無謀にも今回はL画像へのDeconvolutionという難易度の高い大技に出た。
(LRGB合成も後でやりたいけど、LRGB合成は他のソフトでもできるしな)
PixInsightならではの機能を使ってみたい。
Projectを保存しておくと、後日、何回でも途中から再実行ができるのは良いな。
ネットには色々情報があると思うが、ダメ元でもとりあえず自力でやってみる。
ある程度自力でやらないと理解できないし、操作方法にも慣れる必要がある。
そのDeconvolutionだが、いきなりは実行できない。
前振りが長いというか、下準備が大変だ。
ATrousWaveletTransformでRのチェックを外し星マスクの下地を作る。
StarMaskでマスクを作る。
DynamicPSFで飽和していない星を選択し、Export何たらでPSF画像を出す。
(あとで調べたらこの選択はミスでもっと小さい星を選択する必要があった)
先ほどの星マスクを元画像のL画像にドラッグし、マスクを反転した状態。
New Preview Modeで銀河をマウスで囲む。Previewなのでこいつを好きにいじることが可能。
ここまできて、やっとDeconvolutionのお出ましだ。
Deconvolutionダイアログを出し、Extend PSF で先ほどのPSF画像を選択する。
パラメータを変えながら実行してみる。なんじゃあ、これは。
Ringingのパラメータをいじって、多少はマシだが、これもやっぱりおかしいな。
このままDeconvolutionかけるとこんな画像ができる。かえっておかしくなっている。
ただ、派手にDeconvolutionかかっているから、手順としてはこれでいいのだろう。
ちなみに元の画像がこれだ。
あとで調べたら、PSF画像を作るのが失敗していて、もっと小さい星を選択すべき。
楽しい天体観測を参考に再度チャレンジしてみる。niwaさん、ありがとうございます。
結果としては、最初からうまくいくわけではない。
おまけに高難度の大技だ。そう簡単には攻略できない。
もっと精進しないとダメですな。
まだまだ頭の使い方が足りないようだが、爺にはボケ防止にもなるのかね?
Niwaさんの記事の方が詳しいと思うのですが、同じIC342という事で、私の例も御紹介させて下さいm(_ _)m
http://morinoseikatsu1011.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/ic342deconvolut.html
でも、私の目一杯deconvolution画像より、管理人さんのdecon無し元画像のほうが解像しているんですよね^^;
kさん、コメントありがとうございます。
kさんのはきれいにDeconvolutionが決まったパターンだと思います。うまく決まった見本ですね。
私のはまだまだ未熟でして、Deconvolutionかけない方がましなパターンです。
これをうまくDeconvolutionかけて、もっといい画像にできるように試行錯誤してみます。