2025年6月アーカイブ

2万円給付するくらいなら減税すべき

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石破首相がまた訳の分からんことを言い出した。
選挙対策が見え見えではある。

昨年度の税収が上振れした分を給付すると。
だったらその分だけでも減税すべきではないか。

昨年は確か岸田政権だったと思うが、一度限りの減税措置をとった。
ならば今年もできるだろう。
昨年は昨年で減税措置の事務処理が大変だったとの報道はあった。
給付するならそれ以上に事務処理が大変になるのではないか。

または、ガソリンの暫定税率廃止をすぐに実行してもよい。
最近はちょっとガソリンの価格も落ち着いているので
暫定税率の廃止をしても暫定税率はそのまま温存するから、
今やっとけば盛り上がるぞ。

何というか、もう何をしたいのかよくわからない。
一国の指導者なのだから、
きちんとあるべき姿を考え、
私利私欲におぼれず、
リーダーシップを発揮し、
最善の道を進むべきではないのか?
その覚悟があるのか?

総理大臣になりたかったからというだけの理由でなった人には
まあ無理だな。

今頃気付いた、おおまぬけ

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梅雨の季節、晴れない日々が続いている。
家の中で機材関係をテスト的に動かしている。

我が家には、動作検証用の赤道儀は1台のみ、EM10 Temma2.Jr。

20250626_1.jpg

車でリモート先に行けば実機はあるが、
家の中にあると手ごろで便利である。

赤道儀と接続し動作させていたら、
赤道儀への給電した電圧が表示されている。

もう20年以上も使っているが、今頃になって気付くとは、orz。
おおまぬけもいい所である。
だって見るところは高度(Alt)・方位角(Az)しか見ない。
後はトラッキングしているかいないか。
リモートでは鏡筒がどこを向いているのか、そこしか見ないのだ。
赤経(RA)赤緯(Dec)も見るけど、、、。

20250626_0.jpg

この画像では、12.2Vとの表示であるが、これは電圧を調整した後。
最初は、電圧=11.3Vだったか、かなり低い電圧を表示していた。
それでも赤道儀はちゃんと動いたけどな。

この電源は、マレーシア製で、12V 4.3A ではあるが、
日本での技適マークもあり、そこそこまともな電源だ(と思っている)。
この手の電源は、電圧調整用のつまみがあるはず。

20250626_2.jpg

この調整用つまみを回して、電圧を12.2V-12.3Vに調整した。
(他のACアダプタータイプの電圧は12.3Vだったので)

思えば、ちょうど半年前、ASI6200MCProを購入した時、
この電源を使って動かなかった記憶がある。
動かなかった原因は電圧不足だったのだろうな。

とにかく、まぬけだったわけだ。

赤道儀不調の原因

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和歌山リモートでの赤道儀は、今の所は順調である。
毎日チェックしているが、本当に順調である。

以前、和歌山リモートでの赤道儀不調の原因は、何となくわかった。
ただ、その根本的な原因は今もわからないままだ。

ハードなのかソフトなのかでいえば、ソフトの方である。
ハードとは思えない。
ソフトなら、リモートで何とか出来る余地はある。

現象としては、NINAで初回接続したときに、
1.パーク位置(水平東向き、高度ゼロ)から動き出す(これは正常)
2.NINAやASCOM Temmaでは、東天なのに地上高度が下がっていく(異常)
3.実際の赤道儀は、恒星時追尾であり赤経モーターは正常動作(正常)
ここで赤道儀を停止させ、切断する。
再度接続すると、
4.再開した位置は、
  方位 270度~315度(北西方面)
  高度 ばらばら(マイナスもプラスも)
     ASCOMでは西天なので地上高度が下がっていく(これは正常)
  だけど、リアル機材は東天を向いているのに西天として動くのはおかしい、
  パークは使えない(後述)
となるので、
TelescpeEast(TE)のつもりが、なぜか
TelescpeWest(TW)として動作している状況と思われる。
ASCOM Temmaの設定では、TEとして動かして、その後、前回と同じにしている。
なぜTWなのか?

