2025年2月アーカイブ

AtomCam2をもう一台追加

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どうも先達者の方々は監視カメラを2台で運用しているようだ。
1台は機材の状態監視用で、
もう1台は空に向けて、空の状態確認用に使っているみたい。
現地の空の状態は現地でしかわからないので当然だ。

というわけでもう1台を追加購入した。
1台壊れても2台あればどちらかは生き残る。

20250228.jpg
2台目は、カメラ本体の穴はいじらず、コネクタを削っただけだ。
2回目はかなり手慣れてきた。
アマゾンのアダプターのコネクタは、ラバーゴムみたいな
柔らかいのでカッターで削りやすい。

話は変わるが、ソラコムのアダプターはソラコム会員でなくても購入が可能なようだ。
勘違いしていたが、だったら最初からこっちを買っておくんだったな。
加工がいらず、スマートに接続できる。
まぬけだったがもう遅い。

アマゾンのアダプターは値段が安いのと、まとめ買いなら
送料がかからない点だけは有利かな、と負け惜しみ。

体育は苦手だった

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音楽家のヒャダイン氏による「体育は苦手だった」。
これは体育関係の教育誌だか論文だかに取り上げられたもので、
発言自体はずっと昔のことらしい。

よくぞ言ってくれたと思っている。
発言力のある人が発言すると影響力は大きい。

子供の頃は背も低く体重も一番軽く、貧弱な体格だった。
おまけに3月の早生まれで、こんな貧弱体型では体育は当然苦手だった。
走るのも遅いし筋力もなく、鉄棒は逆上がりだけは出来た程度かな。

今でこそ標準体型よりも身長も体重もでかいが、
でかくなったのは高校の時で、
その頃には体育なんてどうでもよくなっていた時代。
体力や運動能力が物を言うのは小学生、せいぜい中学生までだ。

体型がでかくなって筋力も付くと運動能力が上がるのは実感した。
ただ運動能力は子供の頃から鍛えておかないと、適切な判断力は身につかない。
頭の反射的な動きがついてこれないので、スポーツをやってもセンスがない。
スポーツをやるのは健康にはいいというが、苦手な人にはつらいのだ。

国民民主党が仕掛けた最低課税額178万円。
これに対し、自民党は所得制限を持ち出してきた。

年収○○万までは、最低課税額✕✕万円など、
段階的に最低課税額を引き上げることを、小出しに出してきた。
当然世間の反発も強いが財務省には逆らえないのだろうか。

税制のあるべき姿はどうこう言えないが、
新たに壁を作りまくることには反対だ。

どうしても減税にはしたくないとの思いが滲み出すぎている。
自民党はこんなことばかりやっていると、選挙で負けるぞ。
普通に考えればわかるはずなのに、
わからないのか、それとも逆らえない立場なのか。

今年の7月に参議院議員選挙がある。
今のままでは自民党は負ける可能性が高いと感じる。
負けた場合の党首の発言として、
「負けた原因は、財務官僚にある」
と言えば面白いが絶対に言わないだろうな。

いつだったか、オンライン会議で、
撮影中の「オートフォーカスをいつやるのか」が話題になった。
・温度がX度変化したら
・しない、そのまま
などなどで、大雑把にいえば
・温度変化でやるのと、
・一定時間(枚数)経過でやるのと、
・何もしない(対象導入後のみ行う)
の3パターンかな。

こればかりは、機材による面が大きいのと、
各人が経験をもとにたどり着いた方法なので
参考にはなってもそれを真似しても、うまくいくわけではない。

一般的に言えることは、
・気温は低下する方向に動く
・それに伴い、ピントが移動する
ただし、実際の気温はリアルタイムでは変動が激しい。
センサーが出す温度はある程度平均化しないと正しくならないような気がしている。
それとも、フォーカサー内蔵のセンサーはいい感じで温度を出してくれているのかな。

なので、おいらの場合は、
・10枚撮影したら
のタイミングで実行する。

これは、1時間に1回とほぼ同じになる。
5分露光を10回で50分になるが、
オートフォーカスに5分かかるのと、
ディザーガイドが約30秒(2回撮影で1回のディザー)
なので、結果的に1時間に1回分のオートフォーカスとなる。

