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すばる再処理(M45)

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天文屋に正月なんて関係ねえ。
冬至は過ぎたし、春分点には早すぎる、中途半端な日である。


M45_202512.jpg

M45を再処理した。
243枚で20時間もかけてしまった。
長時間の撮影だが、仕方なく時間つぶしのためである。
11月、12月と晴れ間があっても18時くらいからの撮影ではこればかりで、
ただ惰性で撮影していたわけで、本命として狙ったわけではない。

ただ、これだけ枚数が多いと下手にあぶりだすよりも、
素のままのあまり手をかけない処理でも十分であった。
WBPP後、カラーバランスを整え、多少トーンカーブをいじる程度だ。
輝度差のある対象は難しく、何もしないほうが自然ではある。

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro
フィルター:なし 5分×243枚 合計20.3時間
ガイド:ZWO EDミニガイド鏡(150mm F5) ASI220MM-mini PHD2
撮影日:2025年8月31日から12月18日まで10日分
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)
処理:PixInsight

カモメ(IC2177)

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IC2177_202512.jpg

左が北方向

カモメ(IC2177)を撮影した。
魔女やカモメを縦構図で撮影するためにCAAを導入した。
12月第3週は毎日晴れたのでしつこく撮影、おかげで11時間と十分な枚数を稼いだ。
枚数が多いと処理も楽になる。
構図はやや失敗したかもしれないが、ご愛敬で。

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro
フィルター:なし 5分×131枚 合計10.9時間
ガイド:ZWO ミニガイド鏡(150mm F5) ASI220MM-mini PHD2
撮影日:2025年12月14日,15日,16日,17日
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)
処理:PixInsight,BXT,SXT,NXT他

NGC2403

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NGC2403_202512.jpg

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FRC300(2348mm F7.8)
架台:タカハシ NJP Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MMPro(LRGB,全部2xbin)
Filter:LRGB:Astrodon I-G2 L:5分×140枚 RGB:各5分×15枚 合計15.4時間
ガイド:ZWO OAG-L ASI178MM-mini PHD2
撮影日:2025年11月15日,22日,23日,29日
場所:福井県 AstroParkSekimoto(リモート撮影)
処理:PixInsight,BXT,SXT,NXT他

これまた淡い系外銀河である。
これも長焦点だとcropなしで、ちょうどいい画角に収まるので好きな対象だ。

淡い上に色がなかなか出ない対象なので苦労した。
モノクロ画像処理は時々何やってんの?と自問自答しながら行っている。

地元リモートだが、11月は晴れた日が多かったかも。
12月は1回だけ晴れたが、こちらはもうシーズンオフだしなあ。
雪さえなければワンチャンあるかも。

イルカ頭、再処理(SH2-308)

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SH2-308_202512.jpg

ドルフィンヘッド(SH2-308)を再処理した。
周辺部を切り落として、星雲のみを強調する。
多少ましにはなったかな。

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro
フィルター:L-Ultimate 5分×116枚 合計9.7時間
ガイド:ZWO ミニガイド鏡(150mm F5) ASI220MM-mini PHD2
撮影日:2025年11月26日,28日,29日
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)
処理:PixInsight,BXT,SXT,NXT,NarrowbandNormalization他、中央部crop

IC342

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IC342_202512.jpg

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FRC300(2348mm F7.8)
架台:タカハシ NJP Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MMPro(LRGB,全部2xbin)
Filter:LRGB:Astrodon I-G2 L:5分×50枚 RGB:各5分×15枚 合計7.9時間
ガイド:ZWO OAG-L ASI178MM-mini PHD2
撮影日:2025年11月22日,23日
場所:福井県 AstroParkSekimoto(リモート撮影)
処理:PixInsight,BXT,SXT,NXT他

三角おにぎりみたいな系外銀河である。
長焦点だとcropなしで、ちょうどいい画角に収まるので好きな対象だ。

これは今年の秋に撮影した画像で処理した。
カラーCMOSばかりやってきたので、モノクロLRGBのやり方を忘れている。
(同じ処理もあるけど、手順がまるで違う)
赤みが強いが、途中にチリの成分が多くあるらしく、
これでいいとは思うがよくわからない。
実際には淡いので、見栄えをよくするための処理を行っている。

魔女の横顔(IC2118)

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IC2118_202512.jpg

北は右方向

リゲルの西にある魔女の横顔、こいつも淡い対象だ。
1枚画像では薄いグレーでしかない。

フルサイズでいい感じ収めるために、
CAAを導入して縦構図にしたのはこのためである。

淡い対象だけど、淡いだけなら(今の技量で)何とか処理はできる。
輝度差があるのは苦手なので。
この処理でいいのかどうかはよくわからない。

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro
フィルター:なし 5分×83枚 合計6.9時間
ガイド:ZWO ミニガイド鏡(150mm F5) ASI220MM-mini PHD2
撮影日:2025年12月9日,11日,12日
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)
処理:PixInsight,BXT,SXT,NXT他

イルカ頭(SH2-308)

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SH2-308_202511.jpg

おおいぬ座にある「ドルフィンヘッド」、「ミルクポッド」として有名。
雰囲気が想像の斜め上に位置する程かけ離れた仕上がりとなった。

ちょうど手ごろな大きさの星雲で構図的には楽だけど、
周辺の分子雲の配置が微妙というか中途半端というか、
構図をずらしたほうがよかったのかもしれない。

あぶりすぎて色合いが派手になってしまってらあ、
輝度差が逆転してる?
どうせナローバンドなんだし、
こまけえこたあいいんだよ。

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro
フィルター:L-Ultimate 5分×116枚 合計9.7時間
ガイド:ZWO ミニガイド鏡(150mm F5) ASI220MM-mini PHD2
撮影日:2025年11月26日,28日,29日
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)
処理:PixInsight,BXT,SXT,NXT,NarrowbandNormalization他

スパゲティ(SH2-240)

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SH2-240_202511.jpg

おうし座にある有名なレムナント、
スパゲティとか、淡すぎて無理ナントとか云われている。

割と大きい対象なのでフルサイズとはいえ、全部は入らない。
上下2枚モザイクしたいところだけど、そこまで気合は入らなかった。

淡い対象だけど、ナローバンドで撮影したらスパゲティはあぶりだせる。
赤(Ha)の成分はよく映るが、青(O3)の成分は本当に淡い。
画像左側には割と写っているが、画像右側には少しだけ。
青(O3)の成分は本当に難物で、これこそ無理ナントだ。

左から輝星の光芒があるのが惜しい。
ただもっともっと時間をかけてじっくりと撮影すべきかな。
写るのはわかったので、来年リベンジするとしたら
縦構図の左右2枚モザイクで、どれだけ時間をかけるか?が悩みどころ。

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro
フィルター:L-Ultimate 5分×118枚 合計9.8時間
ガイド:ZWO ミニガイド鏡(150mm F5) ASI220MM-mini PHD2
撮影日:2025年11月26日,28日,29日
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)
処理:PixInsight,BXT,SXT,NXT,NarrowbandNormalization他

クリスマスツリーとカタツムリ

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NGC2264_202511.jpg

いっかくじゅう座のクリスマスツリー(NGC2264、左側)と
その横のカタツムリ(IC2169、右側)を一緒に撮影した。

構図に悩んだ。
クリスマスツリーをメインにすると縦構図で、と思うのだが、
今はローテータを使用停止にしているので、横構図固定なのだ。
苦し紛れに横にあるカタツムリを一種にしちまったというのが事の真相である。
画像下には小さくハッブルの変光星雲も映っている。

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro
Filter:なし 5分×102枚 合計8時間30分
ガイド:ZWO ミニガイド鏡(150mm F5) ASI220MM-mini PHD2
撮影日:2025年11月15日,17日
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)
処理:PixInsight,BXT,SXT,NXT他

ぎょしゃ座の中心部モザイク

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IC410_202511.jpg

ぎょしゃ座のハイライト部分(画像の左上)を撮影した。
そこだけ撮影しても地味なので、以前撮影したIC410-IC405とモザイク合成した。

左上だけだと本当に地味で、主役の横にいる脇役みたいなものか。
球状星団のM36,M38もあるんだけどな。
追加で撮り増しするか、これはこれで打ち切りにして別のを狙うか。

【撮影データ(左上の部分)】
鏡筒:タカハシ FSQ106(530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro
Filter:なし 5分×73枚 合計6時間5分
ガイド:ZWO ミニガイド鏡(150mm F5) ASI220MM-mini PHD2
撮影日:2025年11月22日,23日
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)
処理:PixInsight,BXT,SXT,NXT他

NGC1333

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NGC1333_202511.jpg

ペルセウス座のNGC1333を処理した。

淡い対象なので、最初からじっくりと約12時間かけて撮影した。
淡い分子雲をあぶりだすのには長時間露光が必要だ。
もっと時間をかけてもいいかもしれない。

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro
Filter:なし 5分×146枚 合計12時間10分
ガイド:ZWO ミニガイド鏡(150mm F5) ASI220MM-mini PHD2
撮影日:2025年11月14日,15日,16日
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)
処理:PixInsight,BXT,SXT,NXT,NarrowbandNormalization他

苦節4年、これまた難しい(M74)

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M74_202510.jpg

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FRC300(2348mm F7.8)
架台:タカハシ NJP Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MMPro(全部2xbin) (L)
    SBIG STL11000M(全部2xbin)  (RGB)
Filter:LRGB:Astrodon I-G2 L:5分117×10枚 RGB:各5分×14枚 合計13時間15分
ガイド:ZWO OAG-L ASI178MM-mini PHD2
撮影日:L:2024年9月6日,9月9日,2025年10月29日
    RGB:2021年10月3日
場所:福井県 AstroParkSekimoto(リモート撮影)
処理:PixInsight,BXT,SXT,NXT他

これまた過去の遺産発掘シリーズになってしまった。
往年のSBIG STL11000Mで撮影したものまで引っ張り出した。
異種格闘戦みたいになったのもあるが、元々淡い対象なので難儀した。
本来なら、ASI6200MMProでRGBも撮影すべきなんだけど。

長時間露光は正義、IC348再処理

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IC348_202511.jpg

IC348を再処理した。
前回とは変わったし、淡い部分はよくなっていると思う。
前回は40枚なのに対し、今回はその3倍以上、約12時間かけたが、
その効果はどうなんだろうな、コスパだ、タイパだのという問題ではないけれども。

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro
Filter:なし 5分×141枚 合計11時間45分
ガイド:ZWO ミニガイド鏡(150mm F5) ASI220MM-mini PHD2
撮影日:2025年10月23日,27日,29日、11月18日,20日,21日
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)
処理:PixInsight,BXT,SXT,NXT,NarrowbandNormalization他

どうしたものか、M78

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M78_202511.jpg

M78とバーナードループを撮影したのだが、
右下から、アルニタクとアルニラムからの光芒が入ってきたようだ。
今のおいらにはこれをとる技術はない。
構図としてはよかったと思っているのだが、どうしたものか。

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro
Filter:なし 5分×101枚 合計8時間25分
ガイド:ZWO ミニガイド鏡(150mm F5) ASI220MM-mini PHD2
撮影日:2025年11月20日,11月21日
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)
処理:PixInsight,BXT,SXT,NXT他

苦節3年、馬頭星雲他(B33,IC434)

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B33_202510.jpg

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FRC300(2348mm F7.8)
架台:タカハシ NJP Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MMPro(全部2xbin)
Filter:ZWO:Ha 5分×43枚
    RGB:Astrodon I-G2 各5分×10枚 合計6時間5分
ガイド:ZWO OAG-L ASI178MM-mini PHD2
撮影日:Ha:2023年1月12日 RGB:2025年10月29日
場所:福井県 AstroParkSekimoto(リモート撮影)
処理:PixInsight,BXT,SXT,NXT他

