2025年12月アーカイブ

カメラチェンジャー作ってくれないかな

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1つの鏡筒に2つのカメラを取り付けたい。
カラーとモノクロの組み合わせが一般的かもしれないが、
フルサイズとAPS-Cカメラとか、惑星用とかの組み合わせもあるかもしれない。

2つの鏡筒に2つのカメラを並列同架することならやっている人はいる。
そうではなく、1つの鏡筒に2つのカメラを取り付けたいのだ。

実現するか否かは置いといて、EFWみたいに2台のカメラを取り付けて
それをローテートする、リモートでも操作できるように対応する。
鏡で切り替えるのは光路長の問題があって無理だろう。
ハーフプリズムで2台同時というのも同じく無理だろう。

埃の混入とかは多少ありそうだが、EFWみたいに密閉空間構造で解決できるはず。
これが実現できると、ZWO社(に限らず)はもっとカメラが売れまっせ。
少なくともここに未来の購入予定者はいるのだぞ。

まあ実現は無理だろうな。

カモメ(IC2177)

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IC2177_202512.jpg

左が北方向

カモメ(IC2177)を撮影した。
魔女やカモメを縦構図で撮影するためにCAAを導入した。
12月第3週は毎日晴れたのでしつこく撮影、おかげで11時間と十分な枚数を稼いだ。
枚数が多いと処理も楽になる。
構図はやや失敗したかもしれないが、ご愛敬で。

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro
フィルター:なし 5分×131枚 合計10.9時間
ガイド:ZWO ミニガイド鏡(150mm F5) ASI220MM-mini PHD2
撮影日:2025年12月14日,15日,16日,17日
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)
処理:PixInsight,BXT,SXT,NXT他

今年最後の撮影

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地元は雪だ。
雪が降っているってことは、太平洋側は晴れる。

12/26(金)、仕事納めで、夜は和歌山リモート撮影だ。
12/27(土)も、夜は和歌山リモート撮影だ。

月も大きくなってきているので、ナローバンド撮影。

20251229.jpg

夕方の時点で、気温3度、深夜にはマイナス気温となる。
地元は雪が降っているときは、マイナスまではいかない。

夕方18:30~21:30までは、魔女の横顔のナローバンド撮影。
魔女本体は写らないが、周囲の赤い星雲狙いだ。
それが終わると、NGC2359トールの兜のナローバンド撮影。
馬鹿の一つ覚えみたいな撮影スタイルとなった。

22:30ごろには、東の空からしし座と北斗七星が背中合わせで昇ってくる。
(監視映像で見える)

年末だけど、今年の反省会をしている場合ではない。
ひたすら撮影、撮影の毎日だ。

しかし、もう冬の対象はほぼ終わってしまう。
春の対象は長焦点でないと苦しい。
和歌山リモートでは、もう撮るものがない。

NGC2403

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NGC2403_202512.jpg

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FRC300(2348mm F7.8)
架台:タカハシ NJP Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MMPro(LRGB,全部2xbin)
Filter:LRGB:Astrodon I-G2 L:5分×140枚 RGB:各5分×15枚 合計15.4時間
ガイド:ZWO OAG-L ASI178MM-mini PHD2
撮影日:2025年11月15日,22日,23日,29日
場所:福井県 AstroParkSekimoto(リモート撮影)
処理:PixInsight,BXT,SXT,NXT他

これまた淡い系外銀河である。
これも長焦点だとcropなしで、ちょうどいい画角に収まるので好きな対象だ。

淡い上に色がなかなか出ない対象なので苦労した。
モノクロ画像処理は時々何やってんの?と自問自答しながら行っている。

地元リモートだが、11月は晴れた日が多かったかも。
12月は1回だけ晴れたが、こちらはもうシーズンオフだしなあ。
雪さえなければワンチャンあるかも。

ZWO CAAの動きに納得できない

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ZWO CAAの動きがどうも怪しい、怪しいどころかポンコツだ。
ところが、ネットには何も情報が出ていない。
(調べ方が悪いのは認める)

使っている人自体が少ないのか、NINAのシーケンスで使用する人がいないのか。
ASIAIRでうまく動いている動画は見たことがあるが、
NINAで動かしているのは見たことがない。
(調べ方が悪いのは認める)

