2026年1月アーカイブ

NGC2359再処理

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NGC2359_202601.jpg

トールの兜(NGC2359)を撮り増しして再処理した。
枚数を増やすと淡い部分が浮かび上がってくる。

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro
フィルター:L-Ultimate 5分×184枚 合計15.3時間
ガイド:ZWO EDミニガイド鏡(150mm F5) ASI220MM-mini PHD2
撮影日:2025年12月15日,18日,22日,27日,1月2日,24日
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)
処理:PixInsight,BXT,SXT,NXT,NarrowbandNormalization他

選挙の行方

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今度の選挙は面白い。

報道機関というか発表元にもよるが、
・自民党の議席が大幅に減る
と予想するところはある。

しかし、おいらの予想では、
・自民党は大勝ではなくても議席は伸ばすだろう
・むしろ減るのは中道なんたら
・左巻き系も減るんじゃないか
と予想する。

増すごみは高市反対、自民党負けろばかりだから
俗にいう「効いてる、効いてる」ってやつかな。

それにしても、えげつないのは旧公明党だ。
立憲民主党を抱き込んだのはいいが、
比例名簿の上位を旧公明党が独占している。
こんな悪条件で合流した立憲民主党もどうかと思うが、
立憲民主党が落ち目になればそれでいい。

リモートデスクトップでエラー

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和歌山リモートの2台のパソコンのうち、
制御用パソコンの(Windowsの)リモートデスクトップが接続エラーとなってしまった。
もう1台の撮影用パソコンは問題なく接続できる。

制御用パソコンが接続できないと、撮影用パソコンの電源が入れられない。
グーグルのリモートデスクトップでは制御用パソコンは接続できるので、何とかなる。
代替手段をもっておくのは重要だ。冗長性が大事ではある。
この代替手段がなかったら詰んでいた、危ないところだった。

さらに、シャットダウンしてもシャットダウンしない。これは厄介な現象だ。
これは、リモートデスクトップの画面をクリックしたまま
ALT+F4キーからシャットダウンして乗り切ったけど、何だかねえ。

何とかならんかと、色々調べていたら、原因がなんとなくわかってきた。
2026年1月のWindowsUpdateの影響だ。

20260129.jpg

どうもこれに引っかかってしまったようだ。

不思議なのは、もう一台の撮影用パソコンは全く問題なく動く。
同じアップデートを同じタイミングでやっているのだがな。
(後述するが)証明書の有効期限が影響しているようで、
撮影用パソコンはたまたま期限内だったのだろうと思う。

で、どうすればいいのか?、グーグル先生に聞いてみると、
ここのサイトが引っ掛かった
サイトにある指定の証明書を削除し、きちんとシャットダウンして再起動かけたら、
資格情報を入れろ(証明書を作り直したので)、となり、
制御用パソコンの(Windowsの)リモートデスクトップが起動した。
やれやれだぜ。
和歌山へ行って、ディスクのバックアップから復元しようかと思っていたが、
これで行かずに済んだよ。

まあ、こういうこともあるわな。
それにしても、Windows関係というか、パソコン関係も詳しくないと
リモートはやってられんね。
リモートは、ネットワークと現地のパソコンが命綱だからな。
400Kmも離れていると気軽に現地へ行けないし、雪の季節だし。

先週はあまり撮影できなかった。

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先週は、19(月)、22(木)、23(金)、24(土)、25(日)と撮影した。
25(日)は途中で曇られて撃沈。
こうやって見ると撮影日数は多いように感じるが、
実際には思うように枚数は稼げていないし、風が強い日もあった。
何というか今一で、新しい対象の撮影もなく、
新月期なのに、なんというか、ぱっとしない。

夜半までは冬の華やかなブツを撮影するが、
夜半過ぎは撮る対象がなく、どうしたものか。
これからは厳しい季節になる。
これからは長焦点が活躍する季節なんだけど、
こっちは雪で埋もれてしまったので動かすことは当分ない。

