赤道儀不調の原因

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和歌山リモートでの赤道儀は、今の所は順調である。
毎日チェックしているが、本当に順調である。

以前、和歌山リモートでの赤道儀不調の原因は、何となくわかった。
ただ、その根本的な原因は今もわからないままだ。

ハードなのかソフトなのかでいえば、ソフトの方である。
ハードとは思えない。
ソフトなら、リモートで何とか出来る余地はある。

現象としては、NINAで初回接続したときに、
1.パーク位置(水平東向き、高度ゼロ)から動き出す(これは正常)
2.NINAやASCOM Temmaでは、東天なのに地上高度が下がっていく(異常)
3.実際の赤道儀は、恒星時追尾であり赤経モーターは正常動作(正常)
ここで赤道儀を停止させ、切断する。
再度接続すると、
4.再開した位置は、
  方位 270度~315度(北西方面)
  高度 ばらばら(マイナスもプラスも)
     ASCOMでは西天なので地上高度が下がっていく(これは正常)
  だけど、リアル機材は東天を向いているのに西天として動くのはおかしい、
  パークは使えない(後述)
となるので、
TelescpeEast(TE)のつもりが、なぜか
TelescpeWest(TW)として動作している状況と思われる。
ASCOM Temmaの設定では、TEとして動かして、その後、前回と同じにしている。
なぜTWなのか?

こうなったら、自動導入やパークがぐるぐる回って変なところに向かい、
限界を超えて停止する(その前に電源を切って強制終了させる)。

なぜ、TEとTWが逆転するのか、これがわからない。
根本的な原因がどこにあるのかが全くつかめないでいる。

何かの結界か?呪いか?
 
 
それはともかく、
タカハシのASCOM Temmaドライバ設定は、Windowsレジストリに格納されている。
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WOW6432Node\ASCOM\Telescope Drivers
  \TemmaLite.Telescope]

20250627_1.jpg

正常動作した直後のレジストリと、異常時のレジストリを比較してみた。
差異はいくつかあるが、機材環境や設定で変更したものを除外すると、
"FormPosition"の値が大きくずれている。
前回からの再開するポジション情報と思われる。
この情報を、パーク位置に戻してやれば正しく動くのだろうか。
(画像の左側が正常、右側が異常時のレジストリをエクスポートした)

自宅にて、テスト用にEM10 Temma2Jrを用意して、
異常時のレジストリを取り込んで接続してみた。
そしたら、何事もなく正常に動作する。

NINAを終了させ、再起動後にレジストリの値を見てみたが
"FormPosition"の値は異常時のレジストリのままであった。
ここではなかったようだ。
どうやら"FormPosition"の値というのは、接続後に現れる
ASCOM TemmaのWindows画面での位置情報であり、無関係だったみたい。

では一体どこがおかしいのか?
さっぱりわからん。

レジストリは設定値と終了時の状態を保存してあるだけのような気がする。

和歌山リモートは、今現在は順調に動く状態ではある。
20250627_2.jpg
これは昨日の和歌山リモートの実際の接続後の画面。
接続後、Altの値は順調に上がっていく。
パークも正常動作する。
こうでなくちゃな、リモート撮影はできないからな。

2台のパソコンで赤道儀を切り替える

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お前は何を言ってるんだ?

これには理由がある。
和歌山リモートで、赤道儀の挙動がおかしくなったことがある。
(今は問題なく動くはず)
この時は、土曜か日曜日を待って現地へ行った。

現地には、2台のパソコンがある。
制御用パソコンと撮影用パソコンの2台だ。
赤道儀本体がおかしいのか、撮影用パソコンがおかしいのか、
切り分けるために、赤道儀を制御用パソコンにつなぎ直して動作確認した。
こうして原因の切り分けを判断した。

この時は現地だからこうやって切り分けができたが、
リモートでは無理だ。
なので、2台のパソコンで赤道儀を共有できるものならしてみたい。

和歌山ではなく、近場で接続のテストを行う。

20250624.jpg

赤道儀との接続ケーブルの間に二又分岐ケーブルをいれて、
これで2台のパソコンから赤道儀をつなぐ。
もちろん、同時接続は行わず排他接続で行う。
(同時接続はやれるものならやってみたいが倫理上はよろしくないかと)

結果はダメだった。
片方の電源を落とすか、ケーブルを片方だけに繋ぐだけだと動作する。
デバイスマネージャでCOMポートを殺してもダメだった。
そう簡単にうまくいくわけではなかった。

他に何か方法はないかと色々考えてみた。
物理的にRS232Cを切替るタイプの切替機にスイッチボットでレバーを押す、
RS232Cではなく、USBの共有ならどうか?
BluetoothでSPP接続して赤道儀と繋いではどうか?
(パソコンからはCOMポートとして見えるがうまくいくのか?)
ネットワーク対応のINDI?、でもNINAでやりたいし。
考えるだけ時間の無駄という気がしてきた。
(馬鹿の考え休むに似たり、とは名言だ)

結局、機材がちゃんとまともに動けばいいんだよ。
 
 
 
その後、和歌山へ行ってきたが、その時にこいつを持参した。
20250624_2.jpg
USB装置のセレクターで、我が家にあったものを発掘した。
これは2台のパソコンでUSB装置を手動で切り替えるもの。
2台のパソコンには、それぞれUSBケーブルを接続する。
(画像の装置の下側)
共有するUSBデバイスのUSBを装置の上側に接続する。
今回はUSB-シリアル変換機を使い、その先に赤道儀を接続する。

これは使えた。
2台のパソコンでテストするときには便利であった。
やればできるものだな。
RS232Cを切り替えるのではなく、USB-シリアル変換機を切り替えるのだ。

切替は装置のボタンを押すだけなので、
スイッチボットを使えば、遠隔でボタンは押せる。
(RS232Cを物理的に切り替える方式なら同じくできると思う)

実際に使うかどうかは後日また考えるが、
とにかく、排他使用ではあるけれども2台のパソコンで赤道儀の共有はできる。
(正確には共有とは言わない、遠隔で切り替えるだけ)
スイッチボットを仕込んでみてもよいが、
今の所、赤道儀は正常に動いてくれている。

赤道儀の異常が頻発するならやってみるかと、今は考えている。

京奈和道という選択、結果

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大阪を通らず、奈良県を通って和歌山へ行くルート。
実際に走ってみた。

結果は、
1.確かに無料区間の分だけ料金は安くなる。
 往復で約8000円程度で、これは大きい。
2.しかし、副作用もあった。
 奈良県内、特にR24は劇混みで、車がノロノロだ。
 これに時間がかかりすぎて、精神的にはダメージが大きい。
 京奈和道も無料区間だけあって、車が多く、スピードが出せない。
 スピードが出せないのは、燃費が良くなることでもあるが、、、。
 エアコンありでも30Km/Lを超えた。

行きはともかく、帰りはつらい。
京奈和道で行く時は、夜から早朝にかけて使うほかはあるまい。

お金を取るか、時間と精神的余裕を取るか、難しい問題だ。

先日、和歌山からの帰り道で、和歌山県内の1車線区間で事故があった。
中央分離帯の代わりにワイヤーガードがあり、
こいつに車がめり込んでいた。
恐らくも何も歯医者は確定だ。

居眠りか、わき見運転なのかな。
事故には気を付けよう。

ということを考えると、安全第一で考えるしかないな。
お金は多少かかっても、精神的な安心感が重要だと思える。

和歌山へ行ってきた

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和歌山へ行ってきた。

現地は暑い。
水分補給のために、2Lのペットボトルの水を持参した。
 最初はぬるい水、
 ぬるいお湯、
 暖かいお湯
と変化して行くが、それでも水を飲み、汗だらだらになる。

20250622_1.jpg

鏡筒の蓋兼フラットパネルを150mmサイズのものに交換した。
これは蓋を閉じたところ。
ちょうどフード径にピッタリで、重量も軽くなった。
鏡筒のバランスを取り直す。

20250622_2.jpg

これは蓋をオープンしたところ。
これがちゃんとリモートで機能する。
取り替え前の物は、動きがおかしくて蓋を開けたまま、
パソコンとは切り離していた。
まともに動いてくれてよかったよ。

20250622_3.jpg

そして、赤道儀不調のための原因調査。
これが本日のメイン作業となる。

現地に EM10 Temma2Jr. を持ち込み、
赤道儀は、EM200とEM10、
撮影パソコンは、既存のデスクトップ機と今回持ち込んだノートパソコン。

これらの組み合わせで、動作検証をしたところ、
既存のデスクトップ機のパソコンがおかしいと判断した。
動きがおかしいから問題になっていたわけで、、、。

それから何度も何度も電源オフの状態から起動し、
EM200赤道儀の動作に問題ないことをを確認した。
これで一安心。

既存のデスクトップ機は持ち帰り、
代わりに今回持ち込んだノートパソコンに置き換えた。

20250622_4.jpg

それから、SVBONYのUSBと電源をまとめる装置も設置。
ノートパソコンはUSBの数が少ないから、これは助かる。
このために買ったものだけど。

さあ、これで撮影が再開できるかどうかだ。
しばらく雨天が続きそうだけどな。
 
 
 
持ち帰った既存のデスクトップ機なのだが、
現地の動作確認ではおかしかったけれども、自宅では正常に動く。
一体何だったのか?
よくわからん、妙に謎すぎて頭が混乱してきた。

さらに謎がもう一つ。
鏡筒の蓋兼フラットパネルを150mmサイズに取り替えたが、
元々設置した190mmサイズの鏡筒蓋兼フラットパネルも持ち帰った。
てっきり壊してしまったのかと思ったが、自宅では正常に動く。

何か妙だな。
かの地には特別な結界でも張ってあるのか?
日本海側の人間には好きにさせねーぜ、とか?

陰陽師か祈祷師を読んで、お祓いをしてもらう必要があるかもしれない。

バカバカしい話だが、おいらもヤキが回ってきたようだ。

和歌山リモート調子悪い

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今週は梅雨の晴れ間、撮影チャンスである。
しかし、どうも赤道儀の不調に泣かされている。

今まで現地へ行って対応したが、
その時は調子が良いのだけど、
しばらくすると、不調になる。

症状は、
・赤道儀自体は東天に向けて恒星時追尾をしている
・パソコンでは、高度がどんどん下がる
・自動導入はとんでもない所に向く
といわけで、
赤道儀は悪くないと思うし、やはり悪いのかもしれない。

原因がどこにあるのか切り分けしないとわからない。
なので、今週末は和歌山へ行こうと思う。
その際、準備するものは
・別の赤道儀 EM10 Temma2.Jr
・別の撮影用パソコン(10年以上も前、Core i7 第4世代ノート)
・SVBONY SV241(ノートなのでUSBをまとめる)
・SVBONY用の ACアダプター DC 12V電源と変換プラグ
・2台目の鏡筒の蓋兼フラットパネル(昨日到着)
 (1台目はどうも壊したらしい、これは自分の責任だ)
 1台目(190mm)は大きすぎた、2台目(150mm)はちょうどよい大きさであり
 風の影響も受けにくいだろう
・赤道儀との通信ケーブル予備用(こいつが悪いのかもな)

持参できるものは全部持っていく。
これで、赤道儀は現地のと合わせて2組、
パソコンも現地のと合わせて2組になるので、とっかえひっかえして
パソコンが悪いのか赤道儀が悪いのか他にもあるのかを切り分けする。
ただEM10は小さすぎて置き換えできるものではない。

あと、現地のEM200は、DC24Vで動作させている。
DV12Vにして動かしてみることもやってみよう。

現地でパソコンのインストールなんかしていられないので、
持ち込むパソコンは、こちらで動くように既に組んである。
というか、元々この古いパソコンを持ち込む予定だったわけで
準備は出来ていたものを引っ張り出すだけだ。
少なくとも、撮影用パソコンは入れ替えするつもり。

これでうまく切り分けして、
撮影用パソコンを置換して復活できるのが最善ではある。
4月下旬から5月上旬までは順調だったんだけどなあ。

現状の撮影用パソコンは、デスクトップ機であるが、
CPUにはXEONを使っているけど、CPUの問題ではないはず。
持ち帰って動作検証し、再インストールなどしてみるか。

一つ考えられるのは、UPSを内蔵しているノートとは違い、
シャットダウンして電源を切る時に、
シャットダウン完了する前に、電源を切ってしまった可能性はある。
リモートではノートパソコンの方が都合がいい面は確かにある。
 
 
 
和歌山リモートがダメでも、
こちらの天気が良ければ近場のドームでリモートも行える。
というわけで、こっちでのリモート撮影もをやっている。
20250620.jpg

小泉大臣は無能なのか?有能なのか?

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備蓄米放出(古古古米)をうまく起動に載せて、評価を上げた小泉大臣。
庶民の味方とばかりに一部のマスコミは有能として持ち上げる。
自民党の支持率も若干上がった。

然し一方で、おそらく農協系?農林系?からは、評判が悪く、
無能な働き物として酷評されてもいる。

まあ見方が変わればどっちもどっちだ。
小泉大臣は何というかとらえどころがない、という感じしかない。
個人的には無能ではないとも思うし、かといって、
特に有能だとも思わないが平均よりは優秀かもしれない。

備蓄米については量が限定されるので、7月までには放出は終わるだろう。
国民全員には行き渡らないし、一部の人しか購入できない。

それでも世間にはインパクトを与えたし、
農協系を無視して小売主体に直接放出し、買い戻しの条件も付けなかった。
何よりも迅速に処理を進めてスピード感は圧倒的だ。
これだけ見るとどこが悪いのかをすべて調べ上げ、
柔軟にうまく対応した手腕は見事であると評価はできる。

M17

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M17
6月の成果はこれだけだ。


M17_202506.jpg

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(fl=530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro
    L-Ultimate 5分×20枚
    NO Fitler 5分×32枚
撮影日:2025年6月4日
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)
処理:PixInsight HDRMT,BXT他

L-Ultimateの画像のブレンド率は低い。
結果的に NO Filer のガンガン処理したものを中心に処理している。
天気が良ければ、M16のNO Filterで撮影したものと合わせてみたかったが、
この天気じゃ当分は無理だな。

京奈和道という選択

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20250611.jpg

和歌山へ行く時は、
 名神-京滋バイパス-第二京阪-門真JCT-近畿道-阪和道で和歌山方面
を利用する。
(上の黒い区間を通る)
ざっくりいうと、滋賀県-京都府-大阪府-和歌山県のルートだ。
高速を降りなくていいからだ。
しかし当然ながら料金はかかる。

そこで、京奈和道を使うとどうなるか?
(上の青い区間を通る)
ざっくりいうと、滋賀県-京都府-奈良県-和歌山県のルートだ。
ここは分断区間があり、下道の国道24号を走る。
 名神-京滋バイパス-久御山JCT-八幡京田辺JCT-木津IC
 (-R24-)郡山南IC-和歌山JCT-阪和道-和歌山南部方面
となり、1か所の分断区間がある(ここがつらい所ではある)。
京都府内は有料だが、分断後の奈良県内と和歌山県内は無料区間だ。

距離的には、ほぼ同じ(若干、京奈和道が長い?)であるが、
料金は安くなるだろうが、どの程度安くなるのかはわからない。
所要時間もどの程度長くなるのかは不明であるが30分程度なら許容範囲だ。

Googleマップで調べたら、
 距離は+20Kmで、まあ妥当だ。
 時間は+1時間と出た、本当か?
 R24は混むからなあ、そんなものかも?
 (早朝や深夜はそれほど混まないはず)
まあ騙されたと思って1度くらいは走ってみるのもいいかもな。

ベネズエラ産のバナナ

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近所のドラッグストアにベネズエラ産のバナナが売っていた。
バナナはフィリピン産や台湾産が有名だが、ベネズエラとはな。

ベネズエラは、南米大陸の北側にあり、政情は不安定だ。
マラカイボ湖や油田が有名で、産油国でもある。
オリノコ川やギアナ高原もある。

ベネズエラ産のバナナは安いとみせかけて、
大きめの2本が約110円、小さめの4本が約120円である。
1本当たりに換算するとそう安いわけではない。
試しに(大きめの2本と小さめの4本と)買ってみたら、味はそう悪くはない。
当たり前だが、普通のバナナの味がする。

まさか、自分でバナナを買って食べるなんて今までしたことがないような気がする。
林檎とか蜜柑とかなら買うこともあるが、バナナはなかったなあ。
自分で買ったバナナを食べていると動物園の猿とかゴリラみたいだ。

最近は、グローバル化が進んでいて、どこの国でも驚かなくなったな。
ペルー産のアボカドも売っていた。
円安の日本でも、南米から輸送してもペイするのか。

PixInsightのWBPPが変わった?