今の設定は、
原点=0度(横構図で上が真北)、
メカニカルレンジ=90度(この設定で0度~90度までに回転を制限する)、
縦構図にするときは、89.9度で回転させる(なぜか0度=90度の扱い)。
元に戻すときは、0度で回転させる。

マニュアル操作の場合はこれで正常動作する。
ここまではいいだろう。

しかし、シーケンス撮影の時の挙動は異なる。
シーケンス撮影では、【回転を使うのは絶対にしてはいけない】
回転を使うと想像をはるかに超えたポンコツな動きをする。

以下、シーケンスで回転を使った時の動き。

横構図→縦構図(0度→89.9度)の時は問題ない。
逆に、縦構図→横構図(89.9度→0度)の動きが問題だ。
0度にならず、90度になって(動かずに)終わりなのだ。
この動きには納得できない、というかなぜこんな動きをするのか?

さらにおかしいのは、横構図(0度)のままの時に、
0度で回転させると(本当に)90度に動かすので、もう無茶苦茶だ。
構図を変えない時は、絶対に回転させてはいけない

メカニカルレンジ=180度の設定の時は、もっと変で、
横構図→縦構図(0度→90度)の時はいいが、
縦構図→横構図(90度→0度)の動きは、180度に動かして、南に向く。
なんじゃこれは!、と不可解な動きをする、アホを通り越してマヌケだ。

元に戻すときは、逆方向に動かせや、と言いたい。
(シーケンスの動きの場合)

ドライバのつくりがアホなのか、NINAがおかしいのか、
ASCOMの仕様がおかしいのかはわからんが、ドライバだろうと思っている。
こんなマヌケな動きをするとは思わなかったよ、、、orz
ドライバの熟成を待つしか手がないんかい(怒)。

怒っているのは、この変な動きに騙されて実際にケーブルを引きちぎられた人達だけどな。
そういった人柱様のおかげで、メカニカルレンジ=フル、にしてはいけないと理解したわけだが。

最近手抜きが多いかな

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仕事ではなく、撮影の話。

撮影する時には、
・各電源を入れる
・撮影用パソコンを起動する
・NINAを起動して各デバイスを接続する
・カメラを冷却する
ここまでは同じだが、その後手抜きをする。

それまでは、手動で
・最初の撮影天体を導入
・プレートソルブで同期する
・オートフォーカスを実行
・ガイドを開始して様子を見る
・最初の撮影天体の(撮影のみの)シーケンスを起動し撮影を開始する
といったことをやっていたが、
最近は、慣れてきたというか、定型ルーチン化してきたというか、
最初から撮影天体のシーケンスを起動し、その中で全部やってしまう。

一晩中晴れるとわかっているときは、
全部のシーケンスを組んで、シーケンスを起動したら
(しばらく様子を見て)
そのまま寝てしまうことにしていた。
今は寒くなってきたせいかどうかは不明だが、
怪しい部分もあり寝ると不安で仕方がない。

大体やること(撮影対象が違うだけ)が決まっているので、
カメラの冷却が終わったら、ポチっとやって放置すればよい。
あとはシーケンスが勝手に全部やってくれる。

天気が怪しいときは、パソコンに張り付くけど、やることは同じだ。
途中で撤収するときはシーケンスを中断して手作業で終了する。

イルカ頭、再処理(SH2-308)

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SH2-308_202512.jpg

ドルフィンヘッド(SH2-308)を再処理した。
周辺部を切り落として、星雲のみを強調する。
多少ましにはなったかな。

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro
フィルター:L-Ultimate 5分×116枚 合計9.7時間
ガイド:ZWO ミニガイド鏡(150mm F5) ASI220MM-mini PHD2
撮影日:2025年11月26日,28日,29日
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)
処理:PixInsight,BXT,SXT,NXT,NarrowbandNormalization他、中央部crop

週末は晴れなかった

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11月から結構晴れていたような気がする。
この前の週末は珍しく晴れなかった。

