自動化を考える(1)

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今は在宅ではなく、仕事先へ行って仕事をしている。
そのために、夜、晴れていてもあまり無理して撮影はできない。
今はリモートとはいえ、撮影終了までパソコンの前で付きっきりだ。
そこを改善するために、小規模ながら撮影の自動化を考えている。

一番の問題は、ドームのスリット開閉を手作業(ボタンを押すだけだが)
で行っている点にある。
ここを改善してスクリプト化とかで自動化を行うのだが、これが難題だ。

20230327_7.png

今は、エルデ光器のドーム制御器を使っており、
エルデ光器のWindowsアプリを起動して、
スリット開閉のボタンを押して開閉を行っている。
この部分をASCOMドライバで制御したいのだ。
メーカー提供のASCOMドライバはないので作るしかない。

機能としては、スリット開閉だけできればよい。
ドームの回転は鏡筒の向きに合わせて自動で制御してくれる、優れものだ。
(赤道儀へのRS232Cケーブルを分岐してドーム制御器に接続して制御)

実は昔、きたさんという方からスリット開閉のみの機能をもった
ASCOMドライバを提供して頂いていた。
MaxImDLに組み込んでスリット開閉を制御できていたが、
撮影再開した2年前にやろうとしたけれどもうまくいかず挫折した。

まずはここから作業を開始する。

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このページは、ピカチュウが2023年3月27日 08:00に書いたブログ記事です。

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