マスターフラット

| コメント(0)

フラットが合う・合わないの原因が分かった。
マスターフラットの作り方が原因だった。

昔は画像処理の1次処理はCCSStackを主に使っていた。
この場合、マスターフラット作成時には、フラットダークを引いて作成していた。

これはこれでよかったのだが、PixInsightの時代になると通用しなくなった。
元々PixInsightのWBPPは、撮影画像を全部ぶち込めというスタイルなので、
フラットも撮影画像そのものを指定し、結果として出来上がったマスターフラットを
使えばよいわけだ。

それをずるして、CCSStack用のマスターフラットをWBPPに使うと
当然おかしくなるのは当たり前なのだが、それに気が付かなかった。
思い込みはいけないが、やっとフラットが合わないの原因が分かった。

PixInsightのWBPPはフラットも撮影画像そのものを指定して作成する。
その出来上がったマスターフラットを使うことでフラットは合う。
ただし、フィルターのごみ取りをすると、フラットは撮り直しだ。

モノクロカメラはフィルターが多いので面倒なんだよ。
カラーカメラのなんと楽なことか。

コメントする

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 7.8.2

このブログ記事について

このページは、ピカチュウが2025年5月23日 08:00に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「舌に疣みたいなもの」です。

次のブログ記事は「Anydesk使用制限を喰らった」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。