12/19(金),20(土),21(日)はダメだった。
しかしその前の先週は良く晴れた。

和歌山リモートは
12/14(日),15(月),16(火),17(水),18(木)と連続して絶好調で、
地元リモートも、12/18(木)は晴れてくれた。

連日撮影ばかりでもうくたくただ。
週末はゆっくり休めてうれしい。

今週は新月期真っ最中であるが、天気が良くない。
どうしたものか?
晴れてくれないと不安になってくる。

IC342

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IC342_202512.jpg

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FRC300(2348mm F7.8)
架台:タカハシ NJP Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MMPro(LRGB,全部2xbin)
Filter:LRGB:Astrodon I-G2 L:5分×50枚 RGB:各5分×15枚 合計7.9時間
ガイド:ZWO OAG-L ASI178MM-mini PHD2
撮影日:2025年11月22日,23日
場所:福井県 AstroParkSekimoto(リモート撮影)
処理:PixInsight,BXT,SXT,NXT他

三角おにぎりみたいな系外銀河である。
長焦点だとcropなしで、ちょうどいい画角に収まるので好きな対象だ。

これは今年の秋に撮影した画像で処理した。
カラーCMOSばかりやってきたので、モノクロLRGBのやり方を忘れている。
(同じ処理もあるけど、手順がまるで違う)
赤みが強いが、途中にチリの成分が多くあるらしく、
これでいいとは思うがよくわからない。
実際には淡いので、見栄えをよくするための処理を行っている。

これも和歌山リモートのおかげなんですわ。

撮影ばかりやっているので当然そうなるのだが、
昨年まではあまり撮影もできなかったし、
地元リモートはモノクロカメラなので撮影効率は悪いし、
撮影しないと画像処理の腕も上がらないし、
やる気もだんだん無くなってくるし、
と、負のスパイラルに陥っていたわけだ。

ところが、和歌山リモートをやるようになって、
撮影しまくるようになって、
和歌山リモートはカラーカメラなので撮影効率はいいし、
撮影するのでどんどん画像処理の腕が上がってくる(当社比)し、
やる気もだんだん出てくるし、
正のスパイラルに嵌ってきたような感じかな。

まあ、なんていうか、毎日が楽しい。

魔女の横顔(IC2118)

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IC2118_202512.jpg

北は右方向

リゲルの西にある魔女の横顔、こいつも淡い対象だ。
1枚画像では薄いグレーでしかない。

フルサイズでいい感じ収めるために、
CAAを導入して縦構図にしたのはこのためである。

淡い対象だけど、淡いだけなら(今の技量で)何とか処理はできる。
輝度差があるのは苦手なので。
この処理でいいのかどうかはよくわからない。

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro
フィルター:なし 5分×83枚 合計6.9時間
ガイド:ZWO ミニガイド鏡(150mm F5) ASI220MM-mini PHD2
撮影日:2025年12月9日,11日,12日
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)
処理:PixInsight,BXT,SXT,NXT他

最近の天文機器は、ケーブル類を少なくするというか、
ケーブル類をまとめるために、電源を兼ねたUSBハブとか、SWITCH機器とかを使う。

気づかなかったが、これによる弊害もある。
1つは、電源の容量が本当に足りているか、
もう一つは、USBが使用する帯域が足りているか、だ。
全部一つにまとめるのは、(少しだけだが)リスクが増大する。

CAAを導入後、カメラとの接続が途中で切れて撮影が失敗するという事例を聞いた。
CAA導入前は何も問題はなかった、という。
おいらの場合、CAA導入後もカメラ関係には問題はないけど、、、。

20251216.jpg

SVBONYには、フルにUSBをつないでいる(画像右側)。
電源は12V10Aであり、電源はかなり余裕がある。
上から、
1.Gemini(鏡筒の蓋兼フラットパネル,USB2)
2.ZWO CAA(電源なし,USBから給電,CAA側はUSB-CだがUSB2)
3.ZWO ASI6200MCPro(USB3指定)
 これに、EFW、ガイドカメラASI220MM-miniを接続
4.フォーカサー(USB2)
5.従来のローテーター(NINA未接続,USB2)
この画像左側の電源部には、先日訪問時に上記の4.5.の電源を接続した。

赤道儀だけは別系統で電源(24V)もUSBもパソコン直結であるが、
カメラ以外は電力を喰うものはない。
(鏡筒の巻き付けヒーターは喰うかもしれないが)
別に問題はなかろう。
実際に、安定して撮影中は20W程度で1A~2Aまでは喰っていない。
これなら、12V5Aでも十分ではないかと思う。

1つだけ、怪しくなった現象はある。
以前は、カメラとパソコンはUSB3直接接続だった。
フラット撮影時、短時間露光(0.001秒)で100枚連続でも問題はなかったが、
SVBONYにまとめてから、短時間露光で100枚連続では途中から失敗する。
理由は、カメラ内蔵のバッファメモリがパンクして転送できないのが原因。
普通に5分露光で撮影する分には(今も昔も)何の問題もない。

