和歌山リモートにおいて、ご本尊の開眼法要は無事に終わった。
今後これで安定稼働できるはず、と思っている。
開眼法要といっても鏡筒は1つなのだから片眼ではある。
本当は両眼でやりたいが、2台同架ではないので仕方がない。
それでもご利益はあるはず。
古いFSQを外し、新しいご本尊に載せ換えたときに、
ケーブル類がかなりすっきりした。
USBケーブルも減ったし、電源ケーブルも減った。
そしてRS232Cを使うのは赤道儀だけの1本になり、
ケーブルの全体本数が減った分、安定性は確実に向上している。
それから、昨年さんざん悩まされた赤道儀の暴走が今は起きていない。
(暴走といっても恒星時追尾時ではなく自動導入時やパーク時に暴走する、
赤緯の動きが逆に動くのが原因(なぜかはわからない)で、
撮影前に赤緯の動きが正しいかを必ずチェックしている、
赤緯の動きが正常になるまで復旧作業をしないと使えない)
赤道儀に電源を入れるとほぼ暴走する状態が頻発していた。
新しいご本尊になったのは約3週間前だが、その時から一度も起きていない。
新しいご本尊を設置した直後に電源を入れて身構えたが暴走はしなかった。
その後リモートで3、4回ほど接続したが暴走はしていない。
(後述するがこの間に停電は2回あった)
RS232Cを使うのが赤道儀の1本のみに減ったことが影響しているのか、
理由は何ともわからないが、この状態が続いてくれると嬉しい。
自然に直るというのは考えにくいので、
ご本尊の入れ替えによりその原因が取り除かれたと考えるのが妥当な線だろう。
まだ直ったと断定はできないが、そんな気がする。
赤道儀の暴走については、工場送りにして修理してもらおうとの考えはあるのだが、
何せ手元になく、和歌山まで取りに行かないといけないし、
代わりの赤道儀を用意するといっても、ほかになく、事実上無理。
しかも再現性が不確実なので修理に出しても異常なしで返される可能性も高い。
ZWO AM7を検討していたのもそのせいでもあるが、
リモートでもAM7が安定して思い通りの動作ができるかはやってみないとわからないし、
(ケーブルが絡まりそうな感じがしている)
わざわざこのために買うのも意味はない。
赤道儀の暴走については、リモートでも復旧する手順を自力で編み出したが、
昨年の11,12月あたりからは、赤道儀の電源を入れっぱなしにする対応とした。
赤道儀をパークした状態なら、そのまま停止したままであることを利用し、
電源を入れたままなら何日も放っておいても暴走はしないのだ。
電源入れっぱなしの問題は、停電後の復電した時の動作にある。
通常はスイッチを入れたまま停電後、復電=電源ONとなり、恒星時追尾を開始する。
これだけはまずいのだ。
これを避けるために、電源制御器は復電時に何もしない設定に変更した。
(デフォルトは復電時に電源を投入する)
なので、赤道儀の電源が落ちている=電源が切れていることになり、
停電があったな、とわかるのだ。
昨年は11月以降の停電はなかった(1度あったかな)が、
今年は月1回のペースで停電(瞬電かも?)は発生している。
今となっては、俗にいう「おま環」というやつで、
やはりパソコンのUSB環境周りが原因ではないか、と思っている。
赤道儀本体の問題かと思っていたが、どうやらそうではなさそうだ。
EM200 Temma2を疑っていたが、おそらく無実なのではないか。
これもご本尊の開眼法要のご利益のおかげだと云える。
赤いハチマキの御意向かもしれない。

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