2025年4月アーカイブ

第2次計画本格始動

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4月28日(月)から本格的に始動した。

当日は雨が降っていたが、夜になって晴れてきた。
自宅からリモートで接続。

前回はM101をテスト撮影してみたが、
これはあくまでもテスト撮影で本格的な撮影とは考えていない。
焦点距離530mmでは写るには写るが小さい。

で、本格的な始動ということで、何を狙うか?
ずっと長焦点で系外銀河や惑星上星雲ばかりだったわけで、散光星雲にする。
というか、今後はメジャーどころの参考星雲ばかり狙う。

季節的には夏の参考星雲となると、
トップバッターとしてはアンタレス付近になる。
ただし、こいつはデカすぎるので、
アンタレスの右上の青い星雲や暗黒帯を狙うことにした。
赤道儀の位置もブロックで嵩上げしておいたので、低空でも狙える体制にはある。

ただし、高度は低い。
南中時でも約30度しかなく、北極星よりも低い。
21時半から捉えていたが、高度が10度程度では流石に低すぎる。
22時半から撮影を開始して、翌午前3時前で終了。

20250430.jpg

うまく写っているか?
うまく処理できるか?

急に円高

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トランプのせいだ。
150円超えていたのが、一時は139円台、今は140円台前半か、になっている。
これで円高ってもねえ、まだまだ円安である。

しかし、これほど世界中をひっかきまわしてくれる大統領も珍しい。
しかも高齢者とは思えないやる気満々のじじいだ。
誰もこのじじいを止められない。

第1期トランプ政権時代に、中国に対し貿易戦争を吹っ掛けた。
その後コロナもあり、中国経済は不動産バブルがはじけ、
大不況時代に突入し、現在もものすごい不況が続いている。
このじじいは、対中国に関して、致命傷とまではいかないが、大打撃を与えた。

中国では、誰かが商売を始めると、みんなが次々と真似をして
同じことを一斉にやりだす。
そうするとすぐに内需が飽和し、あふれた分は世界へと流れだす。
SHIENやTEMUなんかがいい例だ。
こうやってサバクトビバッタによる蝗害みたいに、全部を食い尽くす。
WTO勧告も無視してやりたい放題の、世界の大迷惑な国家である。
アメリカが叩き潰したいと考えるのは当然だ。

そして今、中国の息の根を止めるべく、関税を吹っ掛けている。
だったら、中国および取り巻き国に対して制裁すればいいものを、
全世界相手にケンカをしている。
もうちょっとうまくやれよなあ。

和歌山へ行ってきた

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当分行くつもりはなかったが、先週の土曜日は和歌山へ行ってきた。

というのも、和歌山リモートの制御用パソコンの画像が出なくなったため。
AnyDeskで接続はできるが、画面が真っ暗で何も見えない。
こうなると何もできずにお手上げだ。

原因は分かっている。
パソコンのモニターが見つからずに画面が出せないのだ。
対策は2つ。
1.現地へ行ってパソコンの蓋を上げる(ノートパソコンなので)
2.ダミープラグを刺すか、仮想ディスプレイドライバを組み込むか
でもねえ、その前まではちゃんと見えていたんだけどなあ。
電源投入直後に、
SYSTEM HEADLESS MODE IS ENABLED
とかいう文字が出てきていたんで安心していたのだがな。

結局、現地である和歌山へ行かないと何もできない。

他にやりたいこともあったし、天気も良いのでドライブがてら行ってきた。
どちらかというと、夜の部が優先なので、
午前中に出て、午後3時ごろ到着。

パソコンのモニターは蓋を開ければ正常に出るし、
仮想ディスプレイドライバを組み込んでとりあえず解決。

配線関係の見直しを中心に、色々な作業をこなす。
20250428_1.jpg
相変わらず、電源ネットワーク周りのケーブルはぐちゃぐちゃだ。

それから子午線越えした後、どれだけ撮影が続行できるのかの限界点の調査。
とりあえず、子午線越え後1時間、方位角200度(真南は180度)は確認した。

天気はずっと快晴。
夜になり、極軸の追い込みを行う。
NINAのプラグイン、ThreePointPolerAlignmentだったかな、
こいつで極軸合わせを行う。
20250428_2.jpg
しかし、結果は全く使えない。
全然でたらめな指示を出し、極軸を追い込むどころかずれが大きなってしまう。
全く信用できない。
やり方が悪いのか、何が悪いのか、よくわからない。