こういったことを考えると、カメラだけはパソコンと直接接続がいいのだろうな。
次回訪問時には、カメラのUSB接続を見直してみるとするか。

やはり週末は晴れるけど、、、

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和歌山限定だが、なぜか週末は晴れる。

先週、12/11(木),12(金),14(日)と連続して晴れた。
当然撮影するが、月の出までの撮影ということで、一晩中というわけではない。

20251215_1.jpg
夕方、18時頃から準備してそのままM45を撮影、

20251215_2.jpg
その次は、魔女の横顔のシーケンスが縦構図で走る。
これは淡くてぱっと見よくわからないが、あぶりだすと形がわかる。
月の出まで、午前0時には終了の予定だった。
 
 
先週、和歌山の現地へ行った際に、やり残してきたこと、
心残りなことはすべて対応してきた。
(結構忘れてしまって、あとで気づくことが多い)
おかげで、ガイドも快調(バランスの崩れは直したし、ガイド鏡も見直しした)で、
0.2-0.3秒角でガイドは収まっている。
ただ風が強く吹くと、一瞬ガイドが乱れだすのは仕方がない。
撮影用パソコンは影武者ではなく、本家を使うのがよかったみたい。
 
 
と、思っていたら、12/12(金)の深夜、NINAの挙動がおかしくなった。
オートフォーカスがそれまで順調に何回か動いていたが、
突然動きが変になり、NINAが固まった。
フォーカス画面が乱れて、あらぬ位置へ動かそうとして固まったみたい。
この動きは初めてだな。

画面に張り付いていてよかったよ、気づくことができて。
気温が低くて、3度か4度(真冬の気温)、前日は14度。

ただ、あわててしまってパニックしてしまった。
もっと落ち着いて対処すべきではあったが、
何をしても動かない。
タスクマネージャで片っ端から動いているプログラムを落としていったが、
フォーカサーが落ちてくれない。
最終的には、撮影パソコンの電源をOFF/ONして再起動かけるしかなかった。
再起動後は、再接続して、鏡筒をパークさせ、屋根を閉じて終了。

20251215_3.jpg
翌朝、動作確認しても問題はなかったが、何だったんだろうか。
気温が低くて動きが渋ったとか?
わからんが、しばらくは放置して寝ることはできないな。

安定稼働できる日はいつになるのやら。
2か月くらい前までは安定稼働できていたような気がする。
下手にいじるのが良くない結果ばかり招いている気がする。
より良くしようとあがいても、結果的にドツボに嵌っている気がする。
何をやっているのか、わからなくなってきた気がする。
という気がする。

撮影パソコンが突然停止

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今週、12/9(火)、和歌山の敵は快晴。
21:30 に月の出なので、21:45までなら撮影できる。

順調に撮影していたが、突然撮影パソコンの画像が消えた。
パソコンが停止した?終了した?
何が起きたのかよくわからない。
現地にいれば状況確認はできるが、何もわからない。

現地のパソコンは2台体制で運用している。
1台目は制御用パソコンで、撮影以外のことを管理する。
(屋根の開閉、機器の電源管理、監視カメラ画像)
2台目は撮影用パソコンで、撮影のみ行う。
今回やられたのは2台目の撮影用パソコンだ、1台目は生きている。

1台目から、PINGを打っても帰ってこない。
ネットワーク状況(IPScannaner)で確認しても、確実に死んでいる。
2台目パソコンの大元の電源を切り、時間をおいて電源を入れると復活した。
撮影は中止、機材を接続し直しして鏡筒をパークさせ、屋根を閉じる。
 
 
 
さて、対策はどうするか?
現地へ行ってパソコンを交換するしかないか。
幸い、翌12/10(水)は休みなので、現地へ行ってきた。
朝10時に出発、15時に現地到着、18時に撤収し、22:30に帰宅。

1台目制御用パソコンは導入当初からそのままだが、
2台目撮影用パソコンは、かなり変遷している。
初号機(本家):第8世代 Xeon 搭載のデスクトップ機(4月、最初に持ち込んだ)
 → こいつを復活させた
弐号機(影武者1):第4世代 Core i7 搭載のノート機(6月に交換)
参号機(影武者2):第6世代 Core i7 搭載のノート機(11月に交換)

弐号機・参号機は影武者なので引退させ、本家を復活させた。
古い世代の影武者は古いだけあって荷が重かったか?

