ガイド撮影自体はうまくいった。
しかし、ディザーガイドが失敗しているとログには出ている。
ここから、ディザーガイドとの苦悩が始まるが、寒すぎて頭が回らない。
エアコン付けてしのごうとしたがちっとも暖かくならず、
よく見たらなぜか冷房になっていた。
これではあかんと思い、撮影したままの状態で鍵をかけて撤収。
自宅に戻り、リモートで再開だ。
ぬくぬくの部屋だと頭が回り、色々調査した結果、
ディザーガイドの設定に問題があることを突き止めた。
Dithering Stability の設定が、最初は 0.70 の設定だ。
これを下げたが、状況はかわらず、
では、でかくしてやろうと、1.5 にしてみたら、やっと成功した。
2000ミリを超える長焦点では、この値を大きくとらないとダメなんだな。
PHD2のグラフでは、ディザリングしたときに、「ディザー」の文字が表示されるのか。
ガイドのグラフが突然跳ねたりしても、「ディザー」の文字があれば安心できるってわけだな、
芸が細かい。
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こんにちは
そちらのソフトでは、ディザリング・スタビリティと言うんですね。私のSGPでは、単純に「次の動作に写る場合ピクセル誤差の許容値」と表示されますが、たぶん同じ意味ですね。
「そうなんだ。」と思って私の設定を見たら、焦点距離1000で、1.2ピクセルとしていました。
こちらのソフトのデフォルト値は0.5ですが、そんなに小さいとシーイングの影響を受けてダメだろうと考えて、すぐ大きくしてたようです。単純に最小シーイングスケールにしただけだと思いますが。
セトリングタイムの設定が良く分からなくて、ditherするごとに落ち着く時間が変わるに決まっているので、どう考えたらよいのかまだわかっていません。説明では、「あそびの大きい赤道儀に設定するとオーバーシュートを防ぐことができる」とはあるので、ソフトの放置時間だとは思うのですが、すぐ動いてくれる方が良いので、最近は小さく6秒程度にしています。
ディザーの移動量設定も大きくすると、落ち着くまで時間がかかったので、最近は移動量設定は5段階のうちいちばん小さくしてしまいました。
ディザーしてダークを取らずにスタッキングすると、ディザーの痕跡が良く分かって感心しますが、バンディングノイズのあるカラーCMOSには必須だろうなと感じます。CCDでもバッドカラムなども消してくれるので、有効だと実感しています。かしこいシステムですよね。
n2068ddさん、おはようございます。
ディザーガイドがうまくいかず難儀しました。
事前に下調べをしなかった私が悪いのですが、
APTのスタビリティをデフォルトの0.7から1.5で動作しましたが、その後1度だけ失敗しまして、今は1.7で落ち着いています。
MaxImDLはこんな設定もなく、するかしないかだけでちゃんとやってくれたんですがね。
ディザーが落ち着く時間は20秒程度ですのでまあまあいい感じだと思います。