Haで約3年前に撮影したまま放置していた。
過去の遺産を発掘し活用して処理してみた。
カラー化すべく、先日、RGBを撮り増しした。

スパイダーの回折光というか光芒?が画像右側にあるが、
これは最終的にはトリミングするしかないかな。

約3年前に使っていたパソコンは何だったか忘れたが、
第4世代Core i7 だったかな?
PixInsightのBXTを実行するのに数分かかっていたのだが、
今回、第11世代Xeonノート(nVidia CUDA)だと、30秒もかからずすぐに終わった。
時代の進歩は凄いなあ。

M42 再処理

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M42_202511.jpg

M42を再処理した。
前回とあまり変わらんか。

GHSはもっと修行しないと使えない。
今回は撮り増しした画像での再処理だ。

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro
Filter:なし 5分×38枚, 30秒×30枚
    DualBP 5分×30枚
    L-Ultimate 5分×30枚   合計8時間25分
ガイド:ZWO ミニガイド鏡(150mm F5) ASI220MM-mini PHD2
撮影日:2025年10月23日,11月6日、11月7日
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)
処理:PixInsight,BXT,SXT,NXT,NarrowbandNormalization他

再びぎょしゃ座の勾玉付近(IC405,410)

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IC405-410_202510_3.jpg

追加撮影し、89枚、7時間半だ。
前回の20枚とはずいぶんと違う仕上りだ。
枚数が多いと淡い部分の描写が捗る。
リモート撮影やりだしたら、やめられない止まらない、リモート中毒になってしまった。

勾玉の玉の中の青い蛇がのたくったような所の表情が何とも言えない。
ただし、この作品はあまりいいとは思えない。
星がうるさいからかな?

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro
Filter:なし 5分×89枚 7時間25分
ガイド:ZWO ミニガイド鏡(150mm F5) ASI220MM-mini PHD2
撮影日:2025年10月17日,29日,31日
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)
処理:PixInsight,BXT,SXT,NXT他

IC348

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IC348_202510.jpg

ペルセウス座にある反射星雲で、特に愛称はない。
場所的にはカリフォルニアの右下にある。
赤の成分も少しはあり分子雲もあるが、なんというか地味な対象である。

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro
Filter:なし 5分×40枚 3時間20分
ガイド:ZWO ミニガイド鏡(150mm F5) ASI220MM-mini PHD2
撮影日:2025年10月23日, 27日
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)
処理:PixInsight,BXT,SXT,NXT他

難しいな(M42)

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M42_202510.jpg

これは、M42というよりは、M42周辺の淡い星雲が主体だな。

おいらが勝手に思っている3大天体は、
・M31 アンドロメダ銀河
・M42 オリオン星雲
・M45 すばる
この中で最後まで未撮影だったのは、M42だ。

これ、思ったよりも処理に難儀している。
十数回も処理をやり直ししているが、だめだ、うまくいかない。
1枚5分じゃあ露光時間が長すぎる。
1枚30秒とか1分とかで撮り増すしかあるまい。

高輝度部と低輝度部に分けて後から合体はうまくいかなった。
1枚画像から、マスクを駆使して処理しても、マスクの大きさが決まらない。

マスクは RangeSelection で作成してもうまくいかないので
GAME(というスクリプト)を使って手書きで作るしかなかったが、
(手書きマスクは許容される範囲内だとは思うが)
それでもうまくいかない(正直下手なんだわ)。

淡いところ大好きなもんで、1枚5分かけているんだが、
淡いところをあぶりだすと、本体よりも目立つというか、
輝度差が逆転してしまいかねないので、余計に難しい。

GHSを使ってもう一度処理し直ししてみようかと思う。
ただGHSはリニアでやれということなので、
いきなりノンリニアにしている今の画像処理を根本的に見直さないといけない。
GHSは自由度が高くて使いこなせれば何でもできるというが、
使いこなすのが大変なんだよ、とっつきにくいし。

このままでは未完成のままだ。
M42.jpg
素のままで処理するとこんな感じ。

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro
Filter:なし 5分×38枚 3時間10分
ガイド:ZWO ミニガイド鏡(150mm F5) ASI220MM-mini PHD2
撮影日:2025年10月23日
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)
処理:PixInsight,BXT,SXT,NXT他

淡い洞窟星雲(SH2-155)

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SH2-155_202510.jpg

ケフェウス座にある洞窟星雲(SH2-155)。
ここよりもちょっと左下にあるクワガタのほうが有名かもしれない。
SH2-155をど真ん中にした構図もこれでよかったのか、もっと考えておくべきだったかも。
画像左下や中央下には中途半端に赤い星雲も写っている。
トリミングすべきかどうかも迷っている。

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro
Filter:なし 5分×70枚 5時間50分
ガイド:ZWO ミニガイド鏡(150mm F5) ASI220MM-mini PHD2
撮影日:2025年10月23日, 27日, 28日
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)
処理:PixInsight,BXT,SXT,NXT他

NGC891

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NGC891_202510.jpg

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FRC300(2348mm F7.8)
架台:タカハシ NJP Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MMPro(全部2xbin)
Filter:Astrodon I-G2 L:5分×45枚 RGB:各5分×15枚,合計7時間20分
ガイド:ZWO OAG-L ASI178MM-mini PHD2
撮影日:2025年10月23日,24日
場所:福井県 APS(リモート撮影)
処理:PixInsight,BXT,SXT,NXT他,cropあり

これは先週に撮影した、NGC891。
もっと撮影枚数を増やしたいが、とりあえず処理した。
これはまだ途中経過であり最終作品ではない。
とはいえ、時期的にはシーズン終盤であり、来年に持ち越しだな。

カラーバランスに悩み、結局SPCCで合わせることにした。
幸い、SPCCのフィルターにはAstrodonのフィルターも網羅されており、
処理自体はできたが、SPCCはBXTかけると失敗する。
なので、RGB画像を合成するまではBXTをかけずに、RGB合成語にBXTをかける。
その後はLRGB合成して、こねくり回して仕上げる。

カラーCMOSばかりやっていると、モノクロCMOSの処理を忘れてしまう。
なんだかんだでカラーのほうが撮影はともかく、画像処理は楽でいい。
人間、楽を覚えると堕落する。
カラーCMOSは炬燵に次ぐ堕落人間製造機かもな。
ってことで、モノクロCMOSもあえて使っているわけだ。

ぎょしゃ座の勾玉など(IC405,410)

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IC405-410_202510.jpg

これはずっとあこがれの対象で、おそらく初めての撮影ではないかと思う。
構図もこれでよかったのか、処理はどうすべきなのか、まったくわからない。
ただし、撮影枚数は少ないのでこれでは物足りない、もっと枚数を稼ぎたい。

カラーカメラのいいところは、中途半端な枚数でも処理はできるということか。
モノクロだと、全部そろわないと処理できないしな。

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro
Filter:なし 5分×20枚 1時間50分
ガイド:ZWO ミニガイド鏡(150mm F5) ASI220MM-mini PHD2
撮影日:2025年10月17日
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)
処理:PixInsight,BXT,SXT,NXT他

普通のクエスチョン(NGC7822)

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NGC7822NF_202510.jpg

北は右方向

前回はナローバンドで撮影した。
今回は下弦の月が昇ってくる前にフィルターなしで普通に撮影した。

色合いが赤一色ではないので、やはりこちらのほうがよさそうな感じか。

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro
Filter:なし 5分×36枚 3時間
Rotator:90度左回転(上:東方向、右:北方向)
ガイド:ZWO ミニガイド鏡(150mm F5) ASI220MM-mini PHD2
撮影日:2025年10月13日
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)
処理:PixInsight,BXT,SXT,NXT他

中途半端なクエスチョン(NGC7822)

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NGC7822_202510.jpg

北は右方向

月があるからとナローバンドで撮影した。
クエスチョンマークの星雲を安直に狙ったのは間違いだった。

ナローバンドはS/Nはよいが、1枚当たりの情報量が極端に少ない。
なので、枚数を稼ぐ必要がある。
月夜でも満月なんかは背景のレベルは高く、光害地と変わらないし、画像は荒れる。
ガイダーの画像でも、月がなければ背景は真っ黒だが、月があると白いノイズだらけだ。
そして、赤しか写らない(O3は満月ではあまり写らない)が、ひたすら撮影する。

焦点距離の割には、こいつがでかすぎるので全体が収まりきらない。
横構図で上下2枚にすべきだったか。

処理の仕方も拙いが、赤一色でつまらない。
(月夜のナローバンドなので、月がなければ青の成分もあるはずだが...)
次は狙う対象をもう少し考えておく必要がある。

それでも月があっても撮影できるってのは楽しいな。

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro
Filter:L-Ultimate 5分×92枚 7時間40分
Rotator:90度左回転(上:東方向、右:北方向)
ガイド:ZWO ミニガイド鏡(150mm F5) ASI220MM-mini PHD2
撮影日:2025年9月30日,10月1日,6日
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)
処理:PixInsight,BXT,SXT,NXT,NarrowbandNormalization他

カリフォルニア星雲

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NGC1499_202510.jpg

これは10数年ぶりどころか、前回撮影は銀塩フィルムの撮影なので20年以上前か。
ただ構図的には何とかぎりぎりで収まってくれて一安心。
やはり背景には分子雲があるけど、輝度差がありすぎて処理は難しい感じがする。
ナローバンドで撮影したわけではないが、それでも星雲の構造はわかるような気がする。

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro
Filter:NO Fitler 5分×60枚 5時間
ガイド:ZWO ミニガイド鏡(150mm F5) ASI220MM-mini PHD2
撮影日:2025年9月29日
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)
処理:PixInsight,BXT,SXT,NXT他

ハート星雲と胎児星雲のモザイク合成

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IC1805_IC1848_202509.jpg

IC1805(ハート星雲)とIC1848(胎児星雲)がそろったら、モザイク合成だ。
モザイクは面倒なので、昔マイクロソフト社が公開していたICE(ImageCompositeEditor)
を使って、2,3分程度でささっとモザイク合成した。
すごく簡単に処理したが、いい感じではないだろうか。

PixInsightは32bitのままで処理できるが、
ICEはTIFFかJPEG(他もあるが)なので、TIFFの16bitに落とすのが気に入らない、
というか負けた気がするが、ICEの処理の簡単さは群を抜いている。

実は、PixInsightで処理したのだけど、つなぎ目の色合いがうまくいかず、断念した。
20251010_1.jpg
20251010_2.jpg
ここまではいいが、この後からがボロが出まくり。
WBPP処理直後の画像をモザイクして画像処理しようとしたが、やり方がおかしいのかもしれない。
画像処理してからモザイクするのがいいのかもしれないが、やる気はなくなった。

APPを使うのがいいのだろうと思うが購入していない。
体験版の期間はあるので試せるが、体験すると購入してしまいそうなのでやめとく。

そういえば10数年前、同じようなことをしたような記憶がある。
右下の二重星団(h、χ)まで含めて丸ごとやった。
その時はPhotoShopのPhotomergeを使ったはず。
鏡筒と赤道魏は同一でカメラだけが違う。

右側:IC1805【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro
Filter:NO Fitler 5分×88枚 7時間20分
ガイド:ZWO ミニガイド鏡(150mmF5) ASI220MM-mini PHD2
撮影日:2025年9月15日, 16日, 26日
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)
処理:PixInsight,BXT,SXT,NXT他