こっち(地元)に置いてある長焦点を、
あっち(和歌山)に持っていけたらいいのだが、
何度も考えてはいる、だけど踏ん切りがつかない。

画像処理も進まずネタになるようなものはない。
昨年からは怒涛の撮影で撮影しまくってきたが、
今後は難しくなってきそうだ。

リフォーム工事は雪の中進んでいるのかいないのかよくわからない。
工事業者がいろいろやらかしてくれるので対応が疲れる。

生活環境が同じ家の中とはいえ、物がどこに片づけたか見つからない。
生活が不便でなかなかストレスがたまる。

リフォーム開始

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いよいよ我が家のリフォーム開始だ。
こんなことしなくていいのに、お金の面でも乗り気はないが、仕方なくやる。
リフォームにかけるお金があれば、CDKとかPlanewaveとか、
物にもよるが、1台どころか数台は買えるだろう。

確かに我が家は古くてぼろい。
昭和の時代で止まったままだ。

工事直前の画像、今は立ち入り禁止となっている。

20260126_1.jpg
↑これはキッチン、右奥に風呂場

20260126_2.jpg
↑これはリビングで、キッチンとは反対方向

リフォーム屋は施工後のイメージ画像も見せてくれたが
今時というかモダンな感じの素晴らしいものではあった。
それに、リフォーム事例としてビフォー・アフター用の画像を使わせてくれ、と。
アフターはそれは素晴らしく仕上がるのはわかるが、
ビフォーのぼろさを強調したいのだろう。
こんなにぼろかったのが、こんなに素敵になったでしょ、ってやつに使うのだ。
その落差が激しいほどインパクトがあるのはわかるが、
ネタにされるのはすごく恥ずかしい。

仮住まいは同じ家屋内で、座敷で暮らし始めた。
座敷の廊下の外に仮設の風呂と台所を設置してある。

工事が始まったのはいいが、解体の工事業者が重要な線を全部ぶち切った。
ネットワークの光ファイバー、電話線、TVの線など全部だ。
おかげで先週の火曜から水曜にかけてネットワークが停止した。
リフォーム業者には文句も言ったし、ネットワークの業者には
光ファイバーの敷設など復旧工事もしてもらった。

灯油ボイラー用のタンクに置いておいた給油ポンプだが、
タンクと一緒に持ってかれちまった。
タンクは使いまわしするはずで、工事のために一時取り外したのだろうが、
給油ポンプまで持っていくなよ、夜に暖房器具の灯油が給油できなくなったじゃないか。

その後、仮設のお風呂や台所の水道のホースもぶち切ってくれて、
晩御飯が作れなくなったとか、色々とやらかしてくれている。
ブチ切れて大声で叫びたいくらいだ。

ここんところ、雪で大変なんだよ。
50センチ以上は積もったかな。
毎朝5時起きで雪かきして仕事に行く。
それでも夜は和歌山リモート撮影をやっているがな。

SH2-284,282(DBPでの撮影)

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SH2-284DBP_202601.jpg

左下がSH2-284(笑い猫)、右上がSH2-282である。
今回は、フィルターを変えて、DBPで撮影した。

前回のはL-Ultimateで、↓の画像

SH2-284_202601.jpg

O3の青が淡いのは同じだが、フィルターの幅が広いので、やや青が出ていると思う。
ただ雰囲気がまるで違う、L-Ultimateは青を出すためにやりすぎた。
DBPのほうが自然な感じはする、というか、派手にしないように抑えた。

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro
フィルター:DBP 5分×139枚 合計11.6時間
ガイド:ZWO EDミニガイド鏡(150mm F5) ASI220MM-mini PHD2
撮影日:2026年1月14日,16日,17日,18日
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)
処理:PixInsight,BXT,SXT,NXT,NallowbandNormalization他

フラットは重要

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フラットをいい加減に作ると後で後悔する。

WBPPかけた直後に画像を開いてSTFで見たときに、
予想としては、こんな感じで出てくるだろうと期待する。
・背景の画像が平坦であること、
・妙なかぶりがないこと、
をまず確認するわけだが、正しいフラットが準備できていたら一安心する。
背景かぶりにしても、斜め傾斜かぶりのようなものはすぐに補正できる。