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WBPP.jpg

PixInsightのWBPPの挙動が、つい最近変わったのか?
この前はモノクロカメラの処理をしていたが、
更にその前はカラーカメラの処理をしていた。
この時は別に変ったことはなかった。

カラーCMOSカメラのインテグレーションで、
以前は単なるインテグレーションのみだったが、
最新バージョンでは、RGB画像の他に、R,G,Bの各画像にも分解するようになった。
パラメタが変わったのかな?、何もいじってはいないけど。

まあそれはいいのだが、その分だけ処理時間がかかるようになった。
フィルター2枚分(合計52枚)の画像を処理すると、全部で3時間を超えた。

SVBONY SV241

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20250613.jpg

SVBONY SV241。
12V電源とUSBハブを集合させた製品である。
大きさはクレジットカードと同じ大きさであり、
コンパクトにまとまっている。

じっくりと観察すると
良さげな物ではあるが、欠点もある。

入力用の DC INPUT 12V は、5.5-2.5という規格で少し太い。
通常の12V DCプラグは 5.5-2.1という規格であり、
ここに電源を入れるのが大変だ。
アマゾンで変換プラグは売っているので入手はできる。

20250613_2.jpg

入力用の DC INPUTは10Aまでの対応だが、
(自分用としては)実際にはそこまで使うことはない。
撮影用カメラは3Aは必要だが、他の機材も大して電力は食わないので
DC 12V-5Aで十分だろうと思う。
入力用の電源は付属していないので、これもアマゾンで調達できる。

出力用 DC OUTPUT 12V は、6個もある。
後述するが、USBの口が少ないのに、DC OUTの数が多くてアンバランスだ。
大は小を兼ねるので多い分には困るわけではないけどねえ。

あと、USB2.0の口が1つしかない。
いくら何でもこれでは少なすぎる。
USB2.0の製品は天文用としてはそこそこ多い(フォーカサー、赤道儀通信用)
ので、せめて2,3個は欲しいところ。

USB3の口は2つで、これも微妙といえば微妙。
今の所、USB3を必要とするのは撮影用のカメラだけなのでこれで足りるけど。

USB2.0やUSB3の口が足りないならUSBハブで増やせることではある。
しかしそれならそうと最初から増やしておけ、と思う。

一番理想的なのは、
 DC OUT を2個減らす
 USB2.0を+2個(またはUSB2.0を+1個とUSB3を+1個)。

使い道がないのは、USB-C が1つ、5V電源専用のUSB2.0。
USB-C は今後の製品で出てくるかもしれないし、USBハブに使ってもいい。
5V電源専用のUSB2.0は鏡筒用のヒーターの接続を行うために用意されている。
それを使う人には便利だが使わない人には無用の長物だ。

というわけで、使えないわけではないが、帯に短し襷に長しってところか。
帯と襷の中間の位置づけで使う道を模索するしかない。

自分の環境だけだけど、撮影カメラと赤道儀の電源は独立して分けたい。
なので撮影カメラをメインに据えるなら赤道儀は外すし、
赤道儀メインに据えるなら撮影カメラを外す。

そういう意味では撮影カメラをメインに据えた使い方で考慮し、
電源とUSBケーブルを纏められるものは纏めて使う方向で行けばいいかもな。

高速での食事事情

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和歌山ドライブでは、必ずお世話になるPAやSA。
トイレもあるが、売店や食事も利用する。

どこかのPAで食事をした。
定食関連は1000円程度と、今の時代ではお手頃価格ではあった。
タルタル南蛮定食(980円)を注文したのだが、
タルタル南蛮がやけに小さい、コロッケサイズの大きさであった。

コメダ珈琲みたいな逆詐欺だったら喜べるが、
あの大きさは詐欺ではないか。
だったらコメダ珈琲で1000円も出せばもっと大量のブツであふれるだろうな。

岸和田SAや紀の川SAは、サイズは普通サイズかもしれないが、
定食は1500円~2000円オーバーの価格帯になり、
定食を止めて、何たらうどん(でも1000円近くはする)にしてしまう。

食事処として一番いいのは、名神の多賀SA(滋賀県)にある吉野家だな。
朝メニューの朝牛定食600円(牛丼並、みそ汁、温泉卵 or ミニサラダ)が一番だ。
ここは下り線はそのままで、上り線でも歩いて橋を渡れば行ける。

和歌山ドライブ

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和歌山へのドライブは遠いので疲れる。
何せ片道約400Kmもあり、高速使っても5時間程度はかかる。
もう何回も通ってきたのでナビはいらないし、道順も覚えた。

もう夏の気温に近いので燃費もよく、30Km/Lに近い値は出る。
ただし、速度は90Km/H程度で走る必要があり、これが難しい。
特に日中は走行車線と追越車線間での速度差が大きく、
走行車線は80Km/H前後、追越車線は110Km/Hではないかと思われ、
その合間を縫って走るのがとても疲れる。

4月は夜に走ることが多かったが、
5月、6月は明るい時間帯に走ることが多くなり、
景色を楽しめるようになった。

和歌山県内は、山の中とトンネルばかりではあるが、
山の緑がきれいで、山の斜面には蜜柑や梅の木が広がっている。
京都や大阪は都市部であり景色としては面白くないし、
ガードが高くて景色そのものもよく見えない箇所は多い。
走っていて面白いのは都市部ではなく、海や田舎の山や畑といった景色がよい。

しばらくは和歌山に行く必要はないが、次回は7月か8月か、
暑い時期だがそのころには行くことになるだろう。

6月の草刈

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20250612.jpg

前回の草刈は約1か月前だ。

今回の草刈は午前中2時間、午後2時間で完了した。
前回から1か月ということもあり、草丈は膝上なので刈りやすい。

夏はまめに草刈りすると後が楽だ。

草刈が終って帰宅後はのどがカラカラだ。
そこで和歌山からの帰りに購入した和歌山レモンを準備。
レモンってあまり使い道がないのでどうしようかと思っていたが
やっと出番が来たぞ。

レモンを絞って、スプーンで身をほじってコップに入れる。
そこに炭酸水を注いで飲む。
レモン酎ハイのアルコール抜き・甘さ抜き(ってどんな味だ?)よりもすっきりしている。
しかもレモンの果肉の粒粒も味わえて素晴らしい。
これはうまいぞ。
だが、お腹はちゃぽちゃぽだ。

しかしその後は疲れ果てて、画像処理もやる気なし。
というか腕が振るえてマウスがぐらぐらする。
酔ってはいないが画像処理はやっぱり無理だわ。

6月はこれだけか

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どうも天気が悪すぎる。

6月4日に撮影したM17。
月没が 1:00 くらいなので、
前半はナローバンド、後半はフィルターなしでの撮影。
PixInsightのWBPPとHTでヒストグラムを合わせた直後の画像がこれだ。

20250606.jpg

今回は、ナローバンドとノーフィルターと両方撮影できたが、
これをどうやって処理するか、で悩む。
単純に2枚を重ねるのは芸がないし、かといって他に思いつくこともない。

WBPPでは、カラー画像も作ってくれるが、
R,G,Bの単体画像も作ってくれているので、
手順としては複雑にはなるがやり方は色々あるだろう。
今後の天気も期待できないし、ちまちまとやるしかないか。

やっと撮影

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1カ月ぶりの撮影。
やり方を忘れちまった。

月があるのでナローバンドのM17を撮影した。

20250605_1.jpg

赤道儀の不調は何とかした。
NJP Temma2は何も問題なく動くのだが(故障はよくあった)、
EM200 Temma2 は挙動がおかしくなることが多い。
古い機材だからかなあ。

話変わって、10枚撮影毎にオートフォーカスかけたら、

20250605_2.jpg

10枚目の画像を境に、全然違うグラフになって(いい方向で)
なんだこりゃ、な結果になった。

備蓄米放出は目くらまし

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小泉大臣が備蓄米を安価に放出しだしたのは事実。

これに騙されてはいけない。
7月の参議院選挙で自民党が惨敗しないための目くらましだ。
こうやって世間が安い備蓄米で浮かれているときは、
陰でこっそりと悪だくみが進行している。

年金改正法がしれっと通過した。
おいらは関係がないので対岸の火事みたいなことではあるが、
サラリーマンはもっと怒るべきだろう。

また備蓄米も安く売りだすといっても、数量に限りがある。
国民全員に行き渡ることはない。
一部の人しか買えない。
すぐに売り切れて7月には購入できなかった不満が
自民党への怒りになって選挙には逆効果になる可能性もある。

お手並み拝見といくか。
今後の動向が面白くなるかもしれない。

やっぱりダメだった

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日曜日にメンテを行ったが、その時は正常に動作した。
NINAから基準星へ導入し、パークする。

帰宅後、リモートで接続すると、赤道儀の動きがおかしい。
導入が違う方向を向く。

手動で、空に向けて、プレーソルブは成功し、
そのまま恒星時追尾は問題ない。

ただし、高度を見ると、どんどん下がっていく。
東天の対象なので、上がるはずが下がるという不可解な現象。

おそらく赤道儀本体は問題なく動作している。
怪しいのは撮影パソコンそのものだ。

撮影パソコンには、
・Windowsをクリーンインストールした直後
・3月30日の撮影ソフトをインストール・設定した直後
のバックアップはある。
3月30日のバックアップでCドライブを復元すれば解決できるのではないか
と思っているが、現地へ行かないと復元はできない。

明日の水曜日に仕事を休んでいってくるか。

土曜日の夜、リモート撮影をしようとしたが、赤道儀が不調になった。
設定やドライバは何もしていないが、動きがおかしいのと、
NINAで赤道儀はコネクトするが、ドライバ本体の画面が出てこない。
監視カメラで見ても向きがおかしく、下を向いている。

やっちまったか。

とりあえず電源を切って、屋根を閉じる。

次の日曜日の朝、気温は低く寒い。

和歌山へ向けて、雨の中、出発した。
ずっと雨、滋賀県も雨、
瀬田東ICあたりは曇り、
大阪は半分曇りで晴れ、
和歌山は晴れ、
南下するに従い、快晴。
現地も快晴で、暑い。

赤道儀の状態は、ホームポジションから、
 赤緯体を左向きに270度回転して下を向き、
 赤経体は、逆方向に回転していた。

どうやったらこんな状態になるのか?
さっぱりわからない。

まず正常な状態にしないといけないので、
ハンドコントローラーを接続し、手動で元の位置に戻す。
(このハンドコントローラーを接続していなかったのが悪かったのかも?)

これでNINAからコネクトしても、コネクトができない。
撮影用パソコンから接続を切り離し、
制御用パソコンに赤道儀をつなぐ。
制御用パソコンにもNINAはインストールしてあり、
非常用にはこちらも使えるようにしてある。

制御用パソコンからは正常にコネクトし、問題なく動作する。
どうも撮影用パソコンのASCOMドライバあたりの設定が飛んだか
おかしくなったみたいだな。

撮影用パソコンのドライバをアンインストールし、再インストールした。
設定はリセットされたので、設定をし直す。
鏡筒の情報、現在位置の緯度経度など、再設定すると、復活した。
もしかしたら、リモートでやれば復活したかもしれないが、
あの状態では何が原因かもわからず、
現地へ行って直接確認しないと何もできなかったと思う。

現地へいったついでに、もう一つの問題も対応する。
鏡筒の蓋兼フラットパネルだが、今は蓋を開けた状態で、
USBケーブルを切り離ししている。
その対策として、
プランA:補助電源付のUSBハブ兼延長ケーブル(準備済み)
プランB:SVBONYのUSBと電源をまとめる奴
    (こちらはまだ届いていない、もうすぐ来るはずだが)
プランAのみ準備したが、USBハブ兼延長ケーブルを接続してみた。
そしたら、一発で完全動作した。
補助電源はあってもなくても動いたが、一応補助電源は繋いでおく。

こうしてトラブルは解決したので、帰宅する。
貴重な日曜日を潰してしまった。

そしたら、こんなものが、
20250602.jpg
プランBで頼んだ奴が入れ違いに到着したとは、何とタイミングの悪いこと。
せめて前日に届いていればなあ。

これなしでも一応動いているけど、次回行く機会はもうないぞ。

北陸新幹線の延伸問題

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石川県は、米原ルートで早く繋げろという主張。
地元の福井県は、予定通りに若狭ルートでやるんだという主張。
どっちもどっちで問題を抱えている。

若狭ルートの問題点は、京都にある。
京都の地下を通すので、水が枯れるだの、
遺跡があって時間がかかりすぎるだの、問題がありすぎる。

何といっても京都の人間は「いけずな」お人柄なのでまず無理。
滋賀県民をバカにして滋賀県が琵琶湖の水を止めるぞと言い出す、いけずな間柄だ。

このままでは敦賀止まりで先に進めない。
「しらさぎ」と「サンダーバード」を金沢まで走らせるのが
工事費もかからず、一番の解決策である。
しかしそれには断固反対する勢力(JR西日本や地元関係者)が強く、難しい。

当分はこのままの膠着状態が続くのは確定路線といえる。
つまり北陸新幹線は敦賀で終わりなのだ。

舌に疣みたいなもの、その後

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先週は、舌の疣みたいなものを切除した。
切除後のものを見てみたが、白い丸い玉だった。
若い歯科医だったがそれなりに経験も豊富で、
良性だとは思うが検査してみないとわからない、とのこと。
世間では、このような舌の疣の患者もそれなりに存在するようだ。
放っておけば舌ガンになるかもしれない。

しばらくは舌が痛くて、食べること、喋ることが辛かったが、
何もしなければ痛くはなかった。

1週間も過ぎればかなり痛みも引き、通常通りの生活に戻りつつある。
舌が自在に動かないと、ものすごく生活が不便である。

1週間後の検査では、前回切除した部分の検査(外部機関)の結果も出て、
良性だからもう安心して寝られるぞ、と励ましてくれて、これで一安心。

フラットを撮り直す

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20250528_1.jpg

フラットを撮り直すために、プロのアニメーターが使用する
「B3判 LEDトレース台」なるものを購入した。

20250528_2.jpg

A3判では、短辺は300mmを下回るので小さすぎる。
その上となるとB3判(B4を2枚分)となり、かなりデカくなるが仕方がない。
その分お値段も高くなるが、和歌山リモート用の鏡筒の蓋兼フラットパネルより安い。

上の画像に写っている冊子のものがA4サイズなので、かなり大きい。
プロのアニメーターではないが、こいつでフラットを撮るのだ。
B3判だと、短辺がフードの直径よりわずかに大きくちょうどよい大きさであった。

こいつを抱えて雨の中ドームへ持参。
そしてフラットをNINAで撮影。
フラット撮影は、先達者の意見を考慮し
 1.枚数は各フィルター毎に100枚
 2.輝度は1/2程度の明るさ(32,000程度)を確保
 3.L,R,G,B,Ha,O3,S2を全部撮影

これでフラットは決まるのか?
今年撮影した画像で試してみた。

20250528_3.jpg
上は昔のフラットでWBPPした画像、
下は今回撮影のフラットでWBPPした画像で、
結果はバッチリやないっすか。

実を云うと、若干傾斜カブリがあったので、GradientCorrectionをかけた。
とにかく背景が滑らかで均一になり、ゴミの痕(ドーナツリング)もなく、素晴らしい。

今まではフラット板なんて邪道だとか食わず嫌いで通してきたし、
スカイフラットこそ一番だと考えていたが、
何でもっと早くからフラット板を使わなかったのか、悔やまれる。
何を考えていたのだろう。
というか、何も考えていなかっただけかもしれない、ただのマヌケだったようだ。

考えが変わったのは、和歌山リモートで、
鏡筒の蓋兼フラットパネルを使ったフラット画像が物の見事に
一発で決まったことがきっかけだったわけではある。

M106再処理

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過去に撮影した画像の再処理の第2弾で、M106。


M106B.jpg

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FRC300(fl=2348mm F7.8)
架台:タカハシ NJP Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MMPro
フィルター:Astrodon-I(LRGB) L:5分×85枚 RGB:各 5分×22枚
      ZWO(Ha) 5分×40枚
      総露出時間 15時間55分 すべて 2xbin(-10℃)
撮影日:2022年3月~2022年4月
場所:福井県 APS(リモート撮影)
処理:PixInsight BXT,NXT,SXT,その他
 
