ウクライナとロシアの戦争であるが、
この9月にはビバルディ作戦で反撃を開始した。
2,3年前だったか、ウクライナは大規模反攻作戦をやったが失敗した。
正面から戦うにはロシアは強かった。
そこでウクライナは戦略を変えた。
どうしたら少ない兵力でも効率よく戦えるのか、と。
色々と試行錯誤しながら、
1.正面からは戦わない
2.その代わり後方を攻める
3.そのために、敵の状況分析を精密に行う
4.敵(ロシア)の弱点を探し、前線ではなく兵站とロシア自体の体力を奪う
そして、レーダー網や物流拠点、兵站の交通網を調べまくる。
それとは別に、攻撃法として各種ドローンを使った攻撃法の改良、
つまり、大量のドローン群の構成として、
迎撃される囮ドローンを先行させ、レーダー網を先に攻撃する。
その次に攻撃目標を確実に仕留める。
また、ドローンの弱点とされる電波妨害についても、
比較的短距離なら電波を使わず光ファイバーで通信する。
また別の方法で、通信しなくても地形や目印を判断しAIも併用し自立飛行させる。
こうやって、昨年から今年にかけて、ドローン主体で(兵員を消耗させず)
前線の後方の補給部隊やロシア領内の製油所、物流基地、兵器工場などを遠隔攻撃した。
かなり効率的な攻撃でロシアを着実にたたいてきた。
この間にもロシアはウクライナをミサイルやドローンで攻撃し続けてはいる。
そして今回のビバルディ作戦だ。
これは、敵(ロシア)との前線に直接攻撃し、敵勢力を後退させる本当の反撃だ。
まず、本当の攻撃拠点とは別に、囮の攻撃拠点を事前に匂わせて攻撃する。
そこに敵勢力が対応してきたところで、そこは迎え撃って反撃する。
その隙に本当の攻撃拠点を攻撃する。
もちろん、それなりの準備も怠らない。
まず、攻撃拠点の背後を徹底的に遠隔でつぶす。
この時に大型ドローンで地上ドローンに改造したものを配置し、
地上ドローンを遠隔操作して攻撃、あるいは自爆させる。
前線の兵士を孤立させて叩く、あるいは投降させる。
最初の攻撃は全部無人で行い、ある程度鎮静化してから兵員を進める。
こうやって効率よく反撃していくのがビバルディ作戦だ。
軍事専門家によると、兵員などの戦力を横移動させるのは負けフラグだという。
移動させた後の兵力が極端に減るのと、移動した兵力の不慣れが加わるからだ。
ウクライナは大規模反攻作戦の失敗からよくも見事に反撃に転じたものだ。
そのうちロシアが崩壊する日も近いだろう。

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