次は赤道儀(架台)の制御を行う。
タカハシTemmaは標準サポートで、選択すればよい。
KStars > Ekos画面で、三脚のアイコンをクリックして、上の画像を出す。
Tracking "ON"の状態で、恒星時追尾を行う。
Parkに関して、Parkの設定はこの画面ではなく、
別の画面から行うが、Alt-Az系で設定できず、なぜRA-Dec系なのか?
それから、バグなのか仕様なのかはわからないが、
Park設定を変えようが何しようが、真南の高度54度にParkする。
高度54度というのは、緯度が36度だからで、赤緯0度のことだろう。
何かおかしいぞ、変だわ。
天体の導入は、"AI Mount Control"をクリックして下の画面を出す。
(最初はこれがわからなかった)
この画面を出せばあとは何となくわかる。
Target の枠内に、導入したい天体を入力する。
検索も可能だ。
そして、"GOTO"で導入してくれる。
星図上もシリウスと同期する。
まあ、ここまでは基本動作だ。
ここまで触ってみた感じ、
まだ全貌はわかっていないし、上っ面だけではあるが、
Windows環境でのASCOM+MaxImDLに対し、勝っている所は何一つない。
それどころか劣っている所ばかりが目立つ。
とはいえ、Astroberryが悪いとは思わない。
MaxImDLは完成度が高すぎて、今後これ以上の進化があるのかは不明だ。
その点、Astroberryはまだまだ進化は続くだろう。
MaxImDLを超えたら是非とも使ってみたい気持ちはある。
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