2021年12月アーカイブ

老後の過ごし方(3)

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来年、行ってみたいところ。

■秋田の乳頭温泉
■岐阜・長野、野麦峠
■島根・山口の日本海側沿い
■四国カルスト
■三重・奈良・和歌山、R425
■四国、R439

全部とはいかないけど、行きたいところはたくさんある。
どれだけ行けるかな?

老後の過ごし方(2)

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4月以降になると思うが、旅行には行きたい。
海外ではなく国内で、
近場の岐阜や長野の山間部に行きたい。
雪解けを待って5月6月ごろが一番いい季節だと思う。

毎日グーグルマップを眺めて、この道路を走ろうとか
この場所から見る景色は素晴らしいだろうな、とか想像するのも楽しい。

岐阜県高山からR361を南東方向に走る。
そこからそれて野麦街道や野麦峠に行きたいと思っている。
その後は木曽街道に合流し、R19で奈良井宿・塩尻方面か
木曽福島・妻籠宿方面かで迷う。
塩尻方向に向かうと、国道沿いに「食堂SS」があるではないか。
これテレビで見たことがある。
昭和の雰囲気の食堂だが、おっちゃんが駐車場の掃除をしていたような、
そんな番組だったかな?
グーグルマップのコメントでもテレビ番組で有名になったとか
書かれているのでそこで間違いはない。

他にも御嶽山の周辺とか、道は険しいがよさそうな場所はいくらでもある。
グーグルマップを眺めていても飽きない。

老後の過ごし方

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定年退職した人の動向を調査した話として、
しばらくは旅行や遊びを満喫するが、
半年や1年で飽きてきて、
また仕事に復帰する人が多いのだとか。

まだ引退もしていないし、そういった状況になく、
その心境もわからない。
実際には半年や1年経ってみないとわからないが、
その時はどう思うのだろうか、と引退する前から考えている。

残り3日

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残り3日で今年も終わる。
と同時に、今仕事をしている会社との契約も満了する。

というわけで、引退する。
今流行のFIREではなく、リタイアだ。
来年からは毎日が日曜日だ。

さあ、何をするか?
といっても冬で天気は悪いので出かける気にはならない。
朝から画像処理をするかな、と。

クリスマスの思い出

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今から50年以上前、小学校のころ、
クリスマスは年に一度のスペシャルな日だった。
クリスマスケーキを食べるのが最大の喜びだった。
クリスマスの本来の意味を知らず、
異国のお祭りか何かで(その一週間後には正月で餅を食べるので)
ケーキを食べるのがクリスマスだと思っていた。

当時の我が家は貧しく、両親はクリスマスケーキなぞは絶対に買わない。
ただ母と親しくしていた親戚は、おいらたちのために
毎年クリスマスケーキを買ってくれていたのだ。
このケーキがどれほどうれしかったか、今も鮮明に記憶に残っている。

うちの子供が小さい頃は、ケーキを買ってケンタを買って、
枕元にプレゼントを置いた。
でも子供も大きくなり、何もしなくなった。

今年のクリスマスも、何も買わずに、何もせずに過ごした。

土日は空しい気分だ(4)

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雪が降りだすと、ますます気分が滅入ってくる。
12月ともなると、なんやかんやで忙しくなる。
土日も雑用が増えて、あっという間に過ぎ去ってしまう。
のんびりと画像処理やっている暇がない。

こうやって気分が滅入っているときは、
何か楽しいことを考えることが重要だ。

で、楽しいこととは何かを考えていると、
新しい機材を買うのはどうか?と。
実際に行動に移すまでではないが、妄想をするのは結構楽しい。

まずは赤道儀だな。
ツイン鏡筒にも耐えられる大型の赤道儀が良い。
ツイン鏡筒とはいっても、今の鏡筒はもう一つ買うには難易度が高すぎる。
おそらく無理だろう。
他社製で似たようなスペックなら可能だろう。
そうするとカメラも必要だな、と妄想している。

月に一度の贅沢?

