平日だが、夕方晴れ間があったので出撃した。
撮影準備として、
・極軸の調整
・カメラの回転位置
は、現地でないと調整できない。
仕事帰りだが、夜8時ごろに出発してドームへ向かう。
(いつもなら、もう寝る体制に入っている時間だ)
天気は快晴、北の低空には雲がある。
NINAを起動し、すべてのデバイスを接続。
問題なし、ドームドライバも動作し、スリット開閉も問題なし。
やはり、機材は完璧に動作してくれると気持ちがいいわ。
これじゃないとリモート撮影なんてできないしな。
ASI6200MMPも冷却開始、アンタレスに向ける。
プレートソルブも一発で決まる。
軽い動作確認はここまで。
一旦リセットして、ここから極軸の設定だ。
極望で、北極星を入れてきっちり合わせる。
スマホアプリで極望のパターンと北極星の位置を確認し合わせる。
その後、PoleMasterを接続し、極軸の調整を行うが、
極望で合わせていたので、PoleMasterを起動しても、ピタリと合っていた。
北極星が見えればPoleMasterいらねーな。
でも、極望だけだと極軸が本当に合っているかわからないし、不安なのだ。
極軸の確認というか検証のために PoleMasterを使ったようなものだ。
続いて、カメラの回転位置を調整。
まあこんなもんでしょ。
オートフォーカスも一発で決まる。
NINA Ver3 にしたせいか、オートフォーカスの挙動が以前とは異なる。
昔は、OUT側-->IN側の動きをさせていたが、今回は、IN側-->OUT側に動く。
その後、Focus位置を過ぎたところでいったん戻り、またOUT側へ動く。
変な動きをするが、Ver3で動きが変わったようだ。
このせいで、オートフォーカス時間が、5分から7分に増えたではないか。
とはいえ、Vカーブはきれいだし、オートフォーカス精度もいい感じではある。
PHD2でガイドの様子をしばらく見ていたが、問題なさそうだし、最高だわ。
撮影準備つつがなく整われて、おめでとうございます!と言いたくなってしまいました。ホントに良かったです。
N.I.N.A.のVer.3は、怖くてまだ更新していません。AFが
変わったのですね。
今のVer.2でも、特に不自由は無いので、迷うところです。
そういえばPIのアップデートも怖くてやっていません^^;
kさん、こんにちは。
ソフトウエアの新しいものは何も考えずにアップデートします。
ほとんどは正常に動きますが、まれに不具合があることもあります。
人柱として覚悟の上でやりますね。
ハードウエアは20年以上前のものもあって凄く古いんですけど。