PHD2攻略(5)赤緯その4

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赤緯のガイドアルゴリズムを変更して試してみた。
いずれも同じ日に同じ対象(極に近いM101)でやってみた。

20220509_1.png
■Z Filter シーイング悪いのもあるが、あまりよくない。
一番悪い結果となった。

20220509_2.png
■ローパス 少しはましだが、、、。

20220509_3.png
■ローパス2 やはりこれが一番ガイドのグラフがきれいだ。
暴れたときは、上記3つのどれもが暴れたグラフになる。

20220509_4.png
ガイドがうまく決まった場合のグラフで比較して、これが一番だ。
赤緯の暴れはどれもあるものの、こいつが一番収束が速い。
ディザーガイドのセトリングタイムもこいつが一番短い。
デフォルトで設定されているだけあるのもうなづける。

20220509_5.png
しかし、例の現象は頻度は少ないが起きる。

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コメント(4)

こんにちは

私のとこも昨晩、風は強かったのですが、テスト撮影が出来ました。
数日前よりはずっと風が弱かったですが、時々強く吹きました。なんでも高気圧の等高線の密度が高くなっているとかです。月は出てましたが、沈むころにはSQMが19.3あたりまで暗くなりました。

先日は、Zフィルターでガイドがうまく行って、星はまん丸に写ったのですが、昨晩は、ヒステリシス+レジストスイッチでやってみたら楕円になってしまいました。撮影中は丸く見えたのですが、朝確認するとみんな楕円で、ログビューワーで見ると、スキャッターが確かに楕円に分布していました。
がっかりです。
私のは旧型JPですが、原因は不明です。ガイド星が暗くて、2.5秒露出としていました。ただ、私のところでは、位相反転の力こぶは無いです。以前ローラーベアリングを入れていたときは、良く出ましたが、ジャーナル軸受けに戻すと消えました。

Zフィルターが出るまでは、私はローバス2を使っていました。「なるべくシーイングを追いかけないようにしよう。」という意図でした。
今晩も晴れそうなので、もう一度テストしてみます。テストが終わったらATIK冷却CCDはポルトガルに、アルゴンガスのリチャージやオーバーホールに出す予定です。最近結露しやすいのでたぶんガスが抜けたのでしょう。

n2068ddさん、こんにちは。
北海道もそろそろシーズン開幕ですね。
機材のメンテも定期的に必要なのは仕方がないですね。
CCDの結露はSBIGだと乾燥剤のベーキングは自分でできるのは楽だと思います。ASI6200はどうなんでしょうか?

私のNJPはちょうど1年前に赤経モーターが逆回転するので修理に出しました。修理内容は逆回転しないようにファームを直したとかですが、北半球固定で構いません。
国産メーカーだと修理に出しやすいのはありがたいです。

こんばんわ

 今回はメンテナンスしてくれるだけでも大助かりです。
デシカントのベーキングは、ST-8XEでやったことがあります。ASI6200は、3年弱くらい経ちますが、結露したことが無いですよ。けっこうタフな奴という印象を持っています。

 逆に、ASI2600とか1600は、熱でシリコンオイルがリークするトラブルがままあって、数度開封してクリーニングしています。メーカーでもそれらの機種に発生するといいます。メーカーでも対策品を充てる予定だといいますね。それでも、ピル形状のデシカントをそのまま何もしないで蓋を閉じてもすぐ結露はしなくなりました。

 ZWOはどの機種も結露とか電気トラブルとは無縁という印象です。

 私の使っている赤道儀のコントローラーは、ドイツのものなのですが、かなりコンパクトで中身は数個のICがあるだけで、いじれる部分は全く無いです。ただ、どうもドイツのメーカーの人は健康上の理由で休業してしまったらしいですね。

n2068ddさん、こんばんは。
ZWO社のカメラがほぼメンテフリーみたいなので安心しました。情報ありがとうございます。
機材も色々ありますが、安定して壊れないのが一番です。

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このブログ記事について

このページは、ピカチュウが2022年5月 9日 08:00に書いたブログ記事です。

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