フラットが合う・合わないの原因が分かった。
マスターフラットの作り方が原因だった。
昔は画像処理の1次処理はCCSStackを主に使っていた。
この場合、マスターフラット作成時には、フラットダークを引いて作成していた。
これはこれでよかったのだが、PixInsightの時代になると通用しなくなった。
元々PixInsightのWBPPは、撮影画像を全部ぶち込めというスタイルなので、
フラットも撮影画像そのものを指定し、結果として出来上がったマスターフラットを
使えばよいわけだ。
それをずるして、CCSStack用のマスターフラットをWBPPに使うと
当然おかしくなるのは当たり前なのだが、それに気が付かなかった。
思い込みはいけないが、やっとフラットが合わないの原因が分かった。
PixInsightのWBPPはフラットも撮影画像そのものを指定して作成する。
その出来上がったマスターフラットを使うことでフラットは合う。
ただし、フィルターのごみ取りをすると、フラットは撮り直しだ。
モノクロカメラはフィルターが多いので面倒なんだよ。
カラーカメラのなんと楽なことか。
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