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2008年5月21日

 ■ 赤道儀のテストOK

前回行った赤緯の調整具合を見たくて、満月ではあったがガイドテストをしてみた。
結果はOK、問題なく動作し、星像も丸くなっている。
5月上旬に撮影したM20の星像がおかしくて気になっていた件はこれで解決したようだ。

M57_L_2008.jpg
M57 FRC300(F7.8) ST8XE+CFW8A+AO-8 L画像:5mX12 1/2に縮小

空の状態は悪い。満月でさらに黄砂でどんよりして透明度も悪い。シーイングは普通(3/5)
月がある時は球状星団か明るい惑星状星雲に限る。
どうせテストなんだし軽い気持ちで撮影してみたが明るい星雲は楽だね。

AO-8ガイドもカタカタ動作音がするが、順調にガイドしている。
明るめのガイド星を選んで0.1秒ガイドだと、ガイド周期は6.7Hz程度。
AO-7ガイドと比較しても動作は遅めだが能力的にはどちらも同じかな?(はっきりとは優劣つけがたい)

KAF系チップの青感度の悪さってのはガイド星を見ていると本当によくわかる。
0.1秒ガイドでL画像は明るすぎるくらいのガイド星だとRやG画像は普通程度の明るさ、
B画像だと極端に暗くなって辛うじて何とかガイドできている感じか。
たまにガイド星が暗いという音がパカパカする。

投稿者 pikachu7500 : 2008年5月21日 12:29

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