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2008年5月29日
 ■ M57再処理

M57_2008_3.jpg

小さい対象なので、基本処理(ダーク・フラット補正、コンポジット)が終わってから
縦横2倍に拡大してから画像処理をし直ししたが、あまり変わらんね。

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2008年5月28日
 ■ ナローは難しい

ami-ha.jpg

昨日は晴れだったのでドームへ。
夜半過ぎから下限の月が出てくるのでHαでテストするか、と思って網状星雲を狙ってみた。
2時間かけたけど、このしょぼい写りはどうしようもない。
Fが暗い、感度の悪いCCDと悪条件ばかりなのでつらいといえばつらい。
ナローバンドは他の人に任せよう。

HαフィルターはLRGBフィルターと厚みが違う。
当然ピント位置もずれてくるが、どの程度ずれるのか?のデータを一度計測しておくと
あとはフォーカサーでXXステップ分だけ移動させればよい。
Shulerの10nm(だったかな?)のHαフィルターは厚いのでFLI-PDFではちょうど600ステップ分の
移動量となる。このあたりはフォーカサーがあるとものすごく楽になる。

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2008年5月26日
 ■ 昨年の星ナビを見ていたら

アメリカの R J GaBany 氏が星ナビに定期連載していたが、その記事の中の写真に興味を持った。

彼は日本製の光学機器が好きで、といっても全部タカハシ製だが、その中でも
NJP(テンマ2) に ミューロン300 を 搭載している。
これ自体はいいのだが、驚くべきことにウエイト延長シャフトにウエイトを6個も載せている。
ウエイトだけでも40Kgになる。

鏡筒はノーマルのミューロン、ファインダーは7x50ではなく大型の11x70、
接眼部にはAO-7+CFW+STカメラ(ST-10?)、 サブスコープを搭載している。

これで動かしているとしたらたいしたものだ。
アメリカ仕様のNJPは搭載重量が日本仕様よりも10Kg以上重いのか?そんなことはあるまい。
いくらAO-7を付けたところで過積載ではないのか?
このおっちゃんはRCOS 20' + STL11000も使うのでそっちメインでミューロンはお遊びで使っているのか?
まさかと思うが何も考えずに適当に載せているだけなのかもしれない。

おいらはNJPに延長シャフトとウエイト4つで必死に減量化して努力しているのだが無駄な努力だったのかね?
十分な搭載重量の赤道儀に軽い鏡筒を組み合わせるのが基本であるはず。

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2008年5月25日
 ■ 生活資材の搬入

life.jpg

近くのホームセンターで開店10周年セールとかで大安売りをしていたのでお買いもの。
インスタントコーヒー、水、カップ麺、白いカラーボックス、おまけにスーパードライ。
今まではドームに行く途中、コンビニでおにぎりとかお茶とかを買っていったがこれで手ぶらでも行ける。

お湯はアウトドア用の携帯用コンロで沸かせばいいのだが、よく考えてみると電気があるのだから電気湯沸かしポッドを持参すればよかったのか。

ガスの携帯用コンロは遠征で使っていたが最近は使うこともないので当分はこれでお湯を沸かそう。

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2008年5月24日
 ■ M57チェックポイント

M57_2008_2.jpg

岡野さんお勧めのM57チェックポイント

といっても、今回はM57本体ではなく、M57からちょっと離れた恒星(矢印)がポイントとなる。
この星は3重星になっていて伴星が2つあるということだ。
この画像ではわかりにくいが右上方向に少し星像が伸びていてこれがその伴星になる。

ハッブルの画像ではきちんと伴星が2つ分離されているがこれは別格。

シーイングの悪い日本でこれを分離するのは難しいだろうな。
いつものことながら岡野さんは難しいことを仰るがアマチュアでもうまく条件がそろえば狙えるのかもしれない。

PS.M57本体のすぐ右上に2つありえない星が写っているがこれは恒星ではなくノイズである。
(今回は消していなかった)

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2008年5月23日
 ■ M57の前にM83

を写していた。
満月もあり、黄砂もある低空はもやった真白の空。

M83_2.jpg

こんな状況で狙うのもおかしいが、赤緯のテストのためにわざと狙っている。
画像ははっきりいって最低のレベルだが、赤緯のテストとしてはこんなものか。
ちょっと縦に星像が伸びてはいるが低空はシーイングがものすごく悪くてガイド星が暴れまくっていたからこんなものだろうと思う。