こうなったら、自動導入やパークがぐるぐる回って変なところに向かい、
限界を超えて停止する(その前に電源を切って強制終了させる)。

なぜ、TEとTWが逆転するのか、これがわからない。
根本的な原因がどこにあるのかが全くつかめないでいる。

何かの結界か?呪いか?
 
 
それはともかく、
タカハシのASCOM Temmaドライバ設定は、Windowsレジストリに格納されている。
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WOW6432Node\ASCOM\Telescope Drivers
  \TemmaLite.Telescope]

20250627_1.jpg

正常動作した直後のレジストリと、異常時のレジストリを比較してみた。
差異はいくつかあるが、機材環境や設定で変更したものを除外すると、
"FormPosition"の値が大きくずれている。
前回からの再開するポジション情報と思われる。
この情報を、パーク位置に戻してやれば正しく動くのだろうか。
(画像の左側が正常、右側が異常時のレジストリをエクスポートした)

自宅にて、テスト用にEM10 Temma2Jrを用意して、
異常時のレジストリを取り込んで接続してみた。
そしたら、何事もなく正常に動作する。

NINAを終了させ、再起動後にレジストリの値を見てみたが
"FormPosition"の値は異常時のレジストリのままであった。
ここではなかったようだ。
どうやら"FormPosition"の値というのは、接続後に現れる
ASCOM TemmaのWindows画面での位置情報であり、無関係だったみたい。

では一体どこがおかしいのか?
さっぱりわからん。

レジストリは設定値と終了時の状態を保存してあるだけのような気がする。

和歌山リモートは、今現在は順調に動く状態ではある。
20250627_2.jpg
これは昨日の和歌山リモートの実際の接続後の画面。
接続後、Altの値は順調に上がっていく。
パークも正常動作する。
こうでなくちゃな、リモート撮影はできないからな。

2台のパソコンで赤道儀を切り替える

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お前は何を言ってるんだ?

これには理由がある。
和歌山リモートで、赤道儀の挙動がおかしくなったことがある。
(今は問題なく動くはず)
この時は、土曜か日曜日を待って現地へ行った。

現地には、2台のパソコンがある。
制御用パソコンと撮影用パソコンの2台だ。
赤道儀本体がおかしいのか、撮影用パソコンがおかしいのか、
切り分けるために、赤道儀を制御用パソコンにつなぎ直して動作確認した。
こうして原因の切り分けを判断した。

この時は現地だからこうやって切り分けができたが、
リモートでは無理だ。
なので、2台のパソコンで赤道儀を共有できるものならしてみたい。

和歌山ではなく、近場で接続のテストを行う。

20250624.jpg

赤道儀との接続ケーブルの間に二又分岐ケーブルをいれて、
これで2台のパソコンから赤道儀をつなぐ。
もちろん、同時接続は行わず排他接続で行う。
(同時接続はやれるものならやってみたいが倫理上はよろしくないかと)

結果はダメだった。
片方の電源を落とすか、ケーブルを片方だけに繋ぐだけだと動作する。
デバイスマネージャでCOMポートを殺してもダメだった。
そう簡単にうまくいくわけではなかった。

他に何か方法はないかと色々考えてみた。
物理的にRS232Cを切替るタイプの切替機にスイッチボットでレバーを押す、
RS232Cではなく、USBの共有ならどうか?
BluetoothでSPP接続して赤道儀と繋いではどうか?
(パソコンからはCOMポートとして見えるがうまくいくのか?)
ネットワーク対応のINDI?、でもNINAでやりたいし。
考えるだけ時間の無駄という気がしてきた。
(馬鹿の考え休むに似たり、とは名言だ)

結局、機材がちゃんとまともに動けばいいんだよ。
 
 
 
その後、和歌山へ行ってきたが、その時にこいつを持参した。
20250624_2.jpg
USB装置のセレクターで、我が家にあったものを発掘した。
これは2台のパソコンでUSB装置を手動で切り替えるもの。
2台のパソコンには、それぞれUSBケーブルを接続する。
(画像の装置の下側)
共有するUSBデバイスのUSBを装置の上側に接続する。
今回はUSB-シリアル変換機を使い、その先に赤道儀を接続する。

