9月になってもまだまだエアコンは使う。
エアコンの起動と停止はリモコンを使うが、
ユーザーインターフェースとして2通りがある。
・ダイキン型
冷房、暖房、除湿を予め選択する
1つのボタンで、起動と停止を行う
→合理的な考えを優先(受動的な使い方)
・日立型
起動時に、目的の操作のボタンで起動する
夏場なら「冷房」のボタンを押す
冬場なら「暖房」のボタンを押す
停止は停止のボタン(共通)を押す
→起動時に(毎回)何をするのかの意識が必要(能動的な使い方)
我が家で使っているエアコンは各種メーカーが入り乱れているので
夫々エアコンの操作性が違う。
で、操作を間違えやすいのはどちらか、というと、ダイキン型が間違える。
季節の変わり目の初期の時だけだが、
起動と停止の1つのボタンだけで操作するのに慣れてしまって、
冷房と暖房の機能の切り替えを忘れてしまうからだ。
最初だけの間違いですぐに気づいて機能の切り替えを行うのだが、
結構間違える。
おいらが間抜けなだけかもしれないが。
日立型は間違えるような操作は(今のところは)ない。
これは、一見ユーザー側に能動的な選択を迫るやり方ではあるが、
ユーザーインターフェースとしては、こちらが正解ではないかと思う。
夏場で「暖房」ボタンを押すようなバカはいないだろうとの考えもあるのかもしれない。
だからといって、どちらのやり方も間違ってはいないし、
優劣つけるものでもない。
たかがエアコンのリモコンだけど、
メーカーにとっては長年培ってきた考え方・技術が詰まっている。

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