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毎日引きこもっている。
土日にちょっと出かけるくらいか。

食事は家族が作るので外食はほとんどしない。
ただ、月に一度くらいは家族の都合で食事の用意ができないことがある。
その場合に一人で外食に行く。
自分で何か作って食べてもいいのだが、外に出たい気持ちが強い。

やはり行きやすいのが牛丼屋。
牛丼が月に一度の贅沢だ。
牛丼屋ではなく、かつやだったり中華屋だったりもするが。

月に一度の贅沢といってもお金に困っているわけではない。
毎日牛丼やカツ丼を食っても懐は痛まないが、
月に一度程度の外食が何となくうれしいだけだ。

遠隔地パソコンの電源ON

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遠隔地パソコンの電源ONは、普通はWakeOnLan機能を使う。

しかし、おいらは、BIOSの設定で、AC電源を検知して起動するようにしている。
ノートパソコンのBIOS設定画面
20211222_1.jpg
自宅からは、遠隔パソコン用の電源を入れるだけで済む。
これがなかなか便利で、WakeOnLanだと、もうひと手間かかるのだ。

ところで、パソコンがフリーズした場合はどうするか?
車で駆けつけるしかない。

ただし、ドームのスリットが閉じているなら、電源関係を全部落とす。
2,3時間でノートパソコンのバッテリが空になるのを待って
電源をいれてパソコンを起動させることも可能だと思っている。
(まだそのようなことは起きてはいないが)

毎日定時に起動することも可能だ。
20211222_2.jpg
でもこの機能は使っていない。

ラズパイ4と格闘

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TV録画のためにラズパイ4で組んでいるが、
モジュールを最新にアップデートして嵌った。

Mirakurunはいいとして、EPGStationで嵌った。
git clone後、npm run all-installを実行後、
画像のように、mpn audit fix --force をやれということで
mpn audit fix --force を実行したら、ビルドが悉く失敗する。
20211221.png

エラーを探りエラーをfixすると、別のエラーが発生する。
これの繰り返しで嵌った。
node の module がたくさんあって、
微妙なバージョンの上に成り立っていたのが
その一つが崩れだすと整合性が合わず収拾がつかなくなる。

結局、EPGStationをまるごと削除して最初から入れ直しだ。

20211221_2.png

ワーニングが出ても気にせず、最小の手順のみで、ようやくビルド終了。
node.jsを使ってwebアプリを作るのはおいらにとっては専門外で何もわからない。
余計な事は何もしないのが一番だ。
年末のくそ忙しいときに、余計な事をしたおかげで、余計な時間をとられる。
やれやれだぜ。

新しいEPGStationはバージョン情報を出すようになったのだな。
20211221_3.png

とうとう雪が

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20211220.jpg

雪で真っ白、こうなるともう撮影はだめだ。
車のタイヤはスタッドレスに換えてはある。

雪のない地域に住みたい。

丸亀製麺

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人生で初めて、丸亀製麺に行った。
はなまるうどんには一度も行ったことがない。
食わず嫌いというわけでもないのだけど、
うどんより蕎麦なんだわ。

丸亀製麺が初めてでも、仕組みはわかりやすい。
うどんを頼んで、てんぷらとか好きなものを選んで、
会計して、出汁をかけてねぎを入れて、席について食べる。

味はまあまあか。
うどん県で食べたうどんがおいしいとは思うが、
まずくもないし、たまに食べるにはいいかも。

一人で外食すると、牛丼屋になる場合が多いけど、
それは牛丼屋が行きやすいから。
丸亀製麺は牛丼屋よりも遠い。

晴れ間はあるのだが

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12月に入っても、晴れ間はある。
夕方、快晴だと、リモートで接続してスリットを開ける。
しかし、長続きしない。