M83はガイド星の関係で斜め30度に回転させている。
フラット画像は画面の縦横が東西方向に合わせてある。
従って+字(東西方向)のスパイダー跡が白いのはフラット画像によるもの、
X字(ななめ方向)のスパイダー跡が黒いのはそのままスパイダーの影。
本来は、撮影したカメラの向きのままフラット画像と撮るのが正しい。

空の背景が十分に暗ければスパイダーの影なんて画像には現れない。

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2008年5月22日
 ■ M57

M57_2008.jpg

M57 FRC300(F7.8) ST8XE+CFW8A+AO-8 L:5mX12 R=G=B:3mX4(x2bin)
フィルターはSBIG純正のものでOIII はBとGに反応するタイプだからOIIIは青緑となる。

処理したM57
満月とはいえ明るい惑星状星雲ならこの程度は写るということか。

M57は小さい対象だからST8XEでも頑張れる。
KAF16803とかKAI11000とかのカメラを持っていたらM57は狙わずに、
はくちょう座とかいて座とかを狙うだろうな。

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2008年5月21日
 ■ 赤道儀のテストOK

前回行った赤緯の調整具合を見たくて、満月ではあったがガイドテストをしてみた。
結果はOK、問題なく動作し、星像も丸くなっている。
5月上旬に撮影したM20の星像がおかしくて気になっていた件はこれで解決したようだ。

M57_L_2008.jpg
M57 FRC300(F7.8) ST8XE+CFW8A+AO-8 L画像:5mX12 1/2に縮小

空の状態は悪い。満月でさらに黄砂でどんよりして透明度も悪い。シーイングは普通(3/5)
月がある時は球状星団か明るい惑星状星雲に限る。
どうせテストなんだし軽い気持ちで撮影してみたが明るい星雲は楽だね。

AO-8ガイドもカタカタ動作音がするが、順調にガイドしている。
明るめのガイド星を選んで0.1秒ガイドだと、ガイド周期は6.7Hz程度。
AO-7ガイドと比較しても動作は遅めだが能力的にはどちらも同じかな?(はっきりとは優劣つけがたい)

KAF系チップの青感度の悪さってのはガイド星を見ていると本当によくわかる。
0.1秒ガイドでL画像は明るすぎるくらいのガイド星だとRやG画像は普通程度の明るさ、
B画像だと極端に暗くなって辛うじて何とかガイドできている感じか。
たまにガイド星が暗いという音がパカパカする。

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2008年5月19日
 ■ 赤緯の不調は

赤緯の不調はバックラッシュが急に大きくなったのが原因であることがわかった。

赤緯のギアカバーを外して赤緯を動かしてみたらギアとギアの隙間があいていた。
これではダメだな。

これを調整しようとしたら鏡筒を外さないといけない。
これは正直いってやりたくないのだがやらざるをえない。
鏡筒を外して赤道儀も外して赤緯のギアを押さえている箇所をよくみると
固定しているイモネジがゆるんだようだ。

モーターギアを押さえながらイモネジを締めあげればよいのだが
イモネジをなめてしまったようで、ホームセンターにあわてて買いに走った。
長さがぴったりではなくはみ出てしまうがないよりましだろう。
イモネジを交換してみたがプレートとは干渉しないのでこのままでいい。

赤緯の調整を終えて組み上げて鏡筒を載せてモーターの調子を見てみたが
微動でも高速移動でも問題ないようだ。

バックラッシュは完全にゼロにはならないが調整前よりも100倍はマシになったはず。
これでNJPも当分役に立つであろう。
ファインダー交換や極軸追い込み作業は無駄ではなかったが、ただの悪あがきだったようだ。

今回は赤緯不調の原因もわかり、自力で対処、調整もできたわけだが、
天文屋ってのは何でも自力である程度メンテナンスしながら機材を使わざるをえない。
機材いじりや加工・工作は嫌いではないからある程度は何とかするけど
この状況は何とかならんもんかね?
車みたいに燃料入れればちゃんと動くようには簡単にはいかないのだろう。