これは使えた。
2台のパソコンでテストするときには便利であった。
やればできるものだな。
RS232Cを切り替えるのではなく、USB-シリアル変換機を切り替えるのだ。

切替は装置のボタンを押すだけなので、
スイッチボットを使えば、遠隔でボタンは押せる。
(RS232Cを物理的に切り替える方式なら同じくできると思う)

実際に使うかどうかは後日また考えるが、
とにかく、排他使用ではあるけれども2台のパソコンで赤道儀の共有はできる。
(正確には共有とは言わない、遠隔で切り替えるだけ)
スイッチボットを仕込んでみてもよいが、
今の所、赤道儀は正常に動いてくれている。

赤道儀の異常が頻発するならやってみるかと、今は考えている。

京奈和道という選択、結果

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大阪を通らず、奈良県を通って和歌山へ行くルート。
実際に走ってみた。

結果は、
1.確かに無料区間の分だけ料金は安くなる。
 往復で約8000円程度で、これは大きい。
2.しかし、副作用もあった。
 奈良県内、特にR24は劇混みで、車がノロノロだ。
 これに時間がかかりすぎて、精神的にはダメージが大きい。
 京奈和道も無料区間だけあって、車が多く、スピードが出せない。
 スピードが出せないのは、燃費が良くなることでもあるが、、、。
 エアコンありでも30Km/Lを超えた。

行きはともかく、帰りはつらい。
京奈和道で行く時は、夜から早朝にかけて使うほかはあるまい。

お金を取るか、時間と精神的余裕を取るか、難しい問題だ。

先日、和歌山からの帰り道で、和歌山県内の1車線区間で事故があった。
中央分離帯の代わりにワイヤーガードがあり、
こいつに車がめり込んでいた。
恐らくも何も歯医者は確定だ。

居眠りか、わき見運転なのかな。
事故には気を付けよう。

ということを考えると、安全第一で考えるしかないな。
お金は多少かかっても、精神的な安心感が重要だと思える。

和歌山へ行ってきた

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和歌山へ行ってきた。

現地は暑い。
水分補給のために、2Lのペットボトルの水を持参した。
 最初はぬるい水、
 ぬるいお湯、
 暖かいお湯
と変化して行くが、それでも水を飲み、汗だらだらになる。

20250622_1.jpg

鏡筒の蓋兼フラットパネルを150mmサイズのものに交換した。
これは蓋を閉じたところ。
ちょうどフード径にピッタリで、重量も軽くなった。
鏡筒のバランスを取り直す。

20250622_2.jpg

これは蓋をオープンしたところ。
これがちゃんとリモートで機能する。
取り替え前の物は、動きがおかしくて蓋を開けたまま、
パソコンとは切り離していた。
まともに動いてくれてよかったよ。

20250622_3.jpg

そして、赤道儀不調のための原因調査。
これが本日のメイン作業となる。

現地に EM10 Temma2Jr. を持ち込み、
赤道儀は、EM200とEM10、
撮影パソコンは、既存のデスクトップ機と今回持ち込んだノートパソコン。

これらの組み合わせで、動作検証をしたところ、
既存のデスクトップ機のパソコンがおかしいと判断した。
動きがおかしいから問題になっていたわけで、、、。

それから何度も何度も電源オフの状態から起動し、
EM200赤道儀の動作に問題ないことをを確認した。
これで一安心。

既存のデスクトップ機は持ち帰り、
代わりに今回持ち込んだノートパソコンに置き換えた。

20250622_4.jpg

それから、SVBONYのUSBと電源をまとめる装置も設置。
ノートパソコンはUSBの数が少ないから、これは助かる。
このために買ったものだけど。

さあ、これで撮影が再開できるかどうかだ。
しばらく雨天が続きそうだけどな。
 
 
 
持ち帰った既存のデスクトップ機なのだが、
現地の動作確認ではおかしかったけれども、自宅では正常に動く。
一体何だったのか?
よくわからん、妙に謎すぎて頭が混乱してきた。

さらに謎がもう一つ。
鏡筒の蓋兼フラットパネルを150mmサイズに取り替えたが、
元々設置した190mmサイズの鏡筒蓋兼フラットパネルも持ち帰った。
てっきり壊してしまったのかと思ったが、自宅では正常に動く。

何か妙だな。
かの地には特別な結界でも張ってあるのか?
日本海側の人間には好きにさせねーぜ、とか?

