第2次計画本格始動3

| コメント(0) | トラックバック(0)

第2次計画の第3弾は、M8とM20だ。
射手座付近は撮影スポットがたくさんあるが、
やはり人気ナンバー1はこれだろう。

とにかく、和歌山リモートでは、FSQ106で散光星雲を撮りたいのだ。

アンタレスが狙えたならこれも狙えるはず。
これは先週の撮影で、南中時刻が3時過ぎくらいなので、
月没後から、子午線通過後薄明まで撮影。

20250512.png

1枚画像でもこの程度の画像が出ればテンションは上がる。
M8の左側にある、通称「猫の手」も写っているのがわかる。
枚数的には足りないかもしれないが、最低30枚も撮れれば十分だろう。

監視カメラのマイクを入れてあるのだが、
風が吹くと、ゴーゴーと風の音が響いてくる。
その度に、ガイドのグラフが跳ね上がる。
音がなければ、ガイドグラフの乱れの原因はわからないだろうな。
鏡筒の蓋はかなり折り返してはあるけど、風向きによっては影響あるだろうし。

一応アンタレス付近の上下2枚モザイクである。
とりあえず、第2次計画、最初でもあり2番目でもあり、
アンタレス付近は長年やりたいと思っていた領域である。

派手目の処理でごまかそうとしたが、
やっぱりモザイクしたのがもろばれですな。
これでも全部PixInsightで処理しているが、
画像処理は苦手というか、下手というか、小学生レベルの修行中。

モザイクは労多くして易少なし、こりごりだ。
二度とやらん、いや、当分はやりたくない。

ノーフィルターとはいえ、アンタレスのゴーストが目立たない。
これって鏡筒が素晴らしくいいのだろうか。
2000年の製造で、もう4半世紀も経過してるのだぞ。


ANTARES.jpg

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(fl=530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro フィルターなし
 5分×95枚(上:45枚 下:50枚)
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)

モザイクってのは難しい

| コメント(0) | トラックバック(0)

PixInsightのモザイクは梃子摺った。
やったことがないから全然わからない。
いきなりモザイク合成なる高度な技をやること自体が無謀ではある。

PixInsightでは、モザイク用のProcessは、
 Gradient Merge Mosaic、Photometric Mosaicと2種類があり
 (ほかにもいくつかある)
いきなりそいつを動かしてもダメなのね。

事前に2枚のモザイク対象画像を用意するのは分かる。
もちろん、PlateSolveして座標を埋め込んでおくのも必須だ。
(MGCで行っていたわけではあるが)

それをStarAlignmentさせるのだが(まずここがわからない)、
1.事前に各画像でプレビューをしておく。
 モザイクの重なるのりしろ部分を指定(大雑把でよい)してのプレビューだ
2.StarAlignmentをするときは、
 Referenceに片方の画像のプレビューを
 実行する画像は別の画像に対して行う(これがわからず梃子摺った)

そうすると、やっと2枚の画像を作ってくれる。
モザイク相手の部分が黒い領域となった2つの画像だ。

20250507_2.png

モザイクツールは、この2つの画像をくっつけるだけなのだ。
なのでStarAlignmentしておくことが重要となる。

20250507_1.png

マニュアルや事例をじっくりと読まないと
なかなか手順が込み入っていて頭がついていけず、わからなかったよ。

手順がわかったところで(これはこれで大きな一歩だが)、
明らかにモザイクしたなとバレバレの画像になる。
これを如何に自然に見えるようにするのかだが、これがまた難しい。
というか、散光星雲をモザイクすること自体が間違っているともいえる。
銀河の群れみたいな、背景が黒いものはうまくいくはず。

2枚の画像の撮影日は異なる。
1日目は雨上がり直後の状態で空の抜けもいいが、
2日目は黄砂とか空中のチリとかがあって空の抜けは今一。
空の状態が異なるので、うまくくっつくわけがない。

それに、2日目の画像は、座標の指定が失敗していた。
赤経は1日目と同じ座標を指定したが、ずれている。
それにのりしろが極端に狭く、よくこれでくっつけられるものだ。

カラーCMOSカメラ、凄い楽

| コメント(0) | トラックバック(0)

カラーカメラを使い始めて、考え方が変わってきた。

モノクロカメラのLRGBって、これに慣れていればどうってことはないが、
実に面倒くさい。
昔は、モノクロでLRGBしかできなかった時代があった。

今回カラーカメラの画像処理をやってみると、ものすごく楽。
今さらモノクロには戻れないよ。
L撮って、R,G,B,Ha,O3,S2もそれぞれ撮ってってことが馬鹿らしくなってくる。
リモート撮影だから、好きなだけ枚数は撮れるといえば撮れるが。

フィルター変えながらちまちまと撮影するよりも、
カラーでひたすら枚数を撮り続ける方が(今でいう)タイパがいいのではないかと。
カラーだと1晩あれば、とりあえず1枚の画像は完成できる。
モノクロだと、最低でも2晩、じっくりやるとそれ以上かけてやっと1枚だ。
歩留まりが悪すぎる。

とはいえ、和歌山リモート用にはカラーCMOSカメラを購入したけど、
元々ドーム内カメラは冷却CCD時代からモノクロなのだ。
当時は長焦点で撮影するため、あえてモノクロにした。
ナローバンドもやりたかったし。
モノクロで丁寧にやれば画質が上なのは間違いないのだけれども、
時間と労力をかなり投入する必要はある。

今の考えはカラーも結構いけると思っている。

だって、カラーだと、PixInsightでWBPPした後、
HTでヒストグラムをRGB揃えてやれば、とりあえず基本画像はこれだけで完成する。
後はストレッチなり色調をいじるなりで(これをどこまでやるかだが)
これで画像処理は大まかに完成する。
実に楽ちんである。

アンタレスの上というか北側の領域、
とりあえず、第2次計画、最初の作例となる。


ANTARES-U.jpg

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(fl=530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro フィルターなし
 5分×45枚
場所:和歌山県(リモート撮影)

カラーCMOSカメラは初めてなのでどう処理していいかわからない。
何せ、第2次計画のために購入したわけだし。

PixInsightで基本的な処理を行った。
HTでヒストグラムを合わせてカラーバランスを整え、
同じく少しストレッチかけて、
マスクして色合いをちょっと派手にしただけ。
星を分離してまでの処理はしていない。

3.75ミクロンのフルサイズカメラ、ビニングなしなので、
元画像がやたらデカくて1/8だったか1/9だったか縮小している。
なのでBXTとかNXTとかをかける必要もない(かけても無駄)。

今までは、モノクロカメラと長焦点で系外銀河とか惑星状星雲とかの、
小さい対象ばかりやってきて、散光星雲はほとんどやっていない。

散光星雲はどのように処理すればいいのかわからなかったが、
難しく考えなくても、普通に処理すればいいのは分かった。
というか、何も考えなくてもさらっと処理できるのが凄いと思った。
これは画像処理のテクニックではなく、撮影画像自体が良かったのだけではないのか。
和歌山リモートは地の利というものもあり、おいらの地元とは全然違う。

アンタレス付近の散光星雲を処理しているが、実はフラットは撮っていない。
せっかく鏡筒の蓋にフラットパネルをくっつけたものを使っているが、
怠けていてフラットはまだなのだ(というか例の秘策が念頭にあった)。

それでも画像処理していく中で、ダーク補正のみで進めてきたが例の秘策を、
PixInsight V1.9から搭載された新機能である、MGCが使えるのではないかと。

こいつを使うには、お膳立てが必要。
1.MARSデータをダウンロード
 PixInsightにログインしてソフトウエアのダウンロードページにある
 ファイルサイズが大きいが、ダウンロードして、
 どこかのフォルダ(PixInsight配下のLibraryなどでも)に配置
 MGCを起動し、工具マークから、MARSデータを追加しておく
2.GAIA DR3/SPをダウンロード
 Script>astrometry>ImageSolver を起動し、GAIA DR3/SPを指定する
 なかったらそこからダウンロードして入れる(だったかな?)

ここまでが最初は大変、ここからもお膳立てが続く

3.WBPPでIntegrateした画像を開く(ダークあり、フラットなし)
4.Script>astrometry>ImageSolver を起動しプレートソルブ
 プレートソルブした情報を3.の画像に書き込む
5.Process>Photometry>SpectrophotometricFluxCalibration を起動
 フィルター情報(ASI6200MCPならデフォルトで可)を合わせて実行
 これにより、背景の情報を取得し、MARSデータとの比較に使用する
 これも取得した情報を3.の画像に書き込む
6.ここでやっとMGCの出番ですよ
 Process>GradientCorrection>MultiscaleGradientCorrectionを起動し実行

20250502.jpg
上がWBPP直後(フラットなし)、下がMGC実行後の画像

長いお膳立てではあったが、苦労は報われ、こいつが物の見事に決まった。
こりゃフラットいらんわ。
ただし、フラット補正のもとになる情報(MARS)がないとダメなので、
有名どころの参考星雲には向いているかもしれないが、
マイナーなものはダメかもしれんな。ではなくダメなのだ。

それから、こいつは色情報も(全部ではないが)消してしまうという副作用がある。
これが厄介で、色情報を乗せにくい。
ま、今後どのようなアップデートがあるのか?

草刈の季節がやってきた

| コメント(0) | トラックバック(0)

ゴールデンウイークは、例によって草刈の季節だ。

20250501_1.jpg
草刈前

20250501_2.jpg
草刈後
青いのは子供の雨具かスポーツウエアなのだが、
どこから飛んできたのか?

草刈すると、草に隠れてペットボトルやらビニール袋やら空き缶やらゴミが見つかる。
ここはゴミ捨て場じゃないんだけどな(怒)。

来週は、第2次計画始動で撮影した処理の経過を順次掲載予定。
久しぶりに画像処理したら何もかも忘れていて、小学校からのやり直し。
そのくせ新しいことはやりたがるという、何やってんだ?というか。

第2次計画本格始動2

| コメント(0) | トラックバック(0)

4月29日(火)も天気は良かった、晴れた、夜も快晴だ。

引き続き、撮影するが、何を狙うか?
前日はアンタレスの右上を狙った。
そしたら欲が出てきて、その下のアンタレスを含む領域を
モザイク合成したろかな、と。

上下2枚のモザイクなので、赤経は前日同じ座標を指定、
赤緯はそのまま下方向へ3度ちょっと下げた位置の座標を指定した。

これで22時過ぎから撮影開始。

っとその前に、こちらの地元も天気が良くて、こちらのドームも参戦。
とはいえ、春の銀河シーズンも過ぎてるし、どうしたものかな。
NGC4565でも狙っとくか。
これは南中時刻が22時ちょうどくらいなので、
子午線通過後引っ張っても2時間。
20時半ごろから撮影開始。
そして0時直前まで撮影し終了した。
20250429_1.jpg

和歌山リモートに戻り、3時まで撮影。
20250429_2.jpg
中央付近がアンタレス、その右側に球状星団M4

第2次計画本格始動

| コメント(0) | トラックバック(0)

4月28日(月)から本格的に始動した。

当日は雨が降っていたが、夜になって晴れてきた。
自宅からリモートで接続。

前回はM101をテスト撮影してみたが、
これはあくまでもテスト撮影で本格的な撮影とは考えていない。
焦点距離530mmでは写るには写るが小さい。

で、本格的な始動ということで、何を狙うか?
ずっと長焦点で系外銀河や惑星上星雲ばかりだったわけで、散光星雲にする。
というか、今後はメジャーどころの参考星雲ばかり狙う。

季節的には夏の参考星雲となると、
トップバッターとしてはアンタレス付近になる。
ただし、こいつはデカすぎるので、
アンタレスの右上の青い星雲や暗黒帯を狙うことにした。
赤道儀の位置もブロックで嵩上げしておいたので、低空でも狙える体制にはある。

ただし、高度は低い。
南中時でも約30度しかなく、北極星よりも低い。
21時半から捉えていたが、高度が10度程度では流石に低すぎる。
22時半から撮影を開始して、翌午前3時前で終了。

20250430.jpg

うまく写っているか?
うまく処理できるか?

急に円高

| コメント(0) | トラックバック(0)

トランプのせいだ。
150円超えていたのが、一時は139円台、今は140円台前半か、になっている。
これで円高ってもねえ、まだまだ円安である。

しかし、これほど世界中をひっかきまわしてくれる大統領も珍しい。
しかも高齢者とは思えないやる気満々のじじいだ。
誰もこのじじいを止められない。

第1期トランプ政権時代に、中国に対し貿易戦争を吹っ掛けた。
その後コロナもあり、中国経済は不動産バブルがはじけ、
大不況時代に突入し、現在もものすごい不況が続いている。
このじじいは、対中国に関して、致命傷とまではいかないが、大打撃を与えた。

中国では、誰かが商売を始めると、みんなが次々と真似をして
同じことを一斉にやりだす。
そうするとすぐに内需が飽和し、あふれた分は世界へと流れだす。
SHIENやTEMUなんかがいい例だ。
こうやってサバクトビバッタによる蝗害みたいに、全部を食い尽くす。
WTO勧告も無視してやりたい放題の、世界の大迷惑な国家である。
アメリカが叩き潰したいと考えるのは当然だ。

そして今、中国の息の根を止めるべく、関税を吹っ掛けている。
だったら、中国および取り巻き国に対して制裁すればいいものを、
全世界相手にケンカをしている。
もうちょっとうまくやれよなあ。

和歌山へ行ってきた

| コメント(0) | トラックバック(0)

当分行くつもりはなかったが、先週の土曜日は和歌山へ行ってきた。

というのも、和歌山リモートの制御用パソコンの画像が出なくなったため。
AnyDeskで接続はできるが、画面が真っ暗で何も見えない。
こうなると何もできずにお手上げだ。

原因は分かっている。
パソコンのモニターが見つからずに画面が出せないのだ。
対策は2つ。
1.現地へ行ってパソコンの蓋を上げる(ノートパソコンなので)
2.ダミープラグを刺すか、仮想ディスプレイドライバを組み込むか
でもねえ、その前まではちゃんと見えていたんだけどなあ。
電源投入直後に、
SYSTEM HEADLESS MODE IS ENABLED
とかいう文字が出てきていたんで安心していたのだがな。

結局、現地である和歌山へ行かないと何もできない。

他にやりたいこともあったし、天気も良いのでドライブがてら行ってきた。
どちらかというと、夜の部が優先なので、
午前中に出て、午後3時ごろ到着。

パソコンのモニターは蓋を開ければ正常に出るし、
仮想ディスプレイドライバを組み込んでとりあえず解決。

配線関係の見直しを中心に、色々な作業をこなす。
20250428_1.jpg
相変わらず、電源ネットワーク周りのケーブルはぐちゃぐちゃだ。

それから子午線越えした後、どれだけ撮影が続行できるのかの限界点の調査。
とりあえず、子午線越え後1時間、方位角200度(真南は180度)は確認した。

天気はずっと快晴。
夜になり、極軸の追い込みを行う。
NINAのプラグイン、ThreePointPolerAlignmentだったかな、
こいつで極軸合わせを行う。
20250428_2.jpg
しかし、結果は全く使えない。
全然でたらめな指示を出し、極軸を追い込むどころかずれが大きなってしまう。
全く信用できない。
やり方が悪いのか、何が悪いのか、よくわからない。

画面にもあるように、警告が出ている。
架台のドライバーの(動作)レートが合っていないので
レートを上げて設定しやがれコノヤロウ!
というような内容なので、設定が悪かったのだろう。
でも現場では意識がもうろうとしており、冷静な思考ができない状況だ。
頭の中では別のやり方でやるしかないとの結論を出した。

前回は、極望で合わせた。
この時は完璧ではなかったが、そこそこ追い込めており合格水準ではあったのだ。

こういうこともあろうかと、今回はPoleMasterを持ち込んでおり、こいつで追い込んだ。
(遠い場所なので持っていけるものは持っていく、けど忘れ物も多い)

北極星が見えるならPoleMasterが一番確実で速い。
何で最初からこの方法でやらなかったのか?と悔やまれる。
単にThreePointPolerAlignmentを使ってみたかっただけなのかもしれない。