結局1時間に10枚の撮影になるから、
3時間かけて30枚とか、4時間なら40枚とか、撮影枚数の計算は楽にできる。

有線LAN化のわけ

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監視カメラの有線LAN化に使った、
アマゾンのイーサネットアダプタ
これが実にいい仕事をしてくれる、というかしてくれそうだ。

元々この製品は、アマゾンのFireTV向けの製品の様だ。
FireTVなどは使ったことはないが、WiFiで動作する製品みたい。
レビューを読むと、有線LAN化して安定性が良くなったとか、
安定して(テレビを)見れるので良かった、などの書き込みがある。

WiFiは確かに便利なのだけれども、住宅環境によっては難しい面もある。
都会の密集した集合住宅など、WiFiの基地局が乱立し過ぎて
そのための弊害があるのではないかと推察される。
他にも何らかの原因があるのかもしれない。
有線LAN化して安定性が良くなったということは、
WiFi周りに原因があるのだろうと思う。
だからこんなものが売れるのか。

これと同じように、第二次計画の場所では
狭い場所にWiFiの基地局が乱立した状態になっているのか、
WiFiを使った監視カメラにも影響があるようなことも当然あるのかもしれない。
それでWiFiを使わずに有線LAN化すれば監視画像も安定してくれることを期待している。
何せ後発組で後から参入するわけで、先達者に迷惑はかけられないため、
WiFiは使わないような有線のみのネットワークを考えている。

アマゾンのFireTVではないが、AtomCam2にも使えた、
というわけで、アマゾンには感謝。

AtomCam2を有線LAN化した

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一応すべてのパーツが揃った。
・AtomCam2本体(アマゾンで購入)
・MicroSDカード(32GB以下の容量、FAT32でフォーマット)
・昨日紹介したアマゾンのイーサネットアダプタ
速度は100Mまでしか速度は出ないが、まあ十分だろう。
ネットワークはDHCP(をやってくれるルータ)がないとダメ。

20250221_1.jpg

有線LANとMicroUSBによる電源供給を行い、AtomCam2 に接続する。

ここを参考に、このモジュール(Release)をダウンロードし、解凍したものを
MicroSDに書き込み、AtomCam2に差し込む、これで準備はOKだ。
(MicroSDカードを取り外せば標準のAtomCam2に戻る)

20250221_2.jpg
事前に、カメラ本体にドリルでUSB付近の穴を広げておいた。
あまり深くドリルを入れると、USBコネクタを破壊するので注意。
この時点で防水性能はなくなったが覚悟の上だ。
カメラ本体の穴を広げるより、コネクタ側で何とかできればベスト。

20250221_4.jpg
コネクタ側もカッターで削っていって、
どうにかこうにかして、カメラにコネクタを差し込む。

AtomCam2を起動すると、WiFiが無効化され、有線LANのみで接続した。
他にも標準ではできないことが可能となる。
(ハックした人に感謝)

20250221_3.jpg

IPアドレスは、Advanced_IP_Scannerというソフトを起動し、確認する。
(スマホのアプリでも確認はできる)

20250221_5.jpg

このアドレスに、Webブラウザで接続すると、色々設定ができる。
(これはMicroSDにハックモジュールを入れたことで可能となり、標準ではできない)


パソコンに、VLCプレイヤーをインストールしておき、
パソコンで直接AtomCam2の画像を表示することも可能となる。
これは標準機能でも可能であり、
標準機能のURLと、ハック機能のURLは違うが、両方とも可能だ。

これで第二計画の監視カメラが動くことになる(はず)。

こんな物があったのか

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20250220.jpg

MicroUSB で AtomCam2 に接続できるものがあった。
もちろんポチった。

これはコネクタが小さめではあるが、多少削らないといけない。
カメラの穴を大きくするか、USB変換アダプターを削るか。

電源をどうするかで悩む

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これも第二次計画の一環である。
監視用のカメラを物色しているが、先達者はAtomCam2をWiFiで使っている。
暗い場所でも映るので、防犯カメラにも向いているが、
天文用というか、機材の監視用にも打ってつけだ。

電源というのは、AtomCcam2 の電源。
標準では、AC100V --> USBケーブル --> AtomCam2となるわけだが、
WiFiではなく、有線LANで接続したいがUSBの口は1つしかない。
公式には有線LAN接続はできないが、ソラコムは有線LAN接続をサポートしている。
とはいえ、ソラコムは別途月額料金がかかるので却下。

