紫金山・アトラス彗星のコア付近 2024/10/20 18:14(JST)
FRC300(2348mm,F7.8) ZWO ASI6200MMPro L:5秒x6枚(2xbin) Filter:Astrodon-I
さらば宇宙戦艦ヤマトで、デスラー総統の最後の言葉でもあるが、
これはkさん会議での津村大先生のお言葉(ありがとうございます)。
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彗星から伸びる長い尾を狙うのではなく、中心核(コア)を狙えという意味だ。
望遠鏡、しかも長焦点(1000mm以上)ならコアを冷却CMOSで撮影する。
露光は5秒程度(飽和しないように)でよい。
コアは回転しているので、その様子を撮影するのも彗星撮影である。
ただ、近日点を過ぎて、これからも暗くなっていくので
10/20の夜、晴れ間を探して撮影すれば、
平日仕事のある人も十分撮影できるでしょ、と。
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ただ、ドームの場所は西側は林になっているので正直無理かもしれない。
現地行って確認しないと何とも言えない。
どうせ西側は狙うこともないだろうと軽視していたのは事実である。
時間との勝負でもあるが、高度をどれだけ稼げるか、
ぶっつけ本番でやるしかないが、リモートではなく、現地で撮影だ。
NINAとStellariumの連携技で、導入は一発で決まる。
日没後は空が明るくてもPlateSolveで再導入もバッチリ。
空が明るいうちから紫金山・アトラス彗星を望遠鏡は捉えているが、
杉の木に引っかかるのは時間の問題だ。
暗くなり天の川は薄くともはっきり見えている空だが、肉眼では彗星はわからなかった。
低空だし目が悪いのもあるが、光度も落ちているのではないか?
で、木に隠れる前に撮影したのが冒頭の画像だけど、コアの回転はわからない。
サイクロイド何とかというフィルターで炙り出せるという話だが、、、。
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