NINAで詳細シーケンスを使って自動化を行いたい。
自動化といっても、フル機能の自動化ではなく、半自動化の程度で良い。
事前準備はしておいて、詳細シーケンスで起動したら、
後は放置して寝るような程度の自動化でよい。
まずは、テスト環境の作成だ。
古いパソコンで良いので、NINAとASCOMをインストールする。
このパソコンで、ドライバ関連をすべてシミュレータで動作させる。
カメラ、赤道儀、フィルターホイール、フォーカサー、ドーム、
といった機器全てをシミュレータで設定した。
PHD2でもシミュレータで動作させるように設定する。
ダークライブラリやキャリブレーションも済ませておく。
シンプルシーケンスでLRGB撮影を実行する。
まあまあ動くが、2点おかしい。
・オートフォーカスが動作はするがオートフォーカスできない
星の大きさが一定なので、まあこれは仕方がない
・カメラの昇温が動作しない、というか、固まる
撮影終了時に、赤道儀のパークは動作した。
だが、カメラの昇温がうまく動かない。
この点を考慮してシミュレータを構築するしかないな。
こんにちは
私の理想は、
PCを起動させて自動で冷却を開始し、
ドーンフラットを自動露出で撮影する。
SQMが指定の値になったら
天頂を向いている鏡筒を自動で移動して、
両側の隣家の壁を避けるように、
複数のターゲットをAFもプレートソルブも全て含めて自動撮影する。
SQMが所定の値になったら天頂に鏡筒を戻して、
トワイライトフラットを自動で撮影する。
SQMが所定の値になったら、、
パークに戻って赤道儀を停止させる。
冷却を10分かけて停止し、PCも終了させる。
ここで問題点は、
途中で雲が現れたら、雲が去るまで待機し、
いなくなったら再開とか、
雨が降ったらアラートで呼び出す、
のような事態ですね。(笑
雲はけっこうひっかかります。(笑
秋のシーズンは、にわか雨もけっこうあります。
今年は、6303とAOも調達できそうなので、
シーイングキャンセルもやってみたいですね。
n2068ddさん、こんばんは。
気象センサーはないので、ここは割り切っています。
自宅から20Kmほど離れているので、ほぼ自宅と同じ天候だろうということで、朝まで快晴が見込める場合に動かそうかと思っています。
理想は完全自動化ですが、まあ半自動化でもよいかな、と。