画面にもあるように、警告が出ている。
架台のドライバーの(動作)レートが合っていないので
レートを上げて設定しやがれコノヤロウ!
というような内容なので、設定が悪かったのだろう。
でも現場では意識がもうろうとしており、冷静な思考ができない状況だ。
頭の中では別のやり方でやるしかないとの結論を出した。

前回は、極望で合わせた。
この時は完璧ではなかったが、そこそこ追い込めており合格水準ではあったのだ。

こういうこともあろうかと、今回はPoleMasterを持ち込んでおり、こいつで追い込んだ。
(遠い場所なので持っていけるものは持っていく、けど忘れ物も多い)

北極星が見えるならPoleMasterが一番確実で速い。
何で最初からこの方法でやらなかったのか?と悔やまれる。
単にThreePointPolerAlignmentを使ってみたかっただけなのかもしれない。

結果はPHD2ガイドの画面を見ていても、星が全く動かない、素晴らしい。
これは極軸が完璧に合っているということだ。
ThreePointPolerAlignmentでは、同じ画面で星がどんどんずれていく。
ダメっぷりもいいところだ。

こういうものはいきなりやってもうまくいかないことが多い。
うまくやるには周到な事前準備と念入りな動作チェックが必要だ。
ドタバタしている現場でいきなりやるんは無理なのよ。

北極星が見えない場合は、PHD2の極軸ドリフトアライメントだったっけな?
経験上、あれが一番正確に合わせられる。
欠点は時間がかかることだけだ。

あと、鏡筒の蓋なのだが、こいつが一番苦労した。
鏡筒の蓋といっても侮るなかれ。
蓋が開かないと(当たり前だが)撮影はできない。
蓋の開閉自体は問題ないのだが、蓋を開けた時の角度が足りない。
撮影すると蓋の一部が見えていて、けられるのだ。
それに風にあおられやすい。
もっと大きく開けて(イナバウアー以上に)風の影響を少なくする必要がある。

20250428_3.jpg
設定前は、蓋が前方を向いていた。
これだけ大きく開ければ問題ないが、風の影響は多少受けるだろうな。

こいつはドライバの出来が悪く、設定画面においてすぐフリーズする。
(中華製の怪しい製品だしろくな説明書もない)
フリーズしないやり方を何とかマスターして、何とかした。
これに関連して、USBケーブルが添付品は短く、
長いUSBケーブルを用意したけど、古すぎてダメみたい。
とりあえず、全開状態で固定して動かさず、USBケーブルも外した。
次回は新品のUSBケーブルを持参する。

それでも現地でしかできないことは全部やったし、これでリモート撮影の準備もOKだ。
にしても、毎週土曜日に和歌山訪問は疲れる。
土曜日にしか行けないわけだけど、これで3週連続だわ。
実はまた来週行くことになっているが。

明日は行かない

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先週、先々週と和歌山へ行ってきた。
本来なら、明日も行く予定であった。

しかし、先週行った時に、たまたま橋軸合わせなど、
全部やってしまったので、もう行く必要はない。
うれしいやらうれしくないやら複雑な心境だ。

先達者の方々は、4回程度は行かないと、、、とのことだったが、
今の所2回でここまでこぎつけた。
まだ本格的な撮影はしていないが、何か見落としがあって、
現地へ行く必要は今後も出てくるだろう。

というか、今すぐというわけではないが、
色々手をかけてみたいことはある。

複数同時リモート

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これで複数同時リモートができるようになった。

20250424.png
自宅のパソコン画面、
左上:ドーム内パソコンのデスクトップ画面
右上:第2次計画(和歌山リモート)のデスクトップ画面1
   制御用パソコン(屋根の開閉、監視カメラ、電源制御)
右下:第2次計画(和歌山リモート)のデスクトップ画面2
   撮影用パソコン