撮影途中で曇られる。
ピント合わせしている間に曇られる。
全然ダメだ。

そのうちに、月も大きくなってきてもう駄目だ。
今年の撮影は終わった。

前回公開したNGC1300、PixInsightのDBEをかけたが、不完全だった。

これがその画像で、背景にムラが残る。
(右下のごみは気にしないで)
20211215_1.jpg

そこで starnet++ を使い、星を取り除く。
20211215_2.jpg

星と銀河をPSのスポット修復ブラシツールで消して、ガウスぼかしをかける。
20211215_3.jpg

PSで元画像に上の画像を減算しレベル補正で調整して出来上がり。
Deconvolutionは適用していない。
20211215_4.jpg

これも一種のセルフフラット補正だが、
フラット補正で悩んでいたときにマスターした方法だが、
こういう場合にも役立つというわけか。

PixInsightのDeconvolutionで、
公式には、DeringingのGlobal drak/bright の調整をしろ、とある。

しかし、kさんが始めたGlobal drak/brightをゼロにするという
新しいテクニックが編み出された。
このあたりを深く読んで自分なりには、
1.星マスクを適切に作って Local supportに設定する
 → リンギングを抑える役割
2.銀河のみのマスクを適切に作って 対象とする画像にマスクする
 → Deconvolutionかける強弱を制御する役割
ということと理解した。

でやってみたが、まだまだだな。リンギングが残っている。
上の画像が元画像、下の画像がDeconvolutionかけた画像
20211214_1.jpg
もう少し、前述の星マスクや銀河のみのマスクの作り方やパラメタの追い込みが必要だ。

20211214_2.jpg

まだまだ先は長い。

kさんの、「元画像の輝度を詰めた画像とStarMaskのInvertをminimum合成して作ったマスク(「使用したマスク」右)を直接かけて」はまだ試していない。
これもやってみようと思っている。

最近色々忙しくて、なかなか時間が取れない。
けど、あと、もう少し。
来年になったら、ヒャッハー!するんだ...

NGC1300

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NGC1300_202112.jpg

FRC300(F7.8) STL11000M+AO-L L:10x45 SBIG Filter

11/28, 11/29, 12/2と晴れたので撮影した。
ガイド星の関係で、こんな構図になったが、
たまたまこれはうまくいったパターンか。

NGC1300は下の天体で、上の方にはNGC1297という銀河も写っている。
やはりNGC1300は棒渦巻き型でこちらが見ごたえのある天体だ。
もう一晩晴れてくれればRGB画像も撮影するのだがな。

とうとう冬の季節、最初から気温は7度。
ピント移動も秋と違うことが予想されたが、データがない。

11/28の状況だ。データがないので外している。
20211210_2.png

このグラフからは、30分で10カウントのピント移動(IN側)で行けそうだ。
気温のグラフで、2本の線が交差する場所から30分後に気温順応が終わると考えた。
そこからピント移動がOUT側へ逆転するのではないか、と読み取れた。

その翌日、11/29、その理論を試す機会がやってきた。
20211210_1.png

気温のグラフで、2本の線が交差する場所から30分後から、OUT側に移動させた。
OUT側に移動させるのは勇気が必要だったが、過去のデータではそういう動きをする。
これが正解だったかどうかは何とも言えないが、結果的にはハズレではなかったと思う。
もっとデータをとらないと何とも言えない。

さらに、12/2、検証したかったが、その理論を試すデータにはならなかった。
20211210_3.png


話は変わるが、この間の撮影のガイド状況は悲惨?だった。
ガイド星が暴れまくる。0.1秒のAOガイド(8,9Hz)でもあちこち暴れまくるのだ。
12/2には、0.06秒のAOガイド(10-13Hz)にしても状況はかわらずガイド星が暴れまくる。
しかし、7等級の明るいガイド星のお陰でガイドミスもなく、撮影自体には問題はない。
画像処理しても、普通に処理できる。
これがAOの威力なのか?
今どきAO使う天文屋は絶滅寸前だろうけど、最後の一人になってもAOガイドは続けるぞ。


M77-NGC1055_202112.jpg

FRC300(F7.8) STL11000M+AO-L L:10x24 SBIG Filter

11/28, 11/29と晴れたので撮影した。
M77を狙うつもりだったが、欲を出してNGC1055も一緒に入れた。
これが失敗で、構図的に窮屈だ。
共倒れした感じで、この構図は失敗だった。