左側:IC1848【撮影データ】
IC1805と同一機材であり、違いは以下の通り。
5分×73枚 6時間5分
撮影日:2025年9月22日,27日

IC1805

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IC1805_202509.jpg

こちらも10数年ぶりの撮影。
撮影枚数を合計88枚として再処理した。
流石に7時間越えだと処理しやすいし、色のノリもいい。
多枚数というか、長時間撮影は正義である。

ただ構図的には苦しいかな、何とか収まってくれてはいるが。

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro
Filter:NO Fitler 5分×88枚 7時間20分
ガイド:ZWO ミニガイド鏡(150mmF5) ASI220MM-mini PHD2
撮影日:2025年9月15日, 16日, 26日
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)
処理:PixInsight,BXT,SXT,NXT他

IC1848

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IC1848_202509.jpg

IC1805の左側というか東側にあるIC1848、胎児星雲ともいわれている。
この焦点距離ではIC1805とペアで撮影するには長すぎるので、単体で撮影した。
IC1805も撮影しているので、モザイク合成をしたくなる。

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro
Filter:NO Fitler 5分×73枚 6時間5分
ガイド:ZWO ミニガイド鏡(150mmF5) ASI220MM-mini PHD2
撮影日:2025年9月22日,27日
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)
処理:PixInsight,BXT,SXT,NXT他

久しぶりのM31

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M31_202509.jpg

画像は横表示だが、右側が北方向(撮影時は縦構図)となる。

10数年ぶりの撮影。前回はこれでカメラだけは違う。
同じ鏡筒、カメラは違うが同じフルサイズのカメラで、同じ構図。
カメラも変わったが、処理方法も変わった。

FSQ106でM31を撮影するのが長年の夢だった。
焦点距離530mmではフルサイズでもぎりぎり収まる構図で、
しかも縦構図でないと収まらない。

和歌山リモートでは初のローテーター使用だが、いい仕事をしてくれて、
PlateSolveでもきっちり90度回転した情報を表示した。

地元じゃ(天文屋にとっての意味で)全然晴れないが、和歌山はちゃんと晴れてくれる。
和歌山の空は期待を裏切らない、流石に太平洋側の天気は素晴らしい。
太平洋側へ移住したいくらいだ。

処理した画像としては、6時間の撮影時間なので、
尖ってはいないが、まあそこそこ普通に処理できていると思う。
(画像処理は何回も最初からやり直ししている)

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro
Filter:NO Fitler 5分×72枚 6時間
ガイド:ZWO ミニガイド鏡(150mmF5) ASI220MM-mini PHD2
撮影日:2025年9月22日,27日
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)
処理:PixInsight,BXT,SXT,NXT他

季節遅れのイカ、SH2-129

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SH2-129_202509.jpg

SH2-129 ケフェウス座にあるが、中心部のイカは難物だ。
周囲の赤いヤツ(SH2-129本体)は明るく、NINAの撮影直後の画像でもはっきりわかる。
イカはものすごく淡いO3で光っており、ナローバンドでしか狙えない。
月明かりの撮影であったが、月なしの撮影で狙うべきだろう。
淡いので無理やり炙り出しているので、画像は荒れ荒れだ。
難物ではあるが、2,3時間程度の撮影でも炙り出せるけど、
もっと枚数を稼ぎたくなる対象ではある。

もう季節遅れなので、来年に持ち越す。

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro
Filter:L-Ultimate 5分×56枚 4時間40分
ガイド:ZWO ミニガイド鏡(150mmF5) ASI220MM-mini PHD2
撮影日:2025年8月31日,9月1日
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)
処理:PixInsight,BXT,SXT,NXT,NarrowbandNormalization他

M45とその周囲の分子雲

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M45_202509.jpg

前回の和歌山訪問時、オフアキガイドからガイド鏡ガイドに移行した。
焦点距離は530mmから150mmとなり、PHD2ガイドのグラフがかなり平坦になった。

その最初の作品がこれだ。
周囲のもくもくを何たらストレッチであぶりだしてみたが派手すぎるかもしれない。
なんというか、派手好みのアメリカ親父的な芸風だな。

M45本体はそっちのけでどうでもよくて(どうでもよくはないが)、
周囲の茶色のもくもくと、薄くて青いベールのような星雲との絡み合いが面白い。

ずっと前からメローペの下というか南側は色合いが違うと思っていたが、
青と分子雲の茶色?と入り混じってあの色になっていたのか。
長年の謎がこの画像ではっきりした。
今時の進化した画像処理のおかげといえる。

月没後の撮影で、撮影枚数は少ないが撮影条件は良かったのかもしれない。

PixInsightでは、RC大三元(BXT,SXT,NXT)はもちろん、ImageBlendも使っている。

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro
Filter:NO Fitler 5分×30枚 2時間30分
ガイド:ZWO ミニガイド鏡(150mmF5) ASI220MM-mini PHD2
撮影日:2025年8月30日
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)
処理:PixInsight,BXT,SXT,NXT他

SH2-140

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SH2-140_202509.jpg

SH2-140 ケフェウス座にあるが愛称はないみたい。
中央の赤いヤツがSH2-140である。
これ、SH2-140以外の周辺部がかなり淡くて処理が難しい。

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro
Filter:NO Fitler 5分×102枚 8時間30分
ガイド:ZWO OAG-L,ミニガイド鏡(150mmF5) ASI220MM-mini PHD2
撮影日:2025年8月25日,26日,28日,29日,30日
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)
処理:PixInsight,BXT,SXT,NXT他

8月の新月期の第2弾。
これも天候不順というか薄雲攻撃ばかり、ガイド不能も多かった。
全撮影画像の半分程度は捨てている。

8月の新月期はこれで終わり(隠し玉はある)。
薄雲さえなければ量産体制にもっていけたが無理だった。

NGC7023

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NGC7023_202508.jpg

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FRC300(2348mm F7.8)
架台:タカハシ NJP Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MMPro(全部2xbin)
Filter:Astrodon I-G2 L:5分×46枚 RGB:各5分×17枚,合計8時間
ガイド:ZWO OAG-L ASI178MM-mini PHD2
撮影日:2022年,2025年8月25日
場所:福井県 APS(リモート撮影)
処理:PixInsight,BXT,SXT,NXT他

ケフェウス座のアイリス(NGC7023)、
過去のデータが多いのでほとんど再処理みたいなものか。
単焦点で狙うよりも長焦点で撮るべきかと思う。
和歌山リモートのFSQ106では狙ってみてもよいが、小さくしか映らないだろうな。

SH2-126 トカゲ座の鷹の爪

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SH2-126_202508.jpg

SH2-126 トカゲ座の鷹の爪の中心部である、
右上にはヤモリみたいなのがへばりついている。
これ、元画像はかなり淡いんだな。
NINAの5分1枚画像ではヤモリがかすかにわかる程度。
無理やりゴリゴリしたけどなかなか難しい。

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro
Filter:NO Fitler 5分×68枚 5時間40分
ガイド:ZWO OAG-L ASI220MM-mini PHD2
撮影日:2025年8月19日,20日,22日
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)
処理:PixInsight,BXT,SXT,NXT他

8月の新月期に入ってきた。
3日分の撮影はできたが薄雲攻撃にやられて、ガイド不能も多く散々であった。
撮影できるだけまだましともいえるが、撮影画像がよろしくない。

3晩で170枚以上を撮影したが半分以上は捨てた。
それでも青い星の周りには青いハロが残るし、PIでこれを除去する腕はない。
もう少し撮影画像を選別してやり直すのもなあ。

広く浅く他の対象にも手を出したいのだが、
こいつにつかまって他の対象に手を出せない。

NGC6946

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NGC6946_202508.jpg

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FRC300(2348mm F7.8)
架台:タカハシ NJP Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MMPro(全部2xbin)
Filter:Astrodon I-G2 L:5分×157枚 RGB:各5分×15枚,合計16時間50分
ガイド:ZWO OAG-L ASI178MM-mini PHD2
撮影日:2022年,2024年,2025年7月25日
場所:福井県 APS(リモート撮影)
処理:PixInsight,BXT,SXT,NXT他,cropあり

こっちの天気は和歌山に比べてすごく悪い、特に今年は。
それでも晴れ間を見て、今年も撮り増ししての再処理だ。
天気が悪いと撮影の機会も少なく、画像処理の腕が全く上がらないままだった。

PixInsightは和歌山リモートの撮影にて、ある程度鍛えられた成果により、
以前より多少はまともな画像に仕上がったつもりだけど、まだまだ未熟ですな。

ライオン星雲(ナローバンド)

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SH2-132_202508.jpg

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro
Filter:L-Ultimate 5分×118枚,合計9時間50分
ガイド:ZWO OAG-L ASI220M-Mmini PHD2
撮影日:2025年7月30日,7月31日,8月1日
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)
処理:PixInsight,BXT,SXT,NXT,NarrowbandNormalization他

ケフェウス座のライオン(SH2-132)。

フィルターなしとナローバンドの合成はやめた。
元々まったく別物であるため、合成そのものがおかしいと思う。

なのでナローバンドのみで処理してみた。
なんか派手になってしまって、もっと腕を上げないとダメですな。
でも現時点でPixInsightで持てる技を使ってゴリゴリしたんだけどな。

フィルターなしのノーマル画像が自然な感じがするのに対し、
ナローバンドは最初から違和感がある。
それを自然な感じ風に持っていくところの匙加減が難しい。
結局10時間かけて撮影したが、もっと枚数を稼ぎたくなる。

M16のナローバンド合成

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M16_202508.jpg

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro
Filter:NO Fitler 5分×28枚
   :L-Ultimate 5分×42枚
   :合計5時間50分
ガイド:ZWO OAG-L ASI220MM-mini PHD2
撮影日:2025年5月7日,6月28日
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)
処理:PixInsight,BXT,SXT,NXT,NarrowbandNormalization他

ちょっと前のM16、ナローバンド合成した。
M16の中心部だけナローバンドが反映しているが、
他はフィルターなし画像とあまり変わらない。
この対象にはナローバンドは意味がなかったかもしれない。
そろそろもう画像ネタがなくなる。

白鳥座の三日月2(ナローバンド合成)

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NGC6888_202508.jpg

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro
Filter:NO Fitler 5分×30枚(2.5時間)
   :L-Ultimate 5分×25枚(2時間)
ガイド:ZWO OAG-L ASI220MM-mini PHD2
撮影日:2025年7月21日,30日
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)
処理:PixInsight,BXT,SXT,NXT,NarrowbandNormalization他

白鳥座の三日月、性懲りもなく、ナローバンド合成した。
毎日画像処理ばかりやっている。

白鳥座サドル2(ナローバンド追加)

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Sadr2_202508.jpg

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro、
Filter:NO Fitler 5分×48枚(4時間)
   :L-Ultimate 5分×30枚(2.5時間)
ガイド:ZWO OAG-L ASI220MMmini PHD2
撮影日:2025年7月25日,27日,29日,8月1日
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)
処理:PixInsight,BXT,SXT,NXT,NarrowbandNormalization他

サドル、その第2弾、ナローバンド合成した。
合成できなかったのは、フィルターなしと画像のピクセルサイズが異なっていたため、
cropして画像サイズを揃えてから合成した。

派手になりすぎてイメージが違ってくる、失敗作かも?