カラーCMOSだと、背景しかないはずの所に妙な色かぶりが出ると厄介だ。
たいてい、フラットが合っていないことが多く、そのまま処理しても無駄な作業だ。

正しいフラットを用意すればいいのだが、そう簡単ではない。
多くの人が同じ悩みを抱えているだろうと思う。
最初は光学系の迷光をふさぐこと、鏡筒周りに迷光がないことを確認する。

あとは光源をどうするかだ、

スカイフラット
・青空
・薄明の空
・闇夜の空(そのまま、レジ袋、アクリル板、その他)
人工光源
・フラット板(LED光源、トレース台など)
(鏡筒の蓋の裏にフラット光源があるものは便利で使っている)
白壁や障子などの人口壁面

以上のように色々あってほとんど全部試してきた。

現時点でのフラットは、
青空スカイフラット≒(≧)人工光源(トレース台やフラット板)
で、この2パターンで使っている。

青空スカイフラットは天気に左右されるので、
条件のいい日を選んで撮影しておく。
きれいな青空でも薄雲とかあったり(気がつかないことが多い)するとだめだ。
その点では、人口光源は再現性があり、安定して撮影できる。
リモートで急にフラットが欲しいときは(夜なら)人口光源で撮影することもある。

フラットの撮影輝度(明るさ)は、人によって意見がバラバラで
最大輝度の1/2、1/3、1/4と好みがわかれる。
おいらは1/2付近でやっている。
実際、どれでも大差はないと思うが、本当かどうかはわからない。

SH2-284,282

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SH2-284_202601.jpg

左下がSH2-284(笑い猫)、右上がSH2-282である。

O3の青が淡くて苦労した。
SH2-282の下にもO3領域がある。

全部で100枚程度は撮影したが、画像を選別し、57枚に絞った。
それでもO3の青が弱い。
この後、フィルターをDBPに変更した。

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro
フィルター:L-Ultimate 5分×57枚 合計4.75時間
ガイド:ZWO EDミニガイド鏡(150mm F5) ASI220MM-mini PHD2
撮影日:2026年1月13日,14日
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)
処理:PixInsight,BXT,SXT,NXT,NallowbandNormalization他

新しいWBPP

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20260120.jpg

PixInsightのWBPPが新しくなった。
目玉は、色々な条件(HFR、星の数、、、)を指定して、
自分で取捨選択ができる点にある。

なので、WBPPの処理途中で一度停止して、選別を行う必要がある。

これは割とわかりやすいインターフェースであり、
なかなかいい感じである。

ところが、一つ、落とし穴がある。
それは、フィルターを変えた時など、条件が変わったら役に立たなくなる。
フィルターに依存しない条件でやるしかないだろう。
LRGB一括処理とかでは、やったことはないがちょっと難しいかな、と思う。
従来の手動選別で、自動選別をやめるか。

カラーCMOSで、フィルターの混在処理を実際にやってみたら
条件の指定が悪くて片方のフィルターでは思い通りだったが、
別のフィルターでは全滅した。
(ちなみに両方ともナローバンドフィルター、DBPとL-Ultimate)

実際にはフィルター単独での処理でしか意味はない、と思っている。

WBPPは、リリース直後は毎日のようにアップデートがあって、
日々進化しているというか、改良している最中なのだろう。

先週も晴れてSH2-284ばかり

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冬の太平洋側は晴天率が高い。
日本海側とは全く逆である。

1/13(火)、14(水)、16(金)、17(土)、18(日)と撮影した。
ある程度まで撮影したら、放置して寝る。
とはいえ、放置して寝るのは不安で仕方がない。
翌朝、状態を確認して一安心だ。
一応、第二次安定稼働期に入ったといえる。

