遠隔地とのネットワーク接続で、「SoftEther VPN」というものがある。
通常はルーターに内蔵されたVPSサーバー機能を使うのだろうが、
「SoftEther VPN」を使って構築することも可能だ。
「SoftEther VPN」は無料で公開されている。
「SoftEther VPN」は、サーバー用とクライアント用に分かれている。
クライアント用は、手元のパソコンにインストールする。
サーバー用は、遠隔地というか接続先のネットワーク内の端末にインストールする。
そうすると、手元のパソコンから接続先のネットワークにつながり、
接続先ネットワーク内の機器にアクセスできるという話だ。
ただし、サーバー用の機器につなげるためには、ルーターでポートフォワードなど、
別の設定が必要になる。
おいらの場合、和歌山リモートには、Talescaleを使っている。
これも一種の仮想VPNともいえるが、
「SoftEther VPN」との違いは、パソコン同士の接続に限定される点が違う。
相手先ネットワーク内の別の機器には直接接続はできない。
別の機器には、接続先パソコン内に入ってから間接的に接続することになる。
和歌山リモートは、接続先のパソコンを使って撮影ができればいいので、
Talescaleでやっている。
VPNを構築しネットワークに接続できれば自由度は広がるが、そこまでする必要はない。

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