NGC7000_202508.jpg

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro
Filter:NO Fitler 5分×31枚(2025年6月29日)
    L-Ultimate 5分×30枚(2025年8月1日)
    合計5時間
ガイド:ZWO OAG-L ASI220MMmini PHD2
撮影日:2025年6月29日,8月1日
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)
処理:PixInsight,BXT,SXT,NXT,NarrowbandNormalization他

北アメリカとペリカンの再処理。
ライオンはぐだぐだなので匙を投げて処理を中止し、
代わりに(割とまともそうな)北アメリカとペリカンをナローバンドで再処理する。

20250808.jpg

ナローバンドは以下の処理で。
PixInsightで、単にSTFで見ると、くすんだオレンジ色になる。
STFの鎖を外すと青緑系になるので、これベースで処理する。
(これでやると最後までヒストグラムの山は大きく崩れたままとなる)
NarrowbandNormalizationでは、
 パレットをSHOにして(これが一番RGBに近い)、
 O3ブースト機能を強くかけ、青を強調し緑色を落とす。
ノンリニアにしてから、SXT、BXT、NXTのRC大三元セットで処理し、
その後はなんちゃらストレッチとか、なんちゃらトランスとかでゴリゴリする。

こんな感じでフィルターなしとナローバンドの画像をImageBlendで合成してみた。
これでいいのか悪いのかはよくわからないが、これで完成とする。

白鳥座サドル

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Sadr_202508.jpg

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro、NO Fitler 5分×48枚(4時間)
ガイド:ZWO OAG-L ASI220MMmini PHD2
撮影日:2025年7月25日,27日,29日
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)
処理:PixInsight,BXT,SXT,NXT他

白鳥座祭りの4作目。
これもまあ有名といえば有名だ。
サドルをど真ん中にしたのは星割れを防ぐため、
周辺部に明るい星を配置すると星割れを起こす。

フィルターなしだとこんな感じだが、
ナローバンドの処理がうまくいかずに合成ができない。
そもそも合成する意味があるのか?

ナローバンドの処理の仕方がわからない

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ケフェウス座・ライオン星雲(SH2-132)の処理の仕方がよくわからない。
というか、散光星雲はあまり撮影してこなかったわけで、、、。

まず、フィルターなしで撮影した画像。
上:単にヒストグラムを合わせただけ
下:これを無理やり処理したもの
20250806_1.jpg
フィルターなしだと頭部の赤しか出ない。
これを無理やりあぶりだす(処理する)と、ライオンの形はわかるがやりすぎだ。
画像処理のうまい人ならもっと自然にあぶりだすのだろうけど、
まだまだ腕は未熟だ。
未熟だけれども、PixInsightの技が少し使えるだけで上達したような気分になる。
 
 
 
ナローバンド L-Ultimate(その1)
あちゃらの人が作った NarrowbandNormalization という
Processで処理したものをベースにごりごりした。
上:星消画像
下:星と合体
20250806_2.jpg
なんかうまくいかない。
ナローバンドでは無理なく全体像は出せるが、、、?
 
 
 
ナローバンド L-Ultimate(その2)

20250806_3.jpg
少し色合いをいじってみた。
頭部の赤を強くしたが、下半身の青は紫になってしまった。
マスクしてやらないとだめだな。
自分でも何をやっているのかだんだんわからなくなってきた。

非ナロー画像とナローバンド画像をどう組み合わせるのか?
色々あがいて模索しているが、どうすればいいのか途方に暮れている。

この程度の腕前では、ダイオウイカは写せるかな?無理かな?
ライオンの近所だったような、もう狙える季節だろう。

白鳥座のチューリップ

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SH2-101_202507.jpg

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(fl=530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro、NO Fitler 5分×35枚
ガイド:ZWO OAG-L ASI220MMmini PHD2
撮影日:2025年7月23日
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)
処理:PixInsight,BXT,SXT,NXT他

先々週の白鳥座祭りの3作目。
チューリップは右下の端っこにある。
これはマイナーかもしれないが撮影した。
これは右下に配置した構図であるが、チューリップの赤だけを目立つようにした。

単体で狙うなら長焦点でやりたいところだが、
今年の天気はよくなく、長焦点での出番は少ない。
長焦点の機材も和歌山へ持って行きたいところであるが、、、。

白鳥座の網状星雲

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NGC6992_202507.jpg

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(fl=530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro、NO Fitler 5分×47枚
撮影日:2025年7月22日
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)
処理:PixInsight,BXT,SXT,NXT他

先週の白鳥座祭りの2作目。
これも有名なので撮影した。
ちょっと窮屈な感じはするが、ほぼ全景を捉えた、下の方は無理だったけど。

白鳥座の三日月

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NGC6888_202507.jpg

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(fl=530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro、NO Fitler 5分×32枚
ガイド:ZWO OAG-L ASI220MMmini PHD2
撮影日:2025年7月21日
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)
処理:PixInsight,BXT,SXT,NXT他

先週の白鳥座祭りの1作目。
小さい対象ではあるが、なぜか有名なので撮影した。
赤い淡い星雲に囲まれている。

北アメリカとペリカン星雲

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6月の下旬にノーフィルターで撮影した。
以前にも書いたが、この対象を撮影すると、途中で撮影カメラを見失った。
シーケンス組んでも完走できずに途中までしか撮影は出来なかった。
(現在はこの問題は出ない、7/5訪問時に対応した)


NGC7000_202507.jpg

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(fl=530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro、NO Fitler 5分×30枚
撮影日:2025年6月29日
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)
処理:PixInsight

もう20年以上も前、銀塩フィルムで撮影して以来の撮影となる。
銀塩フィルムで撮影したイメージが記憶にこびりついており、
そのイメージで処理してみた。
(天文中年さんのご指摘では赤が強すぎるとのこと)
それでもこんなのがリモートでカシャカシャ撮れるとは感無量。

ガイドカメラのピントが大きくずれていたため、
シーイングが良かった割にガイドは乱れた。

カラーCMOSだと、5分×30枚も撮影できれば作品化は可能で、
モノクロよりもコスパ・タイパはよいと思える。

M16

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M16
6月の上旬にナローバンドで、
6月の下旬にノーフィルターで撮影した。


M16_202507.jpg

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(fl=530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro
    L-Ultimate 5分×30枚
    NO Fitler 5分×24枚
撮影日:2025年6月4日、6月28日
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)
処理:PixInsight

L-Ultimateの画像のブレンド率は低く処理した。
結果的に NO Filer で処理したものを中心に処理している。
M16の下のM17と合わせてみたかったが、モザイクは合わせずらい。

M17

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M17
6月の成果はこれだけだ。


M17_202506.jpg

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(fl=530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro
    L-Ultimate 5分×20枚
    NO Fitler 5分×32枚
撮影日:2025年6月4日
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)
処理:PixInsight HDRMT,BXT他

L-Ultimateの画像のブレンド率は低い。
結果的に NO Filer のガンガン処理したものを中心に処理している。
天気が良ければ、M16のNO Filterで撮影したものと合わせてみたかったが、
この天気じゃ当分は無理だな。

M106再処理

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過去に撮影した画像の再処理の第2弾で、M106。


M106B.jpg

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FRC300(fl=2348mm F7.8)
架台:タカハシ NJP Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MMPro
フィルター:Astrodon-I(LRGB) L:5分×85枚 RGB:各 5分×22枚
      ZWO(Ha) 5分×40枚
      総露出時間 15時間55分 すべて 2xbin(-10℃)
撮影日:2022年3月~2022年4月
場所:福井県 APS(リモート撮影)
処理:PixInsight BXT,NXT,SXT,その他
 
 
M51はMGCが適用できたが、M106はMGCが適用できない。
なので、昔の生のフラット画像をWBPPにぶち込んで正しいフラット処理とした。
やはりフラットは重要だ。

それにしても色合いの乏しい対象で、
それなりに枚数を稼いだが、色合いはあまり出ない。
Haのブーストも効いていないわけではないが、難しい。
LRGBにおいて、L画像をもっと暗くしないとダメだったか。
もっと修行しないとあきませんな。

M51再処理、基本からやり直す

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過去に撮影した画像の再処理で、M51。

小学生レベルの基本技で修業中なので、基本技で再処理した。
手順は「たのしい天体観測」の丹羽様によるLRGBの基本処理フローを参考にした。


M51_2025.jpg

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FRC300(fl=2348mm F7.8)
架台:タカハシ NJP Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MMPro
フィルター:Astrodon-I(LRGB) L:5分×56枚 RGB:各 5分×12枚
      ZWO(Ha) 5分×30枚
      総露出時間 10時間10分 すべて 2xbin(-10℃)
撮影日:2022年2月~2022年3月
場所:福井県 APS(リモート撮影)
処理:PixInsight BXT,NXT,SXT,その他
 
 
やはり基本技は重要だ。
和歌山リモートで基本技を習得中につき、
それならば、LRGB合成にも基本技は使えるはず。

どうもフラット画像が怪しいので、WBPPではフラット補正をせずにMGCでやる。
Ha画像はSXTを使って星を除去
RGB画像にはPixelMathを使ってHaをブレンド後、MGCでフラット補正
L画像にはBXTとNXTをかけ、
L画像にも同じくPixelMathを使ってHaをブレンド後、MGCでフラット補正
ノンリニアにしてからLRGB合成をかけた。

基本技とはいえ、PixelMathは使うが、マスク処理はしていない。
これでHaの赤ポチも出るが、紫に飽和しており、まだだま下手ですな。
基本技に立ち返り、本来あるべき処理をすれば画像はできるが、まだまだ先は遠い。

フラット画像がダメダメだったってことで、
今までは何をやってきたのか?
お恥ずかしい限りである。
フラットをもう一度正しく撮り直す必要がある。

ナローバンドのM16

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月夜なので、ナローバンドで撮影したM16。
フィルターは、L-Ultimateだ。
カラーカメラだけど、EFWをつけてフィルターを選択できるようにしてある。

こうしてみると、M16って意外と広がりがあって、M8よりも大きく感じる。

しかしなんというか、赤一色なので、画像処理していても面白くはない。
ノーフィルターのブロードバンドの方が面白いし楽しい。


M16N.jpg

ナローバンドといってもこの程度か、
これでは単体で勝負できるものではないな。
ブロードバンド画像と合成するような使い方を考えるべきか。

M16N2.jpg

M16といえば「創造の柱」が有名で、一応、写っているのはわかる。
左上のドラゴンヘッドも写っている。
実を云うと、ナローバンドなら出来るだろうと思っていて狙ってみたわけ。

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(fl=530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro
フィルター:L-Ultimate
 5分×42枚
撮影日:2025年5月8日
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)

M8, M20

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射手座のM8とM20(と猫の手)。
これですよ、長年やりたくてもできなかった構図の撮影。
ついに実現できて感無量の境地ですわ。

FSQ106とフルサイズカメラでは、ちょうど収まりがいい構図になる。
APS-Cサイズだと、ちょっと苦しいかも?。

順調に撮影もできつつ、画像も本格仕上げという技はできないが、
小学生レベルの基本技でとりあえず処理は出来ている。

派手に仕上げたが、飲み屋のオネーサンみたいにケバイな。


M8M20_202505.jpg

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(fl=530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro フィルターなし
 5分×38枚
撮影日:2025年5月3日
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)

プロの方達による本格的な処理(まだやれるレベルに達していない)よりも、
サクッと処理してどんな感じなのかを確かめるためで、
フォトコン応募はまだ考えていない。

もっとたくさん撮影して数をこなしつつ、レベルを上げていけばいいとは思うが、
画像処理は下手な部類なので、色んな技を駆使してってのがまだ無理。
そもそもカラーカメラで散光星雲をやりだしたのが先月下旬で、つい最近の話だ。

今は小学生レベル(基本技のみ)で修業中の身である。
アンタレスモザイクでは苦労したが、こちらは1枚画像なので楽に処理が進む。

もっと色んな技が使えるように、
 STXで星を分離して、★のみと星雲を分けて処理
 その上で、特定領域をマスクしつつ部分的に処理
 最終的に上記2つを再合成
 他にも、PixInsightで用意されているProcessやScriptを使いこなす
といったプロの技を目指したいが、まだまだ修行が足りぬ。