結果はPHD2ガイドの画面を見ていても、星が全く動かない、素晴らしい。
これは極軸が完璧に合っているということだ。
ThreePointPolerAlignmentでは、同じ画面で星がどんどんずれていく。
ダメっぷりもいいところだ。

こういうものはいきなりやってもうまくいかないことが多い。
うまくやるには周到な事前準備と念入りな動作チェックが必要だ。
ドタバタしている現場でいきなりやるんは無理なのよ。

北極星が見えない場合は、PHD2の極軸ドリフトアライメントだったっけな?
経験上、あれが一番正確に合わせられる。
欠点は時間がかかることだけだ。

あと、鏡筒の蓋なのだが、こいつが一番苦労した。
鏡筒の蓋といっても侮るなかれ。
蓋が開かないと(当たり前だが)撮影はできない。
蓋の開閉自体は問題ないのだが、蓋を開けた時の角度が足りない。
撮影すると蓋の一部が見えていて、けられるのだ。
それに風にあおられやすい。
もっと大きく開けて(イナバウアー以上に)風の影響を少なくする必要がある。

20250428_3.jpg
設定前は、蓋が前方を向いていた。
これだけ大きく開ければ問題ないが、風の影響は多少受けるだろうな。

こいつはドライバの出来が悪く、設定画面においてすぐフリーズする。
(中華製の怪しい製品だしろくな説明書もない)
フリーズしないやり方を何とかマスターして、何とかした。
これに関連して、USBケーブルが添付品は短く、
長いUSBケーブルを用意したけど、古すぎてダメみたい。
とりあえず、全開状態で固定して動かさず、USBケーブルも外した。
次回は新品のUSBケーブルを持参する。

それでも現地でしかできないことは全部やったし、これでリモート撮影の準備もOKだ。
にしても、毎週土曜日に和歌山訪問は疲れる。
土曜日にしか行けないわけだけど、これで3週連続だわ。
実はまた来週行くことになっているが。

明日は行かない

| コメント(0) | トラックバック(0)

先週、先々週と和歌山へ行ってきた。
本来なら、明日も行く予定であった。

しかし、先週行った時に、たまたま橋軸合わせなど、
全部やってしまったので、もう行く必要はない。
うれしいやらうれしくないやら複雑な心境だ。

先達者の方々は、4回程度は行かないと、、、とのことだったが、
今の所2回でここまでこぎつけた。
まだ本格的な撮影はしていないが、何か見落としがあって、
現地へ行く必要は今後も出てくるだろう。

というか、今すぐというわけではないが、
色々手をかけてみたいことはある。

複数同時リモート

| コメント(0) | トラックバック(0)

これで複数同時リモートができるようになった。

20250424.png
自宅のパソコン画面、
左上:ドーム内パソコンのデスクトップ画面
右上:第2次計画(和歌山リモート)のデスクトップ画面1
   制御用パソコン(屋根の開閉、監視カメラ、電源制御)
右下:第2次計画(和歌山リモート)のデスクトップ画面2
   撮影用パソコン

   前回、現地でオートフォーカスしたときの画像が残っている
   非常に素晴らしい。

で、同時に複数リモートはできるようにはなったが、
同時に快晴にならないといけないし、それはないだろう。
一番怖いのが、両者を間違えること、ありそうだな。

ただ、同時に画面を出せば、設定内容の違いも一目瞭然だ。
特にパラメタの追い込みには役立つかもしれない。

AtomCam2を有線LAN化対応した。
AtomCam2は暗い時は赤外線を出す。
しかし、赤外線を出すと撮影に影響するので赤外線を出さないように対策する。

20250423_1.png
これは有線LAN化した際のおまけ機能みたいなもので、
ブラウザからアドレス直打ちで設定内容の編集ができる。
しかしここには設定は無い。

20250423_2.png
一方で、AtomCam2本体の設定(スマホのアプリ)では、
ここで赤外線を出す/出さないの設定ができる。

有線LAN化対応したとはいえ、基本的にはAtomCam2本体に、
追加の有線LANのカーネルモジュールを追加したことと、
おまけ機能を追加でできるようにしただけで、
実際には AtomCam2本体の機能がそっくりそのまま残っている。

なので、スマホのアプリで設定しておけばよい。
それだけのことだった。

20250423_3.png
夜の監視画像、
ほとんど真っ暗なので赤外線は出ていない。
中央付近の緑色は、Meross(スマートコンセント)の色だな。

ファーストライト

| コメント(0) | トラックバック(0)

昨日の月曜日、いきなり晴れるとは!

約400Km離れた先にある、和歌山リモートをいきなり始動。
こんな遠隔地でリモートができるとはすばらしい。
といってもチリとかオーストラリアとかの海外リモート組には敵わない。

機材の電源を入れ、NINAから接続。
さあ動かすぞ、と思ったら、いきなり反対方向というか、下向きに動き出す。
(この時点ではまだ明るく、監視カメラで鏡筒の向きはよく見える)
すぐに停止して手動で動かすが全く動かない。

いきなりやらかしたか。
どうも鏡筒の向きが現物とドライバ側とで合っていないようだ。
鏡筒は東向き(TelescopeEast)のつもりが、逆に西向き(TelescopeWest)の認識で
それで逆に動いたのだと思う。
それにモーターを手動でSlewさせても動かない。

先達者の方々はホームポジションを北向きにしているが、
それはこういうことを防ぐためだったのか。
西向きと東向きでは当然逆になるから、頭も機材も混乱するもとになる。
でもね、北向きだと屋根と干渉するからできないんだわ。
(望遠鏡の先に取り付けた蓋がぶつかる)

設定を色々いじっては接続し直しして、どうにかしてやっと動かした。
とにかく下向きの鏡筒を上に向くように手動で向け直す。
(監視カメラでは、暗いけど鏡筒の向きはかろうじてわかる)
そしてプレートソルブでソルブし同期をとる。
これで復活した。
プレートソルブすげえ。
あがいてみるもんだな。

オートフォーカスは綺麗なVカーブを描き絶好調だ。
そしてM101に向けて、NINAから簡易シーケンスで撮影開始。

20250422.png

14枚撮影のスケジュールを無事にこなして既定のホームポジションでパーク。
屋根も閉じて本当に終了した。
これでファーストライトは何とか終わった。

次回からはうまく動くだろう。
晴れたら、いくつかテスト的にやりたいことはある。
本格始動はもう少し先だな。

再び現地へ

| コメント(0) | トラックバック(0)

先週の土曜日、再び和歌山へ。
物凄く遠いのだけど、仕方がない。
しかし、気分は上々である。

現地到着したが、当たり前だが誰もいない。
一人で黙々と作業を行う。

まず機材を全部出して、中を掃除し、雑巾がけから始める。
床が乾いてから、タイルカーペットを敷き、機材を搬入する。
電源、ネットワーク、ケーブル類を順番に設置していく、
ここまで7時間以上かかって、太陽は西へ傾く。

小屋自体は手作業で作った感満載ではあるが、リモートでしか使わないし、
見れくれは実際どうでもよく気にするところではない。

鏡筒まわり、ケーブル類は纏めず余裕を持たせて、だらりと下げておく。
監視用のAtomcam2(2台)も有線LANで設置。

20250421_2.jpg
狭くてごちゃごちゃして人が入れる余裕はない。

夕方、予報と違い、天気は晴れているが、薄雲はある。
もしかしてこのまま晴れてくれるのか?
作業は終わっているが、再度内部の再点検など入念に見直す。

暗くなったら極軸の設定だが、ものすごく難儀した。
北極星が薄雲のせいかよく見えない。
ただ、ブロック2段で位置を上げたので、極望は使える。
狭い場所で極望を覗くのが無理ゲーみたいな感じ。
中腰姿勢がつらく、自由に動ける場所もなく、つらいのよ。
こんなことなら極望ではなく、NINAの3ポイントアライメントとかいう、
ソフト的なやり方でやるべきだったか。

更に暗くなるのを待ち、20:00頃にやっと北極星が見えるようになった。
GPSアプリで北向きに合わせたはずが、方向が大きくずれていた(何でやねん)のと、
極望の高度が合っていない(緯度が3度以上も北にある地で使っていた)こともあり、
向きが合わないし、薄雲で北極星が暗くてわかりづらい。
しかし執念で北極星をとらえて位置を合わせた。
目視で見えるものがないと無理だわ。

これができると次は実際に動かして動作確認だ。
基準星(スピカ)を導入し、プレートソルブも一発で決める。
そこでパークしホームポジションに戻した後、
再度スピカを導入、ど真ん中にではないが、真ん中近くであり、OK。

その後、オートフォーカス、ガイドテストと一通りこなして作業終了。
ガイドは乱れるし怪しい動きをするが、ガイド補正はやっているので
後は設定の追い込みなので、自宅からリモートでじっくりやればいい。

これでもう現地へ行かなくて済む。
朝4時ごろ出発し、帰宅したら午前3時を過ぎていた。
もう24時間戦える時代ではないし、体がついてこれない。
こういった事情で土曜日にしか行けないが、次の土曜からはゆっくり休める。
1日で作業が全部済んで助かったけど、疲れもひどくヘロヘロだ。

明日も行ってくるかなあ

| コメント(0) | トラックバック(0)

明日の土曜日は天気もまあまあだが、夜は曇る。
翌日曜は雨の予定か。

天気に関係なくやるべき作業はあるので、現地へ行ってこようかな、と。

これは覚悟していたけれども、交通費はかかる。
休日割りを使っても、往復2万以上は(ガソリン代含む)かかった。
大阪まで往復1万弱程度なのでその倍はかかる。
4回行くと10万弱だが、あと何回か行く必要はある。

高速代のなんと高いことか。
実はガソリン代が一番安いという感じ。
往復800Km、消費ガソリン30L、燃費27Km/Lだ。

観光地価格なのか

| コメント(0) | トラックバック(0)

和歌山への行き帰りは高速ばかり走っていく。
SAやPAでトイレ休憩や食事をすることもある。

特に大きめSAの食事はねえ、はっきり言ってよくない。
値段は高いし味はまずくもないが、これでこの値段かよって感じだ。
ちょっとした名物みたいな定食は1500円とか1700円とか2000円とか普通で、
中身は昔のままの価格時代のままだし。
夜はPAは締まっているので夜でもやっているSAでしか食事処はないし。

どこだったか、みかんパンなるものが売られていた。
話のネタに家族にでも買って帰ろうかとも思ったが、値段を見てやめた。
何でもかんでも価格が上がりすぎている。

2・3年前の値段の1.5倍以上はしている感じだ。
米だって以前の1.5倍から2倍程度には上がっているので、
全般的に商品価格が上がっているのは事実だ。

でもねえ、価格の上昇に頭が追い付けていないので、
どうしても価格の高騰に納得できない感じはどうしようもない。

アメリカみたいに、物価の上昇と賃金の上昇とがうまく連動していればいいが、
日本では物価の上昇ばかりでは賃金の上昇が追い付いてこない。
新入社員の給料は確かに上昇の傾向にあるが、全年齢層に対しては違う。
給料の上昇といっても、ボーナスを下げて調整する動きもあり、
日本ではなんだかんだで賃金の上昇は抑えられている動きもあるような感じだ。

おいら自身でも仕事の単価は3年前に決めた単価のままで変わらない。
交渉すればどうなるかはわからないが、
交渉するとしたら単価ではなく、いつ辞めて引退するかだな。

やりたいこと

| コメント(0) | トラックバック(0)

第二次計画は始動したが、最初の段階(機材搬入)は通過した。
これは準備段階の最初の一歩で、これからが準備段階のメインとなる。
遠い場所なので、行けるときやるべきことをまとめておかないと忘れてしまう。

順不同ではあるが、まとめてみた。
1.機材の動作確認
  前回の現地作業では、赤道儀との通信ができなかった
  監視カメラ(AtomCam2)は設置すらしていない
  鏡筒の蓋の動作確認もしていない
  一通りの動作確認ができれば、NINAから総合的に動作確認する
2.電源系統の見直し
  自宅からは制御用のパソコンしかリモートでは起動できない
  撮影用パソコンの起動がリモートでは(今は)起動できない
  撮影用機器が多いので、当初の計画通りの電源系統の確認
3.電源や信号線のケーブルの整理
  見た目をすっきりさせたい
  整理というか、束ねるところは束ねる
  インシュロックか細身のマジックテープで束ねる
  ケーブル類は最短ではなくある程度の余裕も必要とも云われた
4.機材の配置確認
  今はただ単に置いてあるだけ
  狭い場所なので、効率よく配置する
  ケースや棚など必要なものは買い揃える
5.鏡筒の蓋のカバーというか覆いを作る
  段ボールとカッターとガムテープと黒マジックを用意
  手作業で見てくれは悪くてもいいから工作する

ここからは、1.~5.が終ってからの作業
6.中の掃除
  基礎コンクリートがむき出しなのはいいとして、掃除が必要
  濡れ雑巾できれいに拭く
  タイルカーペットを敷き詰めてみようかな
7.錆対策
  海に近い場所なので錆対策は必要とのこと
  具体的には金属部に養生テープを貼る
  未使用の電源コンセントや電源部には養生テープを貼る
8.現地でのパソコン操作をしやすくする
  中は狭いので中での作業は無理
  扉の外で椅子に座って膝の上にノートPCを置いて作業をする
  そのための準備を考えていたが、別のPCを持参してリモートすればよいか
9.風雨対策(急ぎはしないが)
  稼働屋根と壁には隙間がある
  特に台風の季節にはこの隙間から雨風が入ってくるという
  ホームセンターで物色すれば両面テープで止める何らかのものを調達
その他
  安定稼働すれば中の環境には気にすることもなさそうだ
  しかし、他の先達者の中を見ると、うまくまとめて綺麗にやっている
  そこまでやるにはかなり手間暇かかかっているだろう
  そこまで近づけられるかどうか、だな

とまあ、やるべきことをまとめてみた。
こういった趣味のことには情熱を注いで計画を立て、実行する楽しみがある。
仕事でもこういう感じで計画的に準備して進められればいいのだが、、、。

夜の高速

| コメント(0) | トラックバック(0)

夜の高速を走るのは、まあつまらない、けど楽だ。

つまらないのは景色が楽しめないからだ。
近場なら昼の景色は記憶にあるし、土地勘も働く。
あまり行かないところは土地勘もなく、
どこを走っているのか状況がわからない。
ICの地名とかは分かっても、地図上のどのあたりなのかがわからない。
だから場所もわからず、景色も見えないし、トンネルの多い区間もあるので、
本当にどこを走ってんだ?の状態が、精神的に悪い。

しかし、その反面、昼とは違って交通量が圧倒的に少なく、
運転することだけは、ものすごく楽で快適なのだ。
昼の名神・東名・山陽道・伊勢湾岸道なんかは修羅場だ。
いつやるのかやられるのか、殺伐とした状況で車対車のバトルみたいなものだが、
夜はのんびり穏やかに走れる。
車にはACCではないアホなCCでしかないけど、クルコンで楽に走れる。
こればかりはありがたいといえる。

和歌山は遠かった。
片道400Km、トイレや食事休憩入れて約5時間。
これが往復になるので倍の時間がかかる。

午前中から小屋の作成・設置にかかり、完成したのが夕方。
そこから中に機材を搬入したので、暗い中での作業だ。
体力を使い果たして、中途半端な状況で撤収。

この後、数回は現地へ行って作業しないと無理だわ。
やることは多いのでできれば毎週土日にかけて行こうかと思っている。
夜、快晴でないとできない作業もあるが、そこまで到達していない。

いよいよ機材搬入

| コメント(0) | トラックバック(0)

明日から和歌山へ現地入りして機材搬入してくる。
現地の場所もすでに把握済みである。
これでいよいよ第二次計画の始まりだ。

機材の設置とパソコンやネットワークの設定など
やるべきことはたくさんある。
晴れれば極軸合わせなど出来ることをしておきたいが、
夜は曇りの予報で、月はあってもいいが天気が心配だ。

とりあえず、最低限機材の設置は行うとして、
極軸合わせは晴れない限りどうしようもないので、
別の日になるやも知れぬ。

最近は落ち込んでいる

| コメント(0) | トラックバック(0)

