M51再処理、基本からやり直す

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過去に撮影した画像の再処理で、M51。

小学生レベルの基本技で修業中なので、基本技で再処理した。
手順は「たのしい天体観測」の丹羽様によるLRGBの基本処理フローを参考にした。


M51_2025.jpg

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FRC300(fl=2348mm F7.8)
架台:タカハシ NJP Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MMPro
フィルター:Astrodon-I(LRGB) L:5分×56枚 RGB:各 5分×12枚
      ZWO(Ha) 5分×30枚
      総露出時間 10時間10分 すべて 2xbin(-10℃)
撮影日:2022年2月~2022年3月
場所:福井県 APS(リモート撮影)
処理:PixInsight BXT,NXT,SXT,その他
 
 
やはり基本技は重要だ。
和歌山リモートで基本技を習得中につき、
それならば、LRGB合成にも基本技は使えるはず。

どうもフラット画像が怪しいので、WBPPではフラット補正をせずにMGCでやる。
Ha画像はSXTを使って星を除去
RGB画像にはPixelMathを使ってHaをブレンド後、MGCでフラット補正
L画像にはBXTとNXTをかけ、
L画像にも同じくPixelMathを使ってHaをブレンド後、MGCでフラット補正
ノンリニアにしてからLRGB合成をかけた。

基本技とはいえ、PixelMathは使うが、マスク処理はしていない。
これでHaの赤ポチも出るが、紫に飽和しており、まだだま下手ですな。
基本技に立ち返り、本来あるべき処理をすれば画像はできるが、まだまだ先は遠い。

フラット画像がダメダメだったってことで、
今までは何をやってきたのか?
お恥ずかしい限りである。
フラットをもう一度正しく撮り直す必要がある。

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このページは、ピカチュウが2025年5月20日 08:00に書いたブログ記事です。

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