 
M51はMGCが適用できたが、M106はMGCが適用できない。
なので、昔の生のフラット画像をWBPPにぶち込んで正しいフラット処理とした。
やはりフラットは重要だ。

それにしても色合いの乏しい対象で、
それなりに枚数を稼いだが、色合いはあまり出ない。
Haのブーストも効いていないわけではないが、難しい。
LRGBにおいて、L画像をもっと暗くしないとダメだったか。
もっと修行しないとあきませんな。

Anydesk使用制限を喰らった

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和歌山リモートを始めてから1カ月を経過した。

この間、撮影しなくても何回も何回もリモート接続した。
そしたら、使用回数や接続デバイス数の閾値を超えたとかで、
ライセンスを買えや!との画面が出てきてうざいったらありゃしない。

ただ、これは使用したパソコンで挙動が異なり、
うざい画面が出ないパソコンもある。
ただし、メインで使っていないパソコンでは出ないが、
メインで使っているパソコンだけはアウトの判定だ。
こうなったらホワイトリストの登録もできない。

お金を払うにしても、買い切りのような1回で済むものならば払う。
しかし毎年課金するサブスク形式は嫌いだ。

Anydeskはリモートされる側は無制限であり、
リモートする自宅パソコン(クライアント)での接続制限なのでまだ良心的とも言える。
パソコンをクリーンインストールすればリセットされるかはわからないけど、
そこまで実験するのも面倒だ。

色々考えた末の結論:
メインで使っていないパソコンは非常用としてAnydesk接続を残しておく。
メインで使っているパソコンについては、Anydeskをアンインストールして
GoogleDesktopを使うことで逃げることにした。

リモート先のパソコンは2台ある。
1台目は制御用パソコンで、GoogleDesktopで画面を出す。
2台目は撮影用パソコンで、1台目からリモートデスクトップで画面を出す。
これで気兼ねなく使える。

マスターフラット

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フラットが合う・合わないの原因が分かった。
マスターフラットの作り方が原因だった。

昔は画像処理の1次処理はCCSStackを主に使っていた。
この場合、マスターフラット作成時には、フラットダークを引いて作成していた。

これはこれでよかったのだが、PixInsightの時代になると通用しなくなった。
元々PixInsightのWBPPは、撮影画像を全部ぶち込めというスタイルなので、
フラットも撮影画像そのものを指定し、結果として出来上がったマスターフラットを
使えばよいわけだ。

それをずるして、CCSStack用のマスターフラットをWBPPに使うと
当然おかしくなるのは当たり前なのだが、それに気が付かなかった。
思い込みはいけないが、やっとフラットが合わないの原因が分かった。

PixInsightのWBPPはフラットも撮影画像そのものを指定して作成する。
その出来上がったマスターフラットを使うことでフラットは合う。
ただし、フィルターのごみ取りをすると、フラットは撮り直しだ。

モノクロカメラはフィルターが多いので面倒なんだよ。
カラーカメラのなんと楽なことか。

舌に疣みたいなもの

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舌に疣みたいなものができていて、気になって病院に行った。
病院に行ったのはいいが、受付で症状を伝えると、
この病院では対応できない、口腔外科のある歯医者へ行けと断られてしまった。
ではその歯医者を紹介してと頼んだら、名前だけ教えてもらった。

その歯医者へ行ってみたが、
歯医者ってのは予約制でいきなり行っても相手にしてくれないことが多いが、
たまたま時間の合間を縫って見てくれた。
歯以外で歯医者に行ったのは初めてだったが、
1週間後に手術しましょうということで、
昨日手術して取り去った。
これで終わりではないが、とりあえずは無事終了。

フラット撮り直しが必要

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20250521.jpg

上の画像は3年前の撮影で、WBPPを処理した画像。
一応当時のフラットはそれなりに合っている。

下の画像は今年の撮影で、WBPPを処理した画像。
確か1年前にフィルターのクリーニングを行って、
昔のフラットはもう合わない。

フラットの取り直しが必要だが、面倒なんだわ。
どうしたものか。

とにかく昨年は機材の不調、
今年は天候不順で、ドーム機材での撮影はあまり進んでいない。
それにモノクロだから、L画像しかないものばかり。
過去の画像の再処理でリハビリしているのが現状だ。

話変わって、改めてこの画像を見ていると、
トリミングしなくても、完成したら十分見栄えのある作品に仕上がるだろう。
流石は長焦点であり、小口径では得られない画像になるはず。
丁寧に根気よく撮影できれば言うことはない。

M51再処理、基本からやり直す

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過去に撮影した画像の再処理で、M51。

小学生レベルの基本技で修業中なので、基本技で再処理した。
手順は「たのしい天体観測」の丹羽様によるLRGBの基本処理フローを参考にした。


M51_2025.jpg

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FRC300(fl=2348mm F7.8)
架台:タカハシ NJP Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MMPro
フィルター:Astrodon-I(LRGB) L:5分×56枚 RGB:各 5分×12枚
      ZWO(Ha) 5分×30枚
      総露出時間 10時間10分 すべて 2xbin(-10℃)
撮影日:2022年2月~2022年3月
場所:福井県 APS(リモート撮影)
処理:PixInsight BXT,NXT,SXT,その他
 
 
やはり基本技は重要だ。
和歌山リモートで基本技を習得中につき、
それならば、LRGB合成にも基本技は使えるはず。

どうもフラット画像が怪しいので、WBPPではフラット補正をせずにMGCでやる。
Ha画像はSXTを使って星を除去
RGB画像にはPixelMathを使ってHaをブレンド後、MGCでフラット補正
L画像にはBXTとNXTをかけ、
L画像にも同じくPixelMathを使ってHaをブレンド後、MGCでフラット補正
ノンリニアにしてからLRGB合成をかけた。

基本技とはいえ、PixelMathは使うが、マスク処理はしていない。
これでHaの赤ポチも出るが、紫に飽和しており、まだだま下手ですな。
基本技に立ち返り、本来あるべき処理をすれば画像はできるが、まだまだ先は遠い。

フラット画像がダメダメだったってことで、
今までは何をやってきたのか?
お恥ずかしい限りである。
フラットをもう一度正しく撮り直す必要がある。

やり残したこと

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和歌山リモートで順調に撮影は出来ているが、
機材関連でやり残していることがある。

20250520.jpg

鏡筒の蓋兼フラットパネルだが、今は蓋を開けたままで、機能していない。
原因はUSBケーブルにあり、どうもうまく動かない。

【正常に動く条件】
 付属のUSBケーブル(USB2.0 1.5m) を使った時
 ただし、このケーブル長では短くて鏡筒を振り回せない

【正常に動かない】
 3mのUSBケーブルをつなぐと、
 ライトのOn/Offは可能
 蓋を開け閉めすると途中で止まり、動かなくなる

なので、現在は蓋を開けたまま、USBケーブルを外してある。

補助電源を入れる延長USBケーブルは購入してあるので、
これでUSBケーブルを延長して使えないかと思っているが、
気軽に行ける場所ではないので、放置したままなのだ。

それにこれで動かなかったらどうするか、
場所が遠いのでプランB、プランCを考えないといけないが、
そうそう思いつくわけでもなく、SVBONYのUSBや電源をまとめたボックスを買うか、
という考えしかなく、頭を抱えている。
やはりSVBONYのUSBや電源をまとめたボックスを買うしかないかなあ。

本来ならば、機材搬入前に自宅でしっかりと動作確認しておくべきだったが、
3月末に到着して、あまり時間をかけられず何とかなるだろうと思っていた。
今となっては、後の祭りである。

ナローバンドのM16

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月夜なので、ナローバンドで撮影したM16。
フィルターは、L-Ultimateだ。
カラーカメラだけど、EFWをつけてフィルターを選択できるようにしてある。

こうしてみると、M16って意外と広がりがあって、M8よりも大きく感じる。

しかしなんというか、赤一色なので、画像処理していても面白くはない。
ノーフィルターのブロードバンドの方が面白いし楽しい。


M16N.jpg

ナローバンドといってもこの程度か、
これでは単体で勝負できるものではないな。
ブロードバンド画像と合成するような使い方を考えるべきか。

M16N2.jpg

M16といえば「創造の柱」が有名で、一応、写っているのはわかる。
左上のドラゴンヘッドも写っている。
実を云うと、ナローバンドなら出来るだろうと思っていて狙ってみたわけ。

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(fl=530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro
フィルター:L-Ultimate
 5分×42枚
撮影日:2025年5月8日
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)

昔から疑問に思っていることがある。
アメリカ映画なんかでは、
ギャングの親玉がプールで水着の美女を多く侍らすシーンをよく見かける。
そういうところに、主人公が親玉を殺しに行くという場面だ。

映画でしか見たことはないけど、実際はどうなのか?
水着の美女ってのは、日本でいうやり手婆のような組織に
お金を支払って派遣してもらうような感じなのかな?と。

日本では、飲み会の席に、派遣で来るオネーサン達や、
某業界では、女子アナが呼ばれてくるような感じなのか、
と考えれば何も不思議なことではない。
例の事件で、今後は流石に女子アナは呼ばれることはないと思うが。

日本では飲み会の席、
アメリカでは、プールサイドと場所が違うだけなのかね。
アメリカでは何かとパーティが多く、そのために大勢の人が集まる。
これだけは日本ではあまり馴染みがないような気がする。

実際の所、アメリカの会社関係だとパーティ疲れというか、
下っ端の人間は本当はパーティなんか出たくはないけど、
仕事のため出世のために出ざるを得ない、暗黙の同調圧力があるとも聞く。
日本ではパーティ文化がなくてよかったと思うべきだな。
しかも飲み会は自由参加で、強制参加はかなり減ったということだし。

M8, M20

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射手座のM8とM20(と猫の手)。
これですよ、長年やりたくてもできなかった構図の撮影。
ついに実現できて感無量の境地ですわ。

FSQ106とフルサイズカメラでは、ちょうど収まりがいい構図になる。
APS-Cサイズだと、ちょっと苦しいかも?。

順調に撮影もできつつ、画像も本格仕上げという技はできないが、
小学生レベルの基本技でとりあえず処理は出来ている。

派手に仕上げたが、飲み屋のオネーサンみたいにケバイな。


M8M20_202505.jpg

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(fl=530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro フィルターなし
 5分×38枚
撮影日:2025年5月3日
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)

プロの方達による本格的な処理(まだやれるレベルに達していない)よりも、
サクッと処理してどんな感じなのかを確かめるためで、
フォトコン応募はまだ考えていない。

もっとたくさん撮影して数をこなしつつ、レベルを上げていけばいいとは思うが、
画像処理は下手な部類なので、色んな技を駆使してってのがまだ無理。
そもそもカラーカメラで散光星雲をやりだしたのが先月下旬で、つい最近の話だ。

今は小学生レベル(基本技のみ)で修業中の身である。
アンタレスモザイクでは苦労したが、こちらは1枚画像なので楽に処理が進む。

もっと色んな技が使えるように、
 STXで星を分離して、★のみと星雲を分けて処理
 その上で、特定領域をマスクしつつ部分的に処理
 最終的に上記2つを再合成
 他にも、PixInsightで用意されているProcessやScriptを使いこなす
といったプロの技を目指したいが、まだまだ修行が足りぬ。


M8M20B_202505.jpg

話変わって、ケバイ路線ではなく、おとなしめバージョンはこちらだ。
ただケバイ路線と比較すると、インパクトが足りない気もする。
でも、こっちの方が好みではあるのだが、どうしたものか。

フォトコン応募ならケバイ画像を送るだろうし、
自分好みの観賞用ならおとなしめを選ぶ。

和歌山との往復で、大阪周辺は高速が3車線と整備されている。

実際に走ってみると、真ん中の車線だけは、車の量も多く、速度は遅い。
なぜかはよくわからないが、観察すると遅いトラックが原因の様だ。

左端の車線は空いていることも多く、左側の車線を走るのが楽だ。
本当に遅い車もいるので左車線も走るのが難しい面はある。

だったら右端の車線を走ればいいと思うだろうが、
ここは馬鹿っ速の車がわんさか走るので気を抜けない。
やるかやられるか、素人はすっこんでろ、という修羅場な車線である。

深夜に走ると車の量は激減するので、どの車線を走っても天国ではある。

第2次計画本格始動3

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第2次計画の第3弾は、M8とM20だ。
射手座付近は撮影スポットがたくさんあるが、
やはり人気ナンバー1はこれだろう。

とにかく、和歌山リモートでは、FSQ106で散光星雲を撮りたいのだ。

アンタレスが狙えたならこれも狙えるはず。
これは先週の撮影で、南中時刻が3時過ぎくらいなので、
月没後から、子午線通過後薄明まで撮影。

20250512.png

1枚画像でもこの程度の画像が出ればテンションは上がる。
M8の左側にある、通称「猫の手」も写っているのがわかる。
枚数的には足りないかもしれないが、最低30枚も撮れれば十分だろう。

監視カメラのマイクを入れてあるのだが、
風が吹くと、ゴーゴーと風の音が響いてくる。
その度に、ガイドのグラフが跳ね上がる。
音がなければ、ガイドグラフの乱れの原因はわからないだろうな。
鏡筒の蓋はかなり折り返してはあるけど、風向きによっては影響あるだろうし。

一応アンタレス付近の上下2枚モザイクである。
とりあえず、第2次計画、最初でもあり2番目でもあり、
アンタレス付近は長年やりたいと思っていた領域である。

派手目の処理でごまかそうとしたが、
やっぱりモザイクしたのがもろばれですな。
これでも全部PixInsightで処理しているが、
画像処理は苦手というか、下手というか、小学生レベルの修行中。

モザイクは労多くして易少なし、こりごりだ。
二度とやらん、いや、当分はやりたくない。

ノーフィルターとはいえ、アンタレスのゴーストが目立たない。
これって鏡筒が素晴らしくいいのだろうか。
2000年の製造で、もう4半世紀も経過してるのだぞ。


ANTARES.jpg

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(fl=530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro フィルターなし
 5分×95枚(上:45枚 下:50枚)
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)

モザイクってのは難しい

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PixInsightのモザイクは梃子摺った。
やったことがないから全然わからない。
いきなりモザイク合成なる高度な技をやること自体が無謀ではある。

PixInsightでは、モザイク用のProcessは、
 Gradient Merge Mosaic、Photometric Mosaicと2種類があり
 (ほかにもいくつかある)
いきなりそいつを動かしてもダメなのね。

事前に2枚のモザイク対象画像を用意するのは分かる。
もちろん、PlateSolveして座標を埋め込んでおくのも必須だ。
(MGCで行っていたわけではあるが)

それをStarAlignmentさせるのだが(まずここがわからない)、
1.事前に各画像でプレビューをしておく。
 モザイクの重なるのりしろ部分を指定(大雑把でよい)してのプレビューだ
2.StarAlignmentをするときは、
 Referenceに片方の画像のプレビューを
 実行する画像は別の画像に対して行う(これがわからず梃子摺った)

そうすると、やっと2枚の画像を作ってくれる。
モザイク相手の部分が黒い領域となった2つの画像だ。

20250507_2.png

モザイクツールは、この2つの画像をくっつけるだけなのだ。
なのでStarAlignmentしておくことが重要となる。

20250507_1.png

マニュアルや事例をじっくりと読まないと
なかなか手順が込み入っていて頭がついていけず、わからなかったよ。

手順がわかったところで(これはこれで大きな一歩だが)、
明らかにモザイクしたなとバレバレの画像になる。
これを如何に自然に見えるようにするのかだが、これがまた難しい。
というか、散光星雲をモザイクすること自体が間違っているともいえる。
銀河の群れみたいな、背景が黒いものはうまくいくはず。

2枚の画像の撮影日は異なる。
1日目は雨上がり直後の状態で空の抜けもいいが、
2日目は黄砂とか空中のチリとかがあって空の抜けは今一。
空の状態が異なるので、うまくくっつくわけがない。

それに、2日目の画像は、座標の指定が失敗していた。
赤経は1日目と同じ座標を指定したが、ずれている。
それにのりしろが極端に狭く、よくこれでくっつけられるものだ。

カラーCMOSカメラ、凄い楽

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カラーカメラを使い始めて、考え方が変わってきた。

モノクロカメラのLRGBって、これに慣れていればどうってことはないが、
実に面倒くさい。
昔は、モノクロでLRGBしかできなかった時代があった。

今回カラーカメラの画像処理をやってみると、ものすごく楽。
今さらモノクロには戻れないよ。
L撮って、R,G,B,Ha,O3,S2もそれぞれ撮ってってことが馬鹿らしくなってくる。
リモート撮影だから、好きなだけ枚数は撮れるといえば撮れるが。