20260119.jpg

先週からは、ずっとSH2-284ばかり狙っている。
月がないのにナローバンド撮影だ。
SH2-284の次は、撮影するものがないので仕方なくしし座の3つ。

もったいない使い方かもしれないが、
SH2-284は、赤の写りはいいが、青(O3)が弱いので
どうしてもナローバンドを使わざるを得ない。

最初はL-Ultimateで撮影してきたが、やはりO3が弱く、
途中から、DBPフィルターに変更した。
DBPフィルターは、O3は12nmの幅があるので少しでもO3の信号を多くする。
ただでさえ、情報量の少ないナローバンドだが、色々模索中である。

バラ星雲、うまくいかない

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NGC2246_202601.jpg

バラ星雲、ナローバンド合成してみたが、うまくいかない。
ちなみにフィルターなしの画像

処理の仕方が悪いのだろうけど、中央部との輝度差が大きく、
あちら立てばこちら立たず、マスクしても結構難しい。
こんなに大変だとは思わなかったわ。

魔女の再処理では、ナローの画像からR画像を抜き出してかぶせたが、
今回は使えない、それをやると全体的に赤がかぶってしまう。
魔女はものすごく淡いからできたのだろう。

ナローの画像をL画像としてそれにフィルターなし画像でLRGBもダメだった。
それも解像感の向上には繋がらなかったというか、元々解像感はあったし。

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro
フィルター:なし 5分×145枚
      L-Ultimate 5分×95枚 合計20時間
ガイド:ZWO EDミニガイド鏡(150mm F5) ASI220MM-mini PHD2
撮影日:2026年1月6日,7日,8日,9日
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)
処理:PixInsight,BXT,SXT,NXT,NarrowbandNormalization他

バラ星雲

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NGC2246a_202601.jpg

バラ星雲

前回撮影は、20年以上も前、銀塩フィルム(コダックE200)での撮影以来である。
冷却CMOSでは初の撮影となるため、まったく処理の仕方がわからない。
そういったわけでもあるが、やたら枚数を多く撮影した。

こんなのでいいのかな?

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro
フィルター:なし 5分×145枚 12時間
ガイド:ZWO EDミニガイド鏡(150mm F5) ASI220MM-mini PHD2
撮影日:2026年1月6日,7日,8日,9日
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)
処理:PixInsight,BXT,SXT,NXT他

スーパーのお寿司がおいしい

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これは店により当たり外れが大きいところではあるが、
とあるスーパーのお寿司がおいしい。
正確にはスーパーの中の鮮魚店が作っているお寿司で、
1パック1人前で1000円するが、巻物はなく、魚物でこれがなかなかおいしいのだ。
ネタも新鮮で大きく厚みもあり、お値段に十分値する価値があると思っている。

それに引き換え、回転すしチェーンのものは、質の面でははっきり云って下の部類だ。
(豚の餌とまでは云わないが)
回転すしチェーンも行くと約1300円~1500円程度は食べていたが、
それよりもはるかにおいしいと気づいてからは、
回転すしチェーンに行くこともなくなった。

ましてやココイチにはもう行く気はないな。
何も考えずに選択すると2000円程度はするからな。

魔女の横顔(再処理)、IC2118

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IC2118Ha_202512.jpg

北は右方向

魔女の横顔の再処理、というか、Ha画像を追加して再処理したものだ。
前回のはこちら

赤い部分がやけに派手になったが、
Ha画像を追加するというのはこういうものなのか?
L-Ultimateで撮影した画像をRGB分解してR画像のみを取り出し、
CombineHaWithRGBというスクリプトで合成した。

前回と比較すると、やはりこちらのほうがよさげに思える。
Haだけではなく、O3画像もブレンドしたほうがほかったのかもしれないが、
無駄な処理のように思えたのもあり、そこまで気力は残っていなかった。
だったら、単に赤い部分の彩度だけを上げればよかったのかもしれない。
今から思うと無駄な作業でマヌケだったかもな。

