ハート星雲と胎児星雲のモザイク合成

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IC1805_IC1848_202509.jpg

IC1805(ハート星雲)とIC1848(胎児星雲)がそろったら、モザイク合成だ。
モザイクは面倒なので、昔マイクロソフト社が公開していたICE(ImageCompositeEditor)
を使って、2,3分程度でささっとモザイク合成した。
すごく簡単に処理したが、いい感じではないだろうか。

PixInsightは32bitのままで処理できるが、
ICEはTIFFかJPEG(他もあるが)なので、TIFFの16bitに落とすのが気に入らない、
というか負けた気がするが、ICEの処理の簡単さは群を抜いている。

実は、PixInsightで処理したのだけど、つなぎ目の色合いがうまくいかず、断念した。
20251010_1.jpg
20251010_2.jpg
ここまではいいが、この後からがボロが出まくり。
WBPP処理直後の画像をモザイクして画像処理しようとしたが、やり方がおかしいのかもしれない。
画像処理してからモザイクするのがいいのかもしれないが、やる気はなくなった。

APPを使うのがいいのだろうと思うが購入していない。
体験版の期間はあるので試せるが、体験すると購入してしまいそうなのでやめとく。

そういえば10数年前、同じようなことをしたような記憶がある。
右下の二重星団(h、χ)まで含めて丸ごとやった。
その時はPhotoShopのPhotomergeを使ったはず。
鏡筒と赤道魏は同一でカメラだけが違う。

右側:IC1805【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro
Filter:NO Fitler 5分×88枚 7時間20分
ガイド:ZWO ミニガイド鏡(150mmF5) ASI220MM-mini PHD2
撮影日:2025年9月15日, 16日, 26日
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)
処理:PixInsight,BXT,SXT,NXT他

左側:IC1848【撮影データ】
IC1805と同一機材であり、違いは以下の通り。
5分×73枚 6時間5分
撮影日:2025年9月22日,27日

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このページは、ピカチュウが2025年10月10日 08:00に書いたブログ記事です。

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