おまけに右側に迷光があり、これは右側に4等級の超明るい星があるため。
結局、骨折り損のくたびれ儲けってやつだ。

11月の使用量

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20211208.jpg

11月はかなり使ったけれども、通信量は約8GB。
過去最高の使用量になった。

12月からは月間7GBに容量を減らした。
冬で撮影もできないだろうと思ってだ。
前月分の繰り越しもあるというか使い切れていないので
これでも問題はないと思っている。

前回のkさんのコメントに触発され、
もうちょっとまともな画像に仕上げたくて再挑戦。

前回の反省点を踏まえ、PSF画像を再作成して2パターンやってみた。
素材は前回と同じくIC342、前回のプロジェクトを開いて処理を途中からやり直す。

■最初のパターン
星の小さいものを選択したのが下の画像
20211206_1.jpg

これで結果を確認したのが下の画像(上が処理前、下が処理後)
20211206_2.jpg

■2個目のパターン
最初よりもやや大きな星を選択したのが下の画像
20211206_3.jpg

これで結果を確認したのが下の画像(上が処理前、下が処理後)
20211206_4.jpg

正直、どちらも大差はないが、
最初のパターンのほうがいいと思う。
やはり小さな星を選択すべきだ。
この程度のかかり具合ならちょうどよさそうに感じる。

ということは、あれぐらいの星を選択して、
後はパラメータの追い込みというか調整でもう少しあがいてみるか。
段々と画像処理が楽しくなってきた。

大神神社へ

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20211206.jpg
先週末は、奈良県桜井市、大神神社(おおみわじんじゃ)へ参拝しに行ってきた。
三輪そうめんで有名なところ。

毎日引き籠ってばかりだから久々の外出だ。
車で行ったが、カーナビの地図が古く(といっても6年前)
新しい道やICがあっても対応してなくて混乱した。
スマホと併用すると、お互いに違う指示を出すので余計に混乱した。
スマホの指示が正確だったかな。

それにしてもガソリンが高い。
行く直前に、地元で入れたら157円だった。
奈良県内のスタンドの表示はさらに10円以上高かった。

北陸新幹線の工事

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20211202.jpg
自宅からの撮影。

かなり工事は進んでいる。
線路の敷設も終わったようだし、
架線を吊る電柱の建設工事ももうすぐだ。
右手300mまで迫っている。

開業までは2年以上あるが、
走行試験とかは1年はかかるだろうから、そんなものか。

開業したところでうれしくはない。
サンダーバードやしらさぎがなくなるのがつらいんだよ。

PixInsight攻略(3)Deconvolution

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無謀にも今回はL画像へのDeconvolutionという難易度の高い大技に出た。
(LRGB合成も後でやりたいけど、LRGB合成は他のソフトでもできるしな)
PixInsightならではの機能を使ってみたい。

Projectを保存しておくと、後日、何回でも途中から再実行ができるのは良いな。

ネットには色々情報があると思うが、ダメ元でもとりあえず自力でやってみる。
ある程度自力でやらないと理解できないし、操作方法にも慣れる必要がある。

そのDeconvolutionだが、いきなりは実行できない。
前振りが長いというか、下準備が大変だ。

ATrousWaveletTransformでRのチェックを外し星マスクの下地を作る。
20211201_1.jpg

StarMaskでマスクを作る。
20211201_2.jpg

DynamicPSFで飽和していない星を選択し、Export何たらでPSF画像を出す。
(あとで調べたらこの選択はミスでもっと小さい星を選択する必要があった)
20211201_3.jpg

先ほどの星マスクを元画像のL画像にドラッグし、マスクを反転した状態。
20211201_4.jpg

New Preview Modeで銀河をマウスで囲む。Previewなのでこいつを好きにいじることが可能。
20211201_5.jpg

ここまできて、やっとDeconvolutionのお出ましだ。
Deconvolutionダイアログを出し、Extend PSF で先ほどのPSF画像を選択する。
パラメータを変えながら実行してみる。なんじゃあ、これは。
20211201_6.jpg