陰陽師か祈祷師を読んで、お祓いをしてもらう必要があるかもしれない。

バカバカしい話だが、おいらもヤキが回ってきたようだ。

和歌山リモート調子悪い

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今週は梅雨の晴れ間、撮影チャンスである。
しかし、どうも赤道儀の不調に泣かされている。

今まで現地へ行って対応したが、
その時は調子が良いのだけど、
しばらくすると、不調になる。

症状は、
・赤道儀自体は東天に向けて恒星時追尾をしている
・パソコンでは、高度がどんどん下がる
・自動導入はとんでもない所に向く
といわけで、
赤道儀は悪くないと思うし、やはり悪いのかもしれない。

原因がどこにあるのか切り分けしないとわからない。
なので、今週末は和歌山へ行こうと思う。
その際、準備するものは
・別の赤道儀 EM10 Temma2.Jr
・別の撮影用パソコン(10年以上も前、Core i7 第4世代ノート)
・SVBONY SV241(ノートなのでUSBをまとめる)
・SVBONY用の ACアダプター DC 12V電源と変換プラグ
・2台目の鏡筒の蓋兼フラットパネル(昨日到着)
 (1台目はどうも壊したらしい、これは自分の責任だ)
 1台目(190mm)は大きすぎた、2台目(150mm)はちょうどよい大きさであり
 風の影響も受けにくいだろう
・赤道儀との通信ケーブル予備用(こいつが悪いのかもな)

持参できるものは全部持っていく。
これで、赤道儀は現地のと合わせて2組、
パソコンも現地のと合わせて2組になるので、とっかえひっかえして
パソコンが悪いのか赤道儀が悪いのか他にもあるのかを切り分けする。
ただEM10は小さすぎて置き換えできるものではない。

あと、現地のEM200は、DC24Vで動作させている。
DV12Vにして動かしてみることもやってみよう。

現地でパソコンのインストールなんかしていられないので、
持ち込むパソコンは、こちらで動くように既に組んである。
というか、元々この古いパソコンを持ち込む予定だったわけで
準備は出来ていたものを引っ張り出すだけだ。
少なくとも、撮影用パソコンは入れ替えするつもり。

これでうまく切り分けして、
撮影用パソコンを置換して復活できるのが最善ではある。
4月下旬から5月上旬までは順調だったんだけどなあ。

現状の撮影用パソコンは、デスクトップ機であるが、
CPUにはXEONを使っているけど、CPUの問題ではないはず。
持ち帰って動作検証し、再インストールなどしてみるか。

一つ考えられるのは、UPSを内蔵しているノートとは違い、
シャットダウンして電源を切る時に、
シャットダウン完了する前に、電源を切ってしまった可能性はある。
リモートではノートパソコンの方が都合がいい面は確かにある。
 
 
 
和歌山リモートがダメでも、
こちらの天気が良ければ近場のドームでリモートも行える。
というわけで、こっちでのリモート撮影もをやっている。
20250620.jpg

小泉大臣は無能なのか?有能なのか?