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2008年5月18日
 ■ ファインダーを

少しでも軽量化のためにファインダーを標準の光学ファインダーを外して
ずっと軽い笠井のクイックファインダーに付け替えてみた。

qfinder.jpg

笠井のクイックファインダーは、◎のような二重丸の中心に合わせるタイプで
これでも十分にファインダーとして機能する。
昔、岐阜のスキー場に遠征した時にファインダーを忘れてしまって、
このクイックファインダーでしのいだこともある。
基準星導入には全く問題はなく、CCDのチップに楽に入ってくる。

だが、ファインダーを外した程度では赤緯のレスポンスの悪さには役に立たなかった。
しっかり極軸を合わせるしか手段がないのかもしれない。
あと一つ、タカハシのコントローラーのS1だったかS2だったかのボタンを押しながら
赤緯のキーを押すとガイド時の強度を変更できるのでこれも試す価値はあるかもしれないが
あまり期待はできないか。

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2008年5月17日
 ■ 赤緯の動きがあやしい

撮像中に気になっていたこと。
赤緯の補正がおかしいとは思っていた。

極軸追い込みの時にはっきりしたのだが、赤緯の動きがおかしい。
北から南へハンドコントローラで微動で動かすと、すぐに反映せずに、
一度逆方向の北に少し動いたあと、南方向へ動き始める。
赤経はこんなことはない。

実際に考えられる原因は1つしかない。
赤道儀の搭載重量オーバー。

昔の場合は、全然問題なかった。(AO-7+ST2000XCM)
というかこれがぎりぎりの重量だったのだろう。

それから比べると、
AO-7 → AO-8 の違いはあるが、FLI-PDF と CFW8Aが追加になっている。
CFWはそれほどの重量はないが、PDFは重い。

少し軽量化を考えなくてはいけないが、ファインダーを外すくらいしかできない。
基準星の導入後にファインダーを外せばいいだけなんだが、、、。
バランスをきっちり合わせなおすとしても、他に手段はないなあ。

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2008年5月16日
 ■ 執念の極軸合わせ

前回はミニボーグでやったけど、焦点距離が短すぎてダメだった。
今回は、主砲でやってみた。

pola1.jpg

まずは、赤緯0度、南中付近で合わせる。
やはり少しずれていて、追い込んでみると、↑のように、一応完璧となった。

pola2.jpg

今度は北東45度の場合、これがなかなか苦労した。
追い込むと行き過ぎたり、少し戻すと戻しすぎたり、ほんの微妙なさじ加減が難しいが、
4・5時間かけて何とか追い込んでみた。

これでAO-8ガイドのみで撮影できるか?

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2008年5月14日
 ■ 低空は難しい

M83.jpg

今までは低空はほとんど狙ってこなかった。低空は隣の家とか木とかあって撮りたくても撮れなかったこともある。
今のドームは南の低空も狙えるのでうれしくて低空を狙っているのだがどうもうまくいかない。
このM83も撮れるということはわかったが、全然ダメだ。
ピントを外しているし、ガイドも流れて星像が斜めになっている。

■ピント
PDF+FocusMaxでピントを合わせようにも低空はものすごくシーイングが悪い。
シーイングが悪いとピントの山が全然わからない。
それから、このM83にしてもドームを開けてから1時間程度は馴らしてから撮影開始してはいるが気温の変動でピント位置がずれていくのもあるだろう。

■ガイド
シーイングが悪いからガイドもものすごく暴れる。
RmsWanderが0.8とか1.2とか全然話にならない。
天頂付近でやるとシーイング悪くても0.5以下にはなる。
それから低空はガスがかかりやすく、低空の雲も出やすくて時折ガイド星を見失う場面もある。
ガイド星を見失うといくらAOがあっても役に立たない。

ドームのロケーション的には、見通しもよく、低空が狙えるのはいいことなんだが
低空の厳しさというのは想像していたものよりも遥かに厳しいね。

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2008年5月13日
 ■ マヌケです

cable-rab.jpg

SBIG STL/ST カメラと RAB(リレーアダプターボックス)を繋ぐケーブル。
RABを動作させる+12Vの電源供給が必要だ。

これを作ったのはいいのだが、結線を逆にして作成して送ってしまった。
送ってから間違いに気づいたが到着する前でよかった。

今は正しい結線で作ってありますので、必要があれば送りますよ。

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2008年5月12日
 ■ こんなこともあろうかと思って