   前回、現地でオートフォーカスしたときの画像が残っている
   非常に素晴らしい。

で、同時に複数リモートはできるようにはなったが、
同時に快晴にならないといけないし、それはないだろう。
一番怖いのが、両者を間違えること、ありそうだな。

ただ、同時に画面を出せば、設定内容の違いも一目瞭然だ。
特にパラメタの追い込みには役立つかもしれない。

AtomCam2を有線LAN化対応した。
AtomCam2は暗い時は赤外線を出す。
しかし、赤外線を出すと撮影に影響するので赤外線を出さないように対策する。

20250423_1.png
これは有線LAN化した際のおまけ機能みたいなもので、
ブラウザからアドレス直打ちで設定内容の編集ができる。
しかしここには設定は無い。

20250423_2.png
一方で、AtomCam2本体の設定(スマホのアプリ)では、
ここで赤外線を出す/出さないの設定ができる。

有線LAN化対応したとはいえ、基本的にはAtomCam2本体に、
追加の有線LANのカーネルモジュールを追加したことと、
おまけ機能を追加でできるようにしただけで、
実際には AtomCam2本体の機能がそっくりそのまま残っている。

なので、スマホのアプリで設定しておけばよい。
それだけのことだった。

20250423_3.png
夜の監視画像、
ほとんど真っ暗なので赤外線は出ていない。
中央付近の緑色は、Meross(スマートコンセント)の色だな。

ファーストライト

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昨日の月曜日、いきなり晴れるとは!

約400Km離れた先にある、和歌山リモートをいきなり始動。
こんな遠隔地でリモートができるとはすばらしい。
といってもチリとかオーストラリアとかの海外リモート組には敵わない。

機材の電源を入れ、NINAから接続。
さあ動かすぞ、と思ったら、いきなり反対方向というか、下向きに動き出す。
(この時点ではまだ明るく、監視カメラで鏡筒の向きはよく見える)
すぐに停止して手動で動かすが全く動かない。

いきなりやらかしたか。
どうも鏡筒の向きが現物とドライバ側とで合っていないようだ。
鏡筒は東向き(TelescopeEast)のつもりが、逆に西向き(TelescopeWest)の認識で
それで逆に動いたのだと思う。
それにモーターを手動でSlewさせても動かない。

先達者の方々はホームポジションを北向きにしているが、
それはこういうことを防ぐためだったのか。
西向きと東向きでは当然逆になるから、頭も機材も混乱するもとになる。
でもね、北向きだと屋根と干渉するからできないんだわ。
(望遠鏡の先に取り付けた蓋がぶつかる)

設定を色々いじっては接続し直しして、どうにかしてやっと動かした。
とにかく下向きの鏡筒を上に向くように手動で向け直す。
(監視カメラでは、暗いけど鏡筒の向きはかろうじてわかる)
そしてプレートソルブでソルブし同期をとる。
これで復活した。
プレートソルブすげえ。
あがいてみるもんだな。

オートフォーカスは綺麗なVカーブを描き絶好調だ。
そしてM101に向けて、NINAから簡易シーケンスで撮影開始。

20250422.png

14枚撮影のスケジュールを無事にこなして既定のホームポジションでパーク。
屋根も閉じて本当に終了した。
これでファーストライトは何とか終わった。

次回からはうまく動くだろう。
晴れたら、いくつかテスト的にやりたいことはある。
本格始動はもう少し先だな。

再び現地へ

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先週の土曜日、再び和歌山へ。
物凄く遠いのだけど、仕方がない。
しかし、気分は上々である。

現地到着したが、当たり前だが誰もいない。
一人で黙々と作業を行う。

まず機材を全部出して、中を掃除し、雑巾がけから始める。
床が乾いてから、タイルカーペットを敷き、機材を搬入する。
電源、ネットワーク、ケーブル類を順番に設置していく、
ここまで7時間以上かかって、太陽は西へ傾く。