フィルター変えながらちまちまと撮影するよりも、
カラーでひたすら枚数を撮り続ける方が(今でいう)タイパがいいのではないかと。
カラーだと1晩あれば、とりあえず1枚の画像は完成できる。
モノクロだと、最低でも2晩、じっくりやるとそれ以上かけてやっと1枚だ。
歩留まりが悪すぎる。

とはいえ、和歌山リモート用にはカラーCMOSカメラを購入したけど、
元々ドーム内カメラは冷却CCD時代からモノクロなのだ。
当時は長焦点で撮影するため、あえてモノクロにした。
ナローバンドもやりたかったし。
モノクロで丁寧にやれば画質が上なのは間違いないのだけれども、
時間と労力をかなり投入する必要はある。

今の考えはカラーも結構いけると思っている。

だって、カラーだと、PixInsightでWBPPした後、
HTでヒストグラムをRGB揃えてやれば、とりあえず基本画像はこれだけで完成する。
後はストレッチなり色調をいじるなりで(これをどこまでやるかだが)
これで画像処理は大まかに完成する。
実に楽ちんである。

アンタレスの上というか北側の領域、
とりあえず、第2次計画、最初の作例となる。


ANTARES-U.jpg

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(fl=530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro フィルターなし
 5分×45枚
場所:和歌山県(リモート撮影)

カラーCMOSカメラは初めてなのでどう処理していいかわからない。
何せ、第2次計画のために購入したわけだし。

PixInsightで基本的な処理を行った。
HTでヒストグラムを合わせてカラーバランスを整え、
同じく少しストレッチかけて、
マスクして色合いをちょっと派手にしただけ。
星を分離してまでの処理はしていない。

3.75ミクロンのフルサイズカメラ、ビニングなしなので、
元画像がやたらデカくて1/8だったか1/9だったか縮小している。
なのでBXTとかNXTとかをかける必要もない(かけても無駄)。

今までは、モノクロカメラと長焦点で系外銀河とか惑星状星雲とかの、
小さい対象ばかりやってきて、散光星雲はほとんどやっていない。

散光星雲はどのように処理すればいいのかわからなかったが、
難しく考えなくても、普通に処理すればいいのは分かった。
というか、何も考えなくてもさらっと処理できるのが凄いと思った。
これは画像処理のテクニックではなく、撮影画像自体が良かったのだけではないのか。
和歌山リモートは地の利というものもあり、おいらの地元とは全然違う。

アンタレス付近の散光星雲を処理しているが、実はフラットは撮っていない。
せっかく鏡筒の蓋にフラットパネルをくっつけたものを使っているが、
怠けていてフラットはまだなのだ(というか例の秘策が念頭にあった)。

それでも画像処理していく中で、ダーク補正のみで進めてきたが例の秘策を、
PixInsight V1.9から搭載された新機能である、MGCが使えるのではないかと。

こいつを使うには、お膳立てが必要。
1.MARSデータをダウンロード
 PixInsightにログインしてソフトウエアのダウンロードページにある
 ファイルサイズが大きいが、ダウンロードして、
 どこかのフォルダ(PixInsight配下のLibraryなどでも)に配置
 MGCを起動し、工具マークから、MARSデータを追加しておく
2.GAIA DR3/SPをダウンロード
 Script>astrometry>ImageSolver を起動し、GAIA DR3/SPを指定する
 なかったらそこからダウンロードして入れる(だったかな?)

ここまでが最初は大変、ここからもお膳立てが続く

3.WBPPでIntegrateした画像を開く(ダークあり、フラットなし)
4.Script>astrometry>ImageSolver を起動しプレートソルブ
 プレートソルブした情報を3.の画像に書き込む
5.Process>Photometry>SpectrophotometricFluxCalibration を起動
 フィルター情報(ASI6200MCPならデフォルトで可)を合わせて実行
 これにより、背景の情報を取得し、MARSデータとの比較に使用する
 これも取得した情報を3.の画像に書き込む
6.ここでやっとMGCの出番ですよ
 Process>GradientCorrection>MultiscaleGradientCorrectionを起動し実行

20250502.jpg
上がWBPP直後(フラットなし)、下がMGC実行後の画像

長いお膳立てではあったが、苦労は報われ、こいつが物の見事に決まった。
こりゃフラットいらんわ。
ただし、フラット補正のもとになる情報(MARS)がないとダメなので、
有名どころの参考星雲には向いているかもしれないが、
マイナーなものはダメかもしれんな。ではなくダメなのだ。

それから、こいつは色情報も(全部ではないが)消してしまうという副作用がある。
これが厄介で、色情報を乗せにくい。
ま、今後どのようなアップデートがあるのか?

草刈の季節がやってきた

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ゴールデンウイークは、例によって草刈の季節だ。

20250501_1.jpg
草刈前

20250501_2.jpg
草刈後
青いのは子供の雨具かスポーツウエアなのだが、
どこから飛んできたのか?

草刈すると、草に隠れてペットボトルやらビニール袋やら空き缶やらゴミが見つかる。
ここはゴミ捨て場じゃないんだけどな(怒)。

来週は、第2次計画始動で撮影した処理の経過を順次掲載予定。
久しぶりに画像処理したら何もかも忘れていて、小学校からのやり直し。
そのくせ新しいことはやりたがるという、何やってんだ?というか。

第2次計画本格始動2

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4月29日(火)も天気は良かった、晴れた、夜も快晴だ。

引き続き、撮影するが、何を狙うか?
前日はアンタレスの右上を狙った。
そしたら欲が出てきて、その下のアンタレスを含む領域を
モザイク合成したろかな、と。

上下2枚のモザイクなので、赤経は前日同じ座標を指定、
赤緯はそのまま下方向へ3度ちょっと下げた位置の座標を指定した。

これで22時過ぎから撮影開始。

っとその前に、こちらの地元も天気が良くて、こちらのドームも参戦。
とはいえ、春の銀河シーズンも過ぎてるし、どうしたものかな。
NGC4565でも狙っとくか。
これは南中時刻が22時ちょうどくらいなので、
子午線通過後引っ張っても2時間。
20時半ごろから撮影開始。
そして0時直前まで撮影し終了した。
20250429_1.jpg

和歌山リモートに戻り、3時まで撮影。
20250429_2.jpg
中央付近がアンタレス、その右側に球状星団M4

第2次計画本格始動

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4月28日(月)から本格的に始動した。

当日は雨が降っていたが、夜になって晴れてきた。
自宅からリモートで接続。

前回はM101をテスト撮影してみたが、
これはあくまでもテスト撮影で本格的な撮影とは考えていない。
焦点距離530mmでは写るには写るが小さい。

で、本格的な始動ということで、何を狙うか?
ずっと長焦点で系外銀河や惑星上星雲ばかりだったわけで、散光星雲にする。
というか、今後はメジャーどころの参考星雲ばかり狙う。

季節的には夏の参考星雲となると、
トップバッターとしてはアンタレス付近になる。
ただし、こいつはデカすぎるので、
アンタレスの右上の青い星雲や暗黒帯を狙うことにした。
赤道儀の位置もブロックで嵩上げしておいたので、低空でも狙える体制にはある。

ただし、高度は低い。
南中時でも約30度しかなく、北極星よりも低い。
21時半から捉えていたが、高度が10度程度では流石に低すぎる。
22時半から撮影を開始して、翌午前3時前で終了。

20250430.jpg

うまく写っているか?
うまく処理できるか?

急に円高

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トランプのせいだ。
150円超えていたのが、一時は139円台、今は140円台前半か、になっている。
これで円高ってもねえ、まだまだ円安である。

しかし、これほど世界中をひっかきまわしてくれる大統領も珍しい。
しかも高齢者とは思えないやる気満々のじじいだ。
誰もこのじじいを止められない。

第1期トランプ政権時代に、中国に対し貿易戦争を吹っ掛けた。
その後コロナもあり、中国経済は不動産バブルがはじけ、
大不況時代に突入し、現在もものすごい不況が続いている。
このじじいは、対中国に関して、致命傷とまではいかないが、大打撃を与えた。

中国では、誰かが商売を始めると、みんなが次々と真似をして
同じことを一斉にやりだす。
そうするとすぐに内需が飽和し、あふれた分は世界へと流れだす。
SHIENやTEMUなんかがいい例だ。
こうやってサバクトビバッタによる蝗害みたいに、全部を食い尽くす。
WTO勧告も無視してやりたい放題の、世界の大迷惑な国家である。
アメリカが叩き潰したいと考えるのは当然だ。

そして今、中国の息の根を止めるべく、関税を吹っ掛けている。
だったら、中国および取り巻き国に対して制裁すればいいものを、
全世界相手にケンカをしている。
もうちょっとうまくやれよなあ。

和歌山へ行ってきた

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当分行くつもりはなかったが、先週の土曜日は和歌山へ行ってきた。

というのも、和歌山リモートの制御用パソコンの画像が出なくなったため。
AnyDeskで接続はできるが、画面が真っ暗で何も見えない。
こうなると何もできずにお手上げだ。

原因は分かっている。
パソコンのモニターが見つからずに画面が出せないのだ。
対策は2つ。
1.現地へ行ってパソコンの蓋を上げる(ノートパソコンなので)
2.ダミープラグを刺すか、仮想ディスプレイドライバを組み込むか
でもねえ、その前まではちゃんと見えていたんだけどなあ。
電源投入直後に、
SYSTEM HEADLESS MODE IS ENABLED
とかいう文字が出てきていたんで安心していたのだがな。

結局、現地である和歌山へ行かないと何もできない。

他にやりたいこともあったし、天気も良いのでドライブがてら行ってきた。
どちらかというと、夜の部が優先なので、
午前中に出て、午後3時ごろ到着。

パソコンのモニターは蓋を開ければ正常に出るし、
仮想ディスプレイドライバを組み込んでとりあえず解決。

配線関係の見直しを中心に、色々な作業をこなす。
20250428_1.jpg
相変わらず、電源ネットワーク周りのケーブルはぐちゃぐちゃだ。

それから子午線越えした後、どれだけ撮影が続行できるのかの限界点の調査。
とりあえず、子午線越え後1時間、方位角200度(真南は180度)は確認した。

天気はずっと快晴。
夜になり、極軸の追い込みを行う。
NINAのプラグイン、ThreePointPolerAlignmentだったかな、
こいつで極軸合わせを行う。
20250428_2.jpg
しかし、結果は全く使えない。
全然でたらめな指示を出し、極軸を追い込むどころかずれが大きなってしまう。
全く信用できない。
やり方が悪いのか、何が悪いのか、よくわからない。

画面にもあるように、警告が出ている。
架台のドライバーの(動作)レートが合っていないので
レートを上げて設定しやがれコノヤロウ!
というような内容なので、設定が悪かったのだろう。
でも現場では意識がもうろうとしており、冷静な思考ができない状況だ。
頭の中では別のやり方でやるしかないとの結論を出した。

前回は、極望で合わせた。
この時は完璧ではなかったが、そこそこ追い込めており合格水準ではあったのだ。

こういうこともあろうかと、今回はPoleMasterを持ち込んでおり、こいつで追い込んだ。
(遠い場所なので持っていけるものは持っていく、けど忘れ物も多い)

北極星が見えるならPoleMasterが一番確実で速い。
何で最初からこの方法でやらなかったのか?と悔やまれる。
単にThreePointPolerAlignmentを使ってみたかっただけなのかもしれない。

結果はPHD2ガイドの画面を見ていても、星が全く動かない、素晴らしい。
これは極軸が完璧に合っているということだ。
ThreePointPolerAlignmentでは、同じ画面で星がどんどんずれていく。
ダメっぷりもいいところだ。

こういうものはいきなりやってもうまくいかないことが多い。
うまくやるには周到な事前準備と念入りな動作チェックが必要だ。
ドタバタしている現場でいきなりやるんは無理なのよ。

北極星が見えない場合は、PHD2の極軸ドリフトアライメントだったっけな?
経験上、あれが一番正確に合わせられる。
欠点は時間がかかることだけだ。

あと、鏡筒の蓋なのだが、こいつが一番苦労した。
鏡筒の蓋といっても侮るなかれ。
蓋が開かないと(当たり前だが)撮影はできない。
蓋の開閉自体は問題ないのだが、蓋を開けた時の角度が足りない。
撮影すると蓋の一部が見えていて、けられるのだ。
それに風にあおられやすい。
もっと大きく開けて(イナバウアー以上に)風の影響を少なくする必要がある。

20250428_3.jpg
設定前は、蓋が前方を向いていた。
これだけ大きく開ければ問題ないが、風の影響は多少受けるだろうな。

こいつはドライバの出来が悪く、設定画面においてすぐフリーズする。
(中華製の怪しい製品だしろくな説明書もない)
フリーズしないやり方を何とかマスターして、何とかした。
これに関連して、USBケーブルが添付品は短く、
長いUSBケーブルを用意したけど、古すぎてダメみたい。
とりあえず、全開状態で固定して動かさず、USBケーブルも外した。
次回は新品のUSBケーブルを持参する。

それでも現地でしかできないことは全部やったし、これでリモート撮影の準備もOKだ。
にしても、毎週土曜日に和歌山訪問は疲れる。
土曜日にしか行けないわけだけど、これで3週連続だわ。
実はまた来週行くことになっているが。

明日は行かない

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先週、先々週と和歌山へ行ってきた。
本来なら、明日も行く予定であった。

しかし、先週行った時に、たまたま橋軸合わせなど、
全部やってしまったので、もう行く必要はない。
うれしいやらうれしくないやら複雑な心境だ。

先達者の方々は、4回程度は行かないと、、、とのことだったが、
今の所2回でここまでこぎつけた。
まだ本格的な撮影はしていないが、何か見落としがあって、
現地へ行く必要は今後も出てくるだろう。

というか、今すぐというわけではないが、
色々手をかけてみたいことはある。

複数同時リモート

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これで複数同時リモートができるようになった。

20250424.png
自宅のパソコン画面、
左上:ドーム内パソコンのデスクトップ画面
右上:第2次計画(和歌山リモート)のデスクトップ画面1
   制御用パソコン(屋根の開閉、監視カメラ、電源制御)
右下:第2次計画(和歌山リモート)のデスクトップ画面2
   撮影用パソコン

   前回、現地でオートフォーカスしたときの画像が残っている
   非常に素晴らしい。

で、同時に複数リモートはできるようにはなったが、
同時に快晴にならないといけないし、それはないだろう。
一番怖いのが、両者を間違えること、ありそうだな。

ただ、同時に画面を出せば、設定内容の違いも一目瞭然だ。
特にパラメタの追い込みには役立つかもしれない。

AtomCam2を有線LAN化対応した。
AtomCam2は暗い時は赤外線を出す。
しかし、赤外線を出すと撮影に影響するので赤外線を出さないように対策する。

20250423_1.png
これは有線LAN化した際のおまけ機能みたいなもので、
ブラウザからアドレス直打ちで設定内容の編集ができる。
しかしここには設定は無い。

20250423_2.png
一方で、AtomCam2本体の設定(スマホのアプリ)では、
ここで赤外線を出す/出さないの設定ができる。

有線LAN化対応したとはいえ、基本的にはAtomCam2本体に、
追加の有線LANのカーネルモジュールを追加したことと、
おまけ機能を追加でできるようにしただけで、
実際には AtomCam2本体の機能がそっくりそのまま残っている。

なので、スマホのアプリで設定しておけばよい。
それだけのことだった。

20250423_3.png
夜の監視画像、
ほとんど真っ暗なので赤外線は出ていない。
中央付近の緑色は、Meross(スマートコンセント)の色だな。

ファーストライト

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昨日の月曜日、いきなり晴れるとは!

