PixInsightのモザイクは梃子摺った。
やったことがないから全然わからない。
いきなりモザイク合成なる高度な技をやること自体が無謀ではある。
PixInsightでは、モザイク用のProcessは、
Gradient Merge Mosaic、Photometric Mosaicと2種類があり
(ほかにもいくつかある)
いきなりそいつを動かしてもダメなのね。
事前に2枚のモザイク対象画像を用意するのは分かる。
もちろん、PlateSolveして座標を埋め込んでおくのも必須だ。
(MGCで行っていたわけではあるが)
それをStarAlignmentさせるのだが(まずここがわからない)、
1.事前に各画像でプレビューをしておく。
モザイクの重なるのりしろ部分を指定(大雑把でよい)してのプレビューだ
2.StarAlignmentをするときは、
Referenceに片方の画像のプレビューを
実行する画像は別の画像に対して行う(これがわからず梃子摺った)
そうすると、やっと2枚の画像を作ってくれる。
モザイク相手の部分が黒い領域となった2つの画像だ。

モザイクツールは、この2つの画像をくっつけるだけなのだ。
なのでStarAlignmentしておくことが重要となる。

マニュアルや事例をじっくりと読まないと
なかなか手順が込み入っていて頭がついていけず、わからなかったよ。
手順がわかったところで(これはこれで大きな一歩だが)、
明らかにモザイクしたなとバレバレの画像になる。
これを如何に自然に見えるようにするのかだが、これがまた難しい。
というか、散光星雲をモザイクすること自体が間違っているともいえる。
銀河の群れみたいな、背景が黒いものはうまくいくはず。
2枚の画像の撮影日は異なる。
1日目は雨上がり直後の状態で空の抜けもいいが、
2日目は黄砂とか空中のチリとかがあって空の抜けは今一。
空の状態が異なるので、うまくくっつくわけがない。
それに、2日目の画像は、座標の指定が失敗していた。
赤経は1日目と同じ座標を指定したが、ずれている。
それにのりしろが極端に狭く、よくこれでくっつけられるものだ。