なかなかうまくいかない日々が続いている。
考えがまとまらずグダグダの日々だ。
ブログ記事もなかなか思うように書けない。
苦しい日々が続いている。

この季節は仕方がないが、透明度は悪い。
黄砂や花粉などが悪さをしている。

夜晴れるときもあるが、星が見えにくい。
1等星がかろうじて見える、ひどい空だ。
これじゃあ撮影する気になれず、寝てしまう。

なかなかうまくいかない夜が続く。

撮影用機材は各機器用に電源が必要だ。
色んなものを載せると電源と信号ケーブルがセットで増えていく。

■撮影用カメラ
 こいつは12Vだがカメラ専用に使用する電源とUSB3のケーブルが必要だ
 EFWやガイドカメラ用のUSB(電源も兼ねる)ハブを内蔵
■赤道儀
 電源は24Vなので、これまた専用に使用する電源だ
 EM200Temma2は12Vでも動くが24Vで動かす
 後の世代(EM200Temma2M, EM200Temma2Z, Temma3)は12V専用になったらしい
 信号線はパソコンとのシリアル通信ケーブルと、
 ガイドカメラとのガイドケーブルがぶら下がる
■フォーカサー
 電源は12V電源、
 パソコンとはUSB2.0で接続
■ローテーター
 電源は12V電源、
 パソコンとはUSB2.0で接続
■(最近追加)鏡筒の開閉用蓋兼フラット光源
 電源は12V電源、
 パソコンとはUSB2.0で接続

こうしてみると、最後の3つは電源もUSBも共用できる。
ASIAIRなんかは電源とUSBを共用しているし、
SVBONYも電源とUSBを共用するユニットをつい最近出した。
(ASCOM対応はしてないけど7K円?と安いのは魅力)
撮影カメラと赤道儀とその他で3系統にうまくまとめられるとすっきりする。

今の主流は、NINAでいうところのSwitchというデバイスで
電源とUSB機器を集中管理するのが一般的になっているようだ。
これですっきりと纏められるのが理想的ではある。

だけど、今は全部個別に用意している。
パソコンにはUSBの口は10個もあるしな。
でも電源や信号線などケーブルが多すぎてスパゲティ状態ではある。

トランプはしたたか

| コメント(0) | トラックバック(0)

全世界にケンカを売っているトランプ。
関税かけまくりで、世界経済はボロボロ。
もちろん日本も株価低迷、多少の円高効果はある。

トランプ及びトランプ信者は、経済をよくわかっていないといわれる。。
関税かけまくると、その関税を負担するのはアメリカ国民だ。
タダでさえインフレ基調のアメリカは、もっとインフレが進むだろう。
これに甘んじるアメリカ国民はどれほどいるのかな。
特に社会の底辺層ほど影響度が大きい。

でもアメリカ政府にはメリットがある。
いつも財政赤字に苦しんできたアメリカ政府には、
この関税の恩恵がザクザク入って来るのだ。
関税をもとにして、アメリカ国民から搾り取った税金で。
個人の所得税を上げると反発を食らうから、
アメリカファーストという大義名分で目線をそらすうまいやり方だ。

要するに日本の真似をするわけだな。
日本も国民から搾り取って政府というか財務省と厚労省に
ザクザクお金が入って来るのをトランプはうらやましかったのだろう。
抜け目のない老人だがしたたかだ。

トランプ関税の対策はない。
トランプの任期が切れるまで我慢するしかない。
それまでは経済や為替がどう動こうとも静観するしかない。
下手に動くと地獄を見る。
結局は箪笥銀行が最強ってわけ。

構図取り

| コメント(0) | トラックバック(0)

長焦点は構図取りは基本的に不要だ。
M/NGC天体をど真ん中に入れれば済む場合が多いからだ。
逆に、短焦点だとそういうわけにもいかないので、星図ソフトと連携する。

20250404_1.jpg
Stellariumの画面で、カメラの枠を表示して大雑把には構図は取れる。
しかし大雑把なのでこれでいいかはよくわからない。

20250404_2.jpg
そこでNINAのフレーミングですよ。
右上の赤枠をクリックしてStellariumの座標を取り込み、
画像の読み込みボタンをクリックすると、画像ソースのサイトから取り込んで表示する。
こちらは精細な実画像なので、構図の最終確認ができる。
カメラ枠の表示もしてくれるので、大きさは下の赤枠で調整すればよい。

20250404_3.jpg
ついでにシーケンサーの所で、撮影天体もStellariumから取込んで保存しておくと、
今後はこのスクリプトを呼び出すだけで同じ構図で何度でも撮影ができる。
リモートでは、こうやってNINAでじっくりと撮影するつもり。

アリさんに注文したブツがやってきた。
20250403_1.jpg
鏡筒の蓋の裏にフラットパネルが内蔵してあり、
リモートで蓋の開閉とフラット撮影もできる。

20250403_2.jpg
手持ちでやってみたが、NINAから蓋の開閉ができる。
鏡筒への取付は何か工夫が必要なのでホームセンターで物色してくるか。

20250403_3.jpg
フラットパネルを光らせたところ、明るさの調節もNINAでできる。

20250403_4.jpg
NINAで接続した画面。

これね、作りは雑だし、説明書もほとんどないし、
ドライバはWEBサイトになく、梱包の袋にあるQRコードを読み込まないとダメだし
いかにも中華製で、なんだかなあ、というもの。
ドライバは、天文屋さんは器用な人が多いので自力で何とかするだろうけど、、、。
(最初は全くわからなかったよ、orz)

こいつ、強風にはどれだけ耐えられるのかな?。
壊れたら新しいものを買って交換するしかなさそうな気がする。
消耗品にしては高いけど。

でもリモートで使うにはとても便利ではあるのだ。
国産メーカーはなぜこういうのを出さないのか?
(まあ儲からないのだろうけど)

どこか旅行へ

| コメント(0) | トラックバック(0)

どこか旅行へ行きたいなと思っている。
ただ目的地を決めずにぶらりと行くのは難しい。

やはり行くとしたら、どこか目的地を決める。
目的地周辺もそうだが、行き帰りのルートも決めて、
そのルート上にもいくつかポイントを作ってそこを巡ってくる、
という旅のプランを考えるのが好きだ。

実際に行くとなっても、予定通りに行かない場合も結構あるし、
その点も踏まえて、プランB、プランCも考えると頭が混乱してくる。

今ではパソコン上でマップを展開できるので、
情報が多すぎる欠点はあるが、便利に使える。

もう4月だし、季節的にもよくなってきた。
さあ、どこへ行こうか色々検討中である。

といっても来週には第二次計画の予定地へ機材搬入予定で、
しばらくは旅行には行けないかもしれない。
第二次計画地自体が遠いので観光はしないが、
旅行といえば旅行かもしれない。

新年度

| コメント(0) | トラックバック(0)

新年度であるが、仕事は継続している。
とにかくあと半年か1年程度は継続するが、その後はわからない。
本音を言えばすぐにでも契約終了になって構わないのだけど。

肉体労働ではないのでこの齢でもやれるのだけど、
頭の動きがついてこれない。
もっと多方面というか、広く水平方向に思考を広げて考えないといけないが、
それがなかなか難しい。
考えが浅くてそこを指摘されることはある。

考えが浅くても老いぼれなりに頭は使っているつもりだが、
仕事を引退したら頭は使わなくなるだろうな。
それを考えると仕事は継続したほうがいいのかもしれない。

とまあ、色々と考えてしまうのですよ。

毎日が平凡過ぎる

| コメント(0) | トラックバック(0)

平日は仕事に行き、夕方に帰宅する。
その単純な繰り返しの日々であり、何事もなく過ぎていく。
土日は基本的に休みだが、これといって何かしようというわけでもなく
何かしたとしても、何となく過ぎていく。

この平凡過ぎる毎日がどうなのか、良いのか悪いのかよくわからない。
そこで何らかの刺激というか希望があると毎日が楽しくなるわけだ。

ここ数カ月間は、第二次計画にむけてがその刺激であり希望であった。
あと2週間ほど、もうすぐ実現する予定である。
さあ、どうなるか。

花粉症にやられる

| コメント(0)

気温の上昇とともに激しくなるのが花粉症。

今月上旬からやられているが、
めがかゆくなる、体調は良いのに鼻水が出る、といった症状がある。

雪が降っていたころは大したことはなかったが、最近はひどい。
まあ季節的なもので、あと1か月我慢すれば、収まる(はず)。
またこの季節かあ。

天文ソフトの復元

| コメント(0)

パソコンはWindows11に移行を開始している。
今のうちにWindows10からWindows11へ移行する。
アップグレードでもいいのだけど、新規クリーンインストールしたほうが気持ちがいい。

Windows10で動いているパソコンを、Windows11にクリーンインストールしたいが、
天文ソフトはそれまで使っていた内容をそのまま復元できるとありがたい。
撮影用に必要なもの限定でやってみたが、色々あるので大変だ。

■いつでも復元できるように、ドライブ丸ごとバックアップ
Acronis TrueImageを使ってやっている。
WDのSSDなんかにおまけで付いてくるものだ。

まず現状の状態でデータを取り出す
■デスクトップ、ドキュメントなど(コピーで別ドライブへ)
20250327_5.png
■C:\ユーザー\[ログインユーザー名]\AppData\Local(コピーで別ドライブへ)
 NINA,PHD2,Stellariumとか
20250327_6.png
■C:\ユーザー\[ログインユーザー名]\AppData\Roaming(コピーで別ドライブへ)
 Stellariumとか
20250327_7.png
■レジストリ regeditコマンドを起動しエクスポートする。
   コンピューター\HKEY_LOCAL_MACHUNE\SOFTWARE\ASCOM 配下の必要な物
    (こちらは64bit版のデバイス内容)
20250327_1.png
   コンピューター\HKEY_LOCAL_MACHUNE\SOFTWARE\WOW6432Node\ASCOM 配下の必要な物
    (こちらは32bit版のデバイス内容)
20250327_2.png
 タカハシ Temma2赤道儀の設定はこれがすべてだ
20250327_4.png
■個別には、PHD2で、
 プロファイル管理から、設定内容を書き出して別ドライブへコピー
20250327_3.png

■Cドライブを初期化し、Windows11をクリーンインストール後に
 各種ソフトやドライバをインストールした後で、
 上記バックアップしたものを必要に応じて戻してやる
  コピーしたものならコピーで戻す
  レジストリはエクスポートしたものをダブルクリックして取り込み
  NINAは、設定でプロファイルを以前のものに切り替える
  PHD2は、同じ画面で設定内容を読み込ませて復元

これで、NINAやPHD2の設定内容を完璧に復元できる。
他のソフトは使っていないので判らないが、
似たような感じでいけるんちゃうかな。
各ソフトのマニュアルを熟読すればいいけど面倒だろうな。

実は Windows11 から Windows11 への乗せ換えであるが、
前日に古い環境で撮影して、翌日の日中に新しいWindows1に入れ替え、
そのまま撮影を行った。
NINAやPHD2の設定内容は完璧に復元できており、全く違和感はなかった。

紙の無駄遣い

| コメント(0) | トラックバック(0)

実際には無駄遣いではないが、結果的には無駄となる。

仕事上、パソコン画面だけでチェックをしても見落としがある。
なので、一回紙に印刷して、じっくりと紙を読みながらチェックを行う。
その上でパソコンで修正する、といった流れになる。

エクセルなんかは、プレビューではOKだが、印刷すると枠に収まらないのは結構ある。
だから、最終的にはシュレッダーにかけて紙は無駄にはなるが、
それは仕事の作業工程上仕方がないものだ。

今の仕事場では、紙の無駄遣いをするな、とは言われていないので有難い。
他のケチな会社ではそういわれている所はあるのかもしれないがな。

A4のコピー用紙なら、1束(500枚)で数百円なので、
1枚1円するかしないかの金額だ。
これはケチってはいけない。
わずかな紙代をケチって品質を落とす方が余程マヌケだ。

ちなみに、パソコンの画面だけを読んでも今一頭に入ってこない。
調べ物とかでピンポイントではすぐわかるが、
込み入った複雑な内容だと頭に入ってこないものだ。
紙に印刷して、じっくりと紙を読む方が頭に入って来やすいとは思う。

今年のM97

| コメント(0)


M97_2025.jpg

撮影対象:M97(フクロウ)
撮影データ
 鏡筒:タカハシ FRC-300(2348mm, F7.8)
 赤道儀:タカハシ NJP Temma2
 カメラ:ZWO ASI6200MM Pro
 フィルター:ZWO Ha,O3
 撮影内容:Ha,O3 各5分x100枚(2xbin)
 画像処理:CCDStack, PI, BXT, NXT, cropあり

M97については、前回撮影したのは3年前の2月だった。
今年は中々天気がよろしくなく、ついこの前にやっと今年最初の撮影だった。
画像処理も忘れているので思い出しながらやってみたけど、
3年前よりはましにはなったが、なかなかうまくいかないわ。

長焦点ならではのド迫力を目指して、BXTかけても模様がはっきりしない。
これでも今年の撮影のみで 200枚、16時間越えなんだけどな。

このカメラはちょうど O3 のあたりの感度が高く、Ha の感度は弱い。
なので赤をもっと出したいが、というか、出すべきなんだろうな。

3年前の撮影は月の夜に撮ったようで、ひどい画像だったので捨てた。
月のない夜の撮影でないときれいに仕上がらない。
それでも枚数稼ぎに走らざるを得ない。

下見は中止

| コメント(0) | トラックバック(0)

色々状況の変化ってやつで、とりあえず下見は中止。
機材搬入予定も3月は無理で4月になる予定。
急ぐ必要はなく、ぼちぼちとやれればよい。

所で、やっと冬の季節が終り、プロ野球ではないけどシーズン開幕だ。
先週は雪も5センチ程度積もったが、快晴の夜も連続3晩(木、金、土)あり、
リモート撮影も順調で、少し様子を見て寝てしまう。

20250324.png

下弦の月が0時頃には出てくるので春の銀河は狙えない。
ナローバンドでひたすらM97を狙う。
ナローバンドとはいえ、月がない時に撮影すると、
写りは違う。
当然月のない夜の撮影の方が上だ。

ちょっと下見に行ってくる

| コメント(0)

週末には、和歌山へ下見に行ってくる。

下見といっても、分譲マンションの内覧会とか、
分譲住宅地の現地説明会みたいな大げさなものではない。

移動に片道どのくらいの時間がかかるのか、
現地の状態はどうなのか、を確認してくる。

今月終わりごろには入居(人は住めないけど)できそうな感じであり、
もうすぐだな。

リモートに必要な物

| コメント(0) | トラックバック(0)

■ハードウエア
鏡筒、フォーカサー、カメラ、電動フィルターホイール、自動導入の赤道儀、
撮影に関するものはすべてであるが、
とにかく故障せず安定稼働してくれるもの。
ローテーターはなくてもよいが、あると便利。

後は監視カメラやネットワーク関連製品や、
個別にON/OFFできる電源装置。

■ソフトウエア
プレートソルブは外せない、なくてはならない重要なものだ。
というかプレートソルブが正しく機能しないとリモート撮影はできない。
プレートソルブ自体は難しいものではない。
星図マップはプレートソルブをインストールしたフォルダに突っ込めばいいし、
プレートソルブ自身を単体で起動し、フォルダの設定が正しいかの確認をしておけばよい。
ネットで情報を漁ればそのあたりのことは詳しい解説がある。

あと、赤道儀のドライバになるが、自動導入はもちろんパーク機能も必須だ。
(自動導入ができればパーク機能も付いてくるはず)

オートガイダーも外せない。
PHD2があれば十分。

星図ソフトは必須ではないが、散光星雲は、構図決めに必要な時はある。
長焦点で銀河単体を狙う時なんかだと、星図ソフトは不要で、
M/NGC天体を指定して自動導入・プレートソルブで日の丸構図にしてくれる。

■その他
リモートでは機材を直接見ることができないし、動作音も聞こえない。
パソコン画面がすべてなので、どういう動きをすれば正常なのか、
ちゃんと頭の中でイメージしておかなくてはいけない。