まず、ソフト的なアプローチは後回しにして、
ハード的に接続ができないといけない。
となると、途端に難しくなる。

ちょっと特殊なUSB-LANアダプターを買うのが一番手っ取り早い。
 入力1:LAN
 入力2:USBでこいつに電源を入力
 出力:USB(電源と信号線) --> AtomCam2
PoE-LANも考えたが、買うものが多すぎて却下。
PoE-LANはLANケーブルに電源も一緒に乗せている、ちょっと特殊なもの。

老化した頭で色々考えていたら、半日もかかった。
後はポチればいいけど、どれも中華製で怪しいものばかりなのが気になる。

ついでに苦言を1つ。
AtomCam2の接続インターフェイスが、何で Micro-USBなんだ?
今時なら、Type-Cに決まってるだろ!

ソフト的なアプローチは後回しだが、何となく見通しはついている。
(有名なカメラなのでハックする連中も多いし、、、)
試すにしても、まずハード的につなぐ必要はある。

女性優遇策はおかしい

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男女は平等であるべきとは、多くの人が思っているだろう。
しかし現実には不平等だ。
政府は男女雇用機会均等法を何十年前から発布してきたが、
これは雇用に関しての話ではある。
実際には正しく運用されているかどうかは不明だが、
少なくとも建前としては平等でなければならない。

だが、年金については男女不平等である。
今の年金は、男は65歳からだが、女は63歳からだ。
(これも数年後に男女同等にはなるけど)
これってひどくね?

あと、大学入試で理系の一部に女子枠というのもあるが、
あれは完全におかしい。
入試こそ完全平等でないといけないはずだが?

男女は平等であるならなぜこんな差別をするのか?

ニッサン終わったな

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ホンダとの交渉決裂で、ニッサンは終わった。
フジテレビと同じで経営陣がダメだとどうしようもない見本だ。
フジテレビはテレビ事業以外に不動産事業も好調であり、
テレビ事業から撤退したとしても会社の存続は十分可能だ。

ホンダは毒饅頭を食らわずに済んだというか、うまく逃れたといえる。
両社は元々肌は合わない社風だろう。

ニッサンこれからどうするのかね?
赤字が800億とかいってるし、
あの無能な経営陣じゃ会社更生法申請してという未来しか思えない。
車業界を知らないおいらでもこのように考えてしまう。
まあ自業自得といえばそうだが従業員には気の毒なことだ。
この先どうなるか見ものだ。

うまく自力再建できれば天晴であると思うし、
そうなったら頭丸めて永平寺で座禅してくるわ。

女に学問はいらない

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昔の人は名言を残している。
「女に学問はいらない」と。
このご時世、こんなことを大っぴらに言うと叩かれるのは覚悟の上だ。

今の少子化問題の根底は、これだ、これに尽きる。
おいらが高校生の頃、昔は高校を出ると就職するのが一般的だった。
大学へ進学するのは1割程度ではなかったかな。
それでも子供(同級生)の数は多く、受験戦争とか言われていた。
多くは商業高校や工業高校を出て地元の企業に就職する時代だったので、
地元に残り地元で結婚して地元で子供を産み育てていたのだ。

それが今は大学進学が当たり前の時代になった。
女に学問はいらない、学問せずに地元に残ればいいのだ。
特に女が大学行くと、都会に出て帰ってこない(我が家もそうだ)。
都会では仕事に追われて結婚もしないし、
結婚しても育てるのにお金がかかるので子供はいらね、となる。
これが少子化の原因だ。
異論は認める。

他にも男女平等を謡った男女雇用機会均等法も悪法だ。
これができた1980年代からおかしくなった感はある。
男と女は根本的に違う。
職種にもよるが同じ土俵で仕事ができるはずがない。
男女差別ではなく区別が必要だ。
これも異論は認める。

だけど、この時代ではもうどうしようもないな。
まず地方から始まって、日本全体へと広がっていく、
この衰退は止められない。
その対応をこれから模索していくしかない。

