フラットについて色々悩んでいたが、ついに解決した。
結論:ゴミ袋スカイフラットが正解だった
原因:単純ミス、フラット作成時にダークを引いていなかった
STL11000Mではゴミ袋スカイフラットでバッチリ決まっていた。
輝度はさほど高くないにも関わらずだ。
そこでゴミ袋スカイフラットでフラットを作成する過程を見直ししてみた。
前回作成時:CCDStackでmake master Flatでそののまま作成した。
(おそらくダークを引かなかったと思う)
今回作成時:1.CCDStackでダークを引いた後でStack
2.CCDStackでmake master Flatでダークを指定し作成
今回の1.2.ではどちらも同じ結果ではあった。
今回作成したフラットを使用した。
かなり強調してもいい感じではある。
強いて言えば右側の背景がやや暗いが、これは十分補正可能だ。
これは今まで使ってきた中でも一番ましなフラットを使用。
強調するとこんな感じである。
今回作成したゴミ袋スカイフラットによるフラット画像。
輝度は低いが見事に決まった。
今まで使ってきた中でも一番ましなフラット画像。
薄明フラットは合わなかったようだ。
というか、薄明フラットにしても、ダーク/バイアスを考慮してやれば
うまくいったのかもしれない。
何というか間抜けですわ。
せっかくゴミ袋スカイフラットを手間暇かけて撮影していたのに
正しくフラットを作成していなかったという、おいらの情けなさ。
穴があったら入りたい。
ゴミ袋は市が指定している半透明のヤツですか?
着々ですね。
羨ましいです。
私は、念願の10インチマクストフのコリメート調整中で、
難題が次から次と降りかかって来て、格闘中です。
コマは撲滅できたのですが、アスが出てしまった。
非球面は本当にクリチカルです。
それが済むまで、フラットなど撮影できません。(笑
金子さん、おはようございます。
ゴミ袋は自治体指定のものですが、半透明ではなく、もっと白っぽい袋です。レジ袋みたいなものです。
恒星時追尾しながらの撮影なので、星が写らないようにしておりますが、やり方次第でいくつか方法はあると思います。
袋なしで、恒星時追尾をやめて(モーターを停止)星の軌跡をσクリップで消すとか。
n2068ddさん、おはようございます。
光軸調整ですか、なかなか骨が折れる作業だと思います。頑張ってください。
とにかく、フラットが決まって明るい未来が見えてきました。