実を云うと、パソコン以外にも不具合があって、

1.ガイド鏡のピントが甘かった。
2.鏡筒のバランスが崩れていた。
3.シガーソケットの電源をやめたい。
4.監視カメラの向きが気に食わない。
これらもまとめて全部対応してきた。

やれることは全部やってきた。
休日まる1日をつぶしたが、今後は順調に動くはず(だといいが)。

(追記)
昨晩は晴れたので和歌山リモートに接続し、動作確認しながらの撮影だ。
問題はなく撮影は順調で、月の出までで終了した。
パソコンの調子もよく、特にネットワークが一度も途切れることはなかった。
やはりネットワーク絡みだったのかな?

イルカ頭(SH2-308)

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SH2-308_202511.jpg

おおいぬ座にある「ドルフィンヘッド」、「ミルクポッド」として有名。
雰囲気が想像の斜め上に位置する程かけ離れた仕上がりとなった。

ちょうど手ごろな大きさの星雲で構図的には楽だけど、
周辺の分子雲の配置が微妙というか中途半端というか、
構図をずらしたほうがよかったのかもしれない。

あぶりすぎて色合いが派手になってしまってらあ、
輝度差が逆転してる?
どうせナローバンドなんだし、
こまけえこたあいいんだよ。

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro
フィルター:L-Ultimate 5分×116枚 合計9.7時間
ガイド:ZWO ミニガイド鏡(150mm F5) ASI220MM-mini PHD2
撮影日:2025年11月26日,28日,29日
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)
処理:PixInsight,BXT,SXT,NXT,NarrowbandNormalization他

極軸合わせの方法を考えてみた。

前提条件:おおまかには極軸はそこそこ合っている
手順1.どこかの星でも星雲でもいいので、天体を自動導入
手順2.そこでプレートソルブし同期をとる。
手順3.別天体に向けて自動導入
    プレートソルブはしない
    プレートソルブしてもいいけど、同期はしない
ここで、目的の天体がほぼ中心に来ているなら極軸は合っている。
そうでないなら極軸は合っていない。
この時、撮影した画像に目的の天体があれば、の話だが
目的の天体が中心にくるように極軸をいじる。
(1回でど真ん中にもってくるよりも、その手前で少しずつ追い込む)
そうして手順1.へ戻り何回か繰り返す。

撮影した画像に目的の天体がなければ
プレートソルブするけど同期はせず、赤経と赤緯のズレの位置から判断して
極軸をいじり、
再度プレートソルブするけど同期はせずに
赤経と赤緯のズレの位置が小さくなるように繰り返す。
そうして手順1.へ戻る。

これを何回か繰り返してみれば多分合うのではないかと思うが、、、。
1回でスパッと決まるわけではないだろう。
効率は悪いとは思う。

バカの考え休むに似たり、かもしれないけど。

スパゲティ(SH2-240)

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SH2-240_202511.jpg

おうし座にある有名なレムナント、
スパゲティとか、淡すぎて無理ナントとか云われている。

割と大きい対象なのでフルサイズとはいえ、全部は入らない。
上下2枚モザイクしたいところだけど、そこまで気合は入らなかった。

淡い対象だけど、ナローバンドで撮影したらスパゲティはあぶりだせる。
赤(Ha)の成分はよく映るが、青(O3)の成分は本当に淡い。
画像左側には割と写っているが、画像右側には少しだけ。
青(O3)の成分は本当に難物で、これこそ無理ナントだ。

左から輝星の光芒があるのが惜しい。
ただもっともっと時間をかけてじっくりと撮影すべきかな。
写るのはわかったので、来年リベンジするとしたら
縦構図の左右2枚モザイクで、どれだけ時間をかけるか?が悩みどころ。

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro
フィルター:L-Ultimate 5分×118枚 合計9.8時間
ガイド:ZWO ミニガイド鏡(150mm F5) ASI220MM-mini PHD2
撮影日:2025年11月26日,28日,29日
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)
処理:PixInsight,BXT,SXT,NXT,NarrowbandNormalization他

