連日、毎日晴れている。毎日撮影している。
毎日ガイドグラフとにらめっこしている。
日によってガイドグラフはシーイングにもよりバラバラだ。
安定している日もあれば暴れまくる日もある。
PHD2ガイドで、赤緯エラーの原因の一つかもしれない状況がわかった。
原因は、空の透明度により、ガイド星の検出がうまくいかない
のかもしれない。
というのも、別の日に撮影したが、例の現象（赤緯がずれまくる）が起こらなかった。
この日はずっとこんな感じで調子は良かった。
RMSエラー値は、赤経の値よりも赤緯の値のほうが低いという結果だ。
ただ、シーイングは悪く、ガイドグラフはのこぎり型ではある。
これはNINAのHFR履歴であるが、注目点は星の数（オレンジの線）だ。
この日は星の数が600を超えている。
例の現象（赤緯がずれまくる）が起きた日は、透明度が悪く
同じ対象で同じ構図だが、星の数は200前後だったかと思う。
PHD2の経験が浅いので、何が何だかよくわからない。
その後、いろいろ考えたが、対象により赤緯の緯度が違うのだ。
例の現象（赤緯がずれまくる）が起きたのは、極に近いM101での場合。
別の天体M57では極からは少し遠く(赤緯33度)、例の現象は起きなかった。
ってことは極軸のずれの影響かもしれない。
だとすると極軸の再設定が必要だが、今後は極に近い天体は撮影しないので
しばらくは問題なかろう。
→ 訂正 例の現象はどの天体でも起きた。
極軸のずれは原因の一つかもしれないとは思う。
月が大きくなったら極軸の再設定に行かないといけないな。
だが、例の現象（赤緯がずれまくる）は出ない時は出ない状態がずっと続く。
安定しているなと思ったら、突然出る。
たまに出現する場合もあれば、出現しっ放しの場合もある。
出現のパターンが全く分からない。
こんばんわ
こちらは、しばらく天候不順が続いて、今日久々に晴れました。でも、シベリアの森林火災の影響か、空は霞んでいて、透明度が非常に悪いです。
気温はようやく暖かくなって、今撮影中ですが、8度です。それでも家の中は少し寒いので、ここ数日暖房を入れています。
マクストフの非点収差もようやく調整して消し去りました。晴れてコマ無し、アス無し、ハロ無しで、ようやく撮影できるようになりました。3週間かかりました。調整のポイントが分かったので、たぶん次回からはもっと短くできると思います。
今日、こちらは風があって、ガイド星は乱れまくり、HFDは７.９秒角から6秒角の間。ガイドエラーは、１.4秒角程度で、1秒角を稀に下回る程度です。ガイドグラフは、星の追尾というよりも動きを眺めているような乱れ具合です。
ガイドアルゴリズムは、Zフィルターとして、周波数6秒くらいのローバスフィルターをかけたのて、シーイングは追いかけずにガイドしてくれています。力こぶはできていないです。今日はあくまでも光軸確認ですね。
それにしても、ピカチュウさんのところは、いつも0.5秒角を下回っていてうらやましいです。やっぱりAOが欲しいなとは思います。
私も同じASI174ですが、Zフィルターでは0.2秒露出としていますが、安定的には追尾しているようです。2秒とか3秒の露出にしてもガイド誤差はあまり変わらなかったです。ヒステリシスにすると、今日はやっぱり3秒から4秒露出くらいにしたいところでした。on camera とcomポート接続、両方やってみましたが、ほとんど変わりませんでした。撮像ソフトは、シーケンスジェネレーターでした。
n2068ddさん、おはようございます。
こちらは昼は暖かいというか暑いのですが夜は寒いです。
こちらで寒いということは北海道はもっと寒いと思います。
ガイドに関しては、AOが最高でした。
こちらはもう夏の天気のようで比較的ガイドが安定しています。
HFDは3.x秒角、RMSは0.5秒角以内ですが、それを超える場合も当然あります。結構変動します。
ガイドアルゴリズムを変えながらやってみましたけど
短時間での評価ではローパス2が一番良かったかと思います。本当は長時間かけてパラメタを追い込んで評価すべきですが、なかなか難しいです。