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備蓄米放出(古古古米)をうまく起動に載せて、評価を上げた小泉大臣。
庶民の味方とばかりに一部のマスコミは有能として持ち上げる。
自民党の支持率も若干上がった。

然し一方で、おそらく農協系?農林系?からは、評判が悪く、
無能な働き物として酷評されてもいる。

まあ見方が変わればどっちもどっちだ。
小泉大臣は何というかとらえどころがない、という感じしかない。
個人的には無能ではないとも思うし、かといって、
特に有能だとも思わないが平均よりは優秀かもしれない。

備蓄米については量が限定されるので、7月までには放出は終わるだろう。
国民全員には行き渡らないし、一部の人しか購入できない。

それでも世間にはインパクトを与えたし、
農協系を無視して小売主体に直接放出し、買い戻しの条件も付けなかった。
何よりも迅速に処理を進めてスピード感は圧倒的だ。
これだけ見るとどこが悪いのかをすべて調べ上げ、
柔軟にうまく対応した手腕は見事であると評価はできる。

M17

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M17
6月の成果はこれだけだ。


M17_202506.jpg

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(fl=530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro
    L-Ultimate 5分×20枚
    NO Fitler 5分×32枚
撮影日:2025年6月4日
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)
処理:PixInsight HDRMT,BXT他

L-Ultimateの画像のブレンド率は低い。
結果的に NO Filer のガンガン処理したものを中心に処理している。
天気が良ければ、M16のNO Filterで撮影したものと合わせてみたかったが、
この天気じゃ当分は無理だな。

京奈和道という選択

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20250611.jpg

和歌山へ行く時は、
 名神-京滋バイパス-第二京阪-門真JCT-近畿道-阪和道で和歌山方面
を利用する。
(上の黒い区間を通る)
ざっくりいうと、滋賀県-京都府-大阪府-和歌山県のルートだ。
高速を降りなくていいからだ。
しかし当然ながら料金はかかる。

そこで、京奈和道を使うとどうなるか?
(上の青い区間を通る)
ざっくりいうと、滋賀県-京都府-奈良県-和歌山県のルートだ。
ここは分断区間があり、下道の国道24号を走る。
 名神-京滋バイパス-久御山JCT-八幡京田辺JCT-木津IC
 (-R24-)郡山南IC-和歌山JCT-阪和道-和歌山南部方面
となり、1か所の分断区間がある(ここがつらい所ではある)。
京都府内は有料だが、分断後の奈良県内と和歌山県内は無料区間だ。

距離的には、ほぼ同じ(若干、京奈和道が長い?)であるが、
料金は安くなるだろうが、どの程度安くなるのかはわからない。
所要時間もどの程度長くなるのかは不明であるが30分程度なら許容範囲だ。

Googleマップで調べたら、
 距離は+20Kmで、まあ妥当だ。
 時間は+1時間と出た、本当か?
 R24は混むからなあ、そんなものかも?
 (早朝や深夜はそれほど混まないはず)
まあ騙されたと思って1度くらいは走ってみるのもいいかもな。

ベネズエラ産のバナナ

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近所のドラッグストアにベネズエラ産のバナナが売っていた。
バナナはフィリピン産や台湾産が有名だが、ベネズエラとはな。

ベネズエラは、南米大陸の北側にあり、政情は不安定だ。
マラカイボ湖や油田が有名で、産油国でもある。
オリノコ川やギアナ高原もある。

ベネズエラ産のバナナは安いとみせかけて、
大きめの2本が約110円、小さめの4本が約120円である。
1本当たりに換算するとそう安いわけではない。
試しに(大きめの2本と小さめの4本と)買ってみたら、味はそう悪くはない。
当たり前だが、普通のバナナの味がする。

まさか、自分でバナナを買って食べるなんて今までしたことがないような気がする。
林檎とか蜜柑とかなら買うこともあるが、バナナはなかったなあ。
自分で買ったバナナを食べていると動物園の猿とかゴリラみたいだ。

最近は、グローバル化が進んでいて、どこの国でも驚かなくなったな。
ペルー産のアボカドも売っていた。
円安の日本でも、南米から輸送してもペイするのか。

PixInsightのWBPPが変わった?