約400Km離れた先にある、和歌山リモートをいきなり始動。
こんな遠隔地でリモートができるとはすばらしい。
といってもチリとかオーストラリアとかの海外リモート組には敵わない。

機材の電源を入れ、NINAから接続。
さあ動かすぞ、と思ったら、いきなり反対方向というか、下向きに動き出す。
(この時点ではまだ明るく、監視カメラで鏡筒の向きはよく見える)
すぐに停止して手動で動かすが全く動かない。

いきなりやらかしたか。
どうも鏡筒の向きが現物とドライバ側とで合っていないようだ。
鏡筒は東向き(TelescopeEast)のつもりが、逆に西向き(TelescopeWest)の認識で
それで逆に動いたのだと思う。
それにモーターを手動でSlewさせても動かない。

先達者の方々はホームポジションを北向きにしているが、
それはこういうことを防ぐためだったのか。
西向きと東向きでは当然逆になるから、頭も機材も混乱するもとになる。
でもね、北向きだと屋根と干渉するからできないんだわ。
(望遠鏡の先に取り付けた蓋がぶつかる)

設定を色々いじっては接続し直しして、どうにかしてやっと動かした。
とにかく下向きの鏡筒を上に向くように手動で向け直す。
(監視カメラでは、暗いけど鏡筒の向きはかろうじてわかる)
そしてプレートソルブでソルブし同期をとる。
これで復活した。
プレートソルブすげえ。
あがいてみるもんだな。

オートフォーカスは綺麗なVカーブを描き絶好調だ。
そしてM101に向けて、NINAから簡易シーケンスで撮影開始。

20250422.png

14枚撮影のスケジュールを無事にこなして既定のホームポジションでパーク。
屋根も閉じて本当に終了した。
これでファーストライトは何とか終わった。

次回からはうまく動くだろう。
晴れたら、いくつかテスト的にやりたいことはある。
本格始動はもう少し先だな。

再び現地へ

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先週の土曜日、再び和歌山へ。
物凄く遠いのだけど、仕方がない。
しかし、気分は上々である。

現地到着したが、当たり前だが誰もいない。
一人で黙々と作業を行う。

まず機材を全部出して、中を掃除し、雑巾がけから始める。
床が乾いてから、タイルカーペットを敷き、機材を搬入する。
電源、ネットワーク、ケーブル類を順番に設置していく、
ここまで7時間以上かかって、太陽は西へ傾く。

小屋自体は手作業で作った感満載ではあるが、リモートでしか使わないし、
見れくれは実際どうでもよく気にするところではない。

鏡筒まわり、ケーブル類は纏めず余裕を持たせて、だらりと下げておく。
監視用のAtomcam2(2台)も有線LANで設置。

20250421_2.jpg
狭くてごちゃごちゃして人が入れる余裕はない。

夕方、予報と違い、天気は晴れているが、薄雲はある。
もしかしてこのまま晴れてくれるのか?
作業は終わっているが、再度内部の再点検など入念に見直す。

暗くなったら極軸の設定だが、ものすごく難儀した。
北極星が薄雲のせいかよく見えない。
ただ、ブロック2段で位置を上げたので、極望は使える。
狭い場所で極望を覗くのが無理ゲーみたいな感じ。
中腰姿勢がつらく、自由に動ける場所もなく、つらいのよ。
こんなことなら極望ではなく、NINAの3ポイントアライメントとかいう、
ソフト的なやり方でやるべきだったか。

更に暗くなるのを待ち、20:00頃にやっと北極星が見えるようになった。
GPSアプリで北向きに合わせたはずが、方向が大きくずれていた(何でやねん)のと、
極望の高度が合っていない(緯度が3度以上も北にある地で使っていた)こともあり、
向きが合わないし、薄雲で北極星が暗くてわかりづらい。
しかし執念で北極星をとらえて位置を合わせた。
目視で見えるものがないと無理だわ。

これができると次は実際に動かして動作確認だ。
基準星(スピカ)を導入し、プレートソルブも一発で決める。
そこでパークしホームポジションに戻した後、
再度スピカを導入、ど真ん中にではないが、真ん中近くであり、OK。

その後、オートフォーカス、ガイドテストと一通りこなして作業終了。
ガイドは乱れるし怪しい動きをするが、ガイド補正はやっているので
後は設定の追い込みなので、自宅からリモートでじっくりやればいい。

これでもう現地へ行かなくて済む。
朝4時ごろ出発し、帰宅したら午前3時を過ぎていた。
もう24時間戦える時代ではないし、体がついてこれない。
こういった事情で土曜日にしか行けないが、次の土曜からはゆっくり休める。
1日で作業が全部済んで助かったけど、疲れもひどくヘロヘロだ。

明日も行ってくるかなあ

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明日の土曜日は天気もまあまあだが、夜は曇る。
翌日曜は雨の予定か。

天気に関係なくやるべき作業はあるので、現地へ行ってこようかな、と。

これは覚悟していたけれども、交通費はかかる。
休日割りを使っても、往復2万以上は(ガソリン代含む)かかった。
大阪まで往復1万弱程度なのでその倍はかかる。
4回行くと10万弱だが、あと何回か行く必要はある。

高速代のなんと高いことか。
実はガソリン代が一番安いという感じ。
往復800Km、消費ガソリン30L、燃費27Km/Lだ。

観光地価格なのか

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和歌山への行き帰りは高速ばかり走っていく。
SAやPAでトイレ休憩や食事をすることもある。

特に大きめSAの食事はねえ、はっきり言ってよくない。
値段は高いし味はまずくもないが、これでこの値段かよって感じだ。
ちょっとした名物みたいな定食は1500円とか1700円とか2000円とか普通で、
中身は昔のままの価格時代のままだし。
夜はPAは締まっているので夜でもやっているSAでしか食事処はないし。

どこだったか、みかんパンなるものが売られていた。
話のネタに家族にでも買って帰ろうかとも思ったが、値段を見てやめた。
何でもかんでも価格が上がりすぎている。

2・3年前の値段の1.5倍以上はしている感じだ。
米だって以前の1.5倍から2倍程度には上がっているので、
全般的に商品価格が上がっているのは事実だ。

でもねえ、価格の上昇に頭が追い付けていないので、
どうしても価格の高騰に納得できない感じはどうしようもない。

アメリカみたいに、物価の上昇と賃金の上昇とがうまく連動していればいいが、
日本では物価の上昇ばかりでは賃金の上昇が追い付いてこない。
新入社員の給料は確かに上昇の傾向にあるが、全年齢層に対しては違う。
給料の上昇といっても、ボーナスを下げて調整する動きもあり、
日本ではなんだかんだで賃金の上昇は抑えられている動きもあるような感じだ。

おいら自身でも仕事の単価は3年前に決めた単価のままで変わらない。
交渉すればどうなるかはわからないが、
交渉するとしたら単価ではなく、いつ辞めて引退するかだな。

やりたいこと

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第二次計画は始動したが、最初の段階(機材搬入)は通過した。
これは準備段階の最初の一歩で、これからが準備段階のメインとなる。
遠い場所なので、行けるときやるべきことをまとめておかないと忘れてしまう。

順不同ではあるが、まとめてみた。
1.機材の動作確認
  前回の現地作業では、赤道儀との通信ができなかった
  監視カメラ(AtomCam2)は設置すらしていない
  鏡筒の蓋の動作確認もしていない
  一通りの動作確認ができれば、NINAから総合的に動作確認する
2.電源系統の見直し
  自宅からは制御用のパソコンしかリモートでは起動できない
  撮影用パソコンの起動がリモートでは(今は)起動できない
  撮影用機器が多いので、当初の計画通りの電源系統の確認
3.電源や信号線のケーブルの整理
  見た目をすっきりさせたい
  整理というか、束ねるところは束ねる
  インシュロックか細身のマジックテープで束ねる
  ケーブル類は最短ではなくある程度の余裕も必要とも云われた
4.機材の配置確認
  今はただ単に置いてあるだけ
  狭い場所なので、効率よく配置する
  ケースや棚など必要なものは買い揃える
5.鏡筒の蓋のカバーというか覆いを作る
  段ボールとカッターとガムテープと黒マジックを用意
  手作業で見てくれは悪くてもいいから工作する

ここからは、1.~5.が終ってからの作業
6.中の掃除
  基礎コンクリートがむき出しなのはいいとして、掃除が必要
  濡れ雑巾できれいに拭く
  タイルカーペットを敷き詰めてみようかな
7.錆対策
  海に近い場所なので錆対策は必要とのこと
  具体的には金属部に養生テープを貼る
  未使用の電源コンセントや電源部には養生テープを貼る
8.現地でのパソコン操作をしやすくする
  中は狭いので中での作業は無理
  扉の外で椅子に座って膝の上にノートPCを置いて作業をする
  そのための準備を考えていたが、別のPCを持参してリモートすればよいか
9.風雨対策(急ぎはしないが)
  稼働屋根と壁には隙間がある
  特に台風の季節にはこの隙間から雨風が入ってくるという
  ホームセンターで物色すれば両面テープで止める何らかのものを調達
その他
  安定稼働すれば中の環境には気にすることもなさそうだ
  しかし、他の先達者の中を見ると、うまくまとめて綺麗にやっている
  そこまでやるにはかなり手間暇かかかっているだろう
  そこまで近づけられるかどうか、だな

とまあ、やるべきことをまとめてみた。
こういった趣味のことには情熱を注いで計画を立て、実行する楽しみがある。
仕事でもこういう感じで計画的に準備して進められればいいのだが、、、。

夜の高速

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夜の高速を走るのは、まあつまらない、けど楽だ。

つまらないのは景色が楽しめないからだ。
近場なら昼の景色は記憶にあるし、土地勘も働く。
あまり行かないところは土地勘もなく、
どこを走っているのか状況がわからない。
ICの地名とかは分かっても、地図上のどのあたりなのかがわからない。
だから場所もわからず、景色も見えないし、トンネルの多い区間もあるので、
本当にどこを走ってんだ?の状態が、精神的に悪い。

しかし、その反面、昼とは違って交通量が圧倒的に少なく、
運転することだけは、ものすごく楽で快適なのだ。
昼の名神・東名・山陽道・伊勢湾岸道なんかは修羅場だ。
いつやるのかやられるのか、殺伐とした状況で車対車のバトルみたいなものだが、
夜はのんびり穏やかに走れる。
車にはACCではないアホなCCでしかないけど、クルコンで楽に走れる。
こればかりはありがたいといえる。

和歌山は遠かった。
片道400Km、トイレや食事休憩入れて約5時間。
これが往復になるので倍の時間がかかる。

午前中から小屋の作成・設置にかかり、完成したのが夕方。
そこから中に機材を搬入したので、暗い中での作業だ。
体力を使い果たして、中途半端な状況で撤収。

この後、数回は現地へ行って作業しないと無理だわ。
やることは多いのでできれば毎週土日にかけて行こうかと思っている。
夜、快晴でないとできない作業もあるが、そこまで到達していない。

いよいよ機材搬入

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明日から和歌山へ現地入りして機材搬入してくる。
現地の場所もすでに把握済みである。
これでいよいよ第二次計画の始まりだ。

機材の設置とパソコンやネットワークの設定など
やるべきことはたくさんある。
晴れれば極軸合わせなど出来ることをしておきたいが、
夜は曇りの予報で、月はあってもいいが天気が心配だ。

とりあえず、最低限機材の設置は行うとして、
極軸合わせは晴れない限りどうしようもないので、
別の日になるやも知れぬ。

最近は落ち込んでいる

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なかなかうまくいかない日々が続いている。
考えがまとまらずグダグダの日々だ。
ブログ記事もなかなか思うように書けない。
苦しい日々が続いている。

この季節は仕方がないが、透明度は悪い。
黄砂や花粉などが悪さをしている。

夜晴れるときもあるが、星が見えにくい。
1等星がかろうじて見える、ひどい空だ。
これじゃあ撮影する気になれず、寝てしまう。

なかなかうまくいかない夜が続く。

撮影用機材は各機器用に電源が必要だ。
色んなものを載せると電源と信号ケーブルがセットで増えていく。

■撮影用カメラ
 こいつは12Vだがカメラ専用に使用する電源とUSB3のケーブルが必要だ
 EFWやガイドカメラ用のUSB(電源も兼ねる)ハブを内蔵
■赤道儀
 電源は24Vなので、これまた専用に使用する電源だ
 EM200Temma2は12Vでも動くが24Vで動かす
 後の世代(EM200Temma2M, EM200Temma2Z, Temma3)は12V専用になったらしい
 信号線はパソコンとのシリアル通信ケーブルと、
 ガイドカメラとのガイドケーブルがぶら下がる
■フォーカサー
 電源は12V電源、
 パソコンとはUSB2.0で接続
■ローテーター
 電源は12V電源、
 パソコンとはUSB2.0で接続
■(最近追加)鏡筒の開閉用蓋兼フラット光源
 電源は12V電源、
 パソコンとはUSB2.0で接続

こうしてみると、最後の3つは電源もUSBも共用できる。
ASIAIRなんかは電源とUSBを共用しているし、
SVBONYも電源とUSBを共用するユニットをつい最近出した。
(ASCOM対応はしてないけど7K円?と安いのは魅力)
撮影カメラと赤道儀とその他で3系統にうまくまとめられるとすっきりする。

今の主流は、NINAでいうところのSwitchというデバイスで
電源とUSB機器を集中管理するのが一般的になっているようだ。
これですっきりと纏められるのが理想的ではある。

だけど、今は全部個別に用意している。
パソコンにはUSBの口は10個もあるしな。
でも電源や信号線などケーブルが多すぎてスパゲティ状態ではある。

トランプはしたたか

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全世界にケンカを売っているトランプ。
関税かけまくりで、世界経済はボロボロ。
もちろん日本も株価低迷、多少の円高効果はある。

トランプ及びトランプ信者は、経済をよくわかっていないといわれる。。
関税かけまくると、その関税を負担するのはアメリカ国民だ。
タダでさえインフレ基調のアメリカは、もっとインフレが進むだろう。
これに甘んじるアメリカ国民はどれほどいるのかな。
特に社会の底辺層ほど影響度が大きい。

でもアメリカ政府にはメリットがある。
いつも財政赤字に苦しんできたアメリカ政府には、
この関税の恩恵がザクザク入って来るのだ。
関税をもとにして、アメリカ国民から搾り取った税金で。
個人の所得税を上げると反発を食らうから、
アメリカファーストという大義名分で目線をそらすうまいやり方だ。

要するに日本の真似をするわけだな。
日本も国民から搾り取って政府というか財務省と厚労省に
ザクザクお金が入って来るのをトランプはうらやましかったのだろう。
抜け目のない老人だがしたたかだ。

トランプ関税の対策はない。
トランプの任期が切れるまで我慢するしかない。
それまでは経済や為替がどう動こうとも静観するしかない。
下手に動くと地獄を見る。
結局は箪笥銀行が最強ってわけ。

構図取り

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長焦点は構図取りは基本的に不要だ。
M/NGC天体をど真ん中に入れれば済む場合が多いからだ。
逆に、短焦点だとそういうわけにもいかないので、星図ソフトと連携する。

20250404_1.jpg
Stellariumの画面で、カメラの枠を表示して大雑把には構図は取れる。
しかし大雑把なのでこれでいいかはよくわからない。

20250404_2.jpg
そこでNINAのフレーミングですよ。
右上の赤枠をクリックしてStellariumの座標を取り込み、
画像の読み込みボタンをクリックすると、画像ソースのサイトから取り込んで表示する。
こちらは精細な実画像なので、構図の最終確認ができる。
カメラ枠の表示もしてくれるので、大きさは下の赤枠で調整すればよい。

20250404_3.jpg
ついでにシーケンサーの所で、撮影天体もStellariumから取込んで保存しておくと、
今後はこのスクリプトを呼び出すだけで同じ構図で何度でも撮影ができる。
リモートでは、こうやってNINAでじっくりと撮影するつもり。

アリさんに注文したブツがやってきた。
20250403_1.jpg
鏡筒の蓋の裏にフラットパネルが内蔵してあり、
リモートで蓋の開閉とフラット撮影もできる。

20250403_2.jpg
手持ちでやってみたが、NINAから蓋の開閉ができる。
鏡筒への取付は何か工夫が必要なのでホームセンターで物色してくるか。

20250403_3.jpg
フラットパネルを光らせたところ、明るさの調節もNINAでできる。

20250403_4.jpg
NINAで接続した画面。

これね、作りは雑だし、説明書もほとんどないし、
ドライバはWEBサイトになく、梱包の袋にあるQRコードを読み込まないとダメだし
いかにも中華製で、なんだかなあ、というもの。
ドライバは、天文屋さんは器用な人が多いので自力で何とかするだろうけど、、、。
(最初は全くわからなかったよ、orz)

こいつ、強風にはどれだけ耐えられるのかな?。
壊れたら新しいものを買って交換するしかなさそうな気がする。
消耗品にしては高いけど。

でもリモートで使うにはとても便利ではあるのだ。
国産メーカーはなぜこういうのを出さないのか?
(まあ儲からないのだろうけど)

どこか旅行へ

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どこか旅行へ行きたいなと思っている。
ただ目的地を決めずにぶらりと行くのは難しい。

