アンタレスの上というか北側の領域、
とりあえず、第2次計画、最初の作例となる。
【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(fl=530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro フィルターなし
5分×45枚
場所:和歌山県(リモート撮影)
カラーCMOSカメラは初めてなのでどう処理していいかわからない。
何せ、第2次計画のために購入したわけだし。
PixInsightで基本的な処理を行った。
HTでヒストグラムを合わせてカラーバランスを整え、
同じく少しストレッチかけて、
マスクして色合いをちょっと派手にしただけ。
星を分離してまでの処理はしていない。
3.75ミクロンのフルサイズカメラ、ビニングなしなので、
元画像がやたらデカくて1/8だったか1/9だったか縮小している。
なのでBXTとかNXTとかをかける必要もない(かけても無駄)。
今までは、モノクロカメラと長焦点で系外銀河とか惑星状星雲とかの、
小さい対象ばかりやってきて、散光星雲はほとんどやっていない。
散光星雲はどのように処理すればいいのかわからなかったが、
難しく考えなくても、普通に処理すればいいのは分かった。
というか、何も考えなくてもさらっと処理できるのが凄いと思った。
これは画像処理のテクニックではなく、撮影画像自体が良かったのだけではないのか。
和歌山リモートは地の利というものもあり、おいらの地元とは全然違う。
ご無沙汰してます。
画像見た瞬間、「わっ、凄い!」と思いました。
ほんとうに素直な画像で、ごく自然な再現性を感じます。
やっぱり、都市部を離れたところの暗い空は、本質的に良いですね。
n2068ddさん、こんばんは。
かの地の空は自宅の空とは全然違いました。
夜通し滞在したこともあるのですが、機材ばかり見ていたのでよく観察していたわけではないですが。
暗い空だと画像処理は本当にしやすいです。
アンタレス含めてモザイクした画像を処理してますが難儀しています。