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WBPP.jpg

PixInsightのWBPPの挙動が、つい最近変わったのか?
この前はモノクロカメラの処理をしていたが、
更にその前はカラーカメラの処理をしていた。
この時は別に変ったことはなかった。

カラーCMOSカメラのインテグレーションで、
以前は単なるインテグレーションのみだったが、
最新バージョンでは、RGB画像の他に、R,G,Bの各画像にも分解するようになった。
パラメタが変わったのかな?、何もいじってはいないけど。

まあそれはいいのだが、その分だけ処理時間がかかるようになった。
フィルター2枚分(合計52枚)の画像を処理すると、全部で3時間を超えた。

SVBONY SV241

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SVBONY SV241。
12V電源とUSBハブを集合させた製品である。
大きさはクレジットカードと同じ大きさであり、
コンパクトにまとまっている。

じっくりと観察すると
良さげな物ではあるが、欠点もある。

入力用の DC INPUT 12V は、5.5-2.5という規格で少し太い。
通常の12V DCプラグは 5.5-2.1という規格であり、
ここに電源を入れるのが大変だ。
アマゾンで変換プラグは売っているので入手はできる。

20250613_2.jpg

入力用の DC INPUTは10Aまでの対応だが、
(自分用としては)実際にはそこまで使うことはない。
撮影用カメラは3Aは必要だが、他の機材も大して電力は食わないので
DC 12V-5Aで十分だろうと思う。
入力用の電源は付属していないので、これもアマゾンで調達できる。

出力用 DC OUTPUT 12V は、6個もある。
後述するが、USBの口が少ないのに、DC OUTの数が多くてアンバランスだ。
大は小を兼ねるので多い分には困るわけではないけどねえ。

あと、USB2.0の口が1つしかない。
いくら何でもこれでは少なすぎる。
USB2.0の製品は天文用としてはそこそこ多い(フォーカサー、赤道儀通信用)
ので、せめて2,3個は欲しいところ。

USB3の口は2つで、これも微妙といえば微妙。
今の所、USB3を必要とするのは撮影用のカメラだけなのでこれで足りるけど。

USB2.0やUSB3の口が足りないならUSBハブで増やせることではある。
しかしそれならそうと最初から増やしておけ、と思う。

一番理想的なのは、
 DC OUT を2個減らす
 USB2.0を+2個(またはUSB2.0を+1個とUSB3を+1個)。

使い道がないのは、USB-C が1つ、5V電源専用のUSB2.0。
USB-C は今後の製品で出てくるかもしれないし、USBハブに使ってもいい。
5V電源専用のUSB2.0は鏡筒用のヒーターの接続を行うために用意されている。
それを使う人には便利だが使わない人には無用の長物だ。

というわけで、使えないわけではないが、帯に短し襷に長しってところか。
帯と襷の中間の位置づけで使う道を模索するしかない。

自分の環境だけだけど、撮影カメラと赤道儀の電源は独立して分けたい。
なので撮影カメラをメインに据えるなら赤道儀は外すし、
赤道儀メインに据えるなら撮影カメラを外す。

そういう意味では撮影カメラをメインに据えた使い方で考慮し、
電源とUSBケーブルを纏められるものは纏めて使う方向で行けばいいかもな。

高速での食事事情

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和歌山ドライブでは、必ずお世話になるPAやSA。
トイレもあるが、売店や食事も利用する。

どこかのPAで食事をした。
定食関連は1000円程度と、今の時代ではお手頃価格ではあった。
タルタル南蛮定食(980円)を注文したのだが、
タルタル南蛮がやけに小さい、コロッケサイズの大きさであった。

コメダ珈琲みたいな逆詐欺だったら喜べるが、
あの大きさは詐欺ではないか。
だったらコメダ珈琲で1000円も出せばもっと大量のブツであふれるだろうな。

岸和田SAや紀の川SAは、サイズは普通サイズかもしれないが、
定食は1500円~2000円オーバーの価格帯になり、
定食を止めて、何たらうどん(でも1000円近くはする)にしてしまう。

食事処として一番いいのは、名神の多賀SA(滋賀県)にある吉野家だな。
朝メニューの朝牛定食600円(牛丼並、みそ汁、温泉卵 or ミニサラダ)が一番だ。
ここは下り線はそのままで、上り線でも歩いて橋を渡れば行ける。