特に難しいのは子午線を超えてどれだけ引っ張れるか?だ。
(鏡筒反転はしない主義、これは自分のやり方で一般的ではないかも?)
鏡筒の向きを方位角と高度で判断できるが、
南の低空だと子午線越え後、1時間かそこらだろうし、
天頂付近や北天だと、2時間は引っ張れる(イナバウアー状態)。
あまり無理せず、程々でやめるべきなんだろうけど。

日の丸弁当

| コメント(0) | トラックバック(0)

写真撮影なんかでは、日の丸構図はよくないとか。
時と場合によるのだと思うが、必ずしも悪いわけではない。
天体撮影になると、銀河単体では日の丸構図にならざるを得ない。

という話ではなく、日の丸弁当だ。
白いご飯の真ん中に赤い梅干しを配置して、
日本の国旗みたいな感じになるので、日の丸弁当というわけだ。

本来の正しい日の丸弁当というのは、おかずなしで、ご飯と梅干のみ。
今の時代は、おかずなしの純粋な日の丸弁当というのはないので、
おかずがあったとしてもご飯と梅干があれば日の丸弁当にはなるだろう。

日の丸弁当が登場したのはいつ頃から?、
恐らく戦前あたりからか、明治や大正時代にもあったのかもしれない。
昭和から始まったとしたら、ずいぶんと歴史は浅い。

戦時中は、前線の兵士向けに食料として米と梅干は送っていたという。
日の丸弁当の材料として。

子供の頃、近所の爺さん連中で、元兵隊の人に聞いたことがあるが、
蛇やカエルを食べていたという話は聞いた。
日の丸弁当を食べたか?、とは聞いてはいないので、
実際にどうだったかはよくわからない。

地域によって違うかもしれないが、
生まれ育った場所は海軍ではなく陸軍ばかりだった。
なので、中国方面ばかりだ。
北部(満州)と南部では違うのだろうけど、
南部だと蛇やカエルは多く、食べ物には困らなかった?のかもしれない。
中国では米はあったとしても、流石に梅干はないだろうな。

実際、前線の兵士向けには食料を送ることにはなっていても、
まあ行き渡らなかったことは多いだろうな。
日の丸弁当というのは前線の兵士にとっては大変なごちそうだったのだろう。

ちなみにおいらの弁当も日の丸弁当だ、おかずの箱とご飯の箱は分離している。
この国旗をあしらった弁当は日本人としての誇りだ。
国旗をデザインした弁当なんて、世界中探しても日本しかないだろう。

半日左翼の屑どもは、まさか日の丸弁当なんて食べたことはあるまいな?
国旗に敬礼しない、君が代を歌わない屑どもは日の丸弁当を食べる資格はない。

石破はダメだな

| コメント(0) | トラックバック(0)

何がダメかって、いうことなすことコロコロ変わる。
まあ少数与党だから、党内からも党外からも色々言われていて、
それは大変なのは仕方がない。
石破も正論を言うことはあるのだが、真面目すぎて行き詰まっている気はする。

ただ、政治家として信念があるのかというと、なさそうに感じる。
もっと強力なリーダーシップを持ち、
今できること、やるべきことをはっきりさせ、
我慢してもらうことも明示して、
難局を乗り切るということができていない。
これは誰がやっても難しいとは思うが、
故安倍首相はまあ5割程度はやれていたのかもしれない。

岸田あたりからおかしくなり、石破もなんだかなあ、という感じ。
いっそのこと、高市にやらせてみれば良かったのかもしれない。
この時代、だれが首相をやっても敵が多くて身動きとれない面はあるにせよ、
気骨のある人が出てこないかなあ。

それにしても新人議員への商品券問題は流石にダメだろう。
裏金問題を引きずったままなのに、これをやっちゃったのは拙いよな。
新人議員は全員突っ返したそうだが、よく立場をわかっている。
分かっていないのは親分だけか。

今年最初のリモート撮影

| コメント(0) | トラックバック(0)

3月14日(金)は晴れた、快晴だ。
前回は、ドームの回転が不調だったこともあり、夕食後に車で現地へ向かう。

まず赤道儀との通信ケーブルを見た。
昔のケーブルに交換されていて、新しい方のケーブルは予備になっていた。
原因はこれかもしれない。
ケーブルを取り替えた。

これで動作させてみる。
NINAで赤道儀と接続すると、ドームが少し動きホームポジションをとる動作をした。
この動きをすれば大丈夫だが、現地でないと確認できないしな。
原因は、やはりケーブルだったのか。
正常に動いているものを下手に触ってはいけない、という教訓だな。

20250317.jpg

これはレグルスへ向けたところ。
ドームは正しく回転し、正しい方向を向いている。

月は大きく、ほぼ満月だ。
ナローバンドで、M97 フクロウ を Ha, O3 フィルターで撮るか。
テンプレートの詳細シーケンスを読み出して、
 ・Haで連続30枚、次にO3で連続30枚の撮影、
 ・2枚毎にディザー、
 ・10枚毎にオートフォーカス、
 ・撮影終了後には、ガイド停止、ドームを閉じる、赤道儀をパークなど
で撮影開始する。
そしたら照明を落とし、パソコンの蓋を閉じてから自宅に戻る。

20250317_1.jpg

後は自宅でのんびりとリモート画面を眺めて過ごす。
ガイドが暴れたり、おとなしくなったりと忙しい動きをするが、
ガイド自体は正しく動作している。

20:00の気温は9°、22:00の気温は4°まで下がったが、
ピント位置はOUT側に少しだけ移動している。
気温が高いとIN側に移動するが、気温が低いと変な動きをする。

これで放置して寝ようと思ったら、
WindowsUpdateが走って、あと何分後に再起動するぞ、と脅されて
最後までパソコンの前で張り付いていたよ。
そういえば、3月の第2水曜日を過ぎた直後だったな、うっかりしていたわ。

20250317_2.jpg

1:00 過ぎ、ガイドが急に乱れてきた。
天気は下り坂で、薄雲が来たみたいだ。
残り枚数を切り上げて撮影を終了する。

20250317_3.jpg

Haで30枚、O3で25枚。
最後の画像は薄雲でやられて少しぼんやりしている。

ちょうど頃合いだったか、ちゃんと終了シーケンスも無事にこなして完走した。

WindowsUpdateさえ走らなければなあ、早く寝れたのに。
WindowsUpdateは一時停止させているのに不思議だ。
撮影しない日にWindowsUpdateさせておくしかないか。
Windows11の動きはようわからん。

タカハシ製品が好き。
タカハシファンである。
タカハシファンは爺が多い?。

昔の雑誌のフォトコンだと、主流なものといえば、
鏡筒はペンタックス、赤道儀はタカハシのEM200やNJPだったような気がする。

おいらの場合、鏡筒も赤道儀も今はすべてタカハシ製品だ。
初めてタカハシ製品を購入したのは約25年前。
NJP赤道儀を購入して、追尾性能の良さ、
ガイド性能の良さなどを実感した。
その後 Temma2 改造を行い、数回の修理には出したが今も現役で使っている。

今の時代は、安くて性能の良い外国製品が主流となりつつある。
国産メーカーはもう駄目だの何だのといわれていることは百も承知だが、
固定ファンがいて製品が市場に受け入れられていればよいと考える。

個人的な見解になるけど、鋳物のものは悪くない。
重量的には不利かもしれないが、
赤道儀に関しては重量は重くても構わない。
というか、昔は「重さも精度(性能?)のうち」といわれたもんだ。

重さがあれば、どっしりと安定して少々の風ではびくともしない。
だからガイドや追尾性能も安定するのだと思ってきたが、
案外間違ってはいないと感じる。

タカハシがインチねじだと?

| コメント(4)

ピラー脚は分解した。
分解しないと車で運べない、まだ先の話ではあるが。

20250312.jpg

この地面に接地する箇所のねじだが、ぱっと見で12ミリだったので、
M12のねじだな、と思った。
ホームセンターで地面と接するところのねじを買ったのだが、合わない。
何で合わないのだろうと一晩考えたが、わからなかった、

答えはインチねじで、規格は W1/2 だったのだ。
ねじの径はM12とそっくりだが、ピッチは違う。
M12はP1.75であるが、こいつのピッチは2ミリよりわずかに長い。
M12 P2.0という規格はない。

なぜ国産メーカーのタカハシがJIS規格(今はISOなのか)ではない、インチねじなのか。
思い込みはいけないが、これには参ったよ。
この脚をピラーの付根に取り付ける六角ボルトはJIS規格なんだよな。

ちなみにこの脚は、NJP用のピラー脚と同じものだ。
NJP用のピラー設置時にはどうしたのか、まるで記憶がない。

近くなってきたらしい

| コメント(0) | トラックバック(0)

まだ正式には決まっていないが、
そろそろ受け入れ準備が近づいてきたようだ。

受け入れ準備のための資料というものを見た。
こんなものが必要だと思われるものというか、
こんな感じで物を揃えてやっていますという感じのもの。

監視カメラは2台のAtomcamを推奨しており、
1台は内部用に、2台目は防水性を活かして外に設置することを推奨。
そうだろうと思って2台は用意しておいた。

一番気掛かりだったのは電源。
どうやって現地のパソコンの電源を入れるか、が謎だったのだけど、
スマート電源を使う、という単純なやり方だった。
おいらはパソコンの電源を入れっぱなしで考えていたが、
スマート電源を使うのは、確かにスマートなやり方だ。

スマート電源自体は数千円で買えるものなので、追加購入した。
ただWiFiが必須なので、持っていくWiFiルーターのWiFi機能を有効にすればよい。

あと、現地の砂ぼこり対策も必要だ。
特に鏡筒については蓋を開けっ放しにすると、砂ぼこりの影響を受ける。
反射鏡筒は、半年に一度は洗浄したほうがよいという。
屋根を丸ごと開けるので仕方がないとはいえ、これは考えてもみなかった。
屋根を閉めても隙間から砂ぼこりが入ってくる、ともいう。
これはドームであっても同じで長期にわたって稼働していなくても、
机の上やパソコンの蓋に砂ぼこりが溜まってくるのは同じだ。

パークする向きを下向きにすれば何とかなるかも?という消極的な策よりも、
筒先に開閉装置をつけて物理的に蓋をするという積極的な策が良いというわけだ。

アリエクではそういった開閉装置が数万円で売られている。
昔、ローテーターで痛い目に合ったところの製品もあるが、
そこではなく別の(安いが)怪しいメーカーのものを追加購入した。
FSQのフード外形は15センチなので、サイズは19センチのもので。
これなら、ダーク用のフィルターも不要になる(けどあったほうがいいかな)。

この手の製品は、中国製が意外と活発であり、
蓋の開閉はもちろん、蓋の内部にフラット用のパネルまであること、
ASCOM対応していることなど、とても素晴らしい製品ではあるのだ。
蓋についても10センチから20センチを超えるものまでサイズも充実している。

国内メーカーは全くやる気がないようだが、作れば売れるんじゃないかな。
数はあまり出ないかもしれないので、やらないだけかもしれないけど。

ドームが回転しない

| コメント(0)

3月9日(日曜)の夜は、月はあるが快晴だった。

久しぶりにリモートで動かしたけど、画像が出ない。
おかしいなと思って内部の様子を見ると、
鏡筒の向きが空ではなく内部の天井で、スリットの向きがずれている。
他の天体へ振ってみても、ドームが自動で連動せず、回転しない。
これじゃあダメだわ。

試しに手動では回転するのだが、赤道儀と連動して動作しないのだ。
スリットの開閉は出来る。

昨年は10月に最後の撮影を行ってから、4カ月以上も動かしていなかった。
どこかがおかしいのは分かるが、リモートでは何ともわからない。
冬でも、スリットを開けずに動作させていればよかったのかもしれない。

手動で右方向や左方向の動きはモニターしながら確認はできたが、
赤道儀の動きと連動しない症状なので、
原因は2つ考えられる。
1.赤道儀の信号が制御器に伝わっていない
  赤道儀との通信ケーブルか、制御器自体の問題か
2.エンコーダーの信号が制御器に伝わっていない
  エンコーダーのケーブルか、エンコーダーか、制御器か
このどちらかだと思う。

よく考えてみると、エンコーダーの故障であったとしても、
右か左か回転はするはずで、回転はすれども止まらないのではないか。
今回の場合は右にも左にも赤道儀と連動しての回転はしない。

2.は以前に経験したことがあり、エンコーダーを交換した。
この時は、どちか1方向しか回転せず、しかも回転が止まらない現象だったので、
明らかにエンコーダーが原因だと特定できたけど、今回はどうかな?
エンコーダー絡みではないはず。

ってことは、原因は1.だな。
赤道儀との通信ケーブル関係が怪しい。
赤道儀自体は正しく動いているので、
・ドーム制御器への分岐がおかしい?
・コネクタが抜けた?
 (という単純なものだとありがたいけど)

ここまで考えをまとめてみたところ、
赤道儀への通信ケーブルは12月にいじったことを思い出した。
第二次計画に向けて機材やケーブルを発掘した時だ。
その時に確かいじったような記憶がある。
単純なポカミスかもしれない。

とりあえず次の土日には現地に行って確認してこないといけない。
雪もすっかり融けているはずで、現地には行けるはずだ。

でも何で日曜の夜にやられたのか。
金曜や土曜の夜なら現地へ走れたのに。

やっちまった

| コメント(0)

冷やかし入札して、どうせ誰かが落とすだろうと思っていたら、
結局、自分が落札してしまった。
こういうこともあるのだな、と。

落札したものは、これ。

20250310_1.jpg

EM200用のピラー脚。
錆びも少しはあるが、状態は非常に良い。

20250310_2.jpg

まさか組み立てたまま送ってくるとは予想外だったけどな。

落札した以上、仕方がないので第二次計画にはこいつを持っていく。
手持ちのメタル三脚はオクに出すかな。

20250310_3.jpg

ついでにEM200を載せてみた。
近々遠くへ行ってしまうので見納めも必要だ。
こんな立派な物を持っていくのは勿体ないな。

車とパソコン

| コメント(0) | トラックバック(0)

両者とも買い替えサイクルが長い。
人にもよるが、まあ数年くらいで買い替えるのだろう。
短いと5年、長いと10年程度か。

そもそもの値段は大きく違い、パソコンは車の1/20~1/40くらい?