M8M20B_202505.jpg

話変わって、ケバイ路線ではなく、おとなしめバージョンはこちらだ。
ただケバイ路線と比較すると、インパクトが足りない気もする。
でも、こっちの方が好みではあるのだが、どうしたものか。

フォトコン応募ならケバイ画像を送るだろうし、
自分好みの観賞用ならおとなしめを選ぶ。

一応アンタレス付近の上下2枚モザイクである。
とりあえず、第2次計画、最初でもあり2番目でもあり、
アンタレス付近は長年やりたいと思っていた領域である。

派手目の処理でごまかそうとしたが、
やっぱりモザイクしたのがもろばれですな。
これでも全部PixInsightで処理しているが、
画像処理は苦手というか、下手というか、小学生レベルの修行中。

モザイクは労多くして易少なし、こりごりだ。
二度とやらん、いや、当分はやりたくない。

ノーフィルターとはいえ、アンタレスのゴーストが目立たない。
これって鏡筒が素晴らしくいいのだろうか。
2000年の製造で、もう4半世紀も経過してるのだぞ。


ANTARES.jpg

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(fl=530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro フィルターなし
 5分×95枚(上:45枚 下:50枚)
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)

アンタレスの上の散光星雲

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アンタレスの上というか北側の領域、
とりあえず、第2次計画、最初の作例となる。


ANTARES-U.jpg

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(fl=530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro フィルターなし
 5分×45枚
場所:和歌山県(リモート撮影)

カラーCMOSカメラは初めてなのでどう処理していいかわからない。
何せ、第2次計画のために購入したわけだし。

PixInsightで基本的な処理を行った。
HTでヒストグラムを合わせてカラーバランスを整え、
同じく少しストレッチかけて、
マスクして色合いをちょっと派手にしただけ。
星を分離してまでの処理はしていない。

3.75ミクロンのフルサイズカメラ、ビニングなしなので、
元画像がやたらデカくて1/8だったか1/9だったか縮小している。
なのでBXTとかNXTとかをかける必要もない(かけても無駄)。

今までは、モノクロカメラと長焦点で系外銀河とか惑星状星雲とかの、
小さい対象ばかりやってきて、散光星雲はほとんどやっていない。

散光星雲はどのように処理すればいいのかわからなかったが、
難しく考えなくても、普通に処理すればいいのは分かった。
というか、何も考えなくてもさらっと処理できるのが凄いと思った。
これは画像処理のテクニックではなく、撮影画像自体が良かったのだけではないのか。
和歌山リモートは地の利というものもあり、おいらの地元とは全然違う。

今年のM97

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M97_2025.jpg

撮影対象:M97(フクロウ)
撮影データ
 鏡筒:タカハシ FRC-300(2348mm, F7.8)
 赤道儀:タカハシ NJP Temma2
 カメラ:ZWO ASI6200MM Pro
 フィルター:ZWO Ha,O3
 撮影内容:Ha,O3 各5分x100枚(2xbin)
 画像処理:CCDStack, PI, BXT, NXT, cropあり

M97については、前回撮影したのは3年前の2月だった。
今年は中々天気がよろしくなく、ついこの前にやっと今年最初の撮影だった。
画像処理も忘れているので思い出しながらやってみたけど、
3年前よりはましにはなったが、なかなかうまくいかないわ。

長焦点ならではのド迫力を目指して、BXTかけても模様がはっきりしない。
これでも今年の撮影のみで 200枚、16時間越えなんだけどな。

このカメラはちょうど O3 のあたりの感度が高く、Ha の感度は弱い。
なので赤をもっと出したいが、というか、出すべきなんだろうな。

3年前の撮影は月の夜に撮ったようで、ひどい画像だったので捨てた。
月のない夜の撮影でないときれいに仕上がらない。
それでも枚数稼ぎに走らざるを得ない。

彗星の中心核を狙え

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C2023A3.jpg

紫金山・アトラス彗星のコア付近 2024/10/20 18:14(JST)
FRC300(2348mm,F7.8) ZWO ASI6200MMPro L:5秒x6枚(2xbin) Filter:Astrodon-I

さらば宇宙戦艦ヤマトで、デスラー総統の最後の言葉でもあるが、
これはkさん会議での津村大先生のお言葉(ありがとうございます)。
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彗星から伸びる長い尾を狙うのではなく、中心核(コア)を狙えという意味だ。
望遠鏡、しかも長焦点(1000mm以上)ならコアを冷却CMOSで撮影する。
露光は5秒程度(飽和しないように)でよい。
コアは回転しているので、その様子を撮影するのも彗星撮影である。

ただ、近日点を過ぎて、これからも暗くなっていくので
10/20の夜、晴れ間を探して撮影すれば、
平日仕事のある人も十分撮影できるでしょ、と。
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ただ、ドームの場所は西側は林になっているので正直無理かもしれない。
現地行って確認しないと何とも言えない。
どうせ西側は狙うこともないだろうと軽視していたのは事実である。

時間との勝負でもあるが、高度をどれだけ稼げるか、
ぶっつけ本番でやるしかないが、リモートではなく、現地で撮影だ。

NINAとStellariumの連携技で、導入は一発で決まる。
日没後は空が明るくてもPlateSolveで再導入もバッチリ。

20241021.jpg
空が明るいうちから紫金山・アトラス彗星を望遠鏡は捉えているが、
杉の木に引っかかるのは時間の問題だ。

暗くなり天の川は薄くともはっきり見えている空だが、肉眼では彗星はわからなかった。
低空だし目が悪いのもあるが、光度も落ちているのではないか?

で、木に隠れる前に撮影したのが冒頭の画像だけど、コアの回転はわからない。
サイクロイド何とかというフィルターで炙り出せるという話だが、、、。

NGC6946

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NGC6946_202409.jpg

FRC300(2348mm,F7.8) ZWO ASI6200MMPro L:5分x117枚(2xbin) RGB:5分x15枚(2xbin)
Filter:Astrodon-I、中心部のみcrop、PI、BXT、NXT、PS

2年前の画像に最近撮影したL画像を72枚追加して処理した。
全部まとめてWBPP(35分)からやり直しした。
もう追加撮影もできないし、来年に持ち越し決定だな。

久しぶりにPIを使ったが完全に使い方を忘れている。
PIは毎日使っていないと使い方を忘れる。
ここ1・2年はまるで撮影していなったこともある。

M27

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M27_202406.jpg

FRC300(F7.8) ZWO ASI6200MMPro Ha:5分x56枚(2xbin) O3:5分x60枚(2xbin) Filter:ZWO、中心部のみcrop、CCDStack、BTX、PS

ここ最近、よく晴れている。
今年の初撮影のM27。

所謂AOO合成ってやつでして、色合いはそのまんまの赤と青緑、
とりあえず処理してみたところだ。

長焦点なので、こじんまりと出すよりか、派手にででんと出してみた。
長焦点でぐりぐりと細部をえぐるように打つべし、打つべし、、、。

林檎の齧ったところが意外と広がりがあり立体的に見えるが、
ナローバンドのなせる技かいな?
Haが弱いのかも知れぬが、未だによくわからぬ。
Haは放射状に噴出してそうであるが、O3は段階的に膨らんでいるようだ。

M27の周辺部には、O3は割と薄いガスがあるが、Haは淡いがかすかにある。
もっと枚数を稼げば周辺部も出せるかもしれない。
それにしても画像処理は派手にしただけで下手ですな。

NGC5907 失敗

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NGC5907_202305.jpg

FRC300(F7.8) ZWO ASI6200MMPro L:5分x120枚(2xbin) Filter:Astrodon I-G2、cropあり、PixInsight、BTX

ちまちまと撮影していたNGC5907。
Lのみだが、どんなものかと処理してみた。

中央付近に黒いドーナツがある。
フラットにはなく、新たにできたゴミだ。
これですっかりやる気をなくしてしまった。

ゴミを取るか、新たにフラットを撮り直すか?
何らかの対策をせにゃならんのう。

NGC5907_L2.jpg
アノテーションをやってみた。
カメラの向きをきっちり赤経赤緯に合わせておくといい感じ。

馬頭星雲

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B33_202301.jpg

FRC300(F7.8) ZWO ASI6200MMPro Ha:5分x43枚(2xbin) Filter:ZWO(Ha)、cropあり、PixInsight

先週、奇跡的な晴れ間で撮影した馬頭星雲。
馬頭だけピクセル等倍に切り出してみた。
カラーまでは手が回らないので、モノクロのまま。
16bit Tiffなら諧調はあるが、jpegにしたら諧調が飛んでしまった。

しかし、シーイングボロボロだったけれども、BTXのなせる業は凄い。
長焦点での底力を見せてくれた?かもしれない。

けばいな、再処理M51

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M51_202301.jpg

FRC300(F7.8) ZWO ASI6200MMPro L:5分x50枚(2xbin) RGB:各5分x12枚(2xbin) Ha:5分x30枚(2xbin) Filter:Astrodon I-G2(LRGB) & ZWO(Ha)、cropあり、PixInsight

PixInsight一本化計画で再処理したM51。
何というか派手というより下品でけばい感じだ。
どこかの飲み屋のお姉さんみたいだ。

こうなる原因の一つは、RGB合成時の色ノリの悪さによる。
銀河の腕はもっと青が強く出て欲しいが、彩度を上げても水色だし、
Haの赤もピンク色になっている。
この辺りの改善を何とかしてくれないかと思ってはいるのだがな。

まあ今回の場合は、作品化というよりも、
PixInsightで処理を一本化して行うということが目的なので、ここで打ち止め。
やはりどこかおかしい感じはする。
処理の見直しの必要だが、まだまだ修行というか精進が足りぬな。

BlurXTerminatorは凄いな

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いつもお世話になっておりますたのしい天体観測様のサイトで紹介された
BlurXTerminatorを試してみた。
これはDeconvolutionを簡単にかついい感じで行い、素晴らしいとの紹介であった。
使い方には色々制約はあるが、基本的には、
最初のIntegration後に1回だけリニアフェーズでやれ、
モノクロカメラの場合はLのみで、RGBには使うな、とのこと。

PixInsightのDeconvolutionは決まれば素晴らしいが、
PSFをいじったり他のパラメタもいじったりするが、
これがなかなか決まらず難しいもので、未だに攻略できていない。

BlurXTerminatorは、パラメタの数も少なくすぐに効果が出るらしく、
特においらのような長焦点では特に効果があると期待できる。

20221219_1.png
これはM51のL画像、Integration後で一部を切り取ってある(Previewモード)。

まずは、デフォルトでやってみる。
20221219_2.png
これは素晴らしい。これはパラメタをいじらずに実行しただけ。
だが、もっと派手にできるのではないかと欲が出てくる。

それで、Deconvolutionでは色々格闘したPSFの値をいじって試してみる。
Deconvolutionではできるだけ小さい星を選択してPSFの値を小さくしていた。
20221219_3.png
AutomaticPSFのチェックを外してPSFを自分で調整する。
ここの値は大きくするほど効果が強く出るようだ。

この値でやると
20221219_4.png
これでもやりすぎとは思わない自分に驚く。
PixInsightの最初のページで派手に出てくるM51には及ばないが近づいてはいる。

周辺の淡い部分は若干ざらつくが、ぱっと見はあまり変わらなく見える。
これはL画像を何十枚だったか忘れたがかなりの枚数を撮影したことにより、
強力な画像復元にも耐えらるということかも?