和歌山ドライブ

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和歌山へのドライブは遠いので疲れる。
何せ片道約400Kmもあり、高速使っても5時間程度はかかる。
もう何回も通ってきたのでナビはいらないし、道順も覚えた。

もう夏の気温に近いので燃費もよく、30Km/Lに近い値は出る。
ただし、速度は90Km/H程度で走る必要があり、これが難しい。
特に日中は走行車線と追越車線間での速度差が大きく、
走行車線は80Km/H前後、追越車線は110Km/Hではないかと思われ、
その合間を縫って走るのがとても疲れる。

4月は夜に走ることが多かったが、
5月、6月は明るい時間帯に走ることが多くなり、
景色を楽しめるようになった。

和歌山県内は、山の中とトンネルばかりではあるが、
山の緑がきれいで、山の斜面には蜜柑や梅の木が広がっている。
京都や大阪は都市部であり景色としては面白くないし、
ガードが高くて景色そのものもよく見えない箇所は多い。
走っていて面白いのは都市部ではなく、海や田舎の山や畑といった景色がよい。

しばらくは和歌山に行く必要はないが、次回は7月か8月か、
暑い時期だがそのころには行くことになるだろう。

6月の草刈

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20250612.jpg

前回の草刈は約1か月前だ。

今回の草刈は午前中2時間、午後2時間で完了した。
前回から1か月ということもあり、草丈は膝上なので刈りやすい。

夏はまめに草刈りすると後が楽だ。

草刈が終って帰宅後はのどがカラカラだ。
そこで和歌山からの帰りに購入した和歌山レモンを準備。
レモンってあまり使い道がないのでどうしようかと思っていたが
やっと出番が来たぞ。

レモンを絞って、スプーンで身をほじってコップに入れる。
そこに炭酸水を注いで飲む。
レモン酎ハイのアルコール抜き・甘さ抜き(ってどんな味だ?)よりもすっきりしている。
しかもレモンの果肉の粒粒も味わえて素晴らしい。
これはうまいぞ。
だが、お腹はちゃぽちゃぽだ。

しかしその後は疲れ果てて、画像処理もやる気なし。
というか腕が振るえてマウスがぐらぐらする。
酔ってはいないが画像処理はやっぱり無理だわ。

6月はこれだけか

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どうも天気が悪すぎる。

6月4日に撮影したM17。
月没が 1:00 くらいなので、
前半はナローバンド、後半はフィルターなしでの撮影。
PixInsightのWBPPとHTでヒストグラムを合わせた直後の画像がこれだ。

20250606.jpg

今回は、ナローバンドとノーフィルターと両方撮影できたが、
これをどうやって処理するか、で悩む。
単純に2枚を重ねるのは芸がないし、かといって他に思いつくこともない。

WBPPでは、カラー画像も作ってくれるが、
R,G,Bの単体画像も作ってくれているので、
手順としては複雑にはなるがやり方は色々あるだろう。
今後の天気も期待できないし、ちまちまとやるしかないか。

やっと撮影

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1カ月ぶりの撮影。
やり方を忘れちまった。

月があるのでナローバンドのM17を撮影した。

20250605_1.jpg

赤道儀の不調は何とかした。
NJP Temma2は何も問題なく動くのだが(故障はよくあった)、
EM200 Temma2 は挙動がおかしくなることが多い。
古い機材だからかなあ。

話変わって、10枚撮影毎にオートフォーカスかけたら、

20250605_2.jpg

10枚目の画像を境に、全然違うグラフになって(いい方向で)
なんだこりゃ、な結果になった。

備蓄米放出は目くらまし

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小泉大臣が備蓄米を安価に放出しだしたのは事実。

これに騙されてはいけない。
7月の参議院選挙で自民党が惨敗しないための目くらましだ。
こうやって世間が安い備蓄米で浮かれているときは、
陰でこっそりと悪だくみが進行している。