「こんなこともあろうかと思って・・・」というのは宇宙戦艦ヤマトの真田技師長の有名な言葉であるが、物事には想定されることがあればそれに備えておくことが肝要である。

鏡筒とFLI-PDFとの接続リングであるが、ネジを2か所作っておいた。
もちろん、ネジが噛んで外せなくなった場合のためにである。

実際に外せなくなった。

fli-pdf-a1.jpg

ネジは2か所、しかし、M3P0.5のネジなので、ネジが細い。
ステンレスねじをねじ込んだとしても、これではネジが曲がるだけで役に立たない。

fli-pdf-a2.jpg

そこで、適当に鉄板に正確に穴をあけてネジで固定する。
その鉄板を金づちかなければスパナでもいいからコンコンと叩く。

fli-pdf-a3.jpg

少しでも動けばしめたもの。
ここまで動けばあとは手で回して外せる。

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2008年5月11日
 ■ 300mmではダメかな

極軸を追い込む支援ソフトを使ってみたのだが、
赤緯0度、南中直前のもので↓

pol1.jpg

1つだけハズレがあるが、これ以外はズレなし、修正不要。

北東45度の場合↓

pol2.jpg

こちらはハズレなしで修正不要。
途中でグラフが途切れているのは、赤緯と赤経のモードを変えただけ。

このグラフを見る限り極軸は完璧に合っているということになっているが、
実際には少しずれている。CCD撮影を長時間していくとずれていくのがわかる。

これは望遠鏡にミニボーグ45EDを使ったから焦点距離が短すぎてズレを検出できなかったのではないかと思う。これは主砲でやらなければダメみたいね。

でもまあ、NJPが優秀な赤道儀だということはわかった。

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2008年5月10日
 ■ ドームシステム完成

今日はニッシンドームさんと、エルデ光器さんをドームに案内して作業をして頂いた。

domeb2.jpg

(左)トロリールアームと集電装置を取り付けてドームの向きにかかわらずスリット開閉を行う。
   今は有人運用なので必要はないが将来リモート操作する場合には必要となる。
(右)原点確認用のスイッチ、ドームの向きが南東でこのスイッチが入るようになる。
   このスイッチは必ずしも必要ではないが、何らかの原因でエンコーダーのカウントが
   ずれる場合がよくあるらしく、あるとベターだというわけで一緒に取り付けした。

domeb3.jpg

これがエンコーダーを取り付けたところ

domeb4.jpg

ドーム回転モーター、スリット開閉モーター、エンコーダー、原点確認スイッチ、NJP Temma2、PCからのケーブルをエルデ光器の装置に集約してドーム制御を行う。

今日は雨が降っており、スリットを開けないで動作させてみたが、赤道儀と連動してドームが回転するのはなかなか便利である。これに慣れると後戻りができなくなるというがその通りだと思う。

これでやっとドームシステムがとりあえず完成した。

将来的には(何年後になるかは不明だが)インターネット経由でリモートで制御もしたいのだが
それはまたその時に考える。

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2008年5月 9日
 ■ 極軸合わせ支援ソフト

極軸セッティング支援ソフトを使って、NJPの極軸を正確に追い込もうと昨晩チャレンジした。

カメラには ToUcam を使うので、これは問題ないが、鏡筒をどうするか?
主砲でやるのもいいが、焦点距離が長すぎてかえってわかりにくいのでは?とも思った。

そこで、ミニボーグ45EDですよ。↓

pol.jpg

搭載重量オーバーなので一番軽い鏡筒を選択。
天候はそこそこ晴れてはいたので、スピカにミニボーグを向けてピントを出す。
これがなかなか大変。
まあ苦労してスピカをToUcamにとらえて、さあ、これからやるぞ、と思って
赤緯0度の南中直前に合わせる。
割と明るめの3等級程度の星を選んで導入して、ソフトを起動。

何か急に星が暗くなって見失ったと思ったら曇られていた。
こんなことはよくあること、次回にまたやってみよう。

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2008年5月 7日
 ■ 昨日の撮影

昨日、5月6日はゴールデンウィーク最終日。
翌日は仕事がある。

しかし、天候は快晴、透明度もよい、異常乾燥注意報が出るほど湿度も低い。
こんな絶好の撮影日を逃さずしてどうする?
というわけでドームへ出かけたわけだが、お隣さんも同じ気持ちだったようだ。

