仕事先では、3人のじじいがいる、他にもいるけど。
おいらの前にAさん、おそらく70手前、一番の年長者。
おいらの後ろにBさん、おそらく60後半、二番目の年長者。
おいらは一番の若手wwwで、年金は受給していない。
Aさんとは挨拶はするが仕事内容が異なるのであまり会話はない。
Bさんは、一番よく会話する。
Bさんの仕事内容は、おいらの仕事に少し被っており、
業務内容や、社内独自のルールなどを教えてもらっている。
質問するのは、聞かないとわからない業務やルールで、
技術的な内容はお互いに知っていることが大前提なのだ。
AさんもBさんも高齢とはいえ、歴戦の強者だ。
この年齢まで技術者として活躍しているのは伊達ではない。
話をすると、最近のことはすぐ忘れる、記憶が飛んでいる、
と、お互い同じような状況だった。
じじいが集まっているのは理由がある。
昔はみんな古い言語を使っていたが、その後主流ではなくなった。
その後の技術者は、古い言語を知らない世代になっていて、
古い言語を使えるのは今はじじいしか残っていないのだ。
じじい連中もほとんどが管理職になってしまうか、引退してしまうので
技術者で残っているじじいは、あまりいないのが現状だ。
このじじい連中は、古い言語だけを使っていたわけではない。
その後の新しい世代の言語もちゃんと身に着けている。
それだからこそ、なんでもできる即戦力として結構使えるのだ。
ただし、高齢化しているのは事実なので、
記憶力が弱くなっていることや、体力の低下や、身体機能の低下もあり
寄る年波には勝てずに、バリバリ働けるわけではないが、
それでも気合と根性で頑張っている。
コメントする