年金改正法がしれっと通過した。
おいらは関係がないので対岸の火事みたいなことではあるが、
サラリーマンはもっと怒るべきだろう。

また備蓄米も安く売りだすといっても、数量に限りがある。
国民全員に行き渡ることはない。
一部の人しか買えない。
すぐに売り切れて7月には購入できなかった不満が
自民党への怒りになって選挙には逆効果になる可能性もある。

お手並み拝見といくか。
今後の動向が面白くなるかもしれない。

やっぱりダメだった

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日曜日にメンテを行ったが、その時は正常に動作した。
NINAから基準星へ導入し、パークする。

帰宅後、リモートで接続すると、赤道儀の動きがおかしい。
導入が違う方向を向く。

手動で、空に向けて、プレーソルブは成功し、
そのまま恒星時追尾は問題ない。

ただし、高度を見ると、どんどん下がっていく。
東天の対象なので、上がるはずが下がるという不可解な現象。

おそらく赤道儀本体は問題なく動作している。
怪しいのは撮影パソコンそのものだ。

撮影パソコンには、
・Windowsをクリーンインストールした直後
・3月30日の撮影ソフトをインストール・設定した直後
のバックアップはある。
3月30日のバックアップでCドライブを復元すれば解決できるのではないか
と思っているが、現地へ行かないと復元はできない。

明日の水曜日に仕事を休んでいってくるか。

土曜日の夜、リモート撮影をしようとしたが、赤道儀が不調になった。
設定やドライバは何もしていないが、動きがおかしいのと、
NINAで赤道儀はコネクトするが、ドライバ本体の画面が出てこない。
監視カメラで見ても向きがおかしく、下を向いている。

やっちまったか。

とりあえず電源を切って、屋根を閉じる。

次の日曜日の朝、気温は低く寒い。

和歌山へ向けて、雨の中、出発した。
ずっと雨、滋賀県も雨、
瀬田東ICあたりは曇り、
大阪は半分曇りで晴れ、
和歌山は晴れ、
南下するに従い、快晴。
現地も快晴で、暑い。

赤道儀の状態は、ホームポジションから、
 赤緯体を左向きに270度回転して下を向き、
 赤経体は、逆方向に回転していた。

どうやったらこんな状態になるのか?
さっぱりわからない。

まず正常な状態にしないといけないので、
ハンドコントローラーを接続し、手動で元の位置に戻す。
(このハンドコントローラーを接続していなかったのが悪かったのかも?)

これでNINAからコネクトしても、コネクトができない。
撮影用パソコンから接続を切り離し、
制御用パソコンに赤道儀をつなぐ。
制御用パソコンにもNINAはインストールしてあり、
非常用にはこちらも使えるようにしてある。

制御用パソコンからは正常にコネクトし、問題なく動作する。
どうも撮影用パソコンのASCOMドライバあたりの設定が飛んだか
おかしくなったみたいだな。

撮影用パソコンのドライバをアンインストールし、再インストールした。
設定はリセットされたので、設定をし直す。
鏡筒の情報、現在位置の緯度経度など、再設定すると、復活した。
もしかしたら、リモートでやれば復活したかもしれないが、
あの状態では何が原因かもわからず、
現地へ行って直接確認しないと何もできなかったと思う。

現地へいったついでに、もう一つの問題も対応する。
鏡筒の蓋兼フラットパネルだが、今は蓋を開けた状態で、
USBケーブルを切り離ししている。
その対策として、
プランA:補助電源付のUSBハブ兼延長ケーブル(準備済み)
プランB:SVBONYのUSBと電源をまとめる奴
    (こちらはまだ届いていない、もうすぐ来るはずだが)
プランAのみ準備したが、USBハブ兼延長ケーブルを接続してみた。
そしたら、一発で完全動作した。
補助電源はあってもなくても動いたが、一応補助電源は繋いでおく。

こうしてトラブルは解決したので、帰宅する。
貴重な日曜日を潰してしまった。

そしたら、こんなものが、
20250602.jpg
プランBで頼んだ奴が入れ違いに到着したとは、何とタイミングの悪いこと。
せめて前日に届いていればなあ。

これなしでも一応動いているけど、次回行く機会はもうないぞ。

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