがなかなかわからなくて、時間ばかりかかる。
まあ一度コツを覚えれば設定変更して再起動、これが身についてしまった。

次回晴れたら、リモートでそのままやるか?
それとも一度は現地で動作確認すべきなのか?
迷う。

主砲を搭載

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20210823.jpg
やっと鏡筒を載せ替えた。
もちろん一人ではなく、子供を手伝わせた。

赤道儀に載せただけで、ケーブル接続もなく、
パソコンの設定も何もしていない。
次回晴れた週末にでも行う予定。

草ぼうぼうなのでまた草刈りをしなくてはならない。

回線使用量は少ない

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7月の回線使用量は約4GB、
8月は丸々20GB使えるが、今月はどの程度使うかな?

8月は鏡筒を載せ替えようと思っている。
FSQではなく、主砲に載せ替えようかと。

エアコンを制御

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くそ暑い夏だから、エアコンのリモート制御も少し考えてみた。
気温に応じて制御するような高度なことは考えていない。
ただ単に、エアコンのON/OFFができればよい。

ラズパイを使うと、少々の部品を購入すればできるようだ。
IRの受信部品(100円程度か)と送信部品(これも似たような値段)と抵抗をいくつか。
これを組み上げて学習リモコンみたいな感じで動作させる。

本物のエアコンのリモコンのボタンを押して学習させ、
学習した内容をIRの送信機から送るという感じだ。

エアコンのリモコンのコマンド体系は3種類あるらしく、
これもいろいろ解析は進んでいるようだ。
(だから純正ではなく互換リモコンが売られている)

ドーム内に設置したエアコンはダイキン製なのだが、
ダイキンのリモコンは少し変則的らしいのだが、制御は可能らしい。
コマンドが多くて、送信時に3分割すれば対応可能だという。
ダイキンのリモコンは、モード(冷房とか暖房とか)と温度を設定して
運転停止ボタンを押せば運転し、もう一度押せば停止する。

これも面白そうなのでやってみようとは思うが、来年になるかな?
やるとしたら、まずラズパイのターミナルでのコマンドレベルで、
運転開始と運転停止ができるところまで組み上げる。

そしたら次は、Webブラウザで、運転開始と運転停止のボタンを定義し
ボタン押下でコマンドを実行する仕組みを作れば完成だ。
こうすれば、自宅からWebブラウザでリモート先のエアコンの制御ができるはず。

といろいろ考えてみた。

中華品質に泣く

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20210719.jpg
気温をモニターするための仕組みを作ったが、
気温を検出しなくなった。

BME280という安物モジュールが悪いと考え(実際に悪かった)
アマゾンで3個で900円程度のものを購入したが、全部外れだった。
(画像下の4つのパーツ)

頭にきて、秋月でボッシュの純正品(1個1000円ちょっと)を取り寄せた。
こちらは当然1発で完全動作した。
最初からこれを買えばよかったのだが、後悔しても遅い。

これが中華品質だ。
おまけに半田のノリが悪くて苦労した。
ボッシュの純正品は半田のノリもよくて、作業も楽で短時間で完了。

やっとリモート撮影(2)

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リモート撮影したときは、約6時間くらい回線を利用した。
回線の使用量は600MB~700MB程度で、想定よりも少なかった。
一晩で約1GB程度は消費するだろうと思っていたが、この程度なら十分だ。
もちろん回線使用量を減らすための設定等は行っている。

回線はイプシムの10GB/月の契約であるが、
10GBに満たなかった分は翌月に繰り越される。
なので、7月は16GB程度は使えるのだが、今月は非常に少ない使用量である。
おそらく来月8月は丸々20GB分の使用量があるはず。

ドーム内パソコンは、WindowsUpdateが走らないように設定していたが、
自宅から接続し、昼の時間帯にWindowsUpdateを行ってみた。
そしたら、回線使用量は700MB~800MBの消費量であった。
何ということだ。

まあ回線使用量は気にせずに、ガンガン使えばよいのだな。

やっとリモート撮影

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20210722.jpg
梅雨明けで、やっと撮影することができた。
実際にやってみると、パソコンだけで撮影するのも想像とは勝手が違う。