冬は雪で何もできないから、過去の撮影画像を再処理してみよう。

NGC925、いまいちだな

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NGC925_202211.jpg

FRC300(F7.8) ZWO ASI6200MMPro L:5分x96枚(2xbin) RGB:各5分x12枚(2xbin) Filter:Astrodon I-G2(LRGB)、cropあり

L画像は多く撮影したが、RGB画像は足りない。
しまし月も大きくなってしまったので画像処理したが、だめだ。
枚数不足は仕方がない。

M33再処理

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M33_202210_2.jpg

FRC300(F7.8) ZWO ASI6200MMPro L:5分x100枚(2xbin) RGB:各5分x28枚(2xbin) Ha:5分x30枚 Filter:Astrodon I-G2(LRGB),ZWO(Ha)、cropなし

撮り増ししたM33、
やはり枚数が多いとそれなりによく仕上がる。
Haも追加して赤も出した。
しかし、これが仇となって、上部中央やや右の輝星の右側に緑の星雲があるが
これが赤くなってしまったのが悔やまれる。
ここだけ円形グラデーションでマスク作って処理すればよかったけど
面倒だったからそのまま。

とりあえず、今年のM33はこれで終了。
次回撮影からは別の天体にする。

NJP復帰第一弾、M33

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M33_202210.jpg

FRC300(F7.8) ZWO ASI6200MMPro L:5分x32枚(2xbin) RGB:各5分x8枚(2xbin) Filter:Astrodon I-G2(LRGB)、cropなし

NJP帰還後に撮影したM33、構図的には苦しい。
さくっとLRGB合成しただけ。
十字のスパイダーの光芒がきれいな虹色になった。
でも枚数が足りない、ざらざらでもっと枚数を稼がないときれいにならない。

PixInsightでRGB画像の作成

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続いてREGB画像の作成を行う。
理論は後回し、操作に慣れることが最優先だ。

ChannelConbinationを起動し、RGBの各画像を指定する。
20220829_1.png

20220829_1a.png
実行すると、RGB画像を作成するが、色合いはよくわからない。

PhotomericColorCaribrationを実行する。
20220829_2.png

20220829_2a.png
何がどう変わったかがよくわからない。

続いてストレッチで色を載せるが、色の載りやすいArcsinhStretchを実行する。
20220829_3.png
これは、スライダーの動かし方がポイントだ。
BlackPointの上段で大まかに、下段で細かく追い込んでやる。

20220829_3a.png
これで色が載ってきた。

SCNRで緑色を抑える。
20220829_4.png

TGVDenoiseでノイズ除去。
20220829_5.png

20220829_5a.png
この小さい画像じゃよくわからない。

続いて、L画像の処理になるが、今回はここまで。

とりあえず今の状態でLRGBかけると
20220829_6.png
こんな感じにはなる、なんかおかしいけど。

とりあえず、RGB画像の処理をを真似してみた。
各処理でやろうとしていることは何となくわかるが、
各パラメタの指定とか、手作業で追い込む場面もあり
一度やっただけでは身に付かない。

何回も繰り返し、経験を積まないと身に付かない。
ある程度、操作をマスターした上で、理論的な裏付けを考慮しないと、
ここは大事だとか、ここはすっ飛ばしてもよいとかの判断がつかない。
奥が深いわ。

ダークの元画像が見当たらないが、
リモート先PCから自宅へ持って帰るUSBメモリにあるのではないか、
と思って調べたらUSB内にダークの元画像が100枚分あった。
これで、PixInsightのWBPPをやり直しだ。

20220822_1.png
これは、CCDStackで処理したR画像

20220825_1.png
こちらが、ダーク元画像をセットしてWBPPで処理したR画像

素晴らしい、同じ結果で処理された。

20220825_2.png
これで、L,R,G,B,Haを一括で処理した。
処理時間は古いノートPC(Coei7,4600番台,メモリ16GB)で53分。

ちなみに、今回作成したマスターダークや、マスターフラットは、
出力フォルダ中のものを取っておいて、次回からはこのマスターを指定すればよい。
マスターフラットは、ダーク処理(減算)した状態となる。

20220825_3.png
全画像を同じ位置あわせとするために、
Registration Reference Image にL画像の1枚を指定しておいた。
これを指定しておくと、L,R,G,Bで位置合わせが完了しており、
後でStarAlignmentをしなくて済む。

この下処理で重要なことは、
1.Normalization
2.Stack時のピクセル選別
であるが、ブラックボックス化しているので何をやっているかがわからない。
ドキュメントには書いてあるが、画像の枚数などで最適なパラメタで処理
しているような感じだ。
これはPixInsightに任せるしかない。

それはそうと、これで次のステージに進められる。
というか、やっとスタートラインに立ったようなものだ。

次はLRGB合成となるが、いきなりやっても、
20220825_4.png
STFでリンク外すと、カラー画像とは思えないのが出来上がる。
星の位置は合っているので、WBPPで一括で星の位置合わせができている。

20220825_5.png
RGB合成は、星の色は出るが、銀河の色は出にくい。

たのしい天体観測様のワークフローを見ると、
RGB画像とL画像は個別に処理して、最後にLRGB合成するフローとなっている。
ここはそう簡単にはいかない。

ダメだ、NGC247

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NGC247_201009.jpg

FRC300(F7.8) SBIG STL6303E+AO-8 L:10分x26枚 RG:各5分x8枚(2xbin) B:各10分x13枚(2xbin) Filter:SBIG、cropあり、撮影は2010年9月

赤道儀が不在のまま。

それでも次のターゲットをNGC247にしようと考えてはいた。
そういえば昔撮影したけど、お蔵入りしたのがあったのを思い出した。

NGC247はゾウリムシがへたったような形ではあるが、淡くて難物だ。
昔撮影したけど、画像処理がうまくいかず匙を投げたいわくつきのものだ。

12年ぶりに画像を再処理した。下処理というか、Stackからやり直しだ。
L画像はいいのだが、RGB画像が難儀した。
淡い、背景の荒れがひどい。
おまけに、感度の悪いB画像は、10分露光で枚数を多くしたために、
青の情報が多くなりすぎて、青っぽくなってしまった。
処理してもうまくいかない。(PixInsightでやれば違うとは思うが)
もっと撮影枚数を多くし、いい元画像が作れないと画像処理もうまくいかない。

赤道儀が復活したらチャレンジしてみようと思ったが、
おそらく来年だろうな。
まだまだ先は長い。

今までは、画像処理の下処理をCCDStackで処理してきた。
これをPixInsightでやってみようという計画だ。

20220822_1.png
まず、これはCCDStackで下処理した画像。
データは、今年撮影のM51、R画像を12枚分を用意し、
マスターダークは、CCDStackで作成したものを用意、
マスターフラット(R)も、CCDStackで作成したものを使用して処理。
(マスターフラットは、ダーク補正(減算)済みである)

フラットもバッチリ決まっていて、素晴らしい画像だ。

20220822_2.png
PixInsightのWBPPで処理する。
データは上に同じ。
マスターダークは上に同じ、本当なら、ダークの元画像を用意したかったが
どうも元画像を消してしまったらしくて見つからない。
(これが後に失敗の原因なるとは思わなかった)

フラット(R)は、元画像の生データを10枚用意した。
(元画像の生データから、PixInsightがマスターフラットを作成してくれる)

20220822_3.png
そして処理したのが、ででん!、この画像だ。
フラットが過剰補正していて真ん中が暗い。
ちゃんとフラット補正しているのはわかるけど、、、。

20220822_4.png
WBPPでは、ダーク補正(減算)とフラット補正(除算)は行っているのだが?

今の気分としては画像処理の下処理はPixInsightでやってみようと思ったが、
いきなりこのざまだ。

WBPPはかなり賢くて、手数は少なくていいし、
衛星とか流星の軌跡も消してくれるし素晴らしいのは素晴らしいのだが
結果がこれでは使えない。

どこかがおかしい。

その後色々調べてみると、ダーク減算を省略すると過剰補正になるとの情報もあり
結果的にはダークの元画像というか生データがないことが原因だった。
原因:ダーク画像がよくない。というかダークの生画像が必要だ。
対応:ダーク画像を作成する必要がある。

PixInsightは内部的に32bit floatでデータを管理している。
CCDStackはfloatでもintegerでもいけるが、
CCDStackではマスターダークやマスターフラットはintegerでデータを作成する。
そのためCCDStackで作成したデータは使えない、というのが今回の真相である。

今は鏡筒も下ろしたし、赤道儀もないし、カメラも外しているのですぐには作れない。
どうしたものか?
急ぐ必要はないのだが、せっかくPixInsightを攻略しようという
気分になっているので水を差すのはやる気をなくすようでよくない。
重い腰を上げてダークを作りに行くかな。

画像処理の下処理というか前処理は、10年以上前からCCDStackを使ってきた。
下処理とは、ダーク補正、フラット補正、各フィルター毎のStack処理。

CCDStack自体は10年以上前の古いままで使っているが、
これはこれで手作業は多いが、信頼性もあるし慣れていることもあり
ずっと使い続けてきた。

良い点:
 Stack時のAlignmentを自動でかつ、目視で確認できる
 σクリップのかけ具合が調整できる
 Normalize処理は背景とハイライト部の指定だけで済む
悪い点:
 手作業がそれなりにある
 LRGB一括で勝手にやってくれない
 (Alignmentだけは、LRGB一括でやれるけど、別の意味で面倒だ)
裏技:
 Stack時のAlignmentの基準は、最初に読み込んだ1枚目を基準とする
 これを逆手にとって、
   L画像:最初に処理する
   R画像:最初に処理したL画像を読み込んでおくと、R画像も同じ位置でStack
   G,B画像も同様
 そうすると、L,R,G,Bをそのまま(位置合わせせずに)処理ができる

これはこれでいいのだが、歳をとると面倒なのは嫌になってくる。
それで、PixInsightのWBPPで一括でやってもいいのではないかと思えてきた。
PixInsightは10年位前から細々と使ってきたけれども、一部の機能のみで、
でも系外銀河なんかは画像処理の腕がすごく上がったような気がしてきた。
ただ下処理は専らCCDStackでやってきた。

20220818.png
近々、CCDStackで下処理した画像とPixInsightで下処理したものを
比較検討したうえで決断しようとは思っている。
思っている、思ってはいるのだ、が、夏の暑さにばてて腰が重い。

苦難のアイリス、NGC7023

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NGC7023_202208.jpg

FRC300(F7.8) ZWO ASI6200MMPro L:5分x46枚(2xbin) RGB:各5分x16枚(2xbin) Filter:Astrodon I-G2(LRGB)、cropなし

連日、薄雲攻撃の天気の中、苦労して撮影した。
L画像、シーイングボロボロ、ガイド乱れあり。
RGB画像、日によって枚数が違う、薄雲によりガイド不能のものあり。

このように、とんでもなく最低な条件ではあるが何とか処理した。
cropせず、縮小しているからそれらしくは見えるが、暗黒帯はざらざらだ。
もっと枚数を稼がないとダメだな。
もう今年は無理なので来年へ持ち越しだ。

星雲中心部は輝度差が激しいので、処理が手こずった。
低輝度部と高輝度部の2段構えというかレイヤーで処理したけど、
高輝度部を複数に分けて段階的に処理した方がいいかもしれない。
(疑似HDR方法とでも名付けるか)
300秒露光だと、中心部は飽和しているような気もするがな。

このNGC7023、今回の新月期は、南中が 0:30頃なので
22:00~翌 2:30にかけて、撮影した。
1晩で1対象だ。

M27再処理

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M27_202208.jpg

FRC300(F7.8) ZWO ASI6200MMPro L:5分x70枚(2xbin) R:5分x13枚(2xbin) G:5分x20枚 B:5分x15枚 Filter:Astrodon I-G2(LRGB)、cropあり

M27を再処理した。
そもそもLRGB合成のやり方が間違っていたかも?
前回:各LRGBをストレッチ後、RGB合成、その後LRGB合成
今回:いきなりLRGB合成、その後ストレッチ、
   StarNetで星雲のみ抽出、星雲をいじってから、星を戻し元のRGBと合成
データは同一だが星の数が多くなり、かなり雰囲気が変わった。

前回は途中経過として単純LRGB合成しただけ、
その後HaやO3を撮り増しする予定だったが、
7月の長雨でこの計画は失敗した。
そのため、現状のデータで処理をやり直ししてみた。


M27_202207.jpg

これが前回の単純LRGB合成、データは上に同じ

NGC6946

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NGC6946_202208.jpg

FRC300(F7.8) ZWO ASI6200MMPro L:5分x44枚(2xbin) RGB:各5分x15枚(2xbin) Filter:Astrodon I-G2(LRGB)、cropあり

7月上旬(L)と先週(RGB)撮影したNGC6946をLRGB合成した。
しばらくブランクがあると、色々忘れてしまう。
実はこの対象は初めて撮影したのだが、こんな感じでいいのかな?