Ringingのパラメータをいじって、多少はマシだが、これもやっぱりおかしいな。
20211201_7.jpg

このままDeconvolutionかけるとこんな画像ができる。かえっておかしくなっている。
ただ、派手にDeconvolutionかかっているから、手順としてはこれでいいのだろう。
20211201_8.jpg

ちなみに元の画像がこれだ。
20211201_9.jpg

あとで調べたら、PSF画像を作るのが失敗していて、もっと小さい星を選択すべき。

楽しい天体観測を参考に再度チャレンジしてみる。niwaさん、ありがとうございます。

結果としては、最初からうまくいくわけではない。
おまけに高難度の大技だ。そう簡単には攻略できない。
もっと精進しないとダメですな。
まだまだ頭の使い方が足りないようだが、爺にはボケ防止にもなるのかね?

PixInsight攻略(2)DBE

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PixInsightは機能が多く、できることから始める。
昔やったことがあるとはいえ、使い方や操作は記憶にはなく初心者・小学生と同じレベルだ。
(PixInsightを使うようならもう小学生のレベルじゃないだろうけど)
ちょっと使った感想としてはとにかくわかりにくい。
だけど、STFでStretch(ダイアログ出さずにCtrl+Aが楽、F12で解除)は常識のレベルにしておく。

まずは、DBEで背景のカブリ、偏りを補正する。
フラットが決まったとはいえ、若干補正しきれない部分が残る。
ステライメージの周辺減光/カブリ補正で微調整するが、マウスの微妙な匙加減が難しい。
ステライメージの代わりに使いたい。

下の画像は、CCDStackで下処理した画像で、左側の背景が暗く、右側の背景が明るい。
20211130_1.jpg

試しに、自動でやってくれるABEを実行してみたのが下の画像。
パラメータの調整はしていないこともあってダメですな。
ABEが目的ではないのでこれ以上は深追いしない。
20211130_2.jpg

そこでDBEを実行してみる、四隅に星を避けて点を打つ(下の画像)。
20211130_3.jpg

DBEの実行後の画像が下の画像で、四隅だけでもうまくいく。
パラメータの調整なし。
20211130_4.jpg
わからなかったのが、Correctionで、Subtraction減算かDivision除算かを
選択しないと何も起こらない。
Subtractionでやる。
Normalizeはチェックを付ける。
Discard background modelはチェックを付ける(余計な画像が残らない)。
Replace target imageはチェックを付けない。実行後の画像は別に作るので
実行前と実行後の比較がしやすいため。
といったことは使っているうちにわかった。

20211130_5.jpg

本当は、銀河の周辺に、点をたくさん打てばいいのだろうけど、
フラット補正がある程度決まっていれば四隅だけでもいけるようだ。
DBEかけた画像にさらにDBEかけてさらにDBEかけてもあまり効果はない。

補正した画像は、Saveで保存するが、
32bit floatだと、他のソフトで開いたときにレンジ幅が0-1になる。
0-65535にするには16bit Unsignedで保存すればよいが
PixInsightだけで処理するなら(精度の高い)32bit floatでやればいいと思う。

PixInsightの優秀な(というかわかりにくいというか)ことは、
一度設定したDBEの情報は、一番下の左の▶(New Instance)を他の画像にも適用できる。
さらに、▶(New Instance)をドラッグしてProcessとしてデスクトップ(というのか?)に
おいておいて、元のDBEを閉じてもこのProcessを使ってもよい。
(こういったことは知っておくと便利だけど、これはわからんぞ)

また色々操作したことをProjectとして保存でき、あとで再現することも可能なようだ。
DBEだけなら割とわかりやすいが、攻略は結構大変だな。

まあ英語を読むこと自体は(面倒だとは思うけど)大したことはない。
それよりも画像処理の基本をマスターしておかないと何をやっているのか?
どうしたいのか?何のためにやるのか?が追い付いてこない。
まだまだ修行が足らない。
よくもまあ、皆こんなソフトを使いこなしているのは大したもんだよ。
還暦まじかの爺には頭がついてこれないよ。

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