実は年末に、月が沈むまでの暇つぶし撮影だったということではある。

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro
    CAAでアングル調整
フィルター:なし 5分×83枚
      L-Ultimate 5分×75枚 合計13.2時間
ガイド:ZWO EDミニガイド鏡(150mm F5) ASI220MM-mini PHD2
撮影日:2025年12月9日,11日,12日,26日,27日
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)
処理:PixInsight,BXT,SXT,NXT,NallowbandNormalization他

先週はバラばかり撮影

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地元は雪まみれなので、晴れ間はあっても撮影はできない。

先週は、1/6(火),7(水),8(木),9(金)と連続して晴れた、和歌山は。
4日連続で撮影した。
撮影対象は全部バラばかり。

満月過ぎの月は段々と細くなるが、
月がないときはフィルターなしで、
月が出てからはL-Ultimateでナローバンド撮影だ。
毎日60枚5時間、4日で合計240枚20時間とたっぷり露光しての撮影だ。

今までは広く浅くで多くの対象を撮影してきたが、
今年からは、1枚入魂というか、1対象を時間をかけて撮影する。

それはいいのだが、FSQ106初期型の鏡筒なんだけど、
角度によってはレンズが少し動く。
低空での位置と、天頂付近での位置ではレンズの位置によってピント位置が変わる。
その境界は、高度55度付近にある。
これは半年以上前から気づいてはいた。
このためにオフアキガイドをやめてガイド鏡ガイドにしたわけでもある。

対策としては、オートフォーカスの発動条件に、
「HFRの変動」が10%以上の変動でオートフォーカスをさせる設定を有効にしておく。
これだけだ。

20260112.jpg
この画像のHFR履歴でも途中でぴょこんとHFRの緑が跳ね上がっているところだ。
張り付いて見ていると、レンズが動いたな、とすぐにわかる。

ちなみに、レンズの動きといっても目で見ていてもわからない。
フォーカサーのステップでは、10step(約25μ)程度の変動である。
NINAのシーケンス撮影も気が利いている、すごいアプリだ。

日常使うパソコン以外に、予備のパソコンがもうなくなった。
予備パソコンは今まで数台は確保していたが、
子供に渡したり(子供はよく壊す)、新しく買うこともなくなったので
とうとう手持ちの予備はなくなった、影武者1号機を除いて。

影武者1号機は安定稼働した実績があり、こいつは信頼できる。
ただ古い(第4世代 Core i7)ので、もっと新しいもの(第12世代以降)が欲しい。
今の撮影パソコンは本家(第8世代Xeon,確か15K円)が動いており、
当分は大丈夫だと思うがな。
撮影用パソコンはあまりスペックを要求するものではないので、
古くても問題ないというが、最低USB3は必須だし、
ある程度はきびきび動いてくれないと困る。

これで半年や1年はしのげるとしても、せめてもう1台は欲しいところ。
備えあれば憂いなし。
撮影用機材で最も重要なものは鏡筒でもカメラでもなく撮影用のパソコンだ。
価格の高い安いが重要ではなく過酷な環境下での信頼性を求めている。
(だったらASIAIRでも買っとけよ、と云われるかもな)

新品で買うと高いし、今はメモリ不足(AI関連にシフトのため)で
高騰していることもあり、必然的に中古品を狙う。

ただ中古品と云っても何でもいいわけではなく、
そこそこ安定性のあるものを選択したいし、
そういったものは微妙に値段も高いしどうしたものか。
昔と違って掘り出し品みたいなものは今は少ない。
そりゃお金次第で何とでもなる世界ではあるが、
懐具合も考慮するとねえ、今は勝負する気にはならない。

昨年の反省会ではないが

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昨年は和歌山リモートを開設して、大いに楽しんだ。
その間、より良い撮影体制にしようと色々とメンテをしてきた。
しなくていいことをやったり、するべきことをしたり、色々模索してきた。