2番手ばかり

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たまにヤフオクとかで興味あるブツが出てくると入札することがある。
途中までは張り合って(競り合って)頑張るが、最後の5分でやる気をなくす。
で、最終的に落札ならず、2番手となるわけだ。

まあ、熱くならないというか冷めているわけで、
これも老化現象なのだろうな。

数十万クラスの実際に高額な赤道儀や鏡筒もその対象になっていて、
本当に落札したら購入するしかないのだが、
残り5分で最高額まではもっていくが、誰か落としてくれと願う自分がいる。
最後の5分は重要だ。
ここで熱くなれば落札できるんだろうけど、それをせずに我慢する。
結局ほかの誰かが熱くなって2番手になることばかりやっている。
結構スリルがあって面白いぞ。

ということばかりやっていて、落札する気があるのかないのか、
途中まではあるんだけど、最後の最後でやる気をなくすのは
自分でも不思議と言わざるを得ない。
ここ5年は望遠鏡関連の入札はしても落札はしていない。
2番手ばかりだし、落札者の辞退による繰り上げということもない。

何せ、冬は雪ばかりで撮影できる状況にはない。
なので、こうやって憂さ晴らしをしているのだ。

電話勧誘がうざい

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休みの日に家にいると固定電話に勧誘電話がかかってくる。

「投資のご案内です」
→ 投資に興味はない。お前が自分でやれ。

「築10年以上のお家の方に、水道管の掃除を・・・」
→ 馴染の業者に頼んでいる。

「電気料金がお安くなります。」
→ エコキュート関連か?、いらん。

「不要になった服や靴はありませんか。」
→ (これはかかわってはいけない業者)いらん、即切り。

基本的に、向こうから電話をかけてくる業者は、
全部が詐欺だとはいわないが、ろくな業者ではない。

平日に一人でいる義母は、毎日こういった電話を受けている。
耳が悪いのでよく聞こえません、といって電話を切れと教えてある。

世の中、景気が悪いと(良くても)こういった勧誘電話が増えるのか。

トカゲの尻尾を切る

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昭和の時代、色々あった。
国会議員の疑惑追及に関して、あれは秘書がやったこと、
ある会社が贈収賄疑惑に関して、あれは経理課長がやったこと、
として、下の身分の誰かをスケープゴートにして逃げ切る戦略だ。
時には、その秘書や経理課長がなぜか死亡してそれ以上の追求ができない。
こういった時に「トカゲの尻尾切り」はマスコミが喜んで使う言葉である。

しかし、今の時代は、表向きには「トカゲの尻尾切り」はできない。
国会議員も連座制で秘書だけが責任を負えるわけではなく議員本人も責任を負う。
会社もコンプライアンスがうるさくて社員一人の責任ではなく経営陣の責任だ。
それでも、「トカゲの尻尾切り」で逃げようとする連中のなんと多いことか。

という話ではなく、「トカゲの尻尾切り」を発言する人たちは、
実際に「トカゲの尻尾を切った」ことがあるのか?
ということを小一時間問い詰めたいと思っている。

記者会見で報道陣が「それはトカゲの尻尾切りではないのか?」
という質問に対し、
「あなたはご自分で(本物の)トカゲの尻尾を切ったことがあるのですか?」
と逆に聞いてみればよい。
「トカゲの尻尾はですね、切り方にコツがあるんですよ」
という発言でもすれば、記者会見は荒れるだろうなあ。

今時の人は「トカゲの尻尾を切った」ことが多分ないのではないか。
おいらは子供の頃は「トカゲの尻尾を切った」ことがよくあった。
あれは実際にやってみると面白い、病みつきになるほど面白いのだ。
尻尾の切断面は少し広がっており、血も少しだけ滲んで肉片に見える。
それがぴょこぴょこ派手に動き回る。
猫なら喜んで飛びつくだろう。
そのおかげでトカゲ本体は逃げ切れるという話だが、
尻尾を切る前に捕食者に食われてしまうのではないかと思う。

で、実際に尻尾を切るには難しいと思った。
というか、知識のない子供がやってもなかなか尻尾は切れないのだ。
どうやったら尻尾を切れるのか、子供心には好奇心が旺盛であった。
やり方が段々エスカレートするというか、エグくなっていくというか、
つま先で尻尾全体を押しつぶす、
棒の先で、尻尾の付け根あたりを押しつぶす、
ということをしないと切れなかった記憶がある。