ZWO CAAを取付に和歌山へ

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前日、前々日と雪にまみれた地元から、和歌山へ行ってきた。

地元では雪にまみれたといっても雪は積もらず融けるだけ。
滋賀県北部は雪が融けずに残っている(除雪はしてある)。
大阪や和歌山は快晴で、空の青が真っ青の青で素晴らしいほどの快晴だ。
地元が雪や雨なら、あっちは晴れるのはわかっているけれども悔しい。

当初の目的は、壊れた既存のローテーターを電源やUSBを切り離し、
新しく購入した ZWO CAAというローテーターを取り付けることがメインの作業。

20251208_1.jpg
左から、ASI6200MCPro、EFW、CAA、接続リング、既存ローテーター(鏡筒の一部)
ローテーターは位置固定で、カメラとEFWが回転する。

既存のローテーターは物理的に取り外しできないのでそのまま残し、
OAG-Lを取り外し、CAAを取り付けた。

実をいうと、既存のローテーターは生きていた、故障はしていなかった、、、orz。
原因は電源の接触ミスで、電源はシガーソケットで、こいつだった。
現地へ行かないとわからんね。
それにしても、なんともお粗末な、、、orz。

接点復活剤をシュシュしてぐりぐりで完全復活したが、
せっかくなので両方とも電源もUSBもつないだまま。
NINAは、CAAを接続し、いつでも切り替えられるようにしておいた。
ローテーターをダブルで装着したのは、マヌケというか、世にも珍しいというか。

電源は、次回訪問時には、はんだごてを持参し、
シガーソケットをやめて、標準電源(55-21)に作り直そうかな。
シガーソケットは、フォーカサーと一緒でシガーソケット接続なのだ。
フォーカサーがやられたら撮影不可能になるしなあ。

20251208_2.jpg

SVBONYのSWITCH機器の画像。
コード類はスパゲティ状態だが、SVBONYの画像左側の電源は空いている。
SVBONYの画像右側のUSBは全部埋まった(USB-Cは空いている)。
 
 
夕方、暗くなる17時を待って、現地での最終確認。
自動導入、オートフォーカス、プレートソルブ、CAAの動作確認、
ガイド鏡のピント位置合わせ直し(一番暑い時期の調整位置からずれていた)、
など現地で最終確認し、撤収。

フラットは撮り直す必要はあると思うが、リモートでもできる作業ではある。

クリスマスツリーとカタツムリ

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NGC2264_202511.jpg

いっかくじゅう座のクリスマスツリー(NGC2264、左側)と
その横のカタツムリ(IC2169、右側)を一緒に撮影した。

構図に悩んだ。
クリスマスツリーをメインにすると縦構図で、と思うのだが、
今はローテータを使用停止にしているので、横構図固定なのだ。
苦し紛れに横にあるカタツムリを一種にしちまったというのが事の真相である。
画像下には小さくハッブルの変光星雲も映っている。

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro
Filter:なし 5分×102枚 合計8時間30分
ガイド:ZWO ミニガイド鏡(150mm F5) ASI220MM-mini PHD2
撮影日:2025年11月15日,17日
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)
処理:PixInsight,BXT,SXT,NXT他

機材増強

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黒い金曜日につられてしまった。
ZWO CAAというローテーターをぽちった結果だ。
鏡筒の接眼側とCAAとの接続リングは別で手配して、こちらも到着している。

20251202.jpg

現在、鏡筒に取付ているローテーターは半分死んでいる状態なので封印している。
こいつを接続すると、NINAが落ちまくるのだ。
NINAからは回転装置を切り離している。
今は横構図のまま固定した状態で撮影はできる。

ただ、対象によっては縦構図にしたいものがある。
魔女の横顔とかカモメとか、
撮影したいが、構図の関係で撮影できていないのだ。

これを和歌山へ取り付けに行かなくてはならないが、
今度の土曜日にでも行くか。
 
 
後、赤道儀だが、今のEM200も古いし、正常に動けば撮影も順調だが、
ほんの少しだけど問題も抱えている。
こいつ(EM200)のせいで、パソコンを何回も取り換えたが、
パソコンの問題ではなくEM200そのものに原因があることは確定している。
あるおまじないをすれば正常に動くので撮影に支障はないのだが、、、。
毎回おまじないをするのが段々面倒になってきている。