■2025年/4月~5月【初動期】
最初のころは何事も初めてであり、何回も足を運び撮影体制が固まる。

■6月~7月【混迷期】
この頃から赤道儀(EM200 Temma2)の不調が始まり、こいつに悩まされる。
ただ完全におかしいわけではなく、何回か接続し直すと正常に動く。
暑さのせいかはわからないし気温ではないような気がする。
撮影パソコンを影武者に替えたりしたが状況は変わらず、赤道儀本体の問題だ。

AnyDeskが有償化に踏み切り、代わりにグーグルデスクトップで凌ぐ。

■8月【混迷期2】
最初はオフアキガイドであったが、フィルターありとなしで
ガイドカメラのピント位置ずれ(暑い時期だったし)に悩まされ、
オフアキガイドをやめて、ガイド鏡ガイドに変更。
ガイド鏡はZWOの新型ガイド鏡(30mmF5, EDレンズ)を投入。

赤道儀(EM200 Temma2)の不調は相変わらずだが、
赤道儀の電源をパーク後も常時入れっぱなしにすることで回避した。
(それまでは毎回電源を切っていた)
一度正常に動作した場合、電源を落とさない限りは正常動作するのだ。
パーク後は停止したままなので問題はないが、
問題があるとすれば停電し復電後に電源が入ると恒星時駆動する。
これも問題ないように対策してある。
赤道儀の電源は明京電機製の電源制御装置からとっているが、
復電後の電源は設定変更可能であり、何もしない、という設定にしてあったので問題はないはず。
(デフォルトは復電後は電源を入れる、になっている)
これで数か月様子を見ているが、問題なく正常動作している。

リモート接続は、グーグルデスクトップも使うが、RustDeskに切り替えた。

■9月~10月【第一次安定期】
夜も長くなり、放置撮影を本格化した。
NINAに任せて撮影開始後、様子を見て先に寝る。
これでなまけ癖が一層進む。
撮影パソコンは影武者であったが、この時期が一番安定していたといえる。

RustDeskをやめて、Tailscaleを導入し、Windows標準のリモートデスクトップに切り替える。

■11月【不安定期突入】
SVBONYのSWITCH対応製品を投入(こいつ自体は悪くはない)。
撮影パソコンを影武者から影武者2に変更。
(その後問題がいろいろ発生することになる)
影武者は安定していたが、影武者2は問題があったようだと後で気づく。

放置撮影に危険信号が発生。
NINAの突然死に悩む。
原因は既存ローテーターにあるとはすぐにわかったが、
根本的な原因は電源部の接触ミスであることが12月訪問時に判明。
気温の低下もあっただろうな。
既存ローテーターをNINAから切り離すことでひとまずNINA突然死を回避。

それとは別に、たまにフォーカサーが固まる事件も発生。
これは大いに悩まされることになる。

■12月【不安定期の解消へ】
訪問し、撮影パソコンを影武者2から本家に戻す(4月の当初の状態に戻す)。
本家はXeon搭載のデスクトップ機であり、これが一番安定している気がする。
なぜ使い続けなかったのはよくわからない。

NINAの突然死が既存ローテーター絡みであったために、
新ローテーター(ZWO CAA)を投入。
新ローテーターの動きは変だけど、シーケンスで回転を封印することで対応。
(根本的な対応ではないが、こればかりはどうしようもない)

フォーカサーが固まる件の原因の特定はできていない。
ただ、11月にNINAの設定変更したことは確かでこれが原因ではないかと思っている。
何を変更したかというと、NINAのフォーカサードライバを、
FocuserDeviceHub経由をやめて直接ASCOMドライバに切り替えたこと。
なので、この設定をFocuserDeviceHub経由に戻した。
これ以降でフォーカサーが固まる件は発生していない。
あと念のために、フォーカサーのUSBケーブルをSVBONYから外してパソコン本体に接続した。
何事も正常に動いているものはいじるべからず、ということだ。

■2026年/1月【第二次安定期になるか?】
これで懸念事項はすべて対応したはず、
放置撮影で寝ることに問題はないと思ってはいるが、不安は残る。
満月期を通過したら、放置撮影をする予定だ。

今年の初撮影

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20260107.jpg

昨日、今年初の撮影だ。
月の出が20:15なので、
20:30ごろまでは、フィルターなしで撮影し、
その後は、ナローバンドでの撮影を行った。
こんなものかな?