やはり行くとしたら、どこか目的地を決める。
目的地周辺もそうだが、行き帰りのルートも決めて、
そのルート上にもいくつかポイントを作ってそこを巡ってくる、
という旅のプランを考えるのが好きだ。

実際に行くとなっても、予定通りに行かない場合も結構あるし、
その点も踏まえて、プランB、プランCも考えると頭が混乱してくる。

今ではパソコン上でマップを展開できるので、
情報が多すぎる欠点はあるが、便利に使える。

もう4月だし、季節的にもよくなってきた。
さあ、どこへ行こうか色々検討中である。

といっても来週には第二次計画の予定地へ機材搬入予定で、
しばらくは旅行には行けないかもしれない。
第二次計画地自体が遠いので観光はしないが、
旅行といえば旅行かもしれない。

新年度

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新年度であるが、仕事は継続している。
とにかくあと半年か1年程度は継続するが、その後はわからない。
本音を言えばすぐにでも契約終了になって構わないのだけど。

肉体労働ではないのでこの齢でもやれるのだけど、
頭の動きがついてこれない。
もっと多方面というか、広く水平方向に思考を広げて考えないといけないが、
それがなかなか難しい。
考えが浅くてそこを指摘されることはある。

考えが浅くても老いぼれなりに頭は使っているつもりだが、
仕事を引退したら頭は使わなくなるだろうな。
それを考えると仕事は継続したほうがいいのかもしれない。

とまあ、色々と考えてしまうのですよ。

毎日が平凡過ぎる

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平日は仕事に行き、夕方に帰宅する。
その単純な繰り返しの日々であり、何事もなく過ぎていく。
土日は基本的に休みだが、これといって何かしようというわけでもなく
何かしたとしても、何となく過ぎていく。

この平凡過ぎる毎日がどうなのか、良いのか悪いのかよくわからない。
そこで何らかの刺激というか希望があると毎日が楽しくなるわけだ。

ここ数カ月間は、第二次計画にむけてがその刺激であり希望であった。
あと2週間ほど、もうすぐ実現する予定である。
さあ、どうなるか。

花粉症にやられる

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気温の上昇とともに激しくなるのが花粉症。

今月上旬からやられているが、
めがかゆくなる、体調は良いのに鼻水が出る、といった症状がある。

雪が降っていたころは大したことはなかったが、最近はひどい。
まあ季節的なもので、あと1か月我慢すれば、収まる(はず)。
またこの季節かあ。

天文ソフトの復元

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パソコンはWindows11に移行を開始している。
今のうちにWindows10からWindows11へ移行する。
アップグレードでもいいのだけど、新規クリーンインストールしたほうが気持ちがいい。

Windows10で動いているパソコンを、Windows11にクリーンインストールしたいが、
天文ソフトはそれまで使っていた内容をそのまま復元できるとありがたい。
撮影用に必要なもの限定でやってみたが、色々あるので大変だ。

■いつでも復元できるように、ドライブ丸ごとバックアップ
Acronis TrueImageを使ってやっている。
WDのSSDなんかにおまけで付いてくるものだ。

まず現状の状態でデータを取り出す
■デスクトップ、ドキュメントなど(コピーで別ドライブへ)
20250327_5.png
■C:\ユーザー\[ログインユーザー名]\AppData\Local(コピーで別ドライブへ)
 NINA,PHD2,Stellariumとか
20250327_6.png
■C:\ユーザー\[ログインユーザー名]\AppData\Roaming(コピーで別ドライブへ)
 Stellariumとか
20250327_7.png
■レジストリ regeditコマンドを起動しエクスポートする。
   コンピューター\HKEY_LOCAL_MACHUNE\SOFTWARE\ASCOM 配下の必要な物
    (こちらは64bit版のデバイス内容)
20250327_1.png
   コンピューター\HKEY_LOCAL_MACHUNE\SOFTWARE\WOW6432Node\ASCOM 配下の必要な物
    (こちらは32bit版のデバイス内容)
20250327_2.png
 タカハシ Temma2赤道儀の設定はこれがすべてだ
20250327_4.png
■個別には、PHD2で、
 プロファイル管理から、設定内容を書き出して別ドライブへコピー
20250327_3.png

■Cドライブを初期化し、Windows11をクリーンインストール後に
 各種ソフトやドライバをインストールした後で、
 上記バックアップしたものを必要に応じて戻してやる
  コピーしたものならコピーで戻す
  レジストリはエクスポートしたものをダブルクリックして取り込み
  NINAは、設定でプロファイルを以前のものに切り替える
  PHD2は、同じ画面で設定内容を読み込ませて復元

これで、NINAやPHD2の設定内容を完璧に復元できる。
他のソフトは使っていないので判らないが、
似たような感じでいけるんちゃうかな。
各ソフトのマニュアルを熟読すればいいけど面倒だろうな。

実は Windows11 から Windows11 への乗せ換えであるが、
前日に古い環境で撮影して、翌日の日中に新しいWindows1に入れ替え、
そのまま撮影を行った。
NINAやPHD2の設定内容は完璧に復元できており、全く違和感はなかった。

紙の無駄遣い

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実際には無駄遣いではないが、結果的には無駄となる。

仕事上、パソコン画面だけでチェックをしても見落としがある。
なので、一回紙に印刷して、じっくりと紙を読みながらチェックを行う。
その上でパソコンで修正する、といった流れになる。

エクセルなんかは、プレビューではOKだが、印刷すると枠に収まらないのは結構ある。
だから、最終的にはシュレッダーにかけて紙は無駄にはなるが、
それは仕事の作業工程上仕方がないものだ。

今の仕事場では、紙の無駄遣いをするな、とは言われていないので有難い。
他のケチな会社ではそういわれている所はあるのかもしれないがな。

A4のコピー用紙なら、1束(500枚)で数百円なので、
1枚1円するかしないかの金額だ。
これはケチってはいけない。
わずかな紙代をケチって品質を落とす方が余程マヌケだ。

ちなみに、パソコンの画面だけを読んでも今一頭に入ってこない。
調べ物とかでピンポイントではすぐわかるが、
込み入った複雑な内容だと頭に入ってこないものだ。
紙に印刷して、じっくりと紙を読む方が頭に入って来やすいとは思う。

今年のM97

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M97_2025.jpg

撮影対象:M97(フクロウ)
撮影データ
 鏡筒:タカハシ FRC-300(2348mm, F7.8)
 赤道儀:タカハシ NJP Temma2
 カメラ:ZWO ASI6200MM Pro
 フィルター:ZWO Ha,O3
 撮影内容:Ha,O3 各5分x100枚(2xbin)
 画像処理:CCDStack, PI, BXT, NXT, cropあり

M97については、前回撮影したのは3年前の2月だった。
今年は中々天気がよろしくなく、ついこの前にやっと今年最初の撮影だった。
画像処理も忘れているので思い出しながらやってみたけど、
3年前よりはましにはなったが、なかなかうまくいかないわ。

長焦点ならではのド迫力を目指して、BXTかけても模様がはっきりしない。
これでも今年の撮影のみで 200枚、16時間越えなんだけどな。

このカメラはちょうど O3 のあたりの感度が高く、Ha の感度は弱い。
なので赤をもっと出したいが、というか、出すべきなんだろうな。

3年前の撮影は月の夜に撮ったようで、ひどい画像だったので捨てた。
月のない夜の撮影でないときれいに仕上がらない。
それでも枚数稼ぎに走らざるを得ない。

下見は中止

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色々状況の変化ってやつで、とりあえず下見は中止。
機材搬入予定も3月は無理で4月になる予定。
急ぐ必要はなく、ぼちぼちとやれればよい。

所で、やっと冬の季節が終り、プロ野球ではないけどシーズン開幕だ。
先週は雪も5センチ程度積もったが、快晴の夜も連続3晩(木、金、土)あり、
リモート撮影も順調で、少し様子を見て寝てしまう。

20250324.png

下弦の月が0時頃には出てくるので春の銀河は狙えない。
ナローバンドでひたすらM97を狙う。
ナローバンドとはいえ、月がない時に撮影すると、
写りは違う。
当然月のない夜の撮影の方が上だ。

ちょっと下見に行ってくる

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週末には、和歌山へ下見に行ってくる。

下見といっても、分譲マンションの内覧会とか、
分譲住宅地の現地説明会みたいな大げさなものではない。

移動に片道どのくらいの時間がかかるのか、
現地の状態はどうなのか、を確認してくる。

今月終わりごろには入居(人は住めないけど)できそうな感じであり、
もうすぐだな。

リモートに必要な物

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■ハードウエア
鏡筒、フォーカサー、カメラ、電動フィルターホイール、自動導入の赤道儀、
撮影に関するものはすべてであるが、
とにかく故障せず安定稼働してくれるもの。
ローテーターはなくてもよいが、あると便利。

後は監視カメラやネットワーク関連製品や、
個別にON/OFFできる電源装置。

■ソフトウエア
プレートソルブは外せない、なくてはならない重要なものだ。
というかプレートソルブが正しく機能しないとリモート撮影はできない。
プレートソルブ自体は難しいものではない。
星図マップはプレートソルブをインストールしたフォルダに突っ込めばいいし、
プレートソルブ自身を単体で起動し、フォルダの設定が正しいかの確認をしておけばよい。
ネットで情報を漁ればそのあたりのことは詳しい解説がある。

あと、赤道儀のドライバになるが、自動導入はもちろんパーク機能も必須だ。
(自動導入ができればパーク機能も付いてくるはず)

オートガイダーも外せない。
PHD2があれば十分。

星図ソフトは必須ではないが、散光星雲は、構図決めに必要な時はある。
長焦点で銀河単体を狙う時なんかだと、星図ソフトは不要で、
M/NGC天体を指定して自動導入・プレートソルブで日の丸構図にしてくれる。

■その他
リモートでは機材を直接見ることができないし、動作音も聞こえない。
パソコン画面がすべてなので、どういう動きをすれば正常なのか、
ちゃんと頭の中でイメージしておかなくてはいけない。

特に難しいのは子午線を超えてどれだけ引っ張れるか?だ。
(鏡筒反転はしない主義、これは自分のやり方で一般的ではないかも?)
鏡筒の向きを方位角と高度で判断できるが、
南の低空だと子午線越え後、1時間かそこらだろうし、
天頂付近や北天だと、2時間は引っ張れる(イナバウアー状態)。
あまり無理せず、程々でやめるべきなんだろうけど。

日の丸弁当

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写真撮影なんかでは、日の丸構図はよくないとか。
時と場合によるのだと思うが、必ずしも悪いわけではない。
天体撮影になると、銀河単体では日の丸構図にならざるを得ない。

という話ではなく、日の丸弁当だ。
白いご飯の真ん中に赤い梅干しを配置して、
日本の国旗みたいな感じになるので、日の丸弁当というわけだ。

本来の正しい日の丸弁当というのは、おかずなしで、ご飯と梅干のみ。
今の時代は、おかずなしの純粋な日の丸弁当というのはないので、
おかずがあったとしてもご飯と梅干があれば日の丸弁当にはなるだろう。

日の丸弁当が登場したのはいつ頃から?、
恐らく戦前あたりからか、明治や大正時代にもあったのかもしれない。
昭和から始まったとしたら、ずいぶんと歴史は浅い。

戦時中は、前線の兵士向けに食料として米と梅干は送っていたという。
日の丸弁当の材料として。

子供の頃、近所の爺さん連中で、元兵隊の人に聞いたことがあるが、
蛇やカエルを食べていたという話は聞いた。
日の丸弁当を食べたか?、とは聞いてはいないので、
実際にどうだったかはよくわからない。

地域によって違うかもしれないが、
生まれ育った場所は海軍ではなく陸軍ばかりだった。
なので、中国方面ばかりだ。
北部(満州)と南部では違うのだろうけど、
南部だと蛇やカエルは多く、食べ物には困らなかった?のかもしれない。
中国では米はあったとしても、流石に梅干はないだろうな。

実際、前線の兵士向けには食料を送ることにはなっていても、
まあ行き渡らなかったことは多いだろうな。
日の丸弁当というのは前線の兵士にとっては大変なごちそうだったのだろう。

ちなみにおいらの弁当も日の丸弁当だ、おかずの箱とご飯の箱は分離している。
この国旗をあしらった弁当は日本人としての誇りだ。
国旗をデザインした弁当なんて、世界中探しても日本しかないだろう。

半日左翼の屑どもは、まさか日の丸弁当なんて食べたことはあるまいな?
国旗に敬礼しない、君が代を歌わない屑どもは日の丸弁当を食べる資格はない。

石破はダメだな

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何がダメかって、いうことなすことコロコロ変わる。
まあ少数与党だから、党内からも党外からも色々言われていて、
それは大変なのは仕方がない。
石破も正論を言うことはあるのだが、真面目すぎて行き詰まっている気はする。

ただ、政治家として信念があるのかというと、なさそうに感じる。
もっと強力なリーダーシップを持ち、
今できること、やるべきことをはっきりさせ、
我慢してもらうことも明示して、
難局を乗り切るということができていない。
これは誰がやっても難しいとは思うが、
故安倍首相はまあ5割程度はやれていたのかもしれない。

岸田あたりからおかしくなり、石破もなんだかなあ、という感じ。
いっそのこと、高市にやらせてみれば良かったのかもしれない。
この時代、だれが首相をやっても敵が多くて身動きとれない面はあるにせよ、
気骨のある人が出てこないかなあ。

それにしても新人議員への商品券問題は流石にダメだろう。
裏金問題を引きずったままなのに、これをやっちゃったのは拙いよな。
新人議員は全員突っ返したそうだが、よく立場をわかっている。
分かっていないのは親分だけか。

今年最初のリモート撮影

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3月14日(金)は晴れた、快晴だ。
前回は、ドームの回転が不調だったこともあり、夕食後に車で現地へ向かう。

まず赤道儀との通信ケーブルを見た。
昔のケーブルに交換されていて、新しい方のケーブルは予備になっていた。
原因はこれかもしれない。
ケーブルを取り替えた。

これで動作させてみる。
NINAで赤道儀と接続すると、ドームが少し動きホームポジションをとる動作をした。
この動きをすれば大丈夫だが、現地でないと確認できないしな。
原因は、やはりケーブルだったのか。
正常に動いているものを下手に触ってはいけない、という教訓だな。

20250317.jpg

これはレグルスへ向けたところ。
ドームは正しく回転し、正しい方向を向いている。

月は大きく、ほぼ満月だ。
ナローバンドで、M97 フクロウ を Ha, O3 フィルターで撮るか。
テンプレートの詳細シーケンスを読み出して、
 ・Haで連続30枚、次にO3で連続30枚の撮影、
 ・2枚毎にディザー、
 ・10枚毎にオートフォーカス、
 ・撮影終了後には、ガイド停止、ドームを閉じる、赤道儀をパークなど
で撮影開始する。
そしたら照明を落とし、パソコンの蓋を閉じてから自宅に戻る。

20250317_1.jpg

後は自宅でのんびりとリモート画面を眺めて過ごす。
ガイドが暴れたり、おとなしくなったりと忙しい動きをするが、
ガイド自体は正しく動作している。

20:00の気温は9°、22:00の気温は4°まで下がったが、
ピント位置はOUT側に少しだけ移動している。
気温が高いとIN側に移動するが、気温が低いと変な動きをする。

これで放置して寝ようと思ったら、
WindowsUpdateが走って、あと何分後に再起動するぞ、と脅されて
最後までパソコンの前で張り付いていたよ。
そういえば、3月の第2水曜日を過ぎた直後だったな、うっかりしていたわ。

20250317_2.jpg

1:00 過ぎ、ガイドが急に乱れてきた。
天気は下り坂で、薄雲が来たみたいだ。
残り枚数を切り上げて撮影を終了する。

20250317_3.jpg

Haで30枚、O3で25枚。
最後の画像は薄雲でやられて少しぼんやりしている。

ちょうど頃合いだったか、ちゃんと終了シーケンスも無事にこなして完走した。

WindowsUpdateさえ走らなければなあ、早く寝れたのに。
WindowsUpdateは一時停止させているのに不思議だ。
撮影しない日にWindowsUpdateさせておくしかないか。
Windows11の動きはようわからん。

タカハシ製品が好き。
タカハシファンである。
タカハシファンは爺が多い?。

昔の雑誌のフォトコンだと、主流なものといえば、
鏡筒はペンタックス、赤道儀はタカハシのEM200やNJPだったような気がする。

おいらの場合、鏡筒も赤道儀も今はすべてタカハシ製品だ。
初めてタカハシ製品を購入したのは約25年前。
NJP赤道儀を購入して、追尾性能の良さ、
ガイド性能の良さなどを実感した。
その後 Temma2 改造を行い、数回の修理には出したが今も現役で使っている。

今の時代は、安くて性能の良い外国製品が主流となりつつある。
国産メーカーはもう駄目だの何だのといわれていることは百も承知だが、
固定ファンがいて製品が市場に受け入れられていればよいと考える。

個人的な見解になるけど、鋳物のものは悪くない。
重量的には不利かもしれないが、
赤道儀に関しては重量は重くても構わない。
というか、昔は「重さも精度(性能?)のうち」といわれたもんだ。

重さがあれば、どっしりと安定して少々の風ではびくともしない。
だからガイドや追尾性能も安定するのだと思ってきたが、
案外間違ってはいないと感じる。

タカハシがインチねじだと?