対象の導入は、PHD2で極軸を追い込んだこともあり、一発でCCDに捉えた。
赤緯はほぼど真ん中、赤経はやや西だが、これは仕方がない。
というのも、赤道儀の電源を入れると恒星時追尾になるからだ。
そこからパソコンでMaxImDLを起動し、ASCOMで接続するのでタイムラグがある。
しかし、PlateSolve(PinPoint)で同期を取り直すのでどうでもよい。

その次にピント合わせ。
ドームオープンしても気温順応があるため、1時間は慣らしておく。
ピント合わせはFocusMaxを使うが、全然問題なしだ。

CCDの冷却もゆっくり下げていけば、気温24度から-10度まで曇ることもない。
AOガイドも順調に動作する。
いて座のM8M20を狙っていても、RMSWanderは、0.2とか0.1とかで天候も安定している。
難易度の高い、HaでAOガイドしても順調にガイドする。
今どき、AOガイドなんてやっている人はいるのかね?

しかし、自宅でのんびりとリモート撮影も、
これに味を占めるともう戻れない。
撮影が終了したら、跡片付けをして寝るだけ。
楽ちんだわ、これは素晴らしい。

このまま行くしかないか

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機材に関して、不満はあるといえばある。
NJP赤道儀もいいけれども、搭載重量が限界だ。
ここが一番の不満点なんだが、解決するには新しい何かを買うしかない。
10年前なら宇宙物理でも並列搭載?でもいいなあと思ってはいた。
しかし今となっては新しいものを買うのは、
なんというか負けたような気がしていて乗り気ではない。

今の機材も、このままで何とか運用はできる。
だからこのままの路線で行くしかないのだ。
搭載重量が限界だからこそ、ガイド鏡もオフアキもいらない、
SBIGのデュアルチップが生きてくる。
おまけにAOもありだ。
もうこれ以外の構成ができない唯一の構成だ。
まあ気長にやるつもりだがな。

主砲の載せ替え

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主砲の載せ替えをいつにしようか?
秋には載せ替えようと思っているが、どうしたものか?
というのも、今のFSQで存分に稼働していないからで、
これである程度実績を積んで慣れてからにしようと思っていた。
しかし、時期が悪いのもあるが、稼働状況はさっぱりだ。
どうしたものか。

調子悪い

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ラズパイで気温センサーから気温を読み取るようにしたが、
突然気温の表示がなくなった。
どうもセンサーが壊れたのかな?

とりあえずドームから回収してきてチェックするが、
機器は認識しているけど、反応がない。
どうやら壊れたのだろう。

物自体は安いので、中国から3個パッケージを購入。
しばらく時間はかかるが仕方がない。

温度監視が難しい(3)

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梅雨の工作
20210630_1.jpg
ラズパイ4に温度センサーを接続する。
数百円で買った温度センサーに接続ピンをはんだ付け、
工作というほどのものではない。
これをラズパイ4に接続する。

あとは、ソフトの設定だ。
こういった事例はネットに山ほどあるので見様見真似で設定する。
apache2, php, python などをインストールして、
apache2でwwwサーバーにてデータを提供し、
自宅PCのブラウザから表示する。
20210630_2.png
これは日中テスト表示した画像で、
気温が上昇していく様子を表示、
データ取得は10分ごとに行っている。
やはり視覚的に見えるのはいいかもしれない。

ドーム内の監視映像の気温表示も残しておくが、
こっちのほうがいい感じだわ。
やればできるものだな>おいら。

ラズパイがあるとこういった小細工が簡単にできるし、
いい時代になったものだな。
素晴らしい。

草刈り

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また草刈りだ。1カ月でこれだけぼうぼうになってしまう。
20210629_1.jpg
草刈り前

20210629_2.jpg
草刈り後

ここから見えるコウノトリの巣
ヒナは巣立ちしたが、まだ近くにいる。
巣に戻ったり、近くの田んぼにいたりする。
おいらは鳥屋じゃないので無理して撮影しようとは思わない。

なかなか晴れない中、少しは晴れ間の間をぬってリモートしている。
本格的な撮影まではいかないが、肩慣らし程度ではある。

最初の導入で基準星(ベガとか)に向けてもCCDには捉えられない。
そこでPlateSolve(MaxImDLのPinPoint)ですよ。
これで同期をとれば、あとは基準星でもM天体でも
CCDのほぼど真ん中に入ってくる。
というか、これができないとリモートはできない。
PHD2による極軸合わせの効果は抜群ですな。