車好きな人なら数台所有とかあるだろうけど、車は普通は1台所有だろうな。
パソコンは車と比較するとかなり安いので、
一人で数台所有はざらにあると思う。

近頃は、パソコンなしでスマホのみも増えているだろうけど、
スマホも高くなってきた。

パソコンもスマホも共通して言えるのは、
値段は高くなったが性能の向上率は小さい。
なので毎年買い替えは少なく数年は使い続けるということか。
中古でいいや、と思う人も多い。
車もしかり。

もう3月に入ったというのに、天気はまだまだ冬のままだし、撮影も何もできない。
下らんことばかり考えている毎日が嫌になった。

波動歯車

| コメント(4) | トラックバック(0)

やっと国産メーカーからでも波動歯車の赤道儀が投入されるようになってきた。
でも何で「波動歯車」なのか?
前半は音読み、後半は訓読みだろうと思うが、変な読み方(重箱読み?)だ。
これじゃあ四文字熟語にならない(ここ重要!)だろうし。
ネーミングセンスがない。

もっとカッコよく、横文字で何たらドライブっていう、
名前を付ければいいのにと思う。

タカハシはどうするのか?
そのうち出すのか?
EM200 Temma3はもう封印してしまって、
新しいシリーズを作ってくれんかのう。
筐体は鋳物で作ってもいいからさ、
ついでにカッコいい名前の、
超ウルトラハイパードライブとかいう名前を付けて。

準備はできた

| コメント(0) | トラックバック(0)

第二次計画について、物は全部揃えた。
いつでもOKな状態ではある。

入居開始日がいつなのかはまだわからない。
3月なのか、4月なのか、5月なのか。

こちらは、まだ雪が残っており、撮影できる状態にはない。
先日、岩手県で大規模な森林火災が発生したが、
こっちの田んぼや山林に積もっている雪を全部ぶちまけて、
山火事を消せればいいとは思ったが、まあ無理だし。

まだまだ春は遠いな。

朝ドラも今月で終わり

| コメント(0) | トラックバック(0)

朝ドラは、7:15からのカーネーションがお気に入り。
先週から、主人公が婆さんになっていて、俳優も変わった。
あとは消化試合になりそうな感じかなと思ったが、
婆さんになっても色々引っ張るねえ、
何といっても今まで十分に楽しめた。

7:30からのおむすびは、もうどうでもよい。
「管理栄養士」なんで表に出ないものだと思っていたが、
「管理栄養士」をやたら強調ばかりしていて違和感ありまくり。
2月は雪ばかりになって、早めに家を出ることもあり、
少ししか見ていないが、はっきりいって駄作だ。

原作者兼脚本家の腕が悪いのだろう。
この脚本家は同じNHK-BSのドラマで正直不動産の脚本家もやっている。
正直不動産は原作があり、それほどひどいわけではないが、
何か物足りない感じがする。

それを思うと、日テレのセクシー田中さん問題を引き起こした、
相沢氏の方がはるかにましと考える。
相沢氏は原作をよく捻じ曲げることで有名らしいが、
あくまでも視聴者の目線で考えている感じはあった、と思う。

ネットワークと電源

| コメント(0) | トラックバック(0)

世間ではひな祭りの日だが、
第二次計画用のネットワークと電源を図式化してみた。
 
20250303.jpg
 
これで必要な電源コンセントやLANケーブルの本数が決まる。
まだ足りない物もあるが主要な物は大体揃った。

ルーターはWiFiルーターを使うが、WiFiを停止して有線LANのみ使用する。
DHCP機能は有効とし、大元のネットワークとは別のネットワークにする。

パソコンは2つ準備する。
撮影用と兼ねれば1つで済む話ではあるが、今回は分ける。
・制御用:常時稼働させておかないといけないのではないかな?
    (遠隔用の主体となるパソコンなので)
     ノートパソコン(バッテリが非常用の電源となる)
     監視カメラ(AtomCam2 2台)の画像もこちらで見る
     対象外だけど、無理やり Windows11 Pro 24H2
・撮影用:常時稼働しない
     デスクトップパソコン(非常用の電源は不要)
     撮影専用とする
     撮影する時に撮影用機材と一緒に電源を入れて使う
     Windows11 Pro for Workstations 24H2

実際にやってみないとわからないけれども、
ここまで考えとけば何とかなるだろう。

AtomCam2をもう一台追加

| コメント(0) | トラックバック(0)

どうも先達者の方々は監視カメラを2台で運用しているようだ。
1台は機材の状態監視用で、
もう1台は空に向けて、空の状態確認用に使っているみたい。
現地の空の状態は現地でしかわからないので当然だ。

というわけでもう1台を追加購入した。
1台壊れても2台あればどちらかは生き残る。

20250228.jpg
2台目は、カメラ本体の穴はいじらず、コネクタを削っただけだ。
2回目はかなり手慣れてきた。
アマゾンのアダプターのコネクタは、ラバーゴムみたいな
柔らかいのでカッターで削りやすい。

話は変わるが、ソラコムのアダプターはソラコム会員でなくても購入が可能なようだ。
勘違いしていたが、だったら最初からこっちを買っておくんだったな。
加工がいらず、スマートに接続できる。
まぬけだったがもう遅い。

アマゾンのアダプターは値段が安いのと、まとめ買いなら
送料がかからない点だけは有利かな、と負け惜しみ。

体育は苦手だった

| コメント(0) | トラックバック(0)

音楽家のヒャダイン氏による「体育は苦手だった」。
これは体育関係の教育誌だか論文だかに取り上げられたもので、
発言自体はずっと昔のことらしい。

よくぞ言ってくれたと思っている。
発言力のある人が発言すると影響力は大きい。

子供の頃は背も低く体重も一番軽く、貧弱な体格だった。
おまけに3月の早生まれで、こんな貧弱体型では体育は当然苦手だった。
走るのも遅いし筋力もなく、鉄棒は逆上がりだけは出来た程度かな。

今でこそ標準体型よりも身長も体重もでかいが、
でかくなったのは高校の時で、
その頃には体育なんてどうでもよくなっていた時代。
体力や運動能力が物を言うのは小学生、せいぜい中学生までだ。

体型がでかくなって筋力も付くと運動能力が上がるのは実感した。
ただ運動能力は子供の頃から鍛えておかないと、適切な判断力は身につかない。
頭の反射的な動きがついてこれないので、スポーツをやってもセンスがない。
スポーツをやるのは健康にはいいというが、苦手な人にはつらいのだ。

国民民主党が仕掛けた最低課税額178万円。
これに対し、自民党は所得制限を持ち出してきた。

年収○○万までは、最低課税額✕✕万円など、
段階的に最低課税額を引き上げることを、小出しに出してきた。
当然世間の反発も強いが財務省には逆らえないのだろうか。

税制のあるべき姿はどうこう言えないが、
新たに壁を作りまくることには反対だ。

どうしても減税にはしたくないとの思いが滲み出すぎている。
自民党はこんなことばかりやっていると、選挙で負けるぞ。
普通に考えればわかるはずなのに、
わからないのか、それとも逆らえない立場なのか。

今年の7月に参議院議員選挙がある。
今のままでは自民党は負ける可能性が高いと感じる。
負けた場合の党首の発言として、
「負けた原因は、財務官僚にある」
と言えば面白いが絶対に言わないだろうな。

いつだったか、オンライン会議で、
撮影中の「オートフォーカスをいつやるのか」が話題になった。
・温度がX度変化したら
・しない、そのまま
などなどで、大雑把にいえば
・温度変化でやるのと、
・一定時間(枚数)経過でやるのと、
・何もしない(対象導入後のみ行う)
の3パターンかな。

こればかりは、機材による面が大きいのと、
各人が経験をもとにたどり着いた方法なので
参考にはなってもそれを真似しても、うまくいくわけではない。

一般的に言えることは、
・気温は低下する方向に動く
・それに伴い、ピントが移動する
ただし、実際の気温はリアルタイムでは変動が激しい。
センサーが出す温度はある程度平均化しないと正しくならないような気がしている。
それとも、フォーカサー内蔵のセンサーはいい感じで温度を出してくれているのかな。

なので、おいらの場合は、
・10枚撮影したら
のタイミングで実行する。

これは、1時間に1回とほぼ同じになる。
5分露光を10回で50分になるが、
オートフォーカスに5分かかるのと、
ディザーガイドが約30秒(2回撮影で1回のディザー)
なので、結果的に1時間に1回分のオートフォーカスとなる。

結局1時間に10枚の撮影になるから、
3時間かけて30枚とか、4時間なら40枚とか、撮影枚数の計算は楽にできる。

有線LAN化のわけ

| コメント(0) | トラックバック(0)

監視カメラの有線LAN化に使った、
アマゾンのイーサネットアダプタ
これが実にいい仕事をしてくれる、というかしてくれそうだ。

元々この製品は、アマゾンのFireTV向けの製品の様だ。
FireTVなどは使ったことはないが、WiFiで動作する製品みたい。
レビューを読むと、有線LAN化して安定性が良くなったとか、
安定して(テレビを)見れるので良かった、などの書き込みがある。

WiFiは確かに便利なのだけれども、住宅環境によっては難しい面もある。
都会の密集した集合住宅など、WiFiの基地局が乱立し過ぎて
そのための弊害があるのではないかと推察される。
他にも何らかの原因があるのかもしれない。
有線LAN化して安定性が良くなったということは、
WiFi周りに原因があるのだろうと思う。
だからこんなものが売れるのか。

これと同じように、第二次計画の場所では
狭い場所にWiFiの基地局が乱立した状態になっているのか、
WiFiを使った監視カメラにも影響があるようなことも当然あるのかもしれない。
それでWiFiを使わずに有線LAN化すれば監視画像も安定してくれることを期待している。
何せ後発組で後から参入するわけで、先達者に迷惑はかけられないため、
WiFiは使わないような有線のみのネットワークを考えている。

アマゾンのFireTVではないが、AtomCam2にも使えた、
というわけで、アマゾンには感謝。

AtomCam2を有線LAN化した

| コメント(0)

一応すべてのパーツが揃った。
・AtomCam2本体(アマゾンで購入)
・MicroSDカード(32GB以下の容量、FAT32でフォーマット)
・昨日紹介したアマゾンのイーサネットアダプタ
速度は100Mまでしか速度は出ないが、まあ十分だろう。
ネットワークはDHCP(をやってくれるルータ)がないとダメ。

20250221_1.jpg

有線LANとMicroUSBによる電源供給を行い、AtomCam2 に接続する。

ここを参考に、このモジュール(Release)をダウンロードし、解凍したものを
MicroSDに書き込み、AtomCam2に差し込む、これで準備はOKだ。
(MicroSDカードを取り外せば標準のAtomCam2に戻る)

20250221_2.jpg
事前に、カメラ本体にドリルでUSB付近の穴を広げておいた。
あまり深くドリルを入れると、USBコネクタを破壊するので注意。
この時点で防水性能はなくなったが覚悟の上だ。
カメラ本体の穴を広げるより、コネクタ側で何とかできればベスト。

20250221_4.jpg
コネクタ側もカッターで削っていって、
どうにかこうにかして、カメラにコネクタを差し込む。

AtomCam2を起動すると、WiFiが無効化され、有線LANのみで接続した。
他にも標準ではできないことが可能となる。
(ハックした人に感謝)

20250221_3.jpg

IPアドレスは、Advanced_IP_Scannerというソフトを起動し、確認する。
(スマホのアプリでも確認はできる)

20250221_5.jpg

このアドレスに、Webブラウザで接続すると、色々設定ができる。
(これはMicroSDにハックモジュールを入れたことで可能となり、標準ではできない)


パソコンに、VLCプレイヤーをインストールしておき、
パソコンで直接AtomCam2の画像を表示することも可能となる。
これは標準機能でも可能であり、
標準機能のURLと、ハック機能のURLは違うが、両方とも可能だ。

これで第二計画の監視カメラが動くことになる(はず)。

こんな物があったのか

| コメント(0) | トラックバック(0)

20250220.jpg

MicroUSB で AtomCam2 に接続できるものがあった。
もちろんポチった。

これはコネクタが小さめではあるが、多少削らないといけない。
カメラの穴を大きくするか、USB変換アダプターを削るか。

電源をどうするかで悩む

| コメント(0) | トラックバック(0)

これも第二次計画の一環である。
監視用のカメラを物色しているが、先達者はAtomCam2をWiFiで使っている。
暗い場所でも映るので、防犯カメラにも向いているが、
天文用というか、機材の監視用にも打ってつけだ。

電源というのは、AtomCcam2 の電源。
標準では、AC100V --> USBケーブル --> AtomCam2となるわけだが、
WiFiではなく、有線LANで接続したいがUSBの口は1つしかない。
公式には有線LAN接続はできないが、ソラコムは有線LAN接続をサポートしている。
とはいえ、ソラコムは別途月額料金がかかるので却下。

まず、ソフト的なアプローチは後回しにして、
ハード的に接続ができないといけない。
となると、途端に難しくなる。

ちょっと特殊なUSB-LANアダプターを買うのが一番手っ取り早い。
 入力1:LAN
 入力2:USBでこいつに電源を入力
 出力:USB(電源と信号線) --> AtomCam2
PoE-LANも考えたが、買うものが多すぎて却下。
PoE-LANはLANケーブルに電源も一緒に乗せている、ちょっと特殊なもの。

老化した頭で色々考えていたら、半日もかかった。
後はポチればいいけど、どれも中華製で怪しいものばかりなのが気になる。

ついでに苦言を1つ。
AtomCam2の接続インターフェイスが、何で Micro-USBなんだ?
今時なら、Type-Cに決まってるだろ!

ソフト的なアプローチは後回しだが、何となく見通しはついている。
(有名なカメラなのでハックする連中も多いし、、、)
試すにしても、まずハード的につなぐ必要はある。

女性優遇策はおかしい

| コメント(2) | トラックバック(0)

男女は平等であるべきとは、多くの人が思っているだろう。
しかし現実には不平等だ。
政府は男女雇用機会均等法を何十年前から発布してきたが、
これは雇用に関しての話ではある。
実際には正しく運用されているかどうかは不明だが、
少なくとも建前としては平等でなければならない。

だが、年金については男女不平等である。
今の年金は、男は65歳からだが、女は63歳からだ。
(これも数年後に男女同等にはなるけど)
これってひどくね?

あと、大学入試で理系の一部に女子枠というのもあるが、
あれは完全におかしい。
入試こそ完全平等でないといけないはずだが?

男女は平等であるならなぜこんな差別をするのか?

ニッサン終わったな

| コメント(0) | トラックバック(0)

ホンダとの交渉決裂で、ニッサンは終わった。
フジテレビと同じで経営陣がダメだとどうしようもない見本だ。
フジテレビはテレビ事業以外に不動産事業も好調であり、
テレビ事業から撤退したとしても会社の存続は十分可能だ。

ホンダは毒饅頭を食らわずに済んだというか、うまく逃れたといえる。
両社は元々肌は合わない社風だろう。

ニッサンこれからどうするのかね?
赤字が800億とかいってるし、
あの無能な経営陣じゃ会社更生法申請してという未来しか思えない。
車業界を知らないおいらでもこのように考えてしまう。
まあ自業自得といえばそうだが従業員には気の毒なことだ。
この先どうなるか見ものだ。

うまく自力再建できれば天晴であると思うし、
そうなったら頭丸めて永平寺で座禅してくるわ。

女に学問はいらない

| コメント(0) | トラックバック(0)

昔の人は名言を残している。
「女に学問はいらない」と。
このご時世、こんなことを大っぴらに言うと叩かれるのは覚悟の上だ。

今の少子化問題の根底は、これだ、これに尽きる。
おいらが高校生の頃、昔は高校を出ると就職するのが一般的だった。
大学へ進学するのは1割程度ではなかったかな。
それでも子供(同級生)の数は多く、受験戦争とか言われていた。
多くは商業高校や工業高校を出て地元の企業に就職する時代だったので、
地元に残り地元で結婚して地元で子供を産み育てていたのだ。

それが今は大学進学が当たり前の時代になった。
女に学問はいらない、学問せずに地元に残ればいいのだ。
特に女が大学行くと、都会に出て帰ってこない(我が家もそうだ)。
都会では仕事に追われて結婚もしないし、
結婚しても育てるのにお金がかかるので子供はいらね、となる。
これが少子化の原因だ。
異論は認める。

他にも男女平等を謡った男女雇用機会均等法も悪法だ。
これができた1980年代からおかしくなった感はある。
男と女は根本的に違う。
職種にもよるが同じ土俵で仕事ができるはずがない。
男女差別ではなく区別が必要だ。
これも異論は認める。

だけど、この時代ではもうどうしようもないな。
まず地方から始まって、日本全体へと広がっていく、
この衰退は止められない。
その対応をこれから模索していくしかない。

2番手ばかり

| コメント(0)

たまにヤフオクとかで興味あるブツが出てくると入札することがある。
途中までは張り合って(競り合って)頑張るが、最後の5分でやる気をなくす。
で、最終的に落札ならず、2番手となるわけだ。

まあ、熱くならないというか冷めているわけで、
これも老化現象なのだろうな。

数十万クラスの実際に高額な赤道儀や鏡筒もその対象になっていて、
本当に落札したら購入するしかないのだが、
残り5分で最高額まではもっていくが、誰か落としてくれと願う自分がいる。
最後の5分は重要だ。
ここで熱くなれば落札できるんだろうけど、それをせずに我慢する。
結局ほかの誰かが熱くなって2番手になることばかりやっている。
結構スリルがあって面白いぞ。

ということばかりやっていて、落札する気があるのかないのか、
途中まではあるんだけど、最後の最後でやる気をなくすのは
自分でも不思議と言わざるを得ない。
ここ5年は望遠鏡関連の入札はしても落札はしていない。
2番手ばかりだし、落札者の辞退による繰り上げということもない。

何せ、冬は雪ばかりで撮影できる状況にはない。
なので、こうやって憂さ晴らしをしているのだ。

電話勧誘がうざい

| コメント(0)

