また晴れた。
今回は、リモートのみで行う。
前回の宿題であった、APTによるオートフォーカスについて、
5等級の星を用意して実行してみたところ、うまくいった。
やはり、そこそこ明るい星でないとオートフォーカスはうまくいかないようだ。
それに、きれいな曲線を描いている → このきれいな曲線が成功した証しであろう。
ログの出力内容。
これは全体画像。
FocusMaxと同等の性能はあるようだ。
自動でピントをずらすのはできないが、ここは我慢する。
以前のやり方と比較して、APTは同等かより良い感じである。
明るい星ならうまく機能することはわかった。
でも撮影中のリフォーカスはやっても失敗するのは目に見えている。
2000mmを超える長焦点故の問題かもしれないし、APTの抱える問題かもしれない。
心は、NINAに傾いている。
こんにちは
まずは形になって良かったですね。
このカーブならある程度使えそう。
少なくとも前後デフォーカスの真ん中にピークがあるので。
ログを見ると、露出時間1秒なので、これを5秒にすると10等星でもいけると思います。
データ的に欲しいのは、計算値の「もっとも度」。
果たして100%信頼がおけるのか、90%の信頼性なのか。
APTの設計者は、フーリエ計算までやって統計処理もしているので、おそらく算出しているとは思いますが、表示させたいところですね。
私は、98%以下の時は、再フォーカスさせています。
画面の右にPHDのモニターらしきものが見えるのですが、乱れているのが気になりました。
AF中はPHDをオフにしないと、PHDはデフォーカスした星で混乱するのと、フォーカス移動した際の機械的振動で乱れてしまいます。
なにより、PSFの揺らぎがかなり大きくなってHFRの信頼性が低下してしまいます。
ひょっとしたら、と思いました。
それもフォーカス位置付近の値がカーブに載らない理由かな?と思いました。
NGCのギャラクシーの周りには、5等星が有る場合は、ほとんど無いですが、露出時間5、6秒にして11等星でもAFできるなら、APTでも運用できるような気はします。
n2068ddさん、こんにちは。
> 露出時間1秒なので、これを5秒にすると10等星でもいけると思います。
ここは盲点でした。
FocusMaxは露光時間の指定ができず、ソフトが勝手に露光時間を決めるタイプだったのを思い出しました。
思い込みはいけませんね。
APTにとんだ濡れ衣を着せるところでした。
> AF中はPHDをオフにしないと、
これもご指摘の通りです。
まだまだうまく使いこなせていませんね。
暗い星でも長時間露光でできる可能性がありますから、
次回晴れたらチャレンジしてみます。
NINAもインストールしてみます。
こんにちは。
まずはオートフォーカスの成功、おめでとうございます。
オフアキを使用している場合は、オートフォーカスが動作している間は停止しないと具合が悪いですよね、。
nabeさんのブログに、Focus Craftを使用した方法が記載されていたので、参考になるかもしれません。
https://starphotographing.blog.fc2.com/blog-entry-159.html
私の場合は、APT settingsのScope&Focuserのタブで、Make Final inwards moveにチェックを入れ、Final inwards move stepsの値を300にして使用しています。
オートフォーカスの動作中は大きくピントを外すことになりますが、安定して動作してくれるようになりました。
タカsiさん、おはようございます。
ご紹介頂きましたサイトには違ったやり方で成功しておられますね。
参考になります、情報ありがとうございます。
nabeさんの所では、
1.最初はFocusAidでうまくいかず、
2.FocusCraftを複数起動で成功
という技で乗り切ったところが素晴らしいです。
私は、FocusAidしか頭になくこれで成功させるパターンをつかんでみただけでして、頭の使い方というか発想の柔軟性に欠けるというか、考えさせられます。
FocusAidを使う限りは、
1つの星を等倍表示の画面で手動で指定するという制約があるのに対し、
FocusCraftは、全体画像で複数選択(手動)が可能で機能的にもこちらが優秀なような気がします。
とにかく、使い方をよく理解しないと使いこなせないということですね。
もっと精進しないといけません。
ありがとうございました。