10年前の金星の日面通過

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ちょうど10年前の天体現象。
次回は約100年後で、10年前のこの現象を目撃して、
さらに次回も目撃する人間はおそらくいないだろう。


venus120606.jpg

FS102(F8) Nikon D50改 Filter:ND10000 2012年6月6日 07:10-13:30 20分毎の比較暗合成


こちらは動画。

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コメント(4)

素晴らしいですね。
黒点もしっかり写っていますがソーラーフィルターとかですか?
えっ、そっちかい!ってコメントですみません。

金子さん、おはようございます。
コメントありがとうございます。
フィルターはただのNDフィルターです。
太陽は専門外なので高価なフィルターは持ってませんでした。
この日は天気も良く最後まで晴れてくれました。

金星の太陽面経過、僕もビデオのデータがあります。
少し後悔しているのが、
金星の大気が見えるとは考えていなかったので、
口径の大きい望遠鏡で撮影していなかったこと。

大きい望遠鏡だと、全周を包む大気が「見えた」といいますね。

私は、FC-76でした。

第二接触の時、撮影に使ったビデオカメラが太陽熱でダウンして、コマ落ちが発生しました。
慌てて影を作って冷やしたのと、少し太陽に薄雲が出て光量が落ちたので、その後復帰してくれました。
当初、光量が強くて、ビデオカメラのオートアイリスの四角い絞りで、画面四隅がケラレていました。
それも薄雲のおかげで絞りが開き、ケラレがなくなりました。

普段太陽など撮影していなかったので、こうなるのは全然予想していませんでした。
当時のビデオを見ると周りの人の声とか、鳥の声とかも収録されていて懐かしいです。

n2068ddさん、こんにちは。
ビデオ撮影されていたのですか。
私もそうなんですけど、普段は太陽なんて相手にしないから予想外のことが起きると大変ですね。

私は鏡筒の蓋の中央にある52mmフィルター穴にNDフィルターを装着して光景を絞って撮影しました。
そのせいか、第二接触でドロップ現象が起きるかを見てましたがわかりませんでした。

デジカメでしたが最後まで撮影できました。
ひたすら30秒毎にリモコンでシャッターを切って1000カットほど撮影しました。
それを動画に編集したりしましたが、昔の話でどうやったのか全く覚えていません。今やれと言われても多分できないと思います。

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このページは、ピカチュウが2022年6月 6日 08:00に書いたブログ記事です。

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