そもそもトカゲはなかなか見つけにくい。
のんびりと家なの周りを散策するとたまに見つけられるが、
遊ぼうと思って探してみても見つからない。
見つけたとしても捕まえるのが大変だ。
捕まえられるのは数回に1回程度で難易度は高い。

調べてみると、
尻尾をつかんでぶら下げると簡単に切れる(トカゲが切る)とか、
尻尾は栄養分の貯蔵庫だから(虎の子の退職金みたいなものか?)、
トカゲにしても本当は切りたくないから、尻尾を切って遊ぶな、とか、
今なら検索エンジンで色々調べられるが子供の頃はなかったしなあ。

雪ですな

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先週は雪まみれだった。
積雪量はトータルで約70センチなので、まあ普通といえば普通の量だ。
大雪と騒ぐほどではないが、高速は何回も通行止めになっている。
新幹線は雪による運休は今の所はない。

20250210_1.jpg

前日の夕方に除雪しても、翌朝はこんな感じで、20センチは積もったかな。
こうなると車は出せないので除雪する。
朝、夕と毎日2回の除雪をしている。

除雪は手作業ではなく、除雪機でTOA130よりも高い。
(TOA130より安いのもある)
これが、よくねじが切れるというか折れる。
1回の除雪で1,2本くらいは折れる。
その度に新しいねじを取り付けて除雪続行だ。

ねじというのは、回転するロータリーを固定するボルトが2か所、
奥まったところにある雪を跳ね飛ばすロータリーに1か所ある。
負荷が掛かると、このねじが切れてエンジンを保護するようになっている。

最初から予備のねじはたくさんあったが、残り少なくなってきたので
ホームセンターで灯油を買うついでにねじも買ってこないとな。

20250210_2.jpg

雪が降る中、サギが飛んできた。

20250210_3.jpg

場所は違うが2週間前の画像。
その時は雪は全くなかったが、今は雪で1m弱は埋もれているはず。
なので今は近づけないし行けない。
(リモートで内部の様子はわかるけど)

第二次計画の場所では、先週も先達者が撮影していた。
あちらは雪は関係ないところだしな。

中古だが新たに購入したデスクトップPCに、
天文用の各種ソフトを新規にインストールする。
とはいえ、約1ケ月前に同じことをしたし、そのお手本がある。

■Ascom 6 最終版をインストール
 NetFramework3.5のインストールにやたら時間がかかる、気長に待つ
 インストールオプションはデフォルトのまま
■NINA
 インストール自体は簡単だが、設定箇所は多い
 お手本を横で見ながら真似して設定するので楽だ
■PlateSolve 2.28
 Near Solve用、データと一緒に、これもお手本参照で
■ASTAP
 AllSky Solve用、データと一緒に、これもお手本参照で
■Ascom Temma
 タカハシEM200用の設定、これもお手本参照で
 接続ケーブルは、パソコン本体のシリアルポートへ
 COMポートは、【COM1】
■ZWO ドライバ(ASI6200MC, EFW)
 インストールのみ
 ZWO-Ascom用ドライバはインストールしない(必要なし)
■フォーカサー、RoboFocusドライバ(Ascom)
 インストールのみ
 NINAからのドライバ設定はFocusハブ経由で
 COMポートは、【COM3】
■ローテーター、Rotatorドライバ(Ascom)
 製作者謹製のx64版ドライバをインストール
 これに物凄く梃子摺って、2時間ほど悩んだ
 インストールしても、regsvr32の登録が失敗してばかりだ
 おかしい原因は必ずあるはずだが、その原因がさっぱりわからない
 そこで、リリースノートを読むと、
   Microsoft Visual C++ 2008 再頒布可能パッケージ SP1(x86)が必要
 これが原因だと思って、こいつを入れたがやはりだめだ
 よく考えてみたら、x64版を入れるのだから
   Microsoft Visual C++ 2008 再頒布可能パッケージ SP1(x64)
 が必要なんだろうな、と思って x64版をインストールして解決した
 頭の働きが悪くて悩んでばかりだ(もっと勘を働かせないとな)
 x86版は不要なのでアンインストール
 COMポートは、【COM4】
■PHD2
 インストールのみ、設定はお手本参照で
 設定箇所にローテータの項目があり、ローテータを登録
 → 回転角度に応じて、キャリブレーションの向きも変えてくれる
  ってことは、このままオフアキガイドで行けるってことだ
  細かいところまで配慮が行き届いている、実に素晴らしい
  これで心置きなく縦構図でも横構図でも好きに撮影できる
■プラネタリウム
 今は何もしない
 設定するにしても、Stellarium/Ciel/HNSKY
 どれがいいのか正直よくわからない
 Stellariumはやったことあるけど、CielやHNSKYでやっている人もいる
 実際、ソフト次第なので、これは後から何とでもなる