休みの日に家にいると固定電話に勧誘電話がかかってくる。

「投資のご案内です」
→ 投資に興味はない。お前が自分でやれ。

「築10年以上のお家の方に、水道管の掃除を・・・」
→ 馴染の業者に頼んでいる。

「電気料金がお安くなります。」
→ エコキュート関連か?、いらん。

「不要になった服や靴はありませんか。」
→ (これはかかわってはいけない業者)いらん、即切り。

基本的に、向こうから電話をかけてくる業者は、
全部が詐欺だとはいわないが、ろくな業者ではない。

平日に一人でいる義母は、毎日こういった電話を受けている。
耳が悪いのでよく聞こえません、といって電話を切れと教えてある。

世の中、景気が悪いと(良くても)こういった勧誘電話が増えるのか。

トカゲの尻尾を切る

| コメント(0) | トラックバック(0)

昭和の時代、色々あった。
国会議員の疑惑追及に関して、あれは秘書がやったこと、
ある会社が贈収賄疑惑に関して、あれは経理課長がやったこと、
として、下の身分の誰かをスケープゴートにして逃げ切る戦略だ。
時には、その秘書や経理課長がなぜか死亡してそれ以上の追求ができない。
こういった時に「トカゲの尻尾切り」はマスコミが喜んで使う言葉である。

しかし、今の時代は、表向きには「トカゲの尻尾切り」はできない。
国会議員も連座制で秘書だけが責任を負えるわけではなく議員本人も責任を負う。
会社もコンプライアンスがうるさくて社員一人の責任ではなく経営陣の責任だ。
それでも、「トカゲの尻尾切り」で逃げようとする連中のなんと多いことか。

という話ではなく、「トカゲの尻尾切り」を発言する人たちは、
実際に「トカゲの尻尾を切った」ことがあるのか?
ということを小一時間問い詰めたいと思っている。

記者会見で報道陣が「それはトカゲの尻尾切りではないのか?」
という質問に対し、
「あなたはご自分で(本物の)トカゲの尻尾を切ったことがあるのですか?」
と逆に聞いてみればよい。
「トカゲの尻尾はですね、切り方にコツがあるんですよ」
という発言でもすれば、記者会見は荒れるだろうなあ。

今時の人は「トカゲの尻尾を切った」ことが多分ないのではないか。
おいらは子供の頃は「トカゲの尻尾を切った」ことがよくあった。
あれは実際にやってみると面白い、病みつきになるほど面白いのだ。
尻尾の切断面は少し広がっており、血も少しだけ滲んで肉片に見える。
それがぴょこぴょこ派手に動き回る。
猫なら喜んで飛びつくだろう。
そのおかげでトカゲ本体は逃げ切れるという話だが、
尻尾を切る前に捕食者に食われてしまうのではないかと思う。

で、実際に尻尾を切るには難しいと思った。
というか、知識のない子供がやってもなかなか尻尾は切れないのだ。
どうやったら尻尾を切れるのか、子供心には好奇心が旺盛であった。
やり方が段々エスカレートするというか、エグくなっていくというか、
つま先で尻尾全体を押しつぶす、
棒の先で、尻尾の付け根あたりを押しつぶす、
ということをしないと切れなかった記憶がある。

そもそもトカゲはなかなか見つけにくい。
のんびりと家なの周りを散策するとたまに見つけられるが、
遊ぼうと思って探してみても見つからない。
見つけたとしても捕まえるのが大変だ。
捕まえられるのは数回に1回程度で難易度は高い。

調べてみると、
尻尾をつかんでぶら下げると簡単に切れる(トカゲが切る)とか、
尻尾は栄養分の貯蔵庫だから(虎の子の退職金みたいなものか?)、
トカゲにしても本当は切りたくないから、尻尾を切って遊ぶな、とか、
今なら検索エンジンで色々調べられるが子供の頃はなかったしなあ。

雪ですな

| コメント(0) | トラックバック(0)

先週は雪まみれだった。
積雪量はトータルで約70センチなので、まあ普通といえば普通の量だ。
大雪と騒ぐほどではないが、高速は何回も通行止めになっている。
新幹線は雪による運休は今の所はない。

20250210_1.jpg

前日の夕方に除雪しても、翌朝はこんな感じで、20センチは積もったかな。
こうなると車は出せないので除雪する。
朝、夕と毎日2回の除雪をしている。

除雪は手作業ではなく、除雪機でTOA130よりも高い。
(TOA130より安いのもある)
これが、よくねじが切れるというか折れる。
1回の除雪で1,2本くらいは折れる。
その度に新しいねじを取り付けて除雪続行だ。

ねじというのは、回転するロータリーを固定するボルトが2か所、
奥まったところにある雪を跳ね飛ばすロータリーに1か所ある。
負荷が掛かると、このねじが切れてエンジンを保護するようになっている。

最初から予備のねじはたくさんあったが、残り少なくなってきたので
ホームセンターで灯油を買うついでにねじも買ってこないとな。

20250210_2.jpg

雪が降る中、サギが飛んできた。

20250210_3.jpg

場所は違うが2週間前の画像。
その時は雪は全くなかったが、今は雪で1m弱は埋もれているはず。
なので今は近づけないし行けない。
(リモートで内部の様子はわかるけど)

第二次計画の場所では、先週も先達者が撮影していた。
あちらは雪は関係ないところだしな。

中古だが新たに購入したデスクトップPCに、
天文用の各種ソフトを新規にインストールする。
とはいえ、約1ケ月前に同じことをしたし、そのお手本がある。

■Ascom 6 最終版をインストール
 NetFramework3.5のインストールにやたら時間がかかる、気長に待つ
 インストールオプションはデフォルトのまま
■NINA
 インストール自体は簡単だが、設定箇所は多い
 お手本を横で見ながら真似して設定するので楽だ
■PlateSolve 2.28
 Near Solve用、データと一緒に、これもお手本参照で
■ASTAP
 AllSky Solve用、データと一緒に、これもお手本参照で
■Ascom Temma
 タカハシEM200用の設定、これもお手本参照で
 接続ケーブルは、パソコン本体のシリアルポートへ
 COMポートは、【COM1】
■ZWO ドライバ(ASI6200MC, EFW)
 インストールのみ
 ZWO-Ascom用ドライバはインストールしない(必要なし)
■フォーカサー、RoboFocusドライバ(Ascom)
 インストールのみ
 NINAからのドライバ設定はFocusハブ経由で
 COMポートは、【COM3】
■ローテーター、Rotatorドライバ(Ascom)
 製作者謹製のx64版ドライバをインストール
 これに物凄く梃子摺って、2時間ほど悩んだ
 インストールしても、regsvr32の登録が失敗してばかりだ
 おかしい原因は必ずあるはずだが、その原因がさっぱりわからない
 そこで、リリースノートを読むと、
   Microsoft Visual C++ 2008 再頒布可能パッケージ SP1(x86)が必要
 これが原因だと思って、こいつを入れたがやはりだめだ
 よく考えてみたら、x64版を入れるのだから
   Microsoft Visual C++ 2008 再頒布可能パッケージ SP1(x64)
 が必要なんだろうな、と思って x64版をインストールして解決した
 頭の働きが悪くて悩んでばかりだ(もっと勘を働かせないとな)
 x86版は不要なのでアンインストール
 COMポートは、【COM4】
■PHD2
 インストールのみ、設定はお手本参照で
 設定箇所にローテータの項目があり、ローテータを登録
 → 回転角度に応じて、キャリブレーションの向きも変えてくれる
  ってことは、このままオフアキガイドで行けるってことだ
  細かいところまで配慮が行き届いている、実に素晴らしい
  これで心置きなく縦構図でも横構図でも好きに撮影できる
■プラネタリウム
 今は何もしない
 設定するにしても、Stellarium/Ciel/HNSKY
 どれがいいのか正直よくわからない
 Stellariumはやったことあるけど、CielやHNSKYでやっている人もいる
 実際、ソフト次第なので、これは後から何とでもなる

一度インストール・設定すれば、あとは微調整で済むが、
これが毎回しんどい思いをするんだな。
結局まる1日もかかってしまった。

ダミープラグが必要だ

| コメント(0) | トラックバック(0)

前回のデスクトップPCの続き。

最初はモニターと接続し、
 BIOS設定変更
 Windowsの初期動作確認
を行った。

次はヘッドレス運用のために、
 IPアドレスをDHCPから固定IPに変更し、
 リモートデスクトップを許可し、
 ログインパスワードの設定を行い、
家庭用メインPCからリモートデスクトップ接続を行う。
動作は完璧だ。

次に、モニターとの接続を切り離して、
再度リモートデスクトップ接続を行う。
しかし、動かない。
電源を入れてもランプは点くがWindowsが起動しない(ように思える)。
モニターと接続すればちゃんと動く。

これでピンときた。
モニターのふりをしてくれるダミープラグが必要だ、と。
増設メモリと一緒に、アマゾンでポチった。

20250206.jpg

ディスプレイの設定変更が必要だが、これでモニター接続なしで起動した。

ここ10年はノートPCしか相手にせず、何の苦労もなかった。
ノートPCは蓋を閉じてもモニターは最初から付いているし、
ラズパイなんかはOS標準でヘッドレス運用の設定がある。

その次はキーボード・マウスを外す。
これもまた、動かない。
これはBIOSの設定で、キーボードエラーを無視する設定で乗り切った。
このために、またモニターとキーボードを接続する羽目になったが。

ヘッドレス運用って難儀ですな。
何とかなった、というか、何とかした。

昨日から高速や1桁国道が通行止めとなり、今日は休みだ。
朝5時起きで除雪で疲れた。
 
 
第二次計画用のパソコンは手持ちの古いノートPCを用意していた。
第4世代 Core i7 で10年以上前のものだ。
性能的には問題はないが、古いのは古いし、ノートPCはUSBの数も少ない。

そこで何をトチ狂ったか、中古ではあるが、デスクトップPCをヤフオクでゲットした。
お値段は、何と1万6千円、DBPフィルターよりも安く、この金額でいいのか?。

CPUは第8世代 Xeon という一般向けではないCPUを搭載している。
こいつはワークステーション・サーバー用途向けのCPUだ。
だけど、普通にパソコンとしても使えるし、あまり深くは考えない。
天文撮影用途には恐れ多くて勿体ないくらいだ。

とにかく、4世代分新しくはなったが、それでも今から8年前の製品だ。
古いけれども、Windows11に正式対応している世代ではある。

20250205_1.jpg

大きさは、縦横30センチ、厚みが8センチで小さめのサイズである。
フロント側には4個のUSB(Type-Cは1個)。

20250205_2.jpg

後ろ側には6個のUSB(全部 Type-A)があり、合計10個のUSBだ。
これだけあれば、USBのポートは足りるどころか、お釣りが来るだろう。
(実を云うと、このUSBの数が最優先で欲しかった、他はどうでもよい)
おまけに、COMポートまでついていて、天文撮影用にはありがたいおまけだ。

第二次計画は、車で片道5,6時間の距離になる場所だ。
USBのポートはUSBハブで好きなだけ増やせるが、少しでもリスクを下げるため、
USBは本体から1個づつ専用で機器に接続させたいのだ。

また、よく見ると、CPU内蔵のモニター出力端子はない(Non-Active Portsの部分)。
CPUはXeonの中でも一番安いやつなので、GPUを内蔵していないのだろう。
その代わり、AMD FirePro というGPUが刺さっている(電源コンセントのすぐ左)。
モニターは、AMDのGPUに接続するしかない。
ヘッドレス運用を想定しているので、最終的にはモニターは接続しない。

後で気が付いたが、Windowsは、Windows11 Pro for Workstations を搭載している。
Pro for Workstations とは何だ?、初めて見る名称で、調べてみると、
Windows11 Proと、Pro for Workstations は微妙に違うが、似たようなものらしい。
Pro以上でないとWindows標準のリモートデスクトップは使えないが、
こいつ(Pro for Workstations)でも当然使える。
(TeamViewerやAnyDeskではHomeでも使える)

こいつを今から撮影用に仕込んでいく。
Windowsのライセンスが違うので、SSD丸ごとクローンの技が使えない。
撮影用のソフトは、地道にもう一度ゼロからインストールするしかないな。

感受性が鈍っている

| コメント(0) | トラックバック(0)

やはり確実に老化が進んでいる。

暑さ寒さの耐性が鈍っているのは感じていた。

夏のクソ暑い時でも暑いとは思っていても、
耐えられないほどの暑さではないな、と感じてはいたが、
これは感受性が鈍っているだけで、本当は危険信号である。
老人が酷暑でも冷房を使わず熱中症で死亡するというのが
ニュースであるけれども、本人は暑いと思っていなかったのではないか。

今の寒い時期でも、寒いとは思っていてもなんとも思わない。
朝、ぬくぬくの布団の中から出るのがつらいと思うのは誰でもある。
若い時は死ぬほどつらかったが、今は全然つらくない。

それから辛い料理の耐性も鈍っている。
激辛と評判の松屋の「水煮牛肉~四川風牛肉唐辛子煮込み~」を食べてみたが、
辛いとは思っても、死ぬほどの辛さではなかったし、
水をお代わりすることもなく、辛いスープもちゃんと飲める。
若い人ならひーこら言いながら食べるのだろうけど。
もう一度食べるかと言われれば多分食べないと思う。

遠隔電源制御装置

| コメント(4) | トラックバック(0)

第二次計画用の機材で、遠隔電源制御装置をドーム内から回収してきた。
ドーム内では別の機器を使用しており未使用というか、
放置してあったものを回収してきた。

20250201.jpg
明京電機製のリブーターという機器で、2台ある。
1台で2個のコンセントの電源を制御できる。
2台あるのは4個のコンセントは必要であろうというわけだ。
ちなみに下の1台は古くて、ヤフオクで2000円程度で入手した。

各機器に固定IPアドレスを割り当てて、そのアドレスに対して操作を行う。
標準では、WEBブラウザからのアクセスで行うが、
ID/PASSWORDでログインして、と面倒だし、それが2台もあるとさらに面倒だ。

こういうこともあろうかと、
この不便を解消すべくVB.NETでアプリも作ってあったのだ。
で、そいつを起動する。

20250201_1.png

右側の「電源」ボタンをクリックすることで、
該当コンセントに繋いだ機器の電源を入れたり切ったりできるのだ。
電源オンは、緑色の◎、電源オフはグレーの文字で一目でわかる。
接続できない時は赤色で表示するんだったかな?
我ながら素晴らしい。

20250201_2.png

こちらは設定画面で、
IPアドレスやコンセントに割り当てた機材名称の登録ができる。

1年半くらい前に作ったようなのだが、やっと日の目を見ることができそうだな。

天文業界では、ASCOMで制御できるSWITCH関連商品を使うのが主流かな。
でも国産では製品はないし、海外製品はペガサスもあるけど値段がわからない、
おいらが痛い思いをした中華メーカー製品は、タカsiさんが苦労しているし、
(彼の場合は一部が死んでいるだけで全く使えないわけではないようだ、
 やはり、あのメーカーは・・・、という思いはある)
まだ日本では一般的ではないような気がする。

NINAからは使えないが、こういった遠隔電源制御装置は安く中古で買うのもありかも?

