ドイツ語の第9の歌詞は、日本人ならカタカナで書いて渡された歌詞を見て覚える。
ところが、年配のご婦人方には難しいようで、
これを漢字交じりの表現にした画期的な方法があると
1980年代に朝日新聞に掲載されて話題を呼んだ。
「フロイデ シェーネル ゲッテル フンケン」
風呂出で 詩へ寝る 月輝る 粉健
(本来の意味:喜びよ、神々の美しい火花よ)
「トホテル アウス エリージウム」
とホテル 会う末 理事 生む
(本来の意味:楽園の世界の娘たちよ)
実にうまいやり方で笑ってしまった。
まるで受験生のごろ合わせだな。
極めつけは、
「アーレ メンシェン ベルデン ブリューデル」
ああ 冷麺支援 ベル出ん 鰤うでる
(本来の意味:全ての人間は兄弟になる)
神聖で荘厳なはずの第9が汚されていく感じはある。
魔改造してしまう日本人の心意気に乾杯!
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