小屋自体は手作業で作った感満載ではあるが、リモートでしか使わないし、
見れくれは実際どうでもよく気にするところではない。

鏡筒まわり、ケーブル類は纏めず余裕を持たせて、だらりと下げておく。
監視用のAtomcam2(2台)も有線LANで設置。

20250421_2.jpg
狭くてごちゃごちゃして人が入れる余裕はない。

夕方、予報と違い、天気は晴れているが、薄雲はある。
もしかしてこのまま晴れてくれるのか?
作業は終わっているが、再度内部の再点検など入念に見直す。

暗くなったら極軸の設定だが、ものすごく難儀した。
北極星が薄雲のせいかよく見えない。
ただ、ブロック2段で位置を上げたので、極望は使える。
狭い場所で極望を覗くのが無理ゲーみたいな感じ。
中腰姿勢がつらく、自由に動ける場所もなく、つらいのよ。
こんなことなら極望ではなく、NINAの3ポイントアライメントとかいう、
ソフト的なやり方でやるべきだったか。

更に暗くなるのを待ち、20:00頃にやっと北極星が見えるようになった。
GPSアプリで北向きに合わせたはずが、方向が大きくずれていた(何でやねん)のと、
極望の高度が合っていない(緯度が3度以上も北にある地で使っていた)こともあり、
向きが合わないし、薄雲で北極星が暗くてわかりづらい。
しかし執念で北極星をとらえて位置を合わせた。
目視で見えるものがないと無理だわ。

これができると次は実際に動かして動作確認だ。
基準星(スピカ)を導入し、プレートソルブも一発で決める。
そこでパークしホームポジションに戻した後、
再度スピカを導入、ど真ん中にではないが、真ん中近くであり、OK。

その後、オートフォーカス、ガイドテストと一通りこなして作業終了。
ガイドは乱れるし怪しい動きをするが、ガイド補正はやっているので
後は設定の追い込みなので、自宅からリモートでじっくりやればいい。

これでもう現地へ行かなくて済む。
朝4時ごろ出発し、帰宅したら午前3時を過ぎていた。
もう24時間戦える時代ではないし、体がついてこれない。
こういった事情で土曜日にしか行けないが、次の土曜からはゆっくり休める。
1日で作業が全部済んで助かったけど、疲れもひどくヘロヘロだ。

明日も行ってくるかなあ

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明日の土曜日は天気もまあまあだが、夜は曇る。
翌日曜は雨の予定か。

天気に関係なくやるべき作業はあるので、現地へ行ってこようかな、と。

これは覚悟していたけれども、交通費はかかる。
休日割りを使っても、往復2万以上は(ガソリン代含む)かかった。
大阪まで往復1万弱程度なのでその倍はかかる。
4回行くと10万弱だが、あと何回か行く必要はある。

高速代のなんと高いことか。
実はガソリン代が一番安いという感じ。
往復800Km、消費ガソリン30L、燃費27Km/Lだ。

観光地価格なのか

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和歌山への行き帰りは高速ばかり走っていく。
SAやPAでトイレ休憩や食事をすることもある。

特に大きめSAの食事はねえ、はっきり言ってよくない。
値段は高いし味はまずくもないが、これでこの値段かよって感じだ。
ちょっとした名物みたいな定食は1500円とか1700円とか2000円とか普通で、
中身は昔のままの価格時代のままだし。
夜はPAは締まっているので夜でもやっているSAでしか食事処はないし。

どこだったか、みかんパンなるものが売られていた。
話のネタに家族にでも買って帰ろうかとも思ったが、値段を見てやめた。
何でもかんでも価格が上がりすぎている。

2・3年前の値段の1.5倍以上はしている感じだ。
米だって以前の1.5倍から2倍程度には上がっているので、
全般的に商品価格が上がっているのは事実だ。

でもねえ、価格の上昇に頭が追い付けていないので、
どうしても価格の高騰に納得できない感じはどうしようもない。

アメリカみたいに、物価の上昇と賃金の上昇とがうまく連動していればいいが、
日本では物価の上昇ばかりでは賃金の上昇が追い付いてこない。
新入社員の給料は確かに上昇の傾向にあるが、全年齢層に対しては違う。
給料の上昇といっても、ボーナスを下げて調整する動きもあり、
日本ではなんだかんだで賃金の上昇は抑えられている動きもあるような感じだ。