もし、NINAから無理やり使おうとした場合、
1.このアプリを引数(コンセント番号とON/OFF)を与えて
 BATファイルから使えるように改造する。
 (これはそう難しくはない)
2.NINAの詳細シーケンスからBATファイルを呼び出す(ことができれば)。
ってことをやれば、(パソコンを除き)電源のON/OFFは可能ではないかと考えている。

ただ、苦労の割に報われることは少ないと思うし、実際にやるかどうかは未定だが。

今年の冬は暖冬か

| コメント(0) | トラックバック(0)

今年は雪が少ない。
雪は降るけど、あまり積もらないし、すぐに融ける。

雪がない・少ないのは大歓迎ではある。
雪かき、除雪作業は一番虚しい仕事だ。
雪の降らない地域の人も、毎朝雪かきをしてみるとよい。

この前のkさんZOOM会議では、新潟県では雪が多かったとの報告。
(場所はわからないけれども、山側だと思う)
屋根の雪は50-60センチ程度に見えたが、1メートルは積もりその後減ったという。
それに比べれると、こっちは積もって10センチ程度だったし、
今は完全に融けている。
大きな駐車場に雪の塊が少し残っている程度か。

だって1月下旬(一番寒い時期)で日中の最高気温が10度を超えている。
こちらでも雪が降った時は、布団から手を出すだけで手がすぐに冷たくなるが
今では布団から手を出しても冷たさを感じない。

これでは気温が高すぎるだろう。
その分、夏が灼熱地獄になるだけのような気がする。

リズムが崩れる

| コメント(0) | トラックバック(0)

隔週で水曜日を休みにしている。
週5日仕事に行く時は規則正しい生活だが、
水曜を休むと生活リズムが崩れる。
1週間のリズムが崩れて何というか変な感じがする。

だからといって別に困っているわけではない。
水曜休みの週は何かうれしい気持ちはある。

自営業ではあるが、規則正しいサラリーマン生活に
すっかり慣れ親しんできたわけなので、
サラリーマン生活にどっぷりと浸かってきた習慣は抜けない。
(社畜根性が抜けていない)

隔週で水曜日を休みにしたわけだが、
なぜ水曜日なのか、というと週のど真ん中だから、だ。
月曜や金曜日でもよかったけれども、
そうすると休みが集中してしまうので避けた、という意味もある。

東京都が進める週休3日制は、金曜日を休みにするそうだが、
休みを集中させるパターンか。
4日働いて3日休むのは1週間の生活リズムは崩れるのか、
崩れないのか、よくわからない。
でも月曜日に仕事に行くのは憂鬱な気分だろうな。

ガソリン高騰

| コメント(0) | トラックバック(0)

分かっていたことではあるけど、ガソリンがここ1カ月で10円上昇した。

12月に5円上がり、先週にまた5円程度上昇した。
政府のガソリン補助金がそれぞれ5円づつ縮小したためで、
その通りに小売価格が上昇したというわけだ。
灯油も価格が上昇しているが、ガソリンほどではない。

安くする分には遅いが、あげる分には素早い対応、
褒めているわけではないが、ある意味見事だ。

ガソリンの暫定税率(25.1円)は廃止すると決まったはずだが、
いつから?がまだ決まっていない。
財務省としてはうやむやにして長引かせようとの魂胆だろうが、
これはどうにかして欲しい、というかどうにかしろ。

こうなってくると、ガソリン価格はこのまま高い水準が続く。
となると、次の車をどう選ぶかが難しくなってくる。
次はMT車にしようかと思っていたけれども、
燃費最優先で考えたほうがいいのかもしれない。

燃費最優先の車はあまり面白くないのだが、
財布にはありがたいんよ。

フジテレビ

| コメント(0) | トラックバック(0)

中居正広問題から火がついた。
先週のネットニュースはフジテレビ問題ばかり。
中居正広自身は引退して幕引きを図り、その後はフジテレビに矛先が向いた。

何といってもフジテレビの対応に問題がありすぎる。
後手後手の対応にのらりくらりと真摯に向き合わない対応で、
大口スポンサーの怒りを買い、広告はACだらけ。

フジテレビもコトの大きさにやっと気づいたようで
とりあえず、会長と社長の辞任は決まったが、
これからどうするのか?


選択肢は2つ考えられる。
1.経営陣の刷新、すべての情報を公開し1からやり直す。
2.経営陣の多少の刷新はしても、真摯に対応するふりだけ、うやむやで逃げ切る。

おいらの予想では選択2.だな。

フジテレビは不動産業が売り上げの半分ほどもあるので
倒産することはないというが、今後どうなるのかね。

できることなら、昔、買収に失敗したホリエモンがリベンジをやるか、
お金だけは持っていそうな前澤氏が買収するかすれば面白いかも?

アリとキリギリス

| コメント(0)

イソップの寓話のアリとキリギリス。
働き者のアリと、遊んでばかりのキリギリス。
食料がなくなった冬になると、キリギリスは食べ物がなく
アリに助けてくれという話だったような気がする。

若い時のおいらはもちろんキリギリス。
働いてはいたが、お金の面ではすぐに使い切ってしまう、
どれだけ遊んでいたかはわからないがキリギリスであった。

人にもよるが、全く遊ばずにコツコツとお金を貯めるタイプの
アリ型人間もいる。
お金だけを貯めて通帳の残高が増えることだけに喜びを見出すのだろうが、
そんなことをして楽しいのだろうか?
アリ型人間にとってはそれが至上の楽しみなのだろう。

キリギリス型のおいらも、ドーム建設とか好きにやってきたが
中年を過ぎてから、そのツケが回ってきてお尻に火が付いた。
そこで心を入れ替えて、アリ型人間にジョブチェンジした。
天文活動を休止してアリのように働きまくってきてが、流石に力尽きた。

いまはぼちぼちとやっている。
キリギリス型の生活はものすごーく楽しいんだよ。
お金がなくなると、ものすごーくみじめになるけどな。

貯蓄より投資だと?

| コメント(0) | トラックバック(0)

今の時代、貯蓄より投資だと盛んに言われている。

だが、おいらは全く投資なんぞやる気はない。
老人にはあまり関係がないと思っている(そのうち死ぬから)からで、
必要ないと思っているのと、投資の勉強もする気がないからだ。

投資といっても、半分ギャンブルみたいなもので、
上がったり下がったりするし、元本保証はない。
株式なんかは、優良銘柄を長期保有してといった運用で考えるべきで、
短期間の売買はお勧めしない。
デイトレーダーといわれる人たちは、
パソコン画面をたくさん表示して日中は張り付いている。
普通の人間にはできない芸当だ。

下手に投資をやろうとしても、十分な勉強は必要だ。
最終利回りは年5%も取れればいいほうで、
通常はそれほどうまくはいかない。

不動産投資も最終利回りをどの程度取るかだが、
良い物件はすでに抑えられていて、
カス物件しか残っていないだろう。
だって皆、鵜の目鷹の目でしのぎを削っている世界だ。
下手に手を出してもいいことはない。

それよりも投資詐欺とか、
中身もよく知らないで銀行のお勧め商品に手を出して失敗したり
素人にはお勧めできない。

若い人ならば、NISAとかiDeCoを少しずつやる程度に考えておけばいいとは思うし、
本当に投資をやりたければ思う存分やってみるのもいいだろう。
どれだけいい思いをするか、悲惨な目に合うかはわからないが、
勉強次第・運次第で前者か、後者かどうなるかはやってみればいい。

日本人は馬鹿というか、右へ倣えというか、流行に乗りやすいというか、
投資がブームだからやってみようと安易に手を出しがちだがよく考えたほうがいい。

ネットでは、よく貯蓄より投資だと騒いでいるのは、
それで食い物にしようと企んでいる連中が多いからだ。
安易に乗せられてはいけない。

実際に投資で稼いでいる人はいる。
だがその影で泣いている人も多いのではなかろうか。

本能寺の変の原因

| コメント(0) | トラックバック(0)

昔からあるのは怨恨説。
家康の饗応役に抜擢された光秀に対し、魚が腐っていたとか、
武田家滅亡の折に光秀が「骨を折った甲斐があった」発言で
信長からひどい仕打ちを受け、
仕打ちならまだしも領地を没収して(毛利領の)領地に国替えを命じた。
他にも信長からの仕打ちをさんざん受けていたのが爆発したという。
これについては一次資料がなく、江戸期に書かれた二次資料によるもので、
証拠能力は低い。
最近では説得力がないとされている。

秀吉陰謀説。
本能寺の変後、中国大返しがなぜできたのか、
山崎合戦する前の素早い動きや、
信長は生きているという書状を書きまくっている(これは本当)とか、
状況証拠ではあるけど、秀吉があらかじめ予想していなければ、
こういった行動はとれないという考えによる。
何せ、本能寺の変がなければ天下はとれなかったわけだし。
他にも朝廷陰謀説や、足利義昭陰謀説などいくつもある。
ただ陰謀説はでっちあげの要素も多く、歴史学者の支持率は低い。

近年浮上しているのが、四国説だ。
当初の四国討伐は、光秀が長曾我部元親と組んで四国平定する流れであったが、
本能寺の変前には、織田信孝と丹羽長秀のコンビで阿波の三好氏を味方にして
長曾我部を攻める直前だったことに反発したのが理由であると。
この動きは一次資料も残っており、証拠能力は十分にある。
これを支持する歴史学者が増えているという。

ちょっと前に霊能者(故人)のことを書いたが、
件の霊能者は信長の霊にもあっていて、
信長は秀吉にしてやられた(秀吉陰謀説を主張)、
戦国時代は下剋上が世の常で別に恨みはない(是非もなし)、
とのことだが本当かいな?
娯楽としては面白いけど、怪しすぎるし、
そもそも信長に聞くのが間違っている。
聞くなら光秀本人に聞かないとだめだろう。
聞いたところで学者は聞く耳持たないし、
件の霊能者は歴史には疎いので質問内容も的確ではないだろうし。

この件は永遠の謎にしておくのが良いとは思うけどな。

仕事はRPGだ

| コメント(2) | トラックバック(0)

今やっている仕事は例えるならRPGだ。

最初は必要な武器や防具の装備と「ぼうけんのしょ」の作成だ。
(机とパソコンを与えられてアカウント作成、権限の付与)

いきなりダンジョン攻略。
(ボスに仕事の指示を与えられる)
最初はまあレベルの低い仕事。
そのうち慣れてきたら徐々に難易度が上がってくる。

最近のダンジョン攻略はボスキャラがいた。
ここ3カ月くらいかかってやっと攻略しかけたが、
まだ攻略は終わっていない。

今週のダンジョン攻略はちょっと手強い。
本当の会話、
おいら:ここって難関ですね、ボスキャラ?、中ボス?
ボス:いや、ザコだよ、ただ量が多いだけ

確かに、やる前は大変そうだなと思っていたが、
実際にやってみるとレベルは低そうだ、量は多い。
スライムが1000匹ほどいる感じか。
当分こいつとの格闘が続く。

頭悪い人間が増えた?

| コメント(0) | トラックバック(0)

「頭おかしい」ではなく、「頭悪い」の話。
闇バイトに応募するような連中は、「頭悪い」と思う。
高額バイトなんて普通に考えればあるはずがない。
もしくはリスクの高すぎる仕事か、かなりのスキルを要求する仕事しかない。

何も考えずに目先の高額バイトに応募するなんて、
やっぱり「頭悪い」以前に何も考えていないのだな、と思う。

そもそも、楽にお金を稼ぐこと自体が難しい。
今ではコンビニバイトでも時給1000円以上は出るだろうけど、
1日8時間労働で月に20日働くと、月に16万円となる。
実際には所得税や社保などで手取りは12-13万程度であろうか。
まあ、このあたりが最低ラインとなるだろうな。

これじゃあ一人で生きて行く分には何とかなっても
社会人らしく家庭をもって余裕のある生活はできない。
だからこそ、勉学に励みいい大学を出ていい会社に入って
収入の多い生活を目指すのが王道といわれる所以だ。

勉強も嫌い、努力もしない、それでも楽にお金は欲しい、
そんなことはあるはずもないのが世の中の厳しさだ。
それをわかっていないアンポンタンが増えてきたのかね。
世も末だな。

あたおか

| コメント(0) | トラックバック(0)

「頭おかしい」を略して「あたおか」。
略さずに「頭おかしい」をそのまま使うことも多い。

これは誉め言葉である、しかも最上級の。
普通は大体このレベルのクオリティかな?、
というレベルを遥かに超えた質の高さを褒め称える表現として使われる、
という意味で合っているかな?

ビジネスとしてやっているなら最低限の質を保っていればよいが、
趣味としてやっているなど、採算度外視して質の高さを追求すると、
「あたおか」、「頭おかしい」になる様だ。

大昔のジブリや京アニのアニメは、当時の水準以上のクオリティの
高さがあって、確かに「頭おかしい」レベルの作品であった。
その結果が日本のアニメ技術の高さの評価につながり、
アニメ業界の活性化にもつながっていたと思う。

犯罪者、ラリっているような異常者、変質者など、
本当に「頭おかしい」人間もいるが、日本語って難しいな。

パソコンではなく、頭の話。

外出するときは、あれして、これ買ってと、一度の外出で済ますが、
それがまるでできなくなった。単なる物忘れなのだが。

近所のホームセンターに文具品と灯油を買って、
その隣にあるドラッグストアに食料品を買いに出かけた。

文具品とは、黒くて薄っぺらいプラ板が目的で何かあるだろうと
(EFWに組み込むダーク用の蓋にするためだ)
色々考えながらホームセンターに向かった。
100円以内で買えるメモ帳(の表紙が目的)をゲットして喜んで、
灯油代金を支払い、レシートを灯油売り場にもっていったら、
灯油の赤缶を車に積むのを忘れていた。

あわてて自宅に戻り、灯油缶を積んで再びホームセンターへ。
灯油を積んで帰宅した。
やれやれと思ってほっと一息したら、何か忘れているぞ?、
ドラッグストアに行くのを忘れていたのを思い出した。

またまた車に乗り、ドラッグストアに行くことになったが、
なぜ最初からしっかり計画を立て準備をし、
予定通りの行動ができなかったのか、
反省したけれども第二次計画とかEFWがどうのと浮かれていたのが原因。
浮かれていて冷静さを欠き、ボケていたとしか思えない。

ただのぼけ老人になってしまった。

また大物芸能人が

| コメント(0) | トラックバック(0)

ネットニュースでは元SMAPの中居問題が大騒ぎしている。
どうやら中居正広も芸能界引退というか、追放?の流れか。
昨年は松本人志問題で、テレビには出なくなったが、
中居正広もこれに続くような気がしている。
その代わり、キムタクはスキャンダルもなく
却って存在感が増しているような意見もある。

芸能界には全く興味はなく、だれが何をしようがどうでもよい。
好き嫌いで言えば、
 松本人志は大嫌い
 中居正広は嫌い
 キムタクはドラマしか出ないからまだましか
嫌いなのはお笑い芸人で、うるさくしゃべっているだけだ。
こんなのがテレビではうるさいだけで何も面白くない。
こんなことをやっているテレビ業界だから衰退するのも当然だ。

だからテレビはNHK-BSとCSのヒストリー、ディスカバリーしか見ない。

日本製鉄の失敗

| コメント(0) | トラックバック(0)

USスチール買収で大統領が横やりを入れた。
藪をつついて蛇どころか、大統領がでてきたわけだ。

その結果買収は頓挫しようという流れ。
買収不成立時には巨額の賠償金支払いとなる。
巨額ではあるが、買収額の数%程度なので、
結果的には勉強代だと思ってあきらめざるを得ないだろう。
(丸ごと大損ともいえる)

アメリカは自国の国民や企業を守るためにはなりふり構わない。
USスチールは買収されたがってはいたけど、
ライバルの同業者が裏から大統領に働きかけたとか、
中国製の安い鉄鋼製品にアメリカの鉄鋼関係はやられっぱなしだったから、
色々な思惑が渦巻いて今回の結果になった感じがする。

アメリカは基本的に白人主義で、人種差別が残っている。
白人>>>黒人・ヒスパニッシュ・アラブ系・東洋人
の順で差別はひどい。
例外として、大谷とか、一部の芸能人とか、
一流のマジシャンとか、引退したが大食いの小林某とか、
何かの特殊な能力を持った人は尊敬してくれる。
何らかの秀でたものを持つ人には寛容な一面はある。

ただ普通の一般人ともなると、日本人とはいえ差別はある。
中国人や朝鮮人と顔つきが似ていて区別ができないことが問題ではなく、
東洋人一般が差別の対象となっているだけだ。

ただ、観光客で行く分にはただのお客さんだから気が付かないが、
仕事をしようとすると、グリーンカードもそうだがかなりの障壁がある。
それを乗り越えて活躍する日本人は素晴らしいと思う。

アメリカってのは恐ろしい国よ、海外に行ったことはないけど。
でも中国よりは好きだけどな。

フィルター到着

| コメント(0) | トラックバック(0)

20250114.jpg

注文していたフィルターが到着した。
左側のメモ帳(80円)は、表紙のプラ板を使う。
欲しかったのはこの表紙だけで、目的外の買い物だ。
もちろん、メモ帳は捨てずに使う。

こいつらをEFWに組み込む。

20250114_2.jpg

モノクロ用のフィルターはカラフルだが、
カラー用のフィルターはカラフルではない。

#1. フィルター取り付けなし
#2. DualBandPass Filter
#3. QuadBandPass Filter
#4. ダーク用の蓋、メモ帳表紙のプラ板を使った
  よく見ると、隣のフィルター枠から光が漏れてきそうだな、
  夜間に撮影するとしても...うまくいくのか?
  モノクロ用でもS2フィルターの夜間撮影で同じことをやっている。
#5. レジ袋、フラット用だが、冗談で取り付けた
  こいつには期待していない
  新たにフィルターを取り付けるときは真っ先に取り外す
  L-Ultimateを買うかどうか?