PHD2 バージョンアップしたけど、心なしかガイドの精度が上がった?
気のせいかもしれない。

雨漏れ対策

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和歌山リモートの施設だが、雨漏れがある。
少ししみる程度であまり影響はないが、対策は何度かしてきた。
昨年は台風の影響も少なかったと思う。

入口ドア付近については雨漏れはない。
コーキングしたり、入口ドアの上に庇の追加など地道に対策してきた。
残るは1か所、屋根の回転軸そのものだ。
ここには隙間があり、構造上仕方がない。

20251222_2.jpg
この画像の左下、赤枠の部分が湿っている。

20251222_1.jpg
この画像は、AtomCam Swing という首振りができるカメラで、
スマホでもパソコンからでも上下左右に遠隔で動かせるので便利なのだ。
上に向ければ空の状態も見れるが、普段は鏡筒の状態を監視している。
時々だが雨の後で、濡れていないかチェックしているが、
完璧な雨漏れは防げない。
ただし、今のところ影響はほとんどなく実害はない。

訪問する度に、ここの所の隙間を防ぐ努力はしてきた。
隙間は最初大きく空いていたが、板切れを貼ったりして隙間を埋めてきた。
対策は何回も進めてきたが、まだまだだな。
次回訪問時にも、コーキングして隙間を極力塞ぐ努力は続ける。

撮影開始前の期待感

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遠征ではないリモート撮影の場合、実機を間近で見ることはない。
パソコン画面では、監視映像で見れるが実感はわかない。
別世界で動いている、仮想現実みたいな感覚だ。
(実際に仮想空間で操作しているわけだし)

和歌山リモートの場合、現地が晴れていればの話。
まず制御用パソコンの起動だが、スマホからポチっと電源を入れ、
ここからすべてが始まる。
そして撮影前の期待感で気分がどんどん高まっていく。

【制御用パソコン】
1分後自宅パソコンから(Windowsの)リモートデスクトップを起動し、画面を出す。
その画面から、電源制御アプリを起動し、撮影パソコンや他機材の電源を入れる。
と同時に、VLCプレイヤーを起動し、AtomCamの監視映像を出す。
夜は暗いが雰囲気でわかるし、屋根を開けても良く見える。

【撮影用パソコン】
今度は自宅パソコンから撮影パソコンのリモートデスクトップを起動し、画面を出す。
NINAを起動しNINA画面を出す、撮影パソコンはNINAのみ。
すべてのデバイスを起動し、カメラの冷却を開始する。
赤道儀は恒星時追尾を開始するが、別にマニュアル操作が残っている。
マニュアル操作は鏡筒の蓋を開けることと、SWITCH機器(SVBONY)のヒーターをON。
撮影対象によってはCAAで回転させておく。
すべてのデバイスが正常に起動を確認できれば一安心だ。
冷却を待つ間に、最初の撮影対象のシーケンス(事前に作成)を呼び出す。

冷却完了後、頃合いを見て、いきなり撮影シーケンスを起動。
これで鏡筒が高速で動き出し(監視映像で確認しながら)、
対象の位置付近に向いていることを確認しつつ、
自動でガイド開始後中断、プレートソルブ、オートフォーカスが進み、
(一時中断していた)ガイドが再開し、撮影が開始する。

こうして気分が高まったところで、することもなくなり、途端に暇になる。
気分は収まり、飯食ったり、風呂に入ったり、、、。

うまく動いているときはいいんだよ、
問題は怪しい動きをした時だが、それはもう大変だ。
赤道儀が暴走したら赤道儀の電源をパソコンから切るしかない。
(そのために2台のパソコンとややこしい電源構成にしてある)
その後の復旧も大変だ。
カメラやフォーカサーの接続が切れたらそれはそれで大変だ。
どれもこれも最悪パソコンをリブートしないと復旧しないことが多い。