おいら自身でも仕事の単価は3年前に決めた単価のままで変わらない。
交渉すればどうなるかはわからないが、
交渉するとしたら単価ではなく、いつ辞めて引退するかだな。

やりたいこと

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第二次計画は始動したが、最初の段階(機材搬入)は通過した。
これは準備段階の最初の一歩で、これからが準備段階のメインとなる。
遠い場所なので、行けるときやるべきことをまとめておかないと忘れてしまう。

順不同ではあるが、まとめてみた。
1.機材の動作確認
  前回の現地作業では、赤道儀との通信ができなかった
  監視カメラ(AtomCam2)は設置すらしていない
  鏡筒の蓋の動作確認もしていない
  一通りの動作確認ができれば、NINAから総合的に動作確認する
2.電源系統の見直し
  自宅からは制御用のパソコンしかリモートでは起動できない
  撮影用パソコンの起動がリモートでは(今は)起動できない
  撮影用機器が多いので、当初の計画通りの電源系統の確認
3.電源や信号線のケーブルの整理
  見た目をすっきりさせたい
  整理というか、束ねるところは束ねる
  インシュロックか細身のマジックテープで束ねる
  ケーブル類は最短ではなくある程度の余裕も必要とも云われた
4.機材の配置確認
  今はただ単に置いてあるだけ
  狭い場所なので、効率よく配置する
  ケースや棚など必要なものは買い揃える
5.鏡筒の蓋のカバーというか覆いを作る
  段ボールとカッターとガムテープと黒マジックを用意
  手作業で見てくれは悪くてもいいから工作する

ここからは、1.~5.が終ってからの作業
6.中の掃除
  基礎コンクリートがむき出しなのはいいとして、掃除が必要
  濡れ雑巾できれいに拭く
  タイルカーペットを敷き詰めてみようかな
7.錆対策
  海に近い場所なので錆対策は必要とのこと
  具体的には金属部に養生テープを貼る
  未使用の電源コンセントや電源部には養生テープを貼る
8.現地でのパソコン操作をしやすくする
  中は狭いので中での作業は無理
  扉の外で椅子に座って膝の上にノートPCを置いて作業をする
  そのための準備を考えていたが、別のPCを持参してリモートすればよいか
9.風雨対策(急ぎはしないが)
  稼働屋根と壁には隙間がある
  特に台風の季節にはこの隙間から雨風が入ってくるという
  ホームセンターで物色すれば両面テープで止める何らかのものを調達
その他
  安定稼働すれば中の環境には気にすることもなさそうだ
  しかし、他の先達者の中を見ると、うまくまとめて綺麗にやっている
  そこまでやるにはかなり手間暇かかかっているだろう
  そこまで近づけられるかどうか、だな

とまあ、やるべきことをまとめてみた。
こういった趣味のことには情熱を注いで計画を立て、実行する楽しみがある。
仕事でもこういう感じで計画的に準備して進められればいいのだが、、、。

夜の高速

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夜の高速を走るのは、まあつまらない、けど楽だ。

つまらないのは景色が楽しめないからだ。
近場なら昼の景色は記憶にあるし、土地勘も働く。
あまり行かないところは土地勘もなく、
どこを走っているのか状況がわからない。
ICの地名とかは分かっても、地図上のどのあたりなのかがわからない。
だから場所もわからず、景色も見えないし、トンネルの多い区間もあるので、
本当にどこを走ってんだ?の状態が、精神的に悪い。

しかし、その反面、昼とは違って交通量が圧倒的に少なく、
運転することだけは、ものすごく楽で快適なのだ。
昼の名神・東名・山陽道・伊勢湾岸道なんかは修羅場だ。
いつやるのかやられるのか、殺伐とした状況で車対車のバトルみたいなものだが、
夜はのんびり穏やかに走れる。
車にはACCではないアホなCCでしかないけど、クルコンで楽に走れる。
こればかりはありがたいといえる。

