1ヶ月前か2ヶ月前だったか、ラズパイ4のAstroberryで遊ぼうとした。
Astroberryは容量128GBのSSDにそのまま残しておいたので、
久しぶりに起動してみた。
まずは aptコマンドで最新版にアップデートする。
sudo apt update
sudo apt upgrade
すると、40個だったか、50個だったか、
かなりの数のアップデートが始まった。
不要なパッケージは
sudo apt autoremove
で削除しておく。
INDIのSBIG_CCDドライバを最新版に当てようとしたら
既に最新版がインストールされているとのこと。
先ほどのアップデートに含まれていたのだろう。
それじゃあ、KStarsを動かしてみよう。
KStarsから、Ekosを起動する。
このあたりのUIが慣れずに戸惑う。
もっとわかりやすくできないものか。
上のアイコン列のカメラのアイコンを選択する。
カメラの冷却は以前からできていた。
フィルターの設定ができるようになった?のかな。
(細かい話だが、フィルターの違いによるフォーカサーの移動量の設定はなかった)
CCDカメラは、メインCCDでもガイドチップでもどちらでもできる。
また、この画面からフィルター、露光時間、枚数を指定しての
シーケンス撮影も可能だ。
このままの状態で、別にPHD2を起動する。
AstroberryのPHD2で画像を撮影、夜空ではなくカメラには蓋をしてある。
その割には、画像が白いのは何でかはよくわからない。
AstroberryのPHD2はLinux版ではあるが、Windows版PHD2とUIが同じなのは助かる。
でも、UIが同じだと、Linux版なのかWindows版なのか区別がつかず、
頭の中がこんがらがってくる。
カメラを認識させ、撮影させるところまではできたが、
独特のUIに慣れないし、なじめない。
Windows版PHD2では、SBIGカメラの冷却はできなかった。
Linux版(Astroberry)PHD2ではSBIGカメラの冷却は可能だったが、
これはカメラドライバの作りによるもので仕方がないというしかない。
Windows版のカメラドライバを見ると、SBIGカメラのサポートはやる気がなさそうだ。
QHYかZWOにしろ、ということなのか?
いや、あくまでもSBIGでやるんだ、時代遅れかもしれないが。