土曜の夜はやる気を喪失して何もなし。
日曜の夜にやっとリベンジ撮影(テスト撮影)。
夕方、雲は多かったが、SCWのでは20時頃から晴れてくる予報。
久しぶりの撮影だ。
こんなに気温が高いのは今年初めだ。
1カ月前までは気温1桁台の撮影だったのだがな。
ラズパイの気温のグラフ、
夕方18時からエアコン、パソコンを起動し、カメラの冷却を開始。
20時からドームを開け、NGC5907に向ける。
・わかりにくいが、左端にNGC5907を捉えている。
・中央の黒い穴は、カバーガラスの結露だろう。
・70%以上の負荷率で、やっと-10度の冷却だ。
・PlateSolveでNGC5907をど真ん中に配置。
・カメラの向きは0.4度、カメラ取付時に印を合わせておいた、
359度台の計測もあるので、まあこんなもんだろう。
・Lフィルターでオートフォーカスを実施、フォーカサー:3178
・中央の黒い穴は、やや縮小したか。
・IRフィルターに切り替えてオートフォーカスを実施、フォーカサー:2810
・IRフィルターの画像、横縞が多く、ぱっと見、画像がものすごく汚い。
・LフィルターとIRフィルターのオフセット値を-370に設定した。
21時頃からLの撮影開始(L:10枚、IR10枚で撮影終了)
・1枚目、中央の黒い穴が少し残る。背景の輝度:1650程度
・2枚目、中央の黒い穴がほぼ消滅。背景の輝度:1600程度
・3枚目、中央の黒い穴は完全に消滅、薄明終了。背景の輝度:1550程度
(ここからが本番といえる)
・シーイングは安定しており、グラフが暴れない、ガイドエラー0.25~0.35秒角
・ゴミのリングは見当たらず、フィルターはきれいな状態だ
22時頃、気温のモニターグラフが19度以下になり、エアコンを停止
これがIRフィルターの初画像だ
・L画像との違いが、ぱっと見よく分からない
(エッジオン銀河はわかりにくいのかも?)
・横縞の汚さは感じないが、汚いのかもしれない
・背景の輝度:730程度と、L画像の半分以下だ
(ということは、緑や青の成分が大きいのだな)
NGC5907は21:30頃の南中なのであまり深追いできないし、
空の状態もよくないため、IRを10枚撮影して終了。
Sもとさん こんにちは
ノイズフロアが半分に下がった?
ということは、
これはもう、NGC5907のダブルタイダルリングを狙うしかない。
ということですね。(笑
n2068ddさん、こんばんは。
> NGC5907のダブルタイダルリングを狙うしかない。
これって本当にあるんですかね?
都市伝説かと思っていました。
あるにしても相当難易度が高いので、月のない夜に100枚とか200枚とか撮影しないとダメかもしれません。