赤道儀の暴走は、再起動後、
監視映像を見ながらホームポジションに向くように手動で鏡筒を動かす。
レジストリをいじってパーク状態にして、再度接続し直しして
鏡筒を空に向け、プレートソルブして同期・復旧させる。
(ここまでしなくても空に向いていればプレートソルブで復旧はできる)
トラブル時は別の意味で変に気分が高揚しハイになる。
どうしてもだめなら現地へ走るしかないが、そう思わせることは何度もあった。
真夜中、本当に走ろうと思ったけれども、現実的には無理なのだ。

リモート撮影は楽していると思われがちで、実際に撮影が楽なのは確かだ。
夏は冷房、冬は暖房なりで快適だし重い物も運ばず楽ちんだけど、
気苦労というか精神的な負担は重い。

手元に機材のないことがどれだけ不安か、
トラブル時にどれだけどん底に落ちた気分になるか、
(復旧時にはものすごい達成感だが、その後は撮影せず終了することが多い)
トラブル後に原因を調査し、対策と再発防止策を考えて実行したか、
安定稼働させるための努力がどれだけ大変か、
不安要素をなくそうとどれだけ日々思いめぐらしているか、
(パソコンを替える、ケーブルを替えるか延長する、コネクタを替えるなど)
時々変なことや不要なことをやってかえって悪化することもあるが、
精神的にも金銭的にもかなり苦労している場面がある。
金銭的なもので一番大きいのは交通費だ、
1回あたりの交通費はたいしたことはないが、10回以上だと、、、orz。

とにかく、発生したことや、原因と推察できること、対応策などを記録しておく。
ある程度まとまったら、次回訪問時の作業として準備する。
そうしないと忘れてしまうからで、記録があれば作業漏れもなくなるし、
事前に必要な買い物も済ませられる。
それでも現地へ行ってから忘れ物に気づくのだけどな(よくあることだ)。
大事なものは忘れないが、一部の工具などは忘れる。

リモート撮影は現地のパソコンとネットワークが生命線だ。
撮影用パソコンが生きていればこその話で、こいつが死んだり、
動きが怪しかったりしたら詰んでしまう。
そのために安定稼働するパソコンの予備(影武者で設定済み)は常に準備しておく。

トールの兜(NGC2359)

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正月なんて関係ねえ、2日目。


NGC2359_202512.jpg

トールの兜(NGC2359)を撮影した。
月のない夜に L-Ultimate を使ってナローバンド撮影だ。
小さいので、cropしてある。
輝度の高い部分はいいが、周辺部の淡い部分はざらざだ。
もっと枚数を稼がないとダメですな。

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro
フィルター:L-Ultimate 5分×84枚 合計7時間
ガイド:ZWO EDミニガイド鏡(150mm F5) ASI220MM-mini PHD2
撮影日:2025年12月15日,18日, 22日, 26日
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)
処理:PixInsight,BXT,SXT,NXT,NarrowbandNormalization他、中央部crop

すばる再処理(M45)

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天文屋に正月なんて関係ねえ。
冬至は過ぎたし、春分点には早すぎる、中途半端な日である。


M45_202512.jpg

M45を再処理した。
243枚で20時間もかけてしまった。
長時間の撮影だが、仕方なく時間つぶしのためである。
11月、12月と晴れ間があっても18時くらいからの撮影ではこればかりで、
ただ惰性で撮影していたわけで、本命として狙ったわけではない。

ただ、これだけ枚数が多いと下手にあぶりだすよりも、
素のままのあまり手をかけない処理でも十分であった。
WBPP後、カラーバランスを整え、多少トーンカーブをいじる程度だ。
輝度差のある対象は難しく、何もしないほうが自然ではある。

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro
フィルター:なし 5分×243枚 合計20.3時間
ガイド:ZWO EDミニガイド鏡(150mm F5) ASI220MM-mini PHD2
撮影日:2025年8月31日から12月18日まで10日分
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)
処理:PixInsight

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