透明度良好、雲もないし、低空のもやもない。
これはいけるぞ、と思ったが、ものすごくシーイングが悪い、悪すぎる、orz。

ガイドしていても、通常ならRmsWanderの値が0.2 - 0.3 程度には収まるが、
0.7 - 0.9 から 1.2 とか 1.5 とかありえないぐらい、今年最悪のシーイング。
シーイングが悪すぎるからFocusMAXでピント位置が定まらない。何回やってもふらつく。

ここだろうとあたりをつけてもピント位置を外している。
AOガイドさせながら30秒露光で20ステップづつ移動させながら10枚程度撮影して
撮影画像の星像を見ながら追い込んだ。

深夜0時過ぎから、前回リベンジのM20をL画像のみ撮影。
2時半で終了し撤収。

3時に帰宅し寝る。
7時に起床して仕事するが、眠くもならずまともに仕事はできた。
遠征だと機材の撤収、帰路への運転、帰宅してから機材の片づけと疲れるが、
ドームだと楽でいいねえ。

今日は、快晴なんだけど空が青くない、真白の空で太陽の日差しが弱すぎる。
透明度も悪い、すごい黄砂がやってきている。
昨晩やっといてよかったのかもしれない。

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2008年5月 6日
 ■ フラット撮影

ST-8XE は ABG タイプなのでブルーミングを気にせずに撮影ができるがその分感度が悪い。
それは別にかまわないのだが、この機種特有の横縞が発生する。
その横縞を消すにはフラット補正しかない。
チップ上のゴミもあるのでどうせフラット補正は必要だ。

フラットの光源をどうするかで人それぞれやり方があると思う。
液晶ディスプレイを使うとか、発光パネルを使うとか、雲を使うとか、いろいろある。
その中から今回は、自然光を使う方法とした。

昼、ドームのスリットを薄くあけてそこに筒先を向けるという単純な方法。
このやり方はメーテルさんとこの掲示板で確かTaNaKaさんが紹介した方法である。

flat1.jpg

一応、筒先には半透明のアクリル板を載せている。

flat2.jpg

上から見た光景。
きちんと平坦になるように光が当たっているのがわかる。
この方法は使えそうだ。

フラット画像の輝度は約15000/65536は必要だろうといわれているので15000を目安に撮影する。
L, R, G, B それぞれで輝度差があるのだが、撮影時間は一定にしたいので
(理由は、ただ単にフラット用のダーク画像を共通にしたいだけ)
ドームのスリット幅を広げたり狭くしたりして調整する。

flat3.jpg

これは R画像のフラット、Rでなくても他の画像でも横縞やごみの跡が写っている。
よく見ると、リング状に輝度むらがあったり、スパイダーの跡も写っている。
やはりフラット補正は必要だ。

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2008年5月 5日
 ■ M20 AO-8初仕事

M20_ST8XE.jpg

FRC-300(F7.8) ST-8XE+CFW-8A+AO-8 PDF-Focus L:10mX8 R:G:B=5mX4(2Xbin)

AO-8初仕事のM20、縦横1/2にしてあるのでわかりにくいが星像が少し流れている。
シーイング極悪、透明度はよかったが低空に靄がかかり低空の透明度は悪い。
あまり条件がよくなくて、おまけに感度の悪い青画像が靄でよく撮れなかった。

モノクロCCDでLRGBなんて何年ぶりだろうか、もうやり方も忘れてしまっている。
しかし、元画像はノイズが多くて???ではあったが、ダーク・フラット補正、コンポジットと
処理していくうちにどんどん画像が良くなっていく。カラーCCDとは違う処理していく楽しさがある。
やはりモノクロCCDは画質がいいと再認識した。

ST-8XEも今となっては古くて骨董品みたいなもので、お隣さんのST-10XMEの画像(同じくM20)
と比べると泣きたくなるくらいの(見劣りした)画像であった。