いっそのこと、ZWO AM5Nに入れ替えしようかとも考えてはいるが、どうするかな。
EM200搭載のピラーには変換アダプタを用意すればできるはずだけど、
(コスモ工房様にはEM用三脚とAM5を接続するアダプタはある)
問題は、鏡筒をどう載せるかで悩んでいる。

今の鏡筒バンドを支えているアリガタは、幅80mmタイプで少し大きい。
AM5Nは、マウント面は交換できないので、アリガタを変えるか、
追加で2段構えにするか、悩むところだ。
ロスマンディ規格のアリガタは搭載可能なので
そいつを手配すれば済みそうだ。

極軸も悩むところでできればPoleMasterを取り付けしたいが、
AM5Nになっていろいろ変更点があり、すんなりと取り付けできなさそうである。

何をしようにも現物が手元にないので現物合わせができない。
一度現地へ行ったら、各種の寸法だけでも測ってこないことには話にならんな。

ぎょしゃ座の中心部モザイク

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IC410_202511.jpg

ぎょしゃ座のハイライト部分(画像の左上)を撮影した。
そこだけ撮影しても地味なので、以前撮影したIC410-IC405とモザイク合成した。

左上だけだと本当に地味で、主役の横にいる脇役みたいなものか。
球状星団のM36,M38もあるんだけどな。
追加で撮り増しするか、これはこれで打ち切りにして別のを狙うか。

【撮影データ(左上の部分)】
鏡筒:タカハシ FSQ106(530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro
Filter:なし 5分×73枚 合計6時間5分
ガイド:ZWO ミニガイド鏡(150mm F5) ASI220MM-mini PHD2
撮影日:2025年11月22日,23日
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)
処理:PixInsight,BXT,SXT,NXT他

NGC1333

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NGC1333_202511.jpg

ペルセウス座のNGC1333を処理した。

淡い対象なので、最初からじっくりと約12時間かけて撮影した。
淡い分子雲をあぶりだすのには長時間露光が必要だ。
もっと時間をかけてもいいかもしれない。

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro
Filter:なし 5分×146枚 合計12時間10分
ガイド:ZWO ミニガイド鏡(150mm F5) ASI220MM-mini PHD2
撮影日:2025年11月14日,15日,16日
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)
処理:PixInsight,BXT,SXT,NXT,NarrowbandNormalization他

週末またまた晴れ

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先週の後半、晴れてくれた。
自宅は雨や曇りでだめだが、和歌山は晴れてくれた。
冬の季節だと日本海側は晴れないが、太平洋側は晴れるのが当たり前だ。
雨音や雷が鳴り響く中、自宅のパソコンからは(400Km先の)星が見えている。

週末晴れてくれると嬉しい。

11/26(水)、11/28(金)、11/29(土)と連続して晴れた。
地元では、11/29(土)だけは珍しく晴れた。

11/26(水)は黄砂の予報があり、そのせいかどうかは不明だが、
(薄雲攻撃かもしれない)ボツ画像があったけれども、まあまあ撮影はできた。

11/28(金)は一晩中快晴であった。
こちらも黄砂の予報があったが、南に抜けたようで、撮影は順調。
黄砂があったとしてもナローバンド撮影なので影響がなかっただけかも?
月没後のSQMは21.x~22.0という記録はあったがホンマかいな?
この日の撮影が安定していて一番よかったように思う。

11/29(土)も一晩中快晴であった。
黄砂は北日本方面のようで影響はほとんどなし、撮影も同じく順調。
ただ風があり、その影響でガイドのグラフが暴れる。
この日は地元リモートでも参戦。
 
 
 
月は太くなってきたので、和歌山リモートではナローバンドで撮影だ。
夜半前は、SH2-240を、
夜半後は、SH2-308を、撮影するシーケンスを組む。
おまけで夜明け前に、M81,M82のコンビも。

20251201_1.jpg

SH2-240はスパゲティだの無理ナントだの云われて難物だ。
NINAの撮影直後の画像でもあるようなないような?
PixInsightであぶりだせばスパゲティはわかるが、画像が荒れ荒れだ。

20251201_2.jpg

SH2-308は、多少は輝度もあり、形はそれらしくわかる。
ドルフィンヘッド(いるか頭)とかミルクポッド(牛乳瓶?)とか云われている。
スパゲティに比べれば難易度は低い。
こちらは月没後の撮影なので月明りの影響がないからかもな。

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