ずっとパソコンと格闘していた。

| コメント(8) | トラックバック(0)

中古だが新たに購入したデスクトップPCに、
天文用の各種ソフトを新規にインストールする。
とはいえ、約1ケ月前に同じことをしたし、そのお手本がある。

■Ascom 6 最終版をインストール
 NetFramework3.5のインストールにやたら時間がかかる、気長に待つ
 インストールオプションはデフォルトのまま
■NINA
 インストール自体は簡単だが、設定箇所は多い
 お手本を横で見ながら真似して設定するので楽だ
■PlateSolve 2.28
 Near Solve用、データと一緒に、これもお手本参照で
■ASTAP
 AllSky Solve用、データと一緒に、これもお手本参照で
■Ascom Temma
 タカハシEM200用の設定、これもお手本参照で
 接続ケーブルは、パソコン本体のシリアルポートへ
 COMポートは、【COM1】
■ZWO ドライバ(ASI6200MC, EFW)
 インストールのみ
 ZWO-Ascom用ドライバはインストールしない(必要なし)
■フォーカサー、RoboFocusドライバ(Ascom)
 インストールのみ
 NINAからのドライバ設定はFocusハブ経由で
 COMポートは、【COM3】
■ローテーター、Rotatorドライバ(Ascom)
 製作者謹製のx64版ドライバをインストール
 これに物凄く梃子摺って、2時間ほど悩んだ
 インストールしても、regsvr32の登録が失敗してばかりだ
 おかしい原因は必ずあるはずだが、その原因がさっぱりわからない
 そこで、リリースノートを読むと、
   Microsoft Visual C++ 2008 再頒布可能パッケージ SP1(x86)が必要
 これが原因だと思って、こいつを入れたがやはりだめだ
 よく考えてみたら、x64版を入れるのだから
   Microsoft Visual C++ 2008 再頒布可能パッケージ SP1(x64)
 が必要なんだろうな、と思って x64版をインストールして解決した
 頭の働きが悪くて悩んでばかりだ(もっと勘を働かせないとな)
 x86版は不要なのでアンインストール
 COMポートは、【COM4】
■PHD2
 インストールのみ、設定はお手本参照で
 設定箇所にローテータの項目があり、ローテータを登録
 → 回転角度に応じて、キャリブレーションの向きも変えてくれる
  ってことは、このままオフアキガイドで行けるってことだ
  細かいところまで配慮が行き届いている、実に素晴らしい
  これで心置きなく縦構図でも横構図でも好きに撮影できる
■プラネタリウム
 今は何もしない
 設定するにしても、Stellarium/Ciel/HNSKY
 どれがいいのか正直よくわからない
 Stellariumはやったことあるけど、CielやHNSKYでやっている人もいる
 実際、ソフト次第なので、これは後から何とでもなる

一度インストール・設定すれば、あとは微調整で済むが、
これが毎回しんどい思いをするんだな。
結局まる1日もかかってしまった。

トラックバック(0)

トラックバックURL: https://pikachu.ddo.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/2348

コメント(8)

N.I.N.Aでロテーターは製作者の64ビットドライバで動作と角度表示は有っていますが
プレートソルブだと延々に角度が合わないです。
予想ですが実際の動いた角度に表示がかなり遅れてる事に起因してる気がします。
なのでプレートソルブの角度ズレを確認しながら、アストロドンのソフトで手動で合わせています。
もし上手く出来れば、ご教授ください。

金子さん、おはようございます。

実を言いますと、ローテーターは全然使っていないので、正直わかりません。
こちらは雪ばかりで全然晴れません。
実際に使ってどうすべきかは今後の課題とします。

ドライバの設定は、±180°座標系
NINAの設定は、
 リバース:OFF
 メカニカルレンジ:フル
機械的位置:0°

この状態で、90°の回転を行うと、
目視では90°回転しているように思えますが、
機械的位置:89.98°でほんの少しのずれはあるようですが誤差の範囲内。

金子さんのおっしゃる
> 動作と角度表示は有っています
はこちらでも同じです。

角度0°のままでローテーター動かさずに動作させるとプレートソルブは(当然ながら)一発OKでした。
回転させた後でプレートソルブはやったことがないですが、単体では正しく動くと思います。

