NINAのシミュレータが完成したら、いよいよ詳細シーケンスの攻略にかかる。
撮影そのものはすっ飛ばして、終了の詳細シーケンスの攻略だ。
標準テンプレートに、Basic Sequence End というものがある。
こいつをベースに、作成した。
といっても、
・ガイド停止
・ドームシャッターの閉鎖
を追加しただけだ。
カメラの昇温については動作がシミュレータでは動作しなかったので
わざと停止してある。
これで動作させてみる。
望遠鏡のパークが中止されたというメッセージが出る。
しかし、望遠鏡はパークしているし、
ドームのシャッターも閉鎖している。
動きが怪しいが、一応動作はできているようだ。
やはり実機での動作をさせてみないとダメかもな。
ところで、各デバイスの切断はできないのだな。
まあ、これでも最低限やりたいことはできそうな気がする。
各デバイスの電源制御は、
ASCOM SWITCH 機能のある電源ディストリビューターが必要になりますね。
昔から知られているのが、プリマルーチェの赤い箱
近年大人気なのが、ペガサスの青い箱。
たいていの場合、
USBのハブ機能とデューヒーターの調整機能も併設されていて、
これらに接続している機器のUSBのオンオフもNINAでコントロールできるようになります。
赤道儀の電源は落としても、冷却カメラのウォームアップは継続できるので便利です。
CMOSスイッチで電源調整するので、火花が飛ばないので安全です。
12Aくらいまで使えたかな?
n2068ddさん、こんばんは。
NINAのSWITCHというのが、電源制御の機器なんですね。
ペガサスの青箱は12V+USBがメインで、AC100V系ではないので、お値段も考えると手が出ないです。
場合によってはいいかもしれません。
DC24Vの口があると良かったんですが。
電源は入れっ放しでも構わないのですが、電源も切れたらスマートにはなります。
Sもとさん こんばんわ
私今は、JP赤道儀にTitanコントローラーなので、12Vですが、
高橋のPDXY使っていたときは、24Vへの昇圧アダプタを噛ませて使っていました。
それと他のだと、90Sに使っているMTSコントローラーは、今でも24Vに昇圧して使っています。これもペガサスから電源供給しています。
メイン電源が16Aまで流せるパワーがあるので、ロスがあったとしても全然大丈夫でした。
ペガサスの青箱は、購入したときは、3万円ちょっとでしたね。今円安だからびっくりするくらい高くなりますが。
電源は、複数繋ぐと、機器間の電位差が悪さしたり、アースが繋がってループが出来ないように、と考えて1か所だけにしています。
Sもとさん おはようございます。
>DC24Vの口があると良かったんですが。
私の使っているモーターコントローラーにも24Vを使うのがいくつかあるのですが、DC/DCコンバーター使って昇圧しています。
たとえば、こんなの。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B06XCZVPL2/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o01_s00?ie=UTF8&psc=1
いまのところ、全く問題もなく氷点下-24度でも使えてます。
ペガサスも-24度で大丈夫でした。
ペガサスのサプライはトータル12Aまで流せるので、
真冬のオイルが硬化して動きの渋い赤道儀でもいけると思います。
それに加え、受け入れ電源13.8Vまでいけるので、そのまま流すという手段も使えます。パワーが足りないということは無いだろうと思います。
PWMの調整が出来ればそちらで調整しちゃってもいいですし。
n2068ddさん、おはようございます。
12Vから24Vへの昇圧も考えられますけど、そこまでするくらいなら今のまま(AC100V-->DC24V)でも十分だろうとなります。
今は全部 AC100V-->各機器で、グループ単位に電源の管理をNINAとは別にやってますけど、これはこれで運用上は問題ありません。
というか、これが結構使いやすくて、リモート先のパソコンが起動する前に電源を入れられるのが必須という面もあります。
例の青箱、3万なら即買いでしたけど、今は7万以上しますんで(送料や消費税で8万以上?)そこまでの価値があるのか?と思うと考えてしまいます。
いや、
僕も送料と税金に為替レートを充てて計算したら、
凄く高くなって驚きました。
ハブとディストリビューターだけだとしたら、高いですよね。
一昨年と状況がずいぶん変わってしまいました。
それぞれ個別に電源アダプターから送るというのは、
お互いに電源ラインが影響を受けなくなり、干渉は無くなるというのはありますね。
n2068ddさん、こんにちは。
計算を間違えていました。
$630なら、単純に8万超えますので、色々含めて10万でおつりがくるかの値段となります。
商用電源があるので100Vで全部やってますが、
遠征となると12V系の電源となるので遠征派としてはあると便利な機器と言えます、値段を気にしなければ。
安さならSwitch Botプラグミニが良いですね。
ドーム内にWIFIが有ればどこからでもスマホやIPADで100VがON,OFF出来て1980円でした。このシリーズは色々あって面白いです。
金子さん、こんばんは。
Switch Bot いいですね。
撮影用の電源On/Offには足りているのですが、
赤外線で制御するタイプのSwitch Botを検討しています。
何に使うかというと、エアコンの制御、夏場限定で。
ラズパイから赤外線を出そうかとも思っていましたけど、部品代や手間暇を考えるとSwitch Botが手ごろでいいかな、と思っています。