「down to you」あんたに任せるよ、とか、あんた次第、という意味。
「up to you」も、あんたに任せるよ、という意味になるが、
ニュアンスとしては、up は前向きな気持ち、down は消極的な気持ちで使い分けるようだ。
ジョニ・ミッチェルというカナダ人のフォークシンガーが
1974年にリリースした「Court and Spark」(CDで持っているが)の
7曲目に「Down to You」が収録されている。
ピアノとクラリネット?で淡々と字余り早口で歌っている。
これはこれで結構好きかな。
この曲をカバーしたバンドが後に現れた。
イギリスのバンドでコロシアムⅡ、1976年、
アルバム「Strange new Flesh」の2曲目に「Down to You」が
ロック風にアレンジしている。
「Down to You」の歌詞の中に、「Strange New Flesh」という件があり、
そこからとったものと思われる。
中心メンバーはジョン・ハイズマンだが、他に豪華なメンバーを集めた。
ジャズロック系のバンドなのだけど、このアルバムだけはプログレ系な感じがいい。
当時のイギリスではプログレ系が衰退し、ニューウエイブやフユ-ジョン系にあった。
1976年だとアメリカではイーグルスの「ホテル・カリフォルニア」が流行していた頃。
もう50年も前の話だ。
s本さん こんばんわ
S本さんから、ジョニミッチェルの話が聞けるとは思ってもいませんでした。てっきりロック系の人だと思っていたので。
このアルバム、50年以上前に購入したアルバムですね。今でもあります。当時彼女のHelp meという曲がラジオから流れてきたのを聞いて、凄い才能のシンガーだと驚きました。グラミーは、Down to youでしたが。彼女のアルバムはずっと購入していましたが、この頃が一番彼女らしくて良いかな?と感じます。日本にツアーで来る頃になると、すこし気の抜けたビールみたいな感じになって、その後は聞かなくなりました。同じ頃のローラ・ニーロも好きでしたね。どっちのシンガーも不協和音だらけなのがたまらなく好きです。
もう一つのバンド、私はロック系はからきしダメなので、全然知らないバンドでした。でも、ギターを聞くとなんだかジェフ・ベックとそっくりで、彼かな?と思っていたらなんとゲイリー・ムーアだったんですね。(笑 ジェフ・ベックは同級生のギター弾きのお気に入りでしたね。ゲイリームーア個人が出てきたのはかなり後でしたよね?
後輩のギター弾きは、アラン・ホールズワースが大好きで、それでレコード借りてUKとかゴングのアルバムはよく聞いてました。けれど、個人的にはプログレにはほとんど興味が無くてそれ以上は聞かなかったです。何故かパンクのほうが気に入ってしまいFELTというバンドのアルバムはコンプリートしてました。
ちなみに、うちの嫁は大学時代のバンドでUKのコピーをしてた、と聞いて驚きました。けっこう流行ったんですね。
n2068ddさん、おはようございます。
確かにロック系なんですけど、ジョニ・ミッチェルは割と好きなんですよ。これ以前の古いというか彼女の若いころのものが好きですね。
透き通った声がいいです。今も健在のようで80歳の婆さんになってます。
この時代に活躍した人は高齢でお星様になっている人が多く、そういえば自分も爺になったのも仕方がありません。
ゲイリー・ムーアもジェフ・ベックもお星様ですが、彼は鳴きのギターをするので、ジェフ・ベックよりはエリック・クラプトンよりかな?と思ってました。
ジェフ・ベックは我が道を行く孤高のギタリストで、全盛期は70年代中頃のblow by blowやwiredあたりだったかと思います。
UKをご存じでしたか、アラン・ホールズワースのいた1枚目は今もたまに聞いています。というか、70年代から抜け出せていません。古い音源しか聞かないですね。