詳細シーケンスで、回転角度を与えて複合技で導入・プレートソルブをやる時に問題が出るのだろうと思います。

> 予想ですが実際の動いた角度に表示がかなり遅れてる事に起因してる気がします。
確かに動きは遅いですが、回転が終ってから
単体でプレートソルブがどう動くのか興味はあります。
この季節、天気がアレなので動かす状況にはありませんが、
単体では正常にプレートソルブしてくれると思います。
ちなみにPlateSolve2.28での話です。
ASTAPではまだやってないです。

こんばんは。
単体ではN.I.N.Aで正確に動きますが、プレートソルブで移動・回転でやると
ロテーターの回転角度エラーは正確ですが
修正指示がおかしな数値で指示されて延々と回ってしまいます。
ドライバの設定は全パターン試しましたがダメでした。
ドライバはNRC_Controler[X64]です。

で、私も詳細な数値が表示されるPlateSolve2.28を使っています。
イメージングの導入と中心合わせでは導入・中心合わせ・回転が
セットなのでN.I.N.Aにはロテーターは接続せずに単体で起動させて使っていました。
なので諦めていましたが
プレートソルバーを変えて見てどんな結果になるか
ASTAPなどでもテストしてみます。

ちなみに、以前ドライバの作者に問い合わせた所
ロテーターは0,180度系である。
N.I.N.Aのリソースが公表されていないので分からない。
っと言った旨の回答を頂きました。
せっかく64ビット版のドライバを作って頂いただけに
N.I.N.Aで使える様になると嬉しいのですが。

おはようございます。

モーターの反転機能は、ドライバー次第らしいですね。
アプリは座標を教えるだけで、どちら側に回すかは
ドライバーかモーターコントローラーにその機能があるかどうかです。

私の使っているワンダラーローテーターは、確か逆転機能があったように思います。ここ1年使ってないのですが。
ところが、
ムーンライトのナイトクローラーのコントローラーにはモーター反転機能が無いので、いつも一方向にまわり続ける。とSGPのフォーラムで報告がありました。

最初のターゲットはそれで良いけど、次以降はどんどんコードーが捻じれて動かなくなり撮影できない。とユーザーは嘆いてました。

同じ話が、赤道儀のコントローラーにもあって、子午線反転は、赤緯モーターを反転させる機能が無いと望遠鏡が南極を向くように一回転してしまいます。

アプリは、ここでもやはり座標をモーターコントローラーに教えるだけで、回路的に反転スイッチが無いとダメです。
私の持っているドイツ製のコントローラーには反転スイッチは、物理スイッチではあるのですが、ドライバーアプリには無いので、それが起こります。

もうひとつの韓国製のモーターコントローラーは、反転はコントローラー内の回路で反転させます。そのドライバーには反転機能があって、子午線を超えると赤緯は逆回転してくれるので、コードが首を絞めたりはしないです。

と、いう訳で、実際に使ってみて分かるという類の話かもしれませんね。

n2068ddさん、こんばんは。

今使っているローテーターは、逆回転します。
0°から90°は左回転しますが、
その後、
90°の状態から0°の指示では、右回転して戻ります。

一方向のみだとコードが絡まりますが、これはつらいですね。

なんか上手く行きました。
ロテータードライバの角度変換をリバースに設定
ロテーターを接続しN.I.N.A側はリバース:OFF
メカニカルレンジ:FULL

ドライバ側の角度変換設定をリバースとは
思いもしませんでした。
テストしたつもりがテストしておらず、頭で拒否したのだろうと思います。

金子さん、おはようございます。

うまくいってよかったですね。
私もドライバの設定を確認してみます。
貴重な情報、ありがとうございます。

コメントする

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 7.8.2

このブログ記事について

このページは、ピカチュウが2025年2月 7日 08:00に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「ダミープラグが必要だ」です。

次のブログ記事は「雪ですな」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。