カラー画像を撮影するのが面倒になってきた。
Lはモノクロカメラ、カラーはカラーカメラで撮影したいが
2台体制なら可能だけど、今は1台のみだからなあ。

M27

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M27_202207.jpg

FRC300(F7.8) ZWO ASI6200MMPro L:5分x70枚(2xbin) R:5分x13枚(2xbin) G:5分x20枚 B:5分x15枚 Filter:Astrodon I-G2(LRGB)、cropあり

先週撮影したM27、単純にLRGB合成した。
普通というか、素直というか、ありふれたM27となった。
HaとかO3とかで派手に仕上げたくなるものだが、あえて普通のLRGB。

さて今後どうするか?
ナローバンドに走るか、別の対象に行くか?

10年前の金星の日面通過

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ちょうど10年前の天体現象。
次回は約100年後で、10年前のこの現象を目撃して、
さらに次回も目撃する人間はおそらくいないだろう。


venus120606.jpg

FS102(F8) Nikon D50改 Filter:ND10000 2012年6月6日 07:10-13:30 20分毎の比較暗合成


こちらは動画。

M57、STL6303E+ASI6200MM

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M57_S5.jpg

今年の画像と10年前の画像を足してみた。
処理すればするほど、だんだんおかしくなってきた。
わけがわからなくなってきた。

M57、AOO+RGB(2)

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M57_S4.jpg
FRC300(F7.8) ZWO ASI6200MMPro
Ha:5分x53枚(2xbin) O3:5分x60枚(2xbin) Filter:ZWO 、
R:5分x24枚(2xbin) G:5分x24枚(2xbin) B:5分x24枚(2xbin) Filter:Astodon I-G2 、
Deconvolution、cropあり

しつこいが、M57。

O3画像を撮り増しして、再処理した。
O3でも外側のハロが写っていた。
この画像でもわかるとは思うが、どうだろう。
もっと派手に処理した方がよかったかな?

外側のハロ、更に外側にまだ淡いハロがあるのだが、
ほんの少ししか映っておらず、これは難しい。
海外のおっちゃんらはそれでも写している。

M57、STL6303E

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M57_6303E.jpg
FRC300(F7.8) SBIG STL6303E+AO8
Ha:10分x48枚 Filter:Astoronomik 、
L:10分x12枚 R:10分x12枚(2xbin) G:10分x8枚(2xbin) B:10分x8枚(2xbin) Filter:SBIG

これは10年前の撮影画像(記録では2010/05~2010/07, 2012/04~2012/05)
フィルターはSBIGなのに、緑ではなく青に偏っているのが謎だ。
赤感度に特化したKAF-Eチップの画像で赤が美しい。

この6303Eチップは背景画像がすごくなめらかで、
KAI11000MチップやASI6200MMのざらざら画像に比べると天国みたいだ。
6303Eチップは素晴らしい。

だけど、6303Eは青が絶望的に感度が悪いのが欠点だ。
AOガイドがフィルター通した光でガイドするので
これまた青の感度が悪いTC237AチップでAOガイドするので
B画像のガイドがつらいんだわ。
これに懲りていたので、昨年再開時にはSTL11000MからASI6200MMにしたのだが、
今度は背景画像の汚さに泣いている。

昔は6303Eばかり使っていて気が付かなかったが、
赤の感度がいいと銀河の描写もすごくいいのだ。
あちら立てばこちら立たずではあるが。

M57、AOO+RGB

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M57_S2.jpg
FRC300(F7.8) ZWO ASI6200MMPro
Ha:5分x53枚(2xbin) O3:5分x30枚(2xbin) Filter:ZWO 、
R:5分x24枚(2xbin) G:5分x24枚(2xbin) B:5分x24枚(2xbin) Filter:Astodon I-G2 、
Deconvolution、cropあり

低輝度AOO + 高輝度RGB で合成した。
前回の画像からアンパンマンの頭だけ入れ替えしたた感じ。
良くなったのか、悪くなったのか?

M57_202205.jpg
これは前回のAOO処理画像

M101に赤ポチを足したが

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M101_202205.jpg

FRC300(F7.8) ZWO ASI6200MMPro L:5分x30枚(2xbin) RGB:各5分x12枚(2xbin) Ha:5分x30枚 Filter:Astrodon I-G2(LRGB) ZWO(Ha) 、Deconvolution、cropなし

Haを撮影して赤ポチを足した、M101。
元が良くないのに赤ポチを足しただけ。
赤ポチというよりも紫になってしまった。
Rが足りないのかBが多すぎるのか。
元が悪いと何をしてもだめだな。
貴重な晴れ間の無駄遣いになってしまった。
こんなことならRGBを撮り増しすべきだったか。

好きなんだよ、M57

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M57_202205.jpg

FRC300(F7.8) ZWO ASI6200MMPro Ha:5分x53枚(2xbin) O3:5分x30枚(2xbin) Filter:ZWO 、Deconvolution、cropあり

ようやく夏の対象に切り替えた。
小さいけど昔から好きなんだわ、M57。
過去にはLRGBで何度もチャレンジしてきたが、
今回はAOO合成でチャレンジしてみた、もちろん外側の赤い花びらを出すために。

高輝度部分と低輝度部分を無理やり合成した。
Haの外側の花びら模様を出すために、背景を持ち上げすぎてざらざらだ。
Haの外側の花びら模様が淡すぎて、いくらASI6200MMとはいえ、苦しい。

もっと枚数を稼がないとダメだなあ。
それとRGBも撮影してじっくりと取り掛かるべきか。

不十分だがM101

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M101_202204.jpg

FRC300(F7.8) ZWO ASI6200MMPro L:5分x30枚(2xbin) RGB:各5分x12枚(2xbin) Filter:Astrodon I-G2(LRGB) 、Deconvolution、cropなし

不十分というか不完全というか、M101。

M51やM106は3月撮影だったのでまだましだったが、
M101は4月に入ってからの撮影で、条件の悪い空だった。

透明度が悪い空で、撮影条件が悪く、枚数不足でS/Nがよくない。
画像が荒れまくりで色合いも不自然であまりよくない。
無理やり処理した感じが見え見えだ。
Haも撮影していないので赤ポチがないのはさみしい。
M101は来年に持ち越しする。

春のフェイスオン3大銀河(と勝手に命名)の、
M51, M101, M106は何とか撮影できただけでも良しとするか。

M106

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M106_202204.jpg

FRC300(F7.8) ZWO ASI6200MMPro L:5分x50枚(2xbin) RGB:各5分x22枚(2xbin) Filter:Astrodon I-G2(LRGB) 、Deconvolution、cropなし

M106を処理してみた。
どうも色合いがおかしいような気がする。
この天体は色が出ないというか出にくい。
春特有の眠い空で条件は良くなかった。
無理やり処理した感じが出ているかと思う。

新しい天体を撮影しないと、もうネタがない。
この時期、あまり撮影できる物は少ない。

5惑星集合(20年前)

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これから、明け方の東天で4惑星が集合するという。
もう少し先には5惑星が集合するのか。

実は20年前の5月に5惑星が集合した。その時の画像を再掲する。
5planets.jpg
2002/05/03 19:30-20:00頃?、越前海岸の漁港、
NikonF2+28mmF2.8->F4、プロビア400

おうし座からふたご座にかけて5惑星が集合した。

20年前は夕方、西方向だったので撮影はしやすかった。
今年は明け方、東方向なので条件は厳しい。
太平洋が見えるところでないと無理だな。

20年前はデジカメの黎明期であり、銀塩フィルムが全盛期だったかと思う。
天文ガイドに入選すると副賞として
富士フィルム様からフィルム2本が送られてきた時代だった。
その副賞のフィルムを使って撮影した。
当時は銀塩といってもブローニーサイズのフィルムばかり使っていて
35mmサイズは買わなかったから副賞のフィルムを無理やり使ったのだ。

M51再処理

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M51_202204.jpg

FRC300(F7.8) ZWO ASI6200MMPro L:5分x50枚(2xbin) RGB:各5分x12枚(2xbin) Ha:5分x30枚(2xbin) Filter:Astrodon I-G2(LRGB) & ZWO(Ha)、Deconvolution、cropなし

フラット画像を作り直したのでM51を再処理してみた。
フラットが決まれば、トリミングなしでフルサイズ画像をほぼ全部使える。
フラット画像には散々悩まされたが、これでようやく次の段階に進める。

ピンクムーン

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Moon20220416.jpg

FRC300(F7.8) ZWO ASI6200MMPro Ha:0.1秒x10枚(2xbin) Filter:ZWO Ha

4/16の満月を冗談で撮影してみた。

焦点距離が長いので、フルサイズセンサーとはいえ、
ギリギリだろうなと思っていたが、何とか収まった。
月なんて十何年ぶりだろうか。

フラットを撮影した

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タカsiさんから教えて頂いたフラット撮影法
(薄明ドリフトフラット法と勝手に命名)
タカsiさん、ありがとうございます。(__)

4/2の未明にやっと撮影できた。
今の時期は急激に明るくなるので、なかなかタイミングが難しい。
夏至のあたりなら緩やかに明るくなるがそこまで待てない。

20220403_2.jpg
これはL画像のフラット画像で、これでうまくいくか?