和歌山は遠かった。
片道400Km、トイレや食事休憩入れて約5時間。
これが往復になるので倍の時間がかかる。

午前中から小屋の作成・設置にかかり、完成したのが夕方。
そこから中に機材を搬入したので、暗い中での作業だ。
体力を使い果たして、中途半端な状況で撤収。

この後、数回は現地へ行って作業しないと無理だわ。
やることは多いのでできれば毎週土日にかけて行こうかと思っている。
夜、快晴でないとできない作業もあるが、そこまで到達していない。

いよいよ機材搬入

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明日から和歌山へ現地入りして機材搬入してくる。
現地の場所もすでに把握済みである。
これでいよいよ第二次計画の始まりだ。

機材の設置とパソコンやネットワークの設定など
やるべきことはたくさんある。
晴れれば極軸合わせなど出来ることをしておきたいが、
夜は曇りの予報で、月はあってもいいが天気が心配だ。

とりあえず、最低限機材の設置は行うとして、
極軸合わせは晴れない限りどうしようもないので、
別の日になるやも知れぬ。

最近は落ち込んでいる

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なかなかうまくいかない日々が続いている。
考えがまとまらずグダグダの日々だ。
ブログ記事もなかなか思うように書けない。
苦しい日々が続いている。

この季節は仕方がないが、透明度は悪い。
黄砂や花粉などが悪さをしている。

夜晴れるときもあるが、星が見えにくい。
1等星がかろうじて見える、ひどい空だ。
これじゃあ撮影する気になれず、寝てしまう。

なかなかうまくいかない夜が続く。

撮影用機材は各機器用に電源が必要だ。
色んなものを載せると電源と信号ケーブルがセットで増えていく。

■撮影用カメラ
 こいつは12Vだがカメラ専用に使用する電源とUSB3のケーブルが必要だ
 EFWやガイドカメラ用のUSB(電源も兼ねる)ハブを内蔵
■赤道儀
 電源は24Vなので、これまた専用に使用する電源だ
 EM200Temma2は12Vでも動くが24Vで動かす
 後の世代(EM200Temma2M, EM200Temma2Z, Temma3)は12V専用になったらしい
 信号線はパソコンとのシリアル通信ケーブルと、
 ガイドカメラとのガイドケーブルがぶら下がる
■フォーカサー
 電源は12V電源、
 パソコンとはUSB2.0で接続
■ローテーター
 電源は12V電源、
 パソコンとはUSB2.0で接続
■(最近追加)鏡筒の開閉用蓋兼フラット光源
 電源は12V電源、
 パソコンとはUSB2.0で接続

こうしてみると、最後の3つは電源もUSBも共用できる。
ASIAIRなんかは電源とUSBを共用しているし、
SVBONYも電源とUSBを共用するユニットをつい最近出した。
(ASCOM対応はしてないけど7K円?と安いのは魅力)
撮影カメラと赤道儀とその他で3系統にうまくまとめられるとすっきりする。

今の主流は、NINAでいうところのSwitchというデバイスで
電源とUSB機器を集中管理するのが一般的になっているようだ。
これですっきりと纏められるのが理想的ではある。

だけど、今は全部個別に用意している。
パソコンにはUSBの口は10個もあるしな。
でも電源や信号線などケーブルが多すぎてスパゲティ状態ではある。

トランプはしたたか

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全世界にケンカを売っているトランプ。
関税かけまくりで、世界経済はボロボロ。
もちろん日本も株価低迷、多少の円高効果はある。

トランプ及びトランプ信者は、経済をよくわかっていないといわれる。。
関税かけまくると、その関税を負担するのはアメリカ国民だ。
タダでさえインフレ基調のアメリカは、もっとインフレが進むだろう。
これに甘んじるアメリカ国民はどれほどいるのかな。
特に社会の底辺層ほど影響度が大きい。

でもアメリカ政府にはメリットがある。
いつも財政赤字に苦しんできたアメリカ政府には、
この関税の恩恵がザクザク入って来るのだ。
関税をもとにして、アメリカ国民から搾り取った税金で。
個人の所得税を上げると反発を食らうから、
アメリカファーストという大義名分で目線をそらすうまいやり方だ。

要するに日本の真似をするわけだな。
日本も国民から搾り取って政府というか財務省と厚労省に
ザクザクお金が入って来るのをトランプはうらやましかったのだろう。
抜け目のない老人だがしたたかだ。