ピント合わせはFocuMaxでやるが、
Vカーブを実行して割り出したピント位置と
AutoFocusでピント合わせした位置が若干違う。
大した手間ではないが、Vカーブを実行した値が正確だ。

Vカーブを実行時、焦点の内外像をCCD画像で表示するが、
FSQの場合、まん丸で実に気持ちがいい。
Vカーブも理想的なVカーブを描くし、
Vの右辺と左辺の頂点付近の乖離度も少ない。
製造してから20年以上経過したとはいえ、素晴らしい星像だ。

ドーム内Web監視は、ラズパイでストリーム配信を行うことにした。
撮影用パソコンは撮影に専念させるとして、
Web監視までパソコンを使うなんてもったいない。

監視動画をラズパイで再生するのには荷が重いが
ストリーム配信するだけなら負荷はあまりないだろう。
というわけで、ラズパイでストリーム配信できるように組み込んでみた。

20210621.jpg

起動と同時にストリーム配信する。
自宅パソコンでは、VPN接続したうえで
Webブラウザでストリーム配信を受けて監視動画を表示させる。

通信量を節約するため、
 動画の解像度は、640x360
 フレームレートは、0.2
としている。

真夜中ではあるが、わずかな明かりでも何とか監視できる。

温度監視が難しい(2)

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20210616.jpg
温度監視は、温度計を監視カメラで映すという方法で考えてみた。
パソコンの液晶が明るく映っているのは無人ではないからだ。
無人になったらパソコンの蓋は閉めっぱなしなので、どの程度映るかは不明。

温度計だけの製品はないので、時計で
・温度表示のある
・外部電源供給が可能である
・常時発光できる
時計を購入した。
温度以外の表示はいらないので、厚紙を当ててマスクする。
画像の右下の端っこに映るようにしてみた。
これでどうだ。

電源制御装置(3)

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20210615.jpg
新しく届いたPING対応版の電源制御装置を設置した。
こちらは問題なく、漏電もしていない。
とりあえずこのまま使うとするか。
電源ON/OFFするソフトもそのまま使える。

電源制御装置(2)

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電源制御装置をドーム内に設置したが、
どうも漏電?しているようだ。

というのも、この装置本体の電源を入れていないのに、
(電源コードは接続している)
電源を接続したパソコンのラッチを触ったら
少しだけビリビリした。

あと、フォーカサーなど、12V機器のための
AC-DC12V電源(外枠がアルミむき出しのもの)で、
たまたまそのアルミに触れたときにビリビリした。
本体の電源を入れていないにも関わらずだ。
アースピンのない電源コードだったからか?

しかし、これはまずいぞ。
即座にブレーカーを落として、電源制御装置を外した。

20210614.jpg
左側が漏電した怪しいもの、
右側は、同じ機器だがPING対応型のものを新しく手配した。

PING対応型のものは、自宅で、人体実験してみたが
こちらは問題なさそうではある。
人体実験も、びくびくしながら、ちょっと触って、とやりたくはなかったが。

リモート撮影は、この電源制御装置がないと機能しないのだ。
当たりを求めて同じ製品を買うのも馬鹿らしいし、こんなガチャなんてやりたくない。

値段は高くても、もっとしっかりした他のメーカーの製品を買うべきか。
ここは手を抜けないので、明京電機の装置を手配した。
納期はちょっとかかるが仕方がない。
安かろう悪かろうというか、安物買いの銭失いに嵌っている。
なかなかうまくは行かないものだな。
こういった挫折を味わうのも楽しみの一つと捉えるのもよいが、
お金が無駄になるのは困る。

鏡筒用Webカメラ設置

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20210607_1.jpg
鏡筒の向きに合わせて、鏡筒の向いている方向の監視用として
鏡筒に低照度対応のWebカメラを設置した。

20210607_2.png
MaxImDLのWebCamで接続すれば、このように画像が出る。
低照度対応とはいえ、夜にどこまで映るかはわからない。
視野の中心は鏡筒の向いている方向だ。
画像は斜めになっているが、天の北を上にした構図である。

監視用のWebカメラは2つある。
ドーム内部の監視用と、鏡筒の向いている方向の監視用で、
MaxImDLで接続するのはどっちがいいのだろうか。

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