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ピラー脚は分解した。
分解しないと車で運べない、まだ先の話ではあるが。

20250312.jpg

この地面に接地する箇所のねじだが、ぱっと見で12ミリだったので、
M12のねじだな、と思った。
ホームセンターで地面と接するところのねじを買ったのだが、合わない。
何で合わないのだろうと一晩考えたが、わからなかった、

答えはインチねじで、規格は W1/2 だったのだ。
ねじの径はM12とそっくりだが、ピッチは違う。
M12はP1.75であるが、こいつのピッチは2ミリよりわずかに長い。
M12 P2.0という規格はない。

なぜ国産メーカーのタカハシがJIS規格(今はISOなのか)ではない、インチねじなのか。
思い込みはいけないが、これには参ったよ。
この脚をピラーの付根に取り付ける六角ボルトはJIS規格なんだよな。

ちなみにこの脚は、NJP用のピラー脚と同じものだ。
NJP用のピラー設置時にはどうしたのか、まるで記憶がない。

近くなってきたらしい

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まだ正式には決まっていないが、
そろそろ受け入れ準備が近づいてきたようだ。

受け入れ準備のための資料というものを見た。
こんなものが必要だと思われるものというか、
こんな感じで物を揃えてやっていますという感じのもの。

監視カメラは2台のAtomcamを推奨しており、
1台は内部用に、2台目は防水性を活かして外に設置することを推奨。
そうだろうと思って2台は用意しておいた。

一番気掛かりだったのは電源。
どうやって現地のパソコンの電源を入れるか、が謎だったのだけど、
スマート電源を使う、という単純なやり方だった。
おいらはパソコンの電源を入れっぱなしで考えていたが、
スマート電源を使うのは、確かにスマートなやり方だ。

スマート電源自体は数千円で買えるものなので、追加購入した。
ただWiFiが必須なので、持っていくWiFiルーターのWiFi機能を有効にすればよい。

あと、現地の砂ぼこり対策も必要だ。
特に鏡筒については蓋を開けっ放しにすると、砂ぼこりの影響を受ける。
反射鏡筒は、半年に一度は洗浄したほうがよいという。
屋根を丸ごと開けるので仕方がないとはいえ、これは考えてもみなかった。
屋根を閉めても隙間から砂ぼこりが入ってくる、ともいう。
これはドームであっても同じで長期にわたって稼働していなくても、
机の上やパソコンの蓋に砂ぼこりが溜まってくるのは同じだ。

パークする向きを下向きにすれば何とかなるかも?という消極的な策よりも、
筒先に開閉装置をつけて物理的に蓋をするという積極的な策が良いというわけだ。

アリエクではそういった開閉装置が数万円で売られている。
昔、ローテーターで痛い目に合ったところの製品もあるが、
そこではなく別の(安いが)怪しいメーカーのものを追加購入した。
FSQのフード外形は15センチなので、サイズは19センチのもので。
これなら、ダーク用のフィルターも不要になる(けどあったほうがいいかな)。

この手の製品は、中国製が意外と活発であり、
蓋の開閉はもちろん、蓋の内部にフラット用のパネルまであること、
ASCOM対応していることなど、とても素晴らしい製品ではあるのだ。
蓋についても10センチから20センチを超えるものまでサイズも充実している。

国内メーカーは全くやる気がないようだが、作れば売れるんじゃないかな。
数はあまり出ないかもしれないので、やらないだけかもしれないけど。

ドームが回転しない

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3月9日(日曜)の夜は、月はあるが快晴だった。

久しぶりにリモートで動かしたけど、画像が出ない。
おかしいなと思って内部の様子を見ると、
鏡筒の向きが空ではなく内部の天井で、スリットの向きがずれている。
他の天体へ振ってみても、ドームが自動で連動せず、回転しない。
これじゃあダメだわ。

試しに手動では回転するのだが、赤道儀と連動して動作しないのだ。
スリットの開閉は出来る。

昨年は10月に最後の撮影を行ってから、4カ月以上も動かしていなかった。
どこかがおかしいのは分かるが、リモートでは何ともわからない。
冬でも、スリットを開けずに動作させていればよかったのかもしれない。

手動で右方向や左方向の動きはモニターしながら確認はできたが、
赤道儀の動きと連動しない症状なので、
原因は2つ考えられる。
1.赤道儀の信号が制御器に伝わっていない
  赤道儀との通信ケーブルか、制御器自体の問題か
2.エンコーダーの信号が制御器に伝わっていない
  エンコーダーのケーブルか、エンコーダーか、制御器か
このどちらかだと思う。

よく考えてみると、エンコーダーの故障であったとしても、
右か左か回転はするはずで、回転はすれども止まらないのではないか。
今回の場合は右にも左にも赤道儀と連動しての回転はしない。

2.は以前に経験したことがあり、エンコーダーを交換した。
この時は、どちか1方向しか回転せず、しかも回転が止まらない現象だったので、
明らかにエンコーダーが原因だと特定できたけど、今回はどうかな?
エンコーダー絡みではないはず。

ってことは、原因は1.だな。
赤道儀との通信ケーブル関係が怪しい。
赤道儀自体は正しく動いているので、
・ドーム制御器への分岐がおかしい?
・コネクタが抜けた?
 (という単純なものだとありがたいけど)

ここまで考えをまとめてみたところ、
赤道儀への通信ケーブルは12月にいじったことを思い出した。
第二次計画に向けて機材やケーブルを発掘した時だ。
その時に確かいじったような記憶がある。
単純なポカミスかもしれない。

とりあえず次の土日には現地に行って確認してこないといけない。
雪もすっかり融けているはずで、現地には行けるはずだ。

でも何で日曜の夜にやられたのか。
金曜や土曜の夜なら現地へ走れたのに。

やっちまった

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冷やかし入札して、どうせ誰かが落とすだろうと思っていたら、
結局、自分が落札してしまった。
こういうこともあるのだな、と。

落札したものは、これ。

20250310_1.jpg

EM200用のピラー脚。
錆びも少しはあるが、状態は非常に良い。

20250310_2.jpg

まさか組み立てたまま送ってくるとは予想外だったけどな。

落札した以上、仕方がないので第二次計画にはこいつを持っていく。
手持ちのメタル三脚はオクに出すかな。

20250310_3.jpg

ついでにEM200を載せてみた。
近々遠くへ行ってしまうので見納めも必要だ。
こんな立派な物を持っていくのは勿体ないな。

車とパソコン

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両者とも買い替えサイクルが長い。
人にもよるが、まあ数年くらいで買い替えるのだろう。
短いと5年、長いと10年程度か。

そもそもの値段は大きく違い、パソコンは車の1/20~1/40くらい?

車好きな人なら数台所有とかあるだろうけど、車は普通は1台所有だろうな。
パソコンは車と比較するとかなり安いので、
一人で数台所有はざらにあると思う。

近頃は、パソコンなしでスマホのみも増えているだろうけど、
スマホも高くなってきた。

パソコンもスマホも共通して言えるのは、
値段は高くなったが性能の向上率は小さい。
なので毎年買い替えは少なく数年は使い続けるということか。
中古でいいや、と思う人も多い。
車もしかり。

もう3月に入ったというのに、天気はまだまだ冬のままだし、撮影も何もできない。
下らんことばかり考えている毎日が嫌になった。

波動歯車

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やっと国産メーカーからでも波動歯車の赤道儀が投入されるようになってきた。
でも何で「波動歯車」なのか?
前半は音読み、後半は訓読みだろうと思うが、変な読み方(重箱読み?)だ。
これじゃあ四文字熟語にならない(ここ重要!)だろうし。
ネーミングセンスがない。

もっとカッコよく、横文字で何たらドライブっていう、
名前を付ければいいのにと思う。

タカハシはどうするのか?
そのうち出すのか?
EM200 Temma3はもう封印してしまって、
新しいシリーズを作ってくれんかのう。
筐体は鋳物で作ってもいいからさ、
ついでにカッコいい名前の、
超ウルトラハイパードライブとかいう名前を付けて。

準備はできた

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第二次計画について、物は全部揃えた。
いつでもOKな状態ではある。

入居開始日がいつなのかはまだわからない。
3月なのか、4月なのか、5月なのか。

こちらは、まだ雪が残っており、撮影できる状態にはない。
先日、岩手県で大規模な森林火災が発生したが、
こっちの田んぼや山林に積もっている雪を全部ぶちまけて、
山火事を消せればいいとは思ったが、まあ無理だし。

まだまだ春は遠いな。

朝ドラも今月で終わり

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朝ドラは、7:15からのカーネーションがお気に入り。
先週から、主人公が婆さんになっていて、俳優も変わった。
あとは消化試合になりそうな感じかなと思ったが、
婆さんになっても色々引っ張るねえ、
何といっても今まで十分に楽しめた。

7:30からのおむすびは、もうどうでもよい。
「管理栄養士」なんで表に出ないものだと思っていたが、
「管理栄養士」をやたら強調ばかりしていて違和感ありまくり。
2月は雪ばかりになって、早めに家を出ることもあり、
少ししか見ていないが、はっきりいって駄作だ。

原作者兼脚本家の腕が悪いのだろう。
この脚本家は同じNHK-BSのドラマで正直不動産の脚本家もやっている。
正直不動産は原作があり、それほどひどいわけではないが、
何か物足りない感じがする。

それを思うと、日テレのセクシー田中さん問題を引き起こした、
相沢氏の方がはるかにましと考える。
相沢氏は原作をよく捻じ曲げることで有名らしいが、
あくまでも視聴者の目線で考えている感じはあった、と思う。

ネットワークと電源

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世間ではひな祭りの日だが、
第二次計画用のネットワークと電源を図式化してみた。
 
20250303.jpg
 
これで必要な電源コンセントやLANケーブルの本数が決まる。
まだ足りない物もあるが主要な物は大体揃った。

ルーターはWiFiルーターを使うが、WiFiを停止して有線LANのみ使用する。
DHCP機能は有効とし、大元のネットワークとは別のネットワークにする。

パソコンは2つ準備する。
撮影用と兼ねれば1つで済む話ではあるが、今回は分ける。
・制御用:常時稼働させておかないといけないのではないかな?
    (遠隔用の主体となるパソコンなので)
     ノートパソコン(バッテリが非常用の電源となる)
     監視カメラ(AtomCam2 2台)の画像もこちらで見る
     対象外だけど、無理やり Windows11 Pro 24H2
・撮影用:常時稼働しない
     デスクトップパソコン(非常用の電源は不要)
     撮影専用とする
     撮影する時に撮影用機材と一緒に電源を入れて使う
     Windows11 Pro for Workstations 24H2

実際にやってみないとわからないけれども、
ここまで考えとけば何とかなるだろう。

AtomCam2をもう一台追加

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どうも先達者の方々は監視カメラを2台で運用しているようだ。
1台は機材の状態監視用で、
もう1台は空に向けて、空の状態確認用に使っているみたい。
現地の空の状態は現地でしかわからないので当然だ。

というわけでもう1台を追加購入した。
1台壊れても2台あればどちらかは生き残る。

20250228.jpg
2台目は、カメラ本体の穴はいじらず、コネクタを削っただけだ。
2回目はかなり手慣れてきた。
アマゾンのアダプターのコネクタは、ラバーゴムみたいな
柔らかいのでカッターで削りやすい。

話は変わるが、ソラコムのアダプターはソラコム会員でなくても購入が可能なようだ。
勘違いしていたが、だったら最初からこっちを買っておくんだったな。
加工がいらず、スマートに接続できる。
まぬけだったがもう遅い。

アマゾンのアダプターは値段が安いのと、まとめ買いなら
送料がかからない点だけは有利かな、と負け惜しみ。

体育は苦手だった

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音楽家のヒャダイン氏による「体育は苦手だった」。
これは体育関係の教育誌だか論文だかに取り上げられたもので、
発言自体はずっと昔のことらしい。

よくぞ言ってくれたと思っている。
発言力のある人が発言すると影響力は大きい。

子供の頃は背も低く体重も一番軽く、貧弱な体格だった。
おまけに3月の早生まれで、こんな貧弱体型では体育は当然苦手だった。
走るのも遅いし筋力もなく、鉄棒は逆上がりだけは出来た程度かな。

今でこそ標準体型よりも身長も体重もでかいが、
でかくなったのは高校の時で、
その頃には体育なんてどうでもよくなっていた時代。
体力や運動能力が物を言うのは小学生、せいぜい中学生までだ。

体型がでかくなって筋力も付くと運動能力が上がるのは実感した。
ただ運動能力は子供の頃から鍛えておかないと、適切な判断力は身につかない。
頭の反射的な動きがついてこれないので、スポーツをやってもセンスがない。
スポーツをやるのは健康にはいいというが、苦手な人にはつらいのだ。

国民民主党が仕掛けた最低課税額178万円。
これに対し、自民党は所得制限を持ち出してきた。

年収○○万までは、最低課税額✕✕万円など、
段階的に最低課税額を引き上げることを、小出しに出してきた。
当然世間の反発も強いが財務省には逆らえないのだろうか。

税制のあるべき姿はどうこう言えないが、
新たに壁を作りまくることには反対だ。

どうしても減税にはしたくないとの思いが滲み出すぎている。
自民党はこんなことばかりやっていると、選挙で負けるぞ。
普通に考えればわかるはずなのに、
わからないのか、それとも逆らえない立場なのか。

今年の7月に参議院議員選挙がある。
今のままでは自民党は負ける可能性が高いと感じる。
負けた場合の党首の発言として、
「負けた原因は、財務官僚にある」
と言えば面白いが絶対に言わないだろうな。

いつだったか、オンライン会議で、
撮影中の「オートフォーカスをいつやるのか」が話題になった。
・温度がX度変化したら
・しない、そのまま
などなどで、大雑把にいえば
・温度変化でやるのと、
・一定時間(枚数)経過でやるのと、
・何もしない(対象導入後のみ行う)
の3パターンかな。

こればかりは、機材による面が大きいのと、
各人が経験をもとにたどり着いた方法なので
参考にはなってもそれを真似しても、うまくいくわけではない。

一般的に言えることは、
・気温は低下する方向に動く
・それに伴い、ピントが移動する
ただし、実際の気温はリアルタイムでは変動が激しい。
センサーが出す温度はある程度平均化しないと正しくならないような気がしている。
それとも、フォーカサー内蔵のセンサーはいい感じで温度を出してくれているのかな。

なので、おいらの場合は、
・10枚撮影したら
のタイミングで実行する。

これは、1時間に1回とほぼ同じになる。
5分露光を10回で50分になるが、
オートフォーカスに5分かかるのと、
ディザーガイドが約30秒(2回撮影で1回のディザー)
なので、結果的に1時間に1回分のオートフォーカスとなる。

結局1時間に10枚の撮影になるから、
3時間かけて30枚とか、4時間なら40枚とか、撮影枚数の計算は楽にできる。

有線LAN化のわけ

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監視カメラの有線LAN化に使った、
アマゾンのイーサネットアダプタ
これが実にいい仕事をしてくれる、というかしてくれそうだ。

元々この製品は、アマゾンのFireTV向けの製品の様だ。
FireTVなどは使ったことはないが、WiFiで動作する製品みたい。
レビューを読むと、有線LAN化して安定性が良くなったとか、
安定して(テレビを)見れるので良かった、などの書き込みがある。

WiFiは確かに便利なのだけれども、住宅環境によっては難しい面もある。
都会の密集した集合住宅など、WiFiの基地局が乱立し過ぎて
そのための弊害があるのではないかと推察される。
他にも何らかの原因があるのかもしれない。
有線LAN化して安定性が良くなったということは、
WiFi周りに原因があるのだろうと思う。
だからこんなものが売れるのか。