トランプ関税の対策はない。
トランプの任期が切れるまで我慢するしかない。
それまでは経済や為替がどう動こうとも静観するしかない。
下手に動くと地獄を見る。
結局は箪笥銀行が最強ってわけ。

構図取り

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長焦点は構図取りは基本的に不要だ。
M/NGC天体をど真ん中に入れれば済む場合が多いからだ。
逆に、短焦点だとそういうわけにもいかないので、星図ソフトと連携する。

20250404_1.jpg
Stellariumの画面で、カメラの枠を表示して大雑把には構図は取れる。
しかし大雑把なのでこれでいいかはよくわからない。

20250404_2.jpg
そこでNINAのフレーミングですよ。
右上の赤枠をクリックしてStellariumの座標を取り込み、
画像の読み込みボタンをクリックすると、画像ソースのサイトから取り込んで表示する。
こちらは精細な実画像なので、構図の最終確認ができる。
カメラ枠の表示もしてくれるので、大きさは下の赤枠で調整すればよい。

20250404_3.jpg
ついでにシーケンサーの所で、撮影天体もStellariumから取込んで保存しておくと、
今後はこのスクリプトを呼び出すだけで同じ構図で何度でも撮影ができる。
リモートでは、こうやってNINAでじっくりと撮影するつもり。

アリさんに注文したブツがやってきた。
20250403_1.jpg
鏡筒の蓋の裏にフラットパネルが内蔵してあり、
リモートで蓋の開閉とフラット撮影もできる。

20250403_2.jpg
手持ちでやってみたが、NINAから蓋の開閉ができる。
鏡筒への取付は何か工夫が必要なのでホームセンターで物色してくるか。

20250403_3.jpg
フラットパネルを光らせたところ、明るさの調節もNINAでできる。

20250403_4.jpg
NINAで接続した画面。

これね、作りは雑だし、説明書もほとんどないし、
ドライバはWEBサイトになく、梱包の袋にあるQRコードを読み込まないとダメだし
いかにも中華製で、なんだかなあ、というもの。
ドライバは、天文屋さんは器用な人が多いので自力で何とかするだろうけど、、、。
(最初は全くわからなかったよ、orz)

こいつ、強風にはどれだけ耐えられるのかな?。
壊れたら新しいものを買って交換するしかなさそうな気がする。
消耗品にしては高いけど。

でもリモートで使うにはとても便利ではあるのだ。
国産メーカーはなぜこういうのを出さないのか?
(まあ儲からないのだろうけど)

どこか旅行へ

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どこか旅行へ行きたいなと思っている。
ただ目的地を決めずにぶらりと行くのは難しい。

やはり行くとしたら、どこか目的地を決める。
目的地周辺もそうだが、行き帰りのルートも決めて、
そのルート上にもいくつかポイントを作ってそこを巡ってくる、
という旅のプランを考えるのが好きだ。

実際に行くとなっても、予定通りに行かない場合も結構あるし、
その点も踏まえて、プランB、プランCも考えると頭が混乱してくる。

今ではパソコン上でマップを展開できるので、
情報が多すぎる欠点はあるが、便利に使える。

もう4月だし、季節的にもよくなってきた。
さあ、どこへ行こうか色々検討中である。

といっても来週には第二次計画の予定地へ機材搬入予定で、
しばらくは旅行には行けないかもしれない。
第二次計画地自体が遠いので観光はしないが、
旅行といえば旅行かもしれない。

新年度

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新年度であるが、仕事は継続している。
とにかくあと半年か1年程度は継続するが、その後はわからない。
本音を言えばすぐにでも契約終了になって構わないのだけど。

肉体労働ではないのでこの齢でもやれるのだけど、
頭の動きがついてこれない。
もっと多方面というか、広く水平方向に思考を広げて考えないといけないが、
それがなかなか難しい。
考えが浅くてそこを指摘されることはある。

考えが浅くても老いぼれなりに頭は使っているつもりだが、
仕事を引退したら頭は使わなくなるだろうな。
それを考えると仕事は継続したほうがいいのかもしれない。

とまあ、色々と考えてしまうのですよ。

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