昨日の月曜日、いきなり晴れるとは!
約400Km離れた先にある、和歌山リモートをいきなり始動。
こんな遠隔地でリモートができるとはすばらしい。
といってもチリとかオーストラリアとかの海外リモート組には敵わない。
機材の電源を入れ、NINAから接続。
さあ動かすぞ、と思ったら、いきなり反対方向というか、下向きに動き出す。
(この時点ではまだ明るく、監視カメラで鏡筒の向きはよく見える)
すぐに停止して手動で動かすが全く動かない。
いきなりやらかしたか。
どうも鏡筒の向きが現物とドライバ側とで合っていないようだ。
鏡筒は東向き(TelescopeEast)のつもりが、逆に西向き(TelescopeWest)の認識で
それで逆に動いたのだと思う。
それにモーターを手動でSlewさせても動かない。
先達者の方々はホームポジションを北向きにしているが、
それはこういうことを防ぐためだったのか。
西向きと東向きでは当然逆になるから、頭も機材も混乱するもとになる。
でもね、北向きだと屋根と干渉するからできないんだわ。
(望遠鏡の先に取り付けた蓋がぶつかる)
設定を色々いじっては接続し直しして、どうにかしてやっと動かした。
とにかく下向きの鏡筒を上に向くように手動で向け直す。
(監視カメラでは、暗いけど鏡筒の向きはかろうじてわかる)
そしてプレートソルブでソルブし同期をとる。
これで復活した。
プレートソルブすげえ。
あがいてみるもんだな。
オートフォーカスは綺麗なVカーブを描き絶好調だ。
そしてM101に向けて、NINAから簡易シーケンスで撮影開始。
14枚撮影のスケジュールを無事にこなして既定のホームポジションでパーク。
屋根も閉じて本当に終了した。
これでファーストライトは何とか終わった。
次回からはうまく動くだろう。
晴れたら、いくつかテスト的にやりたいことはある。
本格始動はもう少し先だな。
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