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2008年5月 4日
 ■ RC鏡筒の光軸調整

ffr4.jpg

自分の持ち物ではないのだが、持ち主の了解を得てRC鏡筒の光軸調整を行った。
道具としてはタカハシのセンタリングスコープを使う。

手順としては、
1.副鏡のセンタリングを行う。
  これは副鏡のネジを締めたり緩めたりして副鏡のセンターマークを真ん中に合わせるが、
  あっち行ってネジを回してこっち来て確認しての繰り返しで相当疲れる。
2.今度は主鏡の光軸調整を行う。
  主鏡の押し引きネジを回しながら光軸を追い込む。

ffr5.jpg

これが合わせたところの状態をデジカメで撮影した画像。
(最初に覗いたときはこんな状態ではなかった)
スパイダーが内側と外側と一致して、中心から同心円上にきっちり見えていればOK。
副鏡のセンターマークはぎざぎざに見える模様のもの。

これがね、メーカーが出荷時にきっちり光軸出しているのならいいのだが、どうもそうではなくて
単にアライメントをとりました状態で出荷しているのではないかと思う。
このメーカーは間違ってもど素人が注文するようなメーカーではない。
ある程度、光軸も含めて何から何まで自力でできる玄人向けのメーカーだ。

どちらかというと、「材料は提供します、あとは自力で調整して使ってください。」という感じか。
まあ硬派なメーカーではあるが素人相手に商売はできないね。

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2008年5月 3日
 ■ ピント キタ━━(゚∀゚)━━ッ!!

focus.JPG

前回まであがいていたFLI-PDFでピントが出た。
これでピント合わせが楽になるし、回転ヘリコイドの呪縛からも解放される。

昨日の夜はシーイングが最悪で、この画像のようにVカーブの星像が全く安定しない。
こんなシーイングの悪い時は、ピントの山がわからず、ピント合わせに苦労する。
(シーイングが良い場合は手動でもピントを追い込む自信はあるが)
それでも機械で客観的にピント位置が判断できるのはかなりありがたい。

それから回転ヘリコイドであるが、ピントを追い込む度に構図がずれて、それを補正するために
構図を回すとまたピントが少しずれるというやっかいな問題もある。
その呪縛がなくなることのメリットも大きい。

光路長の短いFRCでも、フォーカサー、AO-8、CFW8A、ST-8XEをくっつけてピントが出るなんて
夢のようだ。

もちろん、AO-7では最初から不可能、AO-8が出てAO-7よりも10mm光路が短縮されたからこそ
このような勝負に出たわけである。

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2008年5月 2日
 ■ AO-8直結改造

fli-pdf7.jpg

ピントが出なくて悔しいのだが、何とかならないものかと考えた。
その昔、AO-7直結改造をしたことを思い出し、AO-8も直結改造できないものかと思ったら
何とかできそうなので改造してみた。

FLI-PDF のカメラ側接続には、FLIのAD19というアダプタがある。
これは、PDFとカメラ(Tネジメス)とを接続する。

AO-8にはTネジメスのための四角いプレート(上の画像右下の四角いもの)があり、これが5ミリの厚みがある。
この四角いプレートを取り払い、AD19とAO-8を直結すればよい。
これで5ミリの光路長が短縮できる。

と思って早速加工してみた。(上の画像)
4か所に正確に穴をあけてねじ込めるようにネジ頭部分を広げる。

fli-pdf8.jpg

鏡筒に取り付けるとこんな感じになる。
前回の画像と比べてもわかりにくいが、PDFとAO-8の間隔がない分、光路が短縮されている。

今日の夜は晴れるようなので、ピントが出るかどうかやってみる。

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2008年5月 1日
 ■ ピントが出ない

fli-pdf5.jpg

FRC300(F7.8) - FLI-PDF - AO-8+CFW+ST-8XE の組み合わせ

結局ピントが出なかった。
地上の景色ではピントは出たので楽勝かと思ったが、無限遠の星像ではダメだった。
もう少しでピントが出そうなんだが、どうしたものかな?

バックフォーカスが短い鏡筒なので苦しいだろうなとは思っていたが
約9割の確率でピントは出るだろうと思って勝負してみたが、ダメだったよ。

どうしても、というなら薄型のCFW-10にすることで確実にピントは出せるが
現状のままでも光路を切り詰める余地はあるのでもう少しあがいてみたいのだが、、、。

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