ダークやバイアスは今のうちに撮り溜めているが、
ダーク用の蓋は、今後必要になるかもしれない。
リモートでは、これがないとダークは撮れない。
筒先にパコパコする蓋を取り付けられればいいが
それがないのでこうやるしかないと考えている。

フラットは、ノーフィルター/DBP/QBPで、
星雲のない領域をガイド撮影して
SXTで星を消すという方法で考えている。
レジ袋フィルターは使えるかどうかはやってみないとわからない。
使えなかったら取り外す。

これでほぼ第二次計画の準備はでけたが、まだまだ先だな。
こっちは相変わらず雪に埋もれたままだ。

年賀状じまい

| コメント(0) | トラックバック(0)

今年から年賀状じまいを行った。
それも消極的といか、ステルス的というか。

昨年暮れから、いくつか年賀状じまいの案内は来ていた。
本来なら、礼儀正しくやるなら案内を出すべきであろう。

世の中にはずぼらな人間(おいら)がいて、
年賀状は出さずに、年賀状が来たら返信するという、
消極的(やる気がないともいう)対応を行った。

これで年賀状は大幅に減った。
今年、年賀状を返信したのは5通のみと激減した。
つまり、年賀状じまいの案内をしなくても、
もう年賀状は出さないという選択を行った人が多かったと思う。
昨年秋に郵便料金の値上げもあったしな。

そのうち本当に年賀状が来なくなるのは近いと思う。

年賀状ではないが、身内に不幸があった年は年賀状を出さずに
喪中欠礼を出す習慣はあるが、これも不要になる。

実は昨年1月2日に義祖父(106歳)が逝去した。
本来なら喪中欠礼なんだけど、時期が微妙なので年賀状は返信した。
個人的には49日を過ぎれば年賀状を出しても構わないと思っている。

ドコモからの電話

| コメント(0) | トラックバック(0)

正確にはドコモ取り扱う代理店からだが、
「今お使いのガラケーは26年3月で使えなくなります」
という電話がスマホにかかってきた。
すぐに切ってもよかったが、少し相手をした。
向こうはこちらの契約情報や年齢などの情報を知っている。
どうもパソコンやスマホなどの機器に疎い情弱じじいと思っている。

おいら「流石にガラケーは使ってませんよ」
ドコモ「何をお使いで?」
おいら「SIMフリーのスマホにFOMA SIMをNANOサイズに切って刺してます」
ドコモ「そのFOMAが使えなくなるんですよ」
おいら「それは承知しているが、あと1年はこのまま使います」
ドコモ「ではその時にどうなさいます?」
おいら「MNPで逃げますよ」
ドコモ「他社様へ、ですか?」
おいら「だって30年も契約しているのに何も特典はない、
    それに最近のドコモは電波も悪いからねえ」
ドコモ「さようでございますか、失礼しました」
と匙を投げたようだ。
カモになる情弱じじいじゃなくて悪かったね。

前回の記事で、FaceBookを始めたと書いた。
アカウント登録したら、
友達かもしれないリストに、ずらずらと友達候補のリストが出てきた。
その中には圧倒的多数で天文屋の方々がずらりと。
もちろん対面したこともある人もいれば、名前だけ知っている人もいる。

なので、最初の感想は「気持ち悪い」としか思えなかった。
なぜ天文趣味がわかるのか?
恐らく膨大なビッグデータやAI?なのかで判断しているのか、
関連性がよくわからない。
アカウントを登録しただけでそれがわかるのか?
逆に怖いと思ってしまった。
電話番号から関連付けしているのだろうな、とは思うけど。

恐ろしい世界だな。

ロマンス詐欺か?

| コメント(2) | トラックバック(0)

先月から、FaceBookを始めた。
これは第二次計画に必要なもので、メンバー間の連絡用に使う。
アカウントを作って連絡用のグループに入れてもらった。
 屋根を開けるぞ、
 現地行く人いますか?、
 今日は風が強いな、
などのメッセージが飛び交う。
今はただ、見ているだけだが、それでも面白い。

それとは別に、何やら個別にメッセージが来た。
「私の父と同じ誕生日ですね、確率的には0.0002%...」
女性の名前で、内容に不審な点は特にない。
FaceBookには自分の誕生日を登録している。
今の所、返信もブロックもしていない。

おいらはひねくれた性格なので、
すぐに新手のロマンス詐欺だと警戒してしまった。
理由は、
1.アカウント登録して間もないので、
  友達に飢えているだろう。
(それはそうだが、友達いなくて平気だ)
2.誕生日から年齢的に定年を過ぎており、
  退職金をたんまり持っているだろう。
(おいらはサラリーマンではないので退職金という概念はない)
3.以上の状況から、
  SNSに慣れていなくてスマホもよく使い慣れていない、
  友達もいないおバカな情弱じじいである。
(これはそうかもしれない)
4.おバカなじじいなら若い女で近づけば喰いついてくるだろう、
5.メッセージのやり取りで親密になってから、
  あなたを好きになりました、、、
  または、実は不治の病で困ってます、、、
  できたら援助していただけませんか、、、
(となるのではないか、と考えたが、考えすぎか?)
ロマンス詐欺は大体こんな手口である。
テレビでもニュースでもさんざん詐欺に注意しると警告している。

ただ、本当にお友達になりたくてコンタクトしてきたのかもしれない。
(可能性は低いと冷静な別人格が囁いている)

そこで選択肢は2つ。
1.徹底的に無視する
2.誘いに乗る
どちらを選択するか?

今の所、面倒事にはかかわりたくないので、1.を選択した。
無職だったら暇つぶしや好奇心もあって、2.を選択していたであろう。

詐欺かどうかはわからないが、引っかかってみるのも面白いかもな。
SNSはずっと面倒でやってこなかったけど、
こういったこともひっくるめてSNSを楽しむのか、
狐と狸の化かし合いも楽しめるとか、SNSは奥が深いな。

今年の箱根駅伝

| コメント(0) | トラックバック(0)

青学は強かった。
その青学の田中悠登主将は、何と地元の越前市出身だった。
地元の武生2中から敦賀気比高校で青学へ。
(武生は「たけふ」と読み、越前市になる前は武生市だった)
卒業後は地元に帰り、福井放送のアナウンサーになる。

それともう一つ。
3位に終わったが、國學院の主将である平林清澄も同じく
地元の越前市出身だった。
こちらは武生5中(おいらの母校)から美方高校(福井県南部の若狭地方)で國學院へ。

地元出身者の活躍はうれしい。

カレンダーの配置が絶妙

| コメント(0) | トラックバック(0)

正月はなんだかんだで忙しい。
1,2,3日とあっという間に過ぎてゆく。
ところが今年は、4,5と土日にあたり、一息つける。
これが非常にありがたい。
もちろん、6日からは仕事だ。

来年も年末年始は9連休となるが、
来年は4日が日曜日で、5日から仕事になる。

4日から仕事はなんかせわしい気がするが、
これが通常の仕事になる。
それでも今年は2日も(余計に)休みがあってうれしい。
来年も仕事をするのかは不明だけどな。

初詣は凄い混雑

| コメント(0) | トラックバック(0)

20250103.jpg

織田氏一族発祥の地にある劒神社(福井県越前町織田)で初詣。
織田信長の先祖にあたる人がこの神社の神主だったという。

いつもの元旦なら、朝10時ではそれほど混まないが、
今年はやけに混んでいた。
参拝者の列がものすごく長い。

駐車場は、来た時には楽に入れたが、
出る時は来訪者の車で渋滞していた。
もう少し遅かったら渋滞にはまっていたところだった。

この画像を撮った時は青空が見えていたが、
すぐに曇って雨雪が降ってきた。

もう2025年か、時間の進み方が速い。

やっぱり自民党は、

| コメント(0) | トラックバック(0)

自民党は腐っている。
裏金問題は結局うやむやにした。
次回の選挙では、もっと自民党は苦戦するだろう。

しかし、自民党にはもっと頑張っていただきたい。
というのも、敵は財務省なので、財務省に睨みを効かすことだ。
これができるのは自民党しかできないのではないかと思う。
他の野党では官僚に丸め込められてしまう。

自民党の若手でも年寄りでもいいから、
危機感を持ち、官僚や財務省にがつんとやる姿勢を見せれば
自民党は復活するだろう。出来なければじり貧だ。

今までは自民党の好き勝手にやってこれたがこれからはそうもいかない。
覚悟を持ってやればできるはずだが、ぬるま湯体質では期待薄かも?

謹賀新年

| コメント(0) | トラックバック(0)

新年あけましておめでとうございます。

今年は第二次計画の始動の予定。
うまくいくかな?

とりあえず機材の準備は出来ている。
あとは設置のみだが、時期は未定。
設置の時は色々あるだろうが、
そこから各種調整を行い、第二次計画の稼働となる。

あと、仕事の件では、今年も仕事を引き続き行う。
やっぱりお金は大事だ。
契約が打ち切られたらそれまでだが、
それはそれで心置きなく引退する。

2024年も終わり

| コメント(0) | トラックバック(0)

今年も終わりだ。
2024年の文字は「金」だった。
パリオリンピックでの金メダルのことなんだろうけど、
「金」とはお金だ。
世の中、お金がなければ生きて行けない。

お金があれば何でもできる。
それはそうなんだけど、大多数の人はそのお金で困っている。
30年前はまだ重税感はなかったが、
いつの間にか色々変わってきて、消費税は10%(8%)に上がり、
社会保険料は30%に上がり(これは消費税率よりも結構きついよ)、
個人の所得税は課税対象額が引き下げられ、事実上の税額アップた。
ボーナスは所得税のみだったのが、社会保険料もぼったくっていく。
半面、法人税は大きく引き下げられ、企業の内部留保は増えた。
公定歩合は0%に据え置かれ、お金を預けても利息はほとんどない。

結局、一般庶民の懐を直撃し、代わりに企業優遇としてきたわけだ。
もちろん一気にやると反発を食らうので、ひっそりとじわじわと
ゆでガエルが気が付かぬように時間をかけて巧妙にやってきた。
その結果が今の世の中だ。

諸悪の根源は、財務省・自民党はその通りであるが、
それを支持してきたのは国民だ。
結局国民が馬鹿だったということか。
それとも、選挙の時だけ騙されたのか?
選挙の投票率が低いのは間接的に支持したことになる。

憲法にある主権在民、国家の主権は国民にある。
それを意識している国民はどれだけいるのか?
値上げで苦しいと嘆く人は多い。
だったら行動を起こすべきだが、日本人はおとなしすぎる。

世の中を変えるには、選挙で投票する。
お金がなくて苦しいなら、お金を稼ぐように努力する。
と、口で言うのは簡単だけど、実行するのは難しいし、
努力が報われるわけでもないし厳しい面はある。

せめて、来年は少しでも良くなるように願うのみ。

極軸望遠鏡

| コメント(0)

最近は極望で極軸合わせってやらないのかな?
PoleMasterとか、いやPoleMasterすら古い、
アプリで撮影しながら合わせるとか、
新手の手法が出てきて、そっちの方が手軽で正確だという。

おいらは古くからある、極望で合わせるのが好きなんだけど、
やっぱり古い老人だからか?

この前、EM200で極望使ったけど、あれは使いやすくて
サクッと合わせられていいと思ったんだけどなあ。
電源も不要で、デジタルではなくアナログ方式だけど。
(電源はあったほうがレチクルも見やすい)
もちろん、極望がしっかり調整されていることが前提ではある。

昔遠征していたころ、機材の設置は必ず北が見えること、
三脚の設置は、下に板を敷いて、ヘッドが水平になるようにして
赤道儀を載せ、極軸合わせは北極星を入れて極望で合わせる、
という手順でやっていた。
三脚のヘッドは水平にする必要はなく単なる儀式でしかない。
それは頭では理解しているが、水平はとりたくなる。

第2次計画では、屋根の関係で極望は使えないので、
そこはちょっと考える必要がある。
極望は使えないのでPoleMasterも使えない。
何らかの方法で、アプリを使って合わせる技を考えないと。

準備が先走っている

| コメント(0) | トラックバック(0)

第2次計画はまだまだずっと先の話だ。
準備が先走っているが、しばらく何もすることがない。

この前は天気が良くて、各種テストや動作確認を行った。
ガイドのテストもとりあえずは出来ている。

この状態で機材持ち込みは可能であるが、まだまだ先だしな。
もどかしいのう。

老いると感動しなくなる

| コメント(0) | トラックバック(0)

老人になって思うのは、感動しなくなることだ。
美味いものを食べても、旅行に行っても
その場限りでは美味しいと思うし、
見慣れぬ景色はきれいだと思う。

ただ、何度も経験してきていると、
そういったものに慣れてしまって
感動の度合いが低くなってしまうのだ。

だから生きていく張り合いがなくなるし、
無常というか虚無感に付きまとわれる感じがする。

18歳の時一人で初の長野方面へツーリングに出かけたが、
その時が一番強烈でものすごく感動した。
一人で走っていく風景がやけに素晴らしく、
あれ以上のものは感じていない。

これも18歳だったか、白山の室堂で見た
M31アンドロメダ銀河、肉眼そのままで
綺麗に画像処理されたような銀河が広がってそのまま見えた。
宇宙空間をそのまま見ている感じがしてすげーと感動した。
肉眼ではあれ以上のものを見たことがない。

物を買うにしても、若い時は苦労してためたお金で
欲しい物を買おうと計画するが、すぐにポンと買えるわけでもなく、
バイトなど長い年月をかけながら、デザインはあれがいいか、
スペックはこれがいいか、毎日カタログの隅から隅まで目を通して
実際に購入するまでの楽しさもあったし、
買った後も毎日いじったり眺めたり、愛着を持って臨んでいたはず。

今は銀行口座の通帳残高を見るまでもなく、
あの値段なら買えるな、と簡単に考えてしまう。
(それ自体は悪いことではないのだけれども)

今では何を見ても何をしても感動することが少なくなった。
もはや生きる屍みたいなものでしかない。

やっぱり呪われている2

| コメント(0) | トラックバック(0)

昔、30年以上前の話だが、
正月明けに京都の神社巡りツアーに参加したことがある。
有名どころの8つの神社をバスに乗って次々に参拝する。

最初の神社でおみくじを引いたら、凶。
次の神社のおみくじも凶、
更に次もその次も凶、
最後の神社でようやくお情けで中吉だったか?。
悉く凶ばかり引いたことがあった。
京都の神社は凶しかないのかと思っていた、京だけに。
他の人のおみくじの会話を聞いてみたが、
普通に大吉だの中吉だのを引いていたけどな。

確かにその年はあまりいいことはなかったような気がする。
たかがおみくじだ、気にするものでもないが、
精神的なダメージはでかかった。

実際には何も変わらない。
変わった部分はゲートの上の案内板が、

旧:ETC/一般
新:ETC/サポート

旧:一般
新:サポート

になっただけで、実際には、
ETCがなくても利用は可能だ。

毎日利用しているICでも、
朝は、一般の利用客がいるし、ETC専用になっても同じだ。

今はそうかもしれないけど、
将来は本当にETC専用になるかもしれない。

後からETC専用として作ったのは本当にETC専用だ。

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 7.8.2

最近のコメント

タグクラウド