これでいよいよ、PlateSolveの設定だ。
KStars > Ekos > で、上段アイコンの右から2番目、弓の的のアイコン
これが、PlateSolveの画面になる。
SolverはStellaSolverを使うのだな。
設定は、画面右下のOptionをクリックして画面を出す。
左側の一番下に、Index Filesとあるので、これが星図インデックスの設定だ。
ファイルの格納場所は、2つあって、
どちらでもいいと思うが、上のローカルフォルダに保存する。
.Local ってのは隠しフォルダなので、見えるようにしておく必要がある。
(Linux触ったことのある人はすぐわかるが、そうでないと迷うぞ)
ダウンロードした星図インデックスを所定のフォルダに移動する。
ファイルサイズがでかいので、コピーではなく移動だ。
こういった格納場所がわかっていれば、最初からその場所でダウンロードすればよい。
画面を閉じて、再度表示すると確認できる。
視野毎にファイルが別れているのか、なるほど。
ここはMaxImDLに比べて親切だな。
Scale&Position の設定内容
Position Option の Use differncial...は、チェックをするな、と書かれている。
Paramountみたいなやつはいいけど、同期する代わりにぐりぐり動かすぜ、
ってことが書かれている。
その下の Use Position RA とか AutoUpdate DECは標準でチェックがついている。
これは赤道儀が指している位置を中心に、Radiusの範囲でPlateSolveする。
というわけで、だいたいのアルゴリズムはわかった。
しかしRadius30度ってのは大きすぎだろう。
実際にそんなにずれがあるのは問題だな。
タカハシの赤道儀ならもっと少なくてもいいはず。
実際に空に向けてはいないが、MaxImDLのPlateSolve(PinPoint)と変わらない。
MaxImDLのPinPointでは失敗したこともなく時間もかからない。
試してはいないけど、特にAstroberryのPlateSolveが優れているわけではない。
実力的には両者とも同等だと思う。
ただ、UIとしては、EKOSのほうが目的ごとのアイコン表示はいいと思う。
MaxImDLは、カメラとそれ以外で画面がわかれているし、
MaxImDLのPinPointは場所が違う所にある。
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