20220403_1.jpg
M106のL像に適用したが、ぱっと見はいい感じなんだけど、
完璧とはいかなかった。
画像を強調すると、粗が見える、右側下が過剰補正のようだ。
しかし、これでも過去最高のフラット画像にはなった。
これでも一歩前進した。
タカsiさん、改めてありがとうございます。(__)

M106は、最近の撮影でかすんだ空ばかりで撮影した。
だからこれでは正当な評価はできない。

3月初旬に撮影したM51はかすんだ空ではなかったので、
M51のL画像ではどうか?
20220403_3.jpg
M106と同じ傾向となり(当たり前だけど)、背景のムラが気になる。
しかしムラの度合いが画像上部に出ている感じに変化した。
ということは、かなり良さそうなフラットではないか。
タカsiさん、改めてありがとうございます。(__)

20220403_4.jpg
やけくそで、CCDStackのFlattenBackground(これ、あまり使いたくないが)で
強調画像で強引に背景をならす。

20220403_5.jpg
レベルを整えるとこうなる。
こんなやり方は好きではないが、今のところこれが精一杯かな。

M106(Lのみ)

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M106_L_202203.jpg

FRC300(F7.8) ZWO ASI6200MMPro L:5分x30枚(2xbin) Filter:Astrodon I-G2

L画像のみ、RGBは撮影したが処理はできていない。
最近は晴れていても透明度が悪く条件が悪い。
フラットを撮りたいが、それもままならない。

M51(LRGB+Ha)

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M51、やっとLRGB合成で銀河の作品だ。


M51_202203.jpg

FRC300(F7.8) ZWO ASI6200MMPro L:5分x50枚(2xbin) RGB:各5分x12枚(2xbin) Ha:5分x30枚(2xbin) Filter:Astrodon I-G2(LRGB) & ZWO(Ha)、cropあり、Deconvolution

なんか色合いが好みではないが、ASI6200MMProのLRGB初作品ではある。

10時間かけてもこれだけか、もっと枚数を稼ぎたくなる。
淡い部分をもっと出したいのだ。
それにしても新しいZWOのカメラ、まだまだその性能を引き出せていない。
修行が足りぬ、もっと精進というかたくさん枚数を稼がないと。

画像処理については、今までの知識を総動員して
L画像にはDeconvolutionとか、R画像にHaの星だけ消して比較明合成とか
腕前が小学生レベルとしては、これでも頑張った方なんだけどな。

とはいえ、画像処理は下手だし、苦手なんだわ。
どちらかというと、機材をいじったり撮影している方が好き。
ピント合わせやガイドの安定に執念を燃やすとかは大好きなんだけど。

NGC2359(AOO)

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NGC2359_202203.jpg

FRC300(F7.8) ZWO ASI6200MMPro Ha:5分x30枚(2xbin) O3:5分x20枚(2xbin) ZWO Ha, O3 Filter

NGC2359、AOO合成

HaはAPTで撮影、
O3はNINAで自動オートフォーカスも併用して撮影。

ナローバンドの画像処理方法がわからない。
単純にRにHa, GとBにO3画像を当てただけ。
そのせいで星が赤や緑色になる。

画像に関して、Ha単独ではわからなかったが、AOO合成することにより
ちょっとは立体的に見えないこともない。
Ha領域とO3領域が分離しているからそう見えるのかも?
Ha領域とO3領域が同居しているところは白く見える。
ナローバンド撮影は面白いかも、と思うようになった、
月があっても撮影できるし。

とりあえず、M97とNGC2359

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とりあえずファースト画像を2枚

M97(AOO)、2xビニング撮影だが、ピクセル等倍で切り出した。
こんなでかいのは見たことがない。
長焦点でぐりぐりえぐる撮影、、、には程遠いがな。
画像処理は適当なので怪しいけど。

M97_O3.jpg

FRC300(F7.8) ZWO ASI6200MMPro Ha,O3:各5分x30枚(2xbin) ZWO Ha,O3 Filter、cropあり

続いて、NGC2359(Haのみ)、Haしか撮影できなかった。

NGC2359_Ha.jpg

FRC300(F7.8) ZWO ASI6200MMPro Ha:5分x30枚(2xbin) ZWO Ha Filter、cropあり


最初からナローバンドでの撮影となった。
割と素直な感じで処理はしやすい。
ただし、画像が荒れ気味で枚数を多くしないと背景が荒れ荒れだ。
30枚じゃあ最低ラインで、60枚、100枚と枚数稼ぎにならざるを得ないかも?
※ナローの話であって、LRGBはまだよくわからない。

Ha撮影が順調に終わった。
時間はまだあるが、月があるので銀河以外に何かないかと思って
M97 ふくろうをO3で狙ってみる。

20220224.jpg
こちらも、5分を30枚無事にこなして、ガイドミスなし。
惑星状星雲はO3が良く写るようだ。

ダークもフラットも撮影していないから、画像処理はまだできない。
次はダークの撮影だ。

冬は雨か雪ばかりの当地にとっては貴重な晴れ間だ。

新型カメラの設定はとりあえず終了した。
それでは、何か撮影してみよう。
ただし、満月に近い月がある。
ここはナローバンドだな、
というわけで、NGC2359をHaで撮影してみる。

20220223_1.jpg
ディザーガイドも調子が良い。
ガイドはやや暴れ気味か?
Haで、5分を30枚、無事にこなした。

20220223_2.jpg
その時のログの一部。

昨日の記事で、フィルターオフセットの指定をしても動かなかったと記載したが、
設定ミスでして、正しい設定を行えばAPTで正しく動作しました。
Tezさん、ありがとうございました。

20220223_3.jpg
Tool > APT Setting で、「Offset」に設定する。
(カメラのオフセットと勘違いしていた、orz)

20220223_4.jpg
Lフィルターの状態

20220223_5.jpg
S2フィルターに切り替えたところ、フォーカサーが自動で指定したOffset分を移動した。

あとは、ナローバンドフィルター撮影のため、フィルターオフセットの計測を行う。

まずLフィルターでピントを正確に合わせた。
この時のFLI-PDFは、3140。
次にHaフィルターでピントを正確に合わせた。
この時のFLI-PDFは、2860。
計算上は-300だったが、実測は-280と出た。
まあこんなもんだろう。

20220222_1.jpg
フィルターのオフセット量を設定する。

20220222_2.jpg
ところが、LからHaに変更してもフォーカサーの動きはない。
APTでは他に設定する箇所もないし、
もちろんフィルター交換時にオフセット量を反映させるようにはしてある。
どこかまちがっているのか?

とりあえず手動で移動させるのはいくらでもできるからいいんだけど。
ここはやはり、NINAにすべきかな。

また晴れた。
今回は、リモートのみで行う。

前回の宿題であった、APTによるオートフォーカスについて、
5等級の星を用意して実行してみたところ、うまくいった。

20220221_1.jpg

やはり、そこそこ明るい星でないとオートフォーカスはうまくいかないようだ。
それに、きれいな曲線を描いている → このきれいな曲線が成功した証しであろう。

20220221_2.jpg
ログの出力内容。

20220221_3.jpg
これは全体画像。

FocusMaxと同等の性能はあるようだ。
自動でピントをずらすのはできないが、ここは我慢する。
以前のやり方と比較して、APTは同等かより良い感じである。

明るい星ならうまく機能することはわかった。
でも撮影中のリフォーカスはやっても失敗するのは目に見えている。
2000mmを超える長焦点故の問題かもしれないし、APTの抱える問題かもしれない。

心は、NINAに傾いている。

ガイド撮影自体はうまくいった。
しかし、ディザーガイドが失敗しているとログには出ている。
20220215_3.jpg

ここから、ディザーガイドとの苦悩が始まるが、寒すぎて頭が回らない。
エアコン付けてしのごうとしたがちっとも暖かくならず、
よく見たらなぜか冷房になっていた。

これではあかんと思い、撮影したままの状態で鍵をかけて撤収。
自宅に戻り、リモートで再開だ。
ぬくぬくの部屋だと頭が回り、色々調査した結果、
ディザーガイドの設定に問題があることを突き止めた。

20220216_1.jpg
Dithering Stability の設定が、最初は 0.70 の設定だ。
これを下げたが、状況はかわらず、
では、でかくしてやろうと、1.5 にしてみたら、やっと成功した。

20220216_2.jpg

2000ミリを超える長焦点では、この値を大きくとらないとダメなんだな。

20220216_3.jpg

PHD2のグラフでは、ディザリングしたときに、「ディザー」の文字が表示されるのか。
ガイドのグラフが突然跳ねたりしても、「ディザー」の文字があれば安心できるってわけだな、
芸が細かい。

ところで、STL11000MやAO-Lなどをヤフオクに出品中。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/t1037218770

https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f1037230309

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https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/l1037222835

20220215.jpg

次は、オートガイドの設定と確認だ。
ガイドカメラにはST4互換のポートがあり、
そのまま接続したがどうも機能しない。※
キャリブレーションが失敗し、何も動いていない。
(PHD2では、On Cameraの設定)

どうしてもだめだ、寒くて考える力がなくなってくる。
そういえば別のやり方があったことを思い出した。
ガイドケーブルがだめなら、ASCOMで直接赤道儀を制御するやり方だ。
(PHD2では、Takahashi Temma で接続)
これでキャリブレーションも通り、マルチスターガイドも順調だ。
かなり暗い星も捉えているようで、15等級あたりの星かな?

20220215_2.jpg
NGC2359に向け、5分のガイド撮影、ここまでは問題ない。

※後で調べたら、ST4互換とSBIGは結線が逆とのこと、、、orz。
おかしいと思ったよ。
うまくいかなくて当然だったのだが、
結線を変えて次回チャレンジしてみるつもり。

晴れた、出撃した

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先週の金曜日は珍しく快晴だった。
関東地方が雪ならこっちは晴れるのか。
この先1週間は雨か雪なので、今日を逃すと当分チャンスはない。
夕刻を待ち出撃した。

20220214_2.jpg

やることがたくさんある。
まず、メインカメラのピント出し。
慣れないAPTを起動し、プロキオンに向ける。
プレビューモードで画像を出す。
フォーカサーを100ステップ単位で動かし、
ピントが大体出たら20ステップで動かす。
FLI-PDFで、3100あたりでピントが出た。
ここまでは計算通り。

その次は、カメラの回転角度の調整だ。

20220214_3.jpg

2・3日前だったか、PlateSolve関係の設定を済ませていたこともあり、
PlateSolveは1発で決めて、FOV Angleは1.5度のずれを0度になるように微調整。

20220214_1.jpg

今度はガイドカメラの設定だ。
ガイドカメラを、ASI120MM miniから、ASI174MM miniに変更。
ガイドカメラのピントを出す。
これがなかなかうまくいかず、先端の黒いリングでは調整ができず、
少し浮かした状態でピントを出した。

気になっていた、北極星だが、
この時期の桜は葉が落ちてちゃんと北極星が見えている。
極望で確認したが、ほぼその通りであった。

前回公開したNGC1300、PixInsightのDBEをかけたが、不完全だった。

これがその画像で、背景にムラが残る。
(右下のごみは気にしないで)
20211215_1.jpg

そこで starnet++ を使い、星を取り除く。
20211215_2.jpg

星と銀河をPSのスポット修復ブラシツールで消して、ガウスぼかしをかける。
20211215_3.jpg

PSで元画像に上の画像を減算しレベル補正で調整して出来上がり。
Deconvolutionは適用していない。
20211215_4.jpg

これも一種のセルフフラット補正だが、
フラット補正で悩んでいたときにマスターした方法だが、
こういう場合にも役立つというわけか。

PixInsightのDeconvolutionで、
公式には、DeringingのGlobal drak/bright の調整をしろ、とある。

しかし、kさんが始めたGlobal drak/brightをゼロにするという
新しいテクニックが編み出された。
このあたりを深く読んで自分なりには、
1.星マスクを適切に作って Local supportに設定する
 → リンギングを抑える役割
2.銀河のみのマスクを適切に作って 対象とする画像にマスクする
 → Deconvolutionかける強弱を制御する役割
ということと理解した。

でやってみたが、まだまだだな。リンギングが残っている。
上の画像が元画像、下の画像がDeconvolutionかけた画像
20211214_1.jpg
もう少し、前述の星マスクや銀河のみのマスクの作り方やパラメタの追い込みが必要だ。

20211214_2.jpg

まだまだ先は長い。

kさんの、「元画像の輝度を詰めた画像とStarMaskのInvertをminimum合成して作ったマスク(「使用したマスク」右)を直接かけて」はまだ試していない。
これもやってみようと思っている。

最近色々忙しくて、なかなか時間が取れない。
けど、あと、もう少し。
来年になったら、ヒャッハー!するんだ...

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