NINA攻略シリーズで、気になったのは、PHD2ガイドの不安定さ。
シーイング悪く、透明度の悪いという条件の良くない空であったこと、
薄雲が時折かかったこと、
風の影響は不明、
という外部要因が主な原因かもしれない。
(NINAの前にAPTでM51を撮影時、ガイドは安定していた)
こういった条件が悪い場合でも何とかガイドを安定できないか?
と色々考えてしまう。
やはり仕方がないのかもしれない。
しかし、一つだけミスをしていて、気になっていることがある。
それは鏡筒の赤緯バランスが崩れているのだ(と思っている)。
カメラを重いSBIGから軽いZWOに変えたけれども
鏡筒のバランスを取り直ししていないのだ。
どうしてもこれが引っかかっているので、
近いうちにバランスをとりに行きたいと思っている。
ついでに、ガイドケーブルもいじりたい。
配線を逆に結線しなおす作業もやりたいのだ。
RJ11のジャックはアマゾンで購入してある。
圧着機は昔からある。
※どうやらAPTでのPHD2ガイドとNINAでのPHD2ガイドでは違うようだ。
APTでのPHD2ガイドを追い込んだ場合でも、
そのままではNINAでは過剰反応するみたいだ。
NINAはNINAで別に追い込む必要がある。
PHDは割とレスポンス良く反応するので、
どうしても重たい機材のモーメント荷重がアクションに追いつかなくなって位相反転してしまいます。
添付していただいた写真のガイドグラフにあるように、
DECがひたすらパルス送っているのに戻ってこない場合ですね。
更に悪化すると、逆方向に押し出す場合も良くありますね。
PHDの「レジストスイッチ」というアルゴリズムは、赤緯が片側にズレるしかないものには有効な場合があります。そもそもDECの反転はありえない位置なので、シーイングに反応しているだけですしね。
あるいは、「ローバスフィルター」の設定、「Zフィルターの設定」、ガイド星をビニングしてシーイング感度を低くする。などいろいろ選択手段はありますが、逆に細かすぎるのが、マキシムより暴れる理由かな?と考えています。
n2068ddさん、こんにちは。
鏡筒が重いのは重いです。
PHD2でのガイドパラメタの見直し、ビニング(x3,x4)も試すなど、いろいろやってみます。
アドバイスありがとうございます。