これと同じように、第二次計画の場所では
狭い場所にWiFiの基地局が乱立した状態になっているのか、
WiFiを使った監視カメラにも影響があるようなことも当然あるのかもしれない。
それでWiFiを使わずに有線LAN化すれば監視画像も安定してくれることを期待している。
何せ後発組で後から参入するわけで、先達者に迷惑はかけられないため、
WiFiは使わないような有線のみのネットワークを考えている。

アマゾンのFireTVではないが、AtomCam2にも使えた、
というわけで、アマゾンには感謝。

AtomCam2を有線LAN化した

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一応すべてのパーツが揃った。
・AtomCam2本体(アマゾンで購入)
・MicroSDカード(32GB以下の容量、FAT32でフォーマット)
・昨日紹介したアマゾンのイーサネットアダプタ
速度は100Mまでしか速度は出ないが、まあ十分だろう。
ネットワークはDHCP(をやってくれるルータ)がないとダメ。

20250221_1.jpg

有線LANとMicroUSBによる電源供給を行い、AtomCam2 に接続する。

ここを参考に、このモジュール(Release)をダウンロードし、解凍したものを
MicroSDに書き込み、AtomCam2に差し込む、これで準備はOKだ。
(MicroSDカードを取り外せば標準のAtomCam2に戻る)

20250221_2.jpg
事前に、カメラ本体にドリルでUSB付近の穴を広げておいた。
あまり深くドリルを入れると、USBコネクタを破壊するので注意。
この時点で防水性能はなくなったが覚悟の上だ。
カメラ本体の穴を広げるより、コネクタ側で何とかできればベスト。

20250221_4.jpg
コネクタ側もカッターで削っていって、
どうにかこうにかして、カメラにコネクタを差し込む。

AtomCam2を起動すると、WiFiが無効化され、有線LANのみで接続した。
他にも標準ではできないことが可能となる。
(ハックした人に感謝)

20250221_3.jpg

IPアドレスは、Advanced_IP_Scannerというソフトを起動し、確認する。
(スマホのアプリでも確認はできる)

20250221_5.jpg

このアドレスに、Webブラウザで接続すると、色々設定ができる。
(これはMicroSDにハックモジュールを入れたことで可能となり、標準ではできない)


パソコンに、VLCプレイヤーをインストールしておき、
パソコンで直接AtomCam2の画像を表示することも可能となる。
これは標準機能でも可能であり、
標準機能のURLと、ハック機能のURLは違うが、両方とも可能だ。

これで第二計画の監視カメラが動くことになる(はず)。

こんな物があったのか

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20250220.jpg

MicroUSB で AtomCam2 に接続できるものがあった。
もちろんポチった。

これはコネクタが小さめではあるが、多少削らないといけない。
カメラの穴を大きくするか、USB変換アダプターを削るか。

電源をどうするかで悩む

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これも第二次計画の一環である。
監視用のカメラを物色しているが、先達者はAtomCam2をWiFiで使っている。
暗い場所でも映るので、防犯カメラにも向いているが、
天文用というか、機材の監視用にも打ってつけだ。

電源というのは、AtomCcam2 の電源。
標準では、AC100V --> USBケーブル --> AtomCam2となるわけだが、
WiFiではなく、有線LANで接続したいがUSBの口は1つしかない。
公式には有線LAN接続はできないが、ソラコムは有線LAN接続をサポートしている。
とはいえ、ソラコムは別途月額料金がかかるので却下。

まず、ソフト的なアプローチは後回しにして、
ハード的に接続ができないといけない。
となると、途端に難しくなる。

ちょっと特殊なUSB-LANアダプターを買うのが一番手っ取り早い。
 入力1:LAN
 入力2:USBでこいつに電源を入力
 出力:USB(電源と信号線) --> AtomCam2
PoE-LANも考えたが、買うものが多すぎて却下。
PoE-LANはLANケーブルに電源も一緒に乗せている、ちょっと特殊なもの。

老化した頭で色々考えていたら、半日もかかった。
後はポチればいいけど、どれも中華製で怪しいものばかりなのが気になる。

ついでに苦言を1つ。
AtomCam2の接続インターフェイスが、何で Micro-USBなんだ?
今時なら、Type-Cに決まってるだろ!

ソフト的なアプローチは後回しだが、何となく見通しはついている。
(有名なカメラなのでハックする連中も多いし、、、)
試すにしても、まずハード的につなぐ必要はある。

女性優遇策はおかしい

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男女は平等であるべきとは、多くの人が思っているだろう。
しかし現実には不平等だ。
政府は男女雇用機会均等法を何十年前から発布してきたが、
これは雇用に関しての話ではある。
実際には正しく運用されているかどうかは不明だが、
少なくとも建前としては平等でなければならない。

だが、年金については男女不平等である。
今の年金は、男は65歳からだが、女は63歳からだ。
(これも数年後に男女同等にはなるけど)
これってひどくね?

あと、大学入試で理系の一部に女子枠というのもあるが、
あれは完全におかしい。
入試こそ完全平等でないといけないはずだが?

男女は平等であるならなぜこんな差別をするのか?

ニッサン終わったな

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ホンダとの交渉決裂で、ニッサンは終わった。
フジテレビと同じで経営陣がダメだとどうしようもない見本だ。
フジテレビはテレビ事業以外に不動産事業も好調であり、
テレビ事業から撤退したとしても会社の存続は十分可能だ。

ホンダは毒饅頭を食らわずに済んだというか、うまく逃れたといえる。
両社は元々肌は合わない社風だろう。

ニッサンこれからどうするのかね?
赤字が800億とかいってるし、
あの無能な経営陣じゃ会社更生法申請してという未来しか思えない。
車業界を知らないおいらでもこのように考えてしまう。
まあ自業自得といえばそうだが従業員には気の毒なことだ。
この先どうなるか見ものだ。

うまく自力再建できれば天晴であると思うし、
そうなったら頭丸めて永平寺で座禅してくるわ。

女に学問はいらない

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昔の人は名言を残している。
「女に学問はいらない」と。
このご時世、こんなことを大っぴらに言うと叩かれるのは覚悟の上だ。

今の少子化問題の根底は、これだ、これに尽きる。
おいらが高校生の頃、昔は高校を出ると就職するのが一般的だった。
大学へ進学するのは1割程度ではなかったかな。
それでも子供(同級生)の数は多く、受験戦争とか言われていた。
多くは商業高校や工業高校を出て地元の企業に就職する時代だったので、
地元に残り地元で結婚して地元で子供を産み育てていたのだ。

それが今は大学進学が当たり前の時代になった。
女に学問はいらない、学問せずに地元に残ればいいのだ。
特に女が大学行くと、都会に出て帰ってこない(我が家もそうだ)。
都会では仕事に追われて結婚もしないし、
結婚しても育てるのにお金がかかるので子供はいらね、となる。
これが少子化の原因だ。
異論は認める。

他にも男女平等を謡った男女雇用機会均等法も悪法だ。
これができた1980年代からおかしくなった感はある。
男と女は根本的に違う。
職種にもよるが同じ土俵で仕事ができるはずがない。
男女差別ではなく区別が必要だ。
これも異論は認める。

だけど、この時代ではもうどうしようもないな。
まず地方から始まって、日本全体へと広がっていく、
この衰退は止められない。
その対応をこれから模索していくしかない。

2番手ばかり

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たまにヤフオクとかで興味あるブツが出てくると入札することがある。
途中までは張り合って(競り合って)頑張るが、最後の5分でやる気をなくす。
で、最終的に落札ならず、2番手となるわけだ。

まあ、熱くならないというか冷めているわけで、
これも老化現象なのだろうな。

数十万クラスの実際に高額な赤道儀や鏡筒もその対象になっていて、
本当に落札したら購入するしかないのだが、
残り5分で最高額まではもっていくが、誰か落としてくれと願う自分がいる。
最後の5分は重要だ。
ここで熱くなれば落札できるんだろうけど、それをせずに我慢する。
結局ほかの誰かが熱くなって2番手になることばかりやっている。
結構スリルがあって面白いぞ。

ということばかりやっていて、落札する気があるのかないのか、
途中まではあるんだけど、最後の最後でやる気をなくすのは
自分でも不思議と言わざるを得ない。
ここ5年は望遠鏡関連の入札はしても落札はしていない。
2番手ばかりだし、落札者の辞退による繰り上げということもない。

何せ、冬は雪ばかりで撮影できる状況にはない。
なので、こうやって憂さ晴らしをしているのだ。

電話勧誘がうざい

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休みの日に家にいると固定電話に勧誘電話がかかってくる。

「投資のご案内です」
→ 投資に興味はない。お前が自分でやれ。

「築10年以上のお家の方に、水道管の掃除を・・・」
→ 馴染の業者に頼んでいる。

「電気料金がお安くなります。」
→ エコキュート関連か?、いらん。

「不要になった服や靴はありませんか。」
→ (これはかかわってはいけない業者)いらん、即切り。

基本的に、向こうから電話をかけてくる業者は、
全部が詐欺だとはいわないが、ろくな業者ではない。

平日に一人でいる義母は、毎日こういった電話を受けている。
耳が悪いのでよく聞こえません、といって電話を切れと教えてある。

世の中、景気が悪いと(良くても)こういった勧誘電話が増えるのか。

トカゲの尻尾を切る

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昭和の時代、色々あった。
国会議員の疑惑追及に関して、あれは秘書がやったこと、
ある会社が贈収賄疑惑に関して、あれは経理課長がやったこと、
として、下の身分の誰かをスケープゴートにして逃げ切る戦略だ。
時には、その秘書や経理課長がなぜか死亡してそれ以上の追求ができない。
こういった時に「トカゲの尻尾切り」はマスコミが喜んで使う言葉である。

しかし、今の時代は、表向きには「トカゲの尻尾切り」はできない。
国会議員も連座制で秘書だけが責任を負えるわけではなく議員本人も責任を負う。
会社もコンプライアンスがうるさくて社員一人の責任ではなく経営陣の責任だ。
それでも、「トカゲの尻尾切り」で逃げようとする連中のなんと多いことか。

という話ではなく、「トカゲの尻尾切り」を発言する人たちは、
実際に「トカゲの尻尾を切った」ことがあるのか?
ということを小一時間問い詰めたいと思っている。

記者会見で報道陣が「それはトカゲの尻尾切りではないのか?」
という質問に対し、
「あなたはご自分で(本物の)トカゲの尻尾を切ったことがあるのですか?」
と逆に聞いてみればよい。
「トカゲの尻尾はですね、切り方にコツがあるんですよ」
という発言でもすれば、記者会見は荒れるだろうなあ。

今時の人は「トカゲの尻尾を切った」ことが多分ないのではないか。
おいらは子供の頃は「トカゲの尻尾を切った」ことがよくあった。
あれは実際にやってみると面白い、病みつきになるほど面白いのだ。
尻尾の切断面は少し広がっており、血も少しだけ滲んで肉片に見える。
それがぴょこぴょこ派手に動き回る。
猫なら喜んで飛びつくだろう。
そのおかげでトカゲ本体は逃げ切れるという話だが、
尻尾を切る前に捕食者に食われてしまうのではないかと思う。

で、実際に尻尾を切るには難しいと思った。
というか、知識のない子供がやってもなかなか尻尾は切れないのだ。
どうやったら尻尾を切れるのか、子供心には好奇心が旺盛であった。
やり方が段々エスカレートするというか、エグくなっていくというか、
つま先で尻尾全体を押しつぶす、
棒の先で、尻尾の付け根あたりを押しつぶす、
ということをしないと切れなかった記憶がある。

そもそもトカゲはなかなか見つけにくい。
のんびりと家なの周りを散策するとたまに見つけられるが、
遊ぼうと思って探してみても見つからない。
見つけたとしても捕まえるのが大変だ。
捕まえられるのは数回に1回程度で難易度は高い。

調べてみると、
尻尾をつかんでぶら下げると簡単に切れる(トカゲが切る)とか、
尻尾は栄養分の貯蔵庫だから(虎の子の退職金みたいなものか?)、
トカゲにしても本当は切りたくないから、尻尾を切って遊ぶな、とか、
今なら検索エンジンで色々調べられるが子供の頃はなかったしなあ。

雪ですな

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先週は雪まみれだった。
積雪量はトータルで約70センチなので、まあ普通といえば普通の量だ。
大雪と騒ぐほどではないが、高速は何回も通行止めになっている。
新幹線は雪による運休は今の所はない。

20250210_1.jpg

前日の夕方に除雪しても、翌朝はこんな感じで、20センチは積もったかな。
こうなると車は出せないので除雪する。
朝、夕と毎日2回の除雪をしている。

除雪は手作業ではなく、除雪機でTOA130よりも高い。
(TOA130より安いのもある)
これが、よくねじが切れるというか折れる。
1回の除雪で1,2本くらいは折れる。
その度に新しいねじを取り付けて除雪続行だ。

ねじというのは、回転するロータリーを固定するボルトが2か所、
奥まったところにある雪を跳ね飛ばすロータリーに1か所ある。
負荷が掛かると、このねじが切れてエンジンを保護するようになっている。

最初から予備のねじはたくさんあったが、残り少なくなってきたので
ホームセンターで灯油を買うついでにねじも買ってこないとな。

20250210_2.jpg

雪が降る中、サギが飛んできた。

20250210_3.jpg

場所は違うが2週間前の画像。
その時は雪は全くなかったが、今は雪で1m弱は埋もれているはず。
なので今は近づけないし行けない。
(リモートで内部の様子はわかるけど)

第二次計画の場所では、先週も先達者が撮影していた。
あちらは雪は関係ないところだしな。

中古だが新たに購入したデスクトップPCに、
天文用の各種ソフトを新規にインストールする。
とはいえ、約1ケ月前に同じことをしたし、そのお手本がある。

■Ascom 6 最終版をインストール
 NetFramework3.5のインストールにやたら時間がかかる、気長に待つ
 インストールオプションはデフォルトのまま
■NINA
 インストール自体は簡単だが、設定箇所は多い
 お手本を横で見ながら真似して設定するので楽だ
■PlateSolve 2.28
 Near Solve用、データと一緒に、これもお手本参照で
■ASTAP
 AllSky Solve用、データと一緒に、これもお手本参照で
■Ascom Temma
 タカハシEM200用の設定、これもお手本参照で
 接続ケーブルは、パソコン本体のシリアルポートへ
 COMポートは、【COM1】
■ZWO ドライバ(ASI6200MC, EFW)
 インストールのみ
 ZWO-Ascom用ドライバはインストールしない(必要なし)
■フォーカサー、RoboFocusドライバ(Ascom)
 インストールのみ
 NINAからのドライバ設定はFocusハブ経由で
 COMポートは、【COM3】
■ローテーター、Rotatorドライバ(Ascom)
 製作者謹製のx64版ドライバをインストール
 これに物凄く梃子摺って、2時間ほど悩んだ
 インストールしても、regsvr32の登録が失敗してばかりだ
 おかしい原因は必ずあるはずだが、その原因がさっぱりわからない
 そこで、リリースノートを読むと、
   Microsoft Visual C++ 2008 再頒布可能パッケージ SP1(x86)が必要
 これが原因だと思って、こいつを入れたがやはりだめだ
 よく考えてみたら、x64版を入れるのだから
   Microsoft Visual C++ 2008 再頒布可能パッケージ SP1(x64)
 が必要なんだろうな、と思って x64版をインストールして解決した
 頭の働きが悪くて悩んでばかりだ(もっと勘を働かせないとな)
 x86版は不要なのでアンインストール
 COMポートは、【COM4】
■PHD2
 インストールのみ、設定はお手本参照で
 設定箇所にローテータの項目があり、ローテータを登録
 → 回転角度に応じて、キャリブレーションの向きも変えてくれる
  ってことは、このままオフアキガイドで行けるってことだ
  細かいところまで配慮が行き届いている、実に素晴らしい
  これで心置きなく縦構図でも横構図でも好きに撮影できる
■プラネタリウム
 今は何もしない
 設定するにしても、Stellarium/Ciel/HNSKY
 どれがいいのか正直よくわからない
 Stellariumはやったことあるけど、CielやHNSKYでやっている人もいる
 実際、ソフト次第なので、これは後から何とでもなる

一度インストール・設定すれば、あとは微調整で済むが、
これが毎回しんどい思いをするんだな。
結局まる1日もかかってしまった。

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