一度インストール・設定すれば、あとは微調整で済むが、
これが毎回しんどい思いをするんだな。
結局まる1日もかかってしまった。

ダミープラグが必要だ

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前回のデスクトップPCの続き。

最初はモニターと接続し、
 BIOS設定変更
 Windowsの初期動作確認
を行った。

次はヘッドレス運用のために、
 IPアドレスをDHCPから固定IPに変更し、
 リモートデスクトップを許可し、
 ログインパスワードの設定を行い、
家庭用メインPCからリモートデスクトップ接続を行う。
動作は完璧だ。

次に、モニターとの接続を切り離して、
再度リモートデスクトップ接続を行う。
しかし、動かない。
電源を入れてもランプは点くがWindowsが起動しない(ように思える)。
モニターと接続すればちゃんと動く。

これでピンときた。
モニターのふりをしてくれるダミープラグが必要だ、と。
増設メモリと一緒に、アマゾンでポチった。

20250206.jpg

ディスプレイの設定変更が必要だが、これでモニター接続なしで起動した。

ここ10年はノートPCしか相手にせず、何の苦労もなかった。
ノートPCは蓋を閉じてもモニターは最初から付いているし、
ラズパイなんかはOS標準でヘッドレス運用の設定がある。

その次はキーボード・マウスを外す。
これもまた、動かない。
これはBIOSの設定で、キーボードエラーを無視する設定で乗り切った。
このために、またモニターとキーボードを接続する羽目になったが。

ヘッドレス運用って難儀ですな。
何とかなった、というか、何とかした。

昨日から高速や1桁国道が通行止めとなり、今日は休みだ。
朝5時起きで除雪で疲れた。
 
 
第二次計画用のパソコンは手持ちの古いノートPCを用意していた。
第4世代 Core i7 で10年以上前のものだ。
性能的には問題はないが、古いのは古いし、ノートPCはUSBの数も少ない。

そこで何をトチ狂ったか、中古ではあるが、デスクトップPCをヤフオクでゲットした。
お値段は、何と1万6千円、DBPフィルターよりも安く、この金額でいいのか?。

CPUは第8世代 Xeon という一般向けではないCPUを搭載している。
こいつはワークステーション・サーバー用途向けのCPUだ。
だけど、普通にパソコンとしても使えるし、あまり深くは考えない。
天文撮影用途には恐れ多くて勿体ないくらいだ。

とにかく、4世代分新しくはなったが、それでも今から8年前の製品だ。
古いけれども、Windows11に正式対応している世代ではある。

20250205_1.jpg

大きさは、縦横30センチ、厚みが8センチで小さめのサイズである。
フロント側には4個のUSB(Type-Cは1個)。

20250205_2.jpg

後ろ側には6個のUSB(全部 Type-A)があり、合計10個のUSBだ。
これだけあれば、USBのポートは足りるどころか、お釣りが来るだろう。
(実を云うと、このUSBの数が最優先で欲しかった、他はどうでもよい)
おまけに、COMポートまでついていて、天文撮影用にはありがたいおまけだ。

第二次計画は、車で片道5,6時間の距離になる場所だ。
USBのポートはUSBハブで好きなだけ増やせるが、少しでもリスクを下げるため、
USBは本体から1個づつ専用で機器に接続させたいのだ。

また、よく見ると、CPU内蔵のモニター出力端子はない(Non-Active Portsの部分)。
CPUはXeonの中でも一番安いやつなので、GPUを内蔵していないのだろう。
その代わり、AMD FirePro というGPUが刺さっている(電源コンセントのすぐ左)。
モニターは、AMDのGPUに接続するしかない。
ヘッドレス運用を想定しているので、最終的にはモニターは接続しない。

後で気が付いたが、Windowsは、Windows11 Pro for Workstations を搭載している。
Pro for Workstations とは何だ?、初めて見る名称で、調べてみると、
Windows11 Proと、Pro for Workstations は微妙に違うが、似たようなものらしい。
Pro以上でないとWindows標準のリモートデスクトップは使えないが、
こいつ(Pro for Workstations)でも当然使える。
(TeamViewerやAnyDeskではHomeでも使える)

こいつを今から撮影用に仕込んでいく。
Windowsのライセンスが違うので、SSD丸ごとクローンの技が使えない。
撮影用のソフトは、地道にもう一度ゼロからインストールするしかないな。

感受性が鈍っている

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やはり確実に老化が進んでいる。

暑さ寒さの耐性が鈍っているのは感じていた。

夏のクソ暑い時でも暑いとは思っていても、
耐えられないほどの暑さではないな、と感じてはいたが、
これは感受性が鈍っているだけで、本当は危険信号である。
老人が酷暑でも冷房を使わず熱中症で死亡するというのが
ニュースであるけれども、本人は暑いと思っていなかったのではないか。

今の寒い時期でも、寒いとは思っていてもなんとも思わない。
朝、ぬくぬくの布団の中から出るのがつらいと思うのは誰でもある。
若い時は死ぬほどつらかったが、今は全然つらくない。

それから辛い料理の耐性も鈍っている。
激辛と評判の松屋の「水煮牛肉~四川風牛肉唐辛子煮込み~」を食べてみたが、
辛いとは思っても、死ぬほどの辛さではなかったし、
水をお代わりすることもなく、辛いスープもちゃんと飲める。
若い人ならひーこら言いながら食べるのだろうけど。
もう一度食べるかと言われれば多分食べないと思う。

遠隔電源制御装置

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第二次計画用の機材で、遠隔電源制御装置をドーム内から回収してきた。
ドーム内では別の機器を使用しており未使用というか、
放置してあったものを回収してきた。

20250201.jpg
明京電機製のリブーターという機器で、2台ある。
1台で2個のコンセントの電源を制御できる。
2台あるのは4個のコンセントは必要であろうというわけだ。
ちなみに下の1台は古くて、ヤフオクで2000円程度で入手した。

各機器に固定IPアドレスを割り当てて、そのアドレスに対して操作を行う。
標準では、WEBブラウザからのアクセスで行うが、
ID/PASSWORDでログインして、と面倒だし、それが2台もあるとさらに面倒だ。

こういうこともあろうかと、
この不便を解消すべくVB.NETでアプリも作ってあったのだ。
で、そいつを起動する。

20250201_1.png

右側の「電源」ボタンをクリックすることで、
該当コンセントに繋いだ機器の電源を入れたり切ったりできるのだ。
電源オンは、緑色の◎、電源オフはグレーの文字で一目でわかる。
接続できない時は赤色で表示するんだったかな?
我ながら素晴らしい。

20250201_2.png

こちらは設定画面で、
IPアドレスやコンセントに割り当てた機材名称の登録ができる。

1年半くらい前に作ったようなのだが、やっと日の目を見ることができそうだな。

天文業界では、ASCOMで制御できるSWITCH関連商品を使うのが主流かな。
でも国産では製品はないし、海外製品はペガサスもあるけど値段がわからない、
おいらが痛い思いをした中華メーカー製品は、タカsiさんが苦労しているし、
(彼の場合は一部が死んでいるだけで全く使えないわけではないようだ、
 やはり、あのメーカーは・・・、という思いはある)
まだ日本では一般的ではないような気がする。

NINAからは使えないが、こういった遠隔電源制御装置は安く中古で買うのもありかも?

もし、NINAから無理やり使おうとした場合、
1.このアプリを引数(コンセント番号とON/OFF)を与えて
 BATファイルから使えるように改造する。
 (これはそう難しくはない)
2.NINAの詳細シーケンスからBATファイルを呼び出す(ことができれば)。
ってことをやれば、(パソコンを除き)電源のON/OFFは可能ではないかと考えている。

ただ、苦労の割に報われることは少ないと思うし、実際にやるかどうかは未定だが。

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