北アメリカとペリカンのナローバンド合成

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NGC7000_202508.jpg

【撮影データ】
鏡筒:タカハシ FSQ106(530mm F5)
架台:タカハシ EM200 Temma2
カメラ:ZWO ASI6200MCPro
Filter:NO Fitler 5分×31枚(2025年6月29日)
    L-Ultimate 5分×30枚(2025年8月1日)
    合計5時間
ガイド:ZWO OAG-L ASI220MMmini PHD2
撮影日:2025年6月29日,8月1日
場所:和歌山県 NNRV(リモート撮影)
処理:PixInsight,BXT,SXT,NXT,NarrowbandNormalization他

北アメリカとペリカンの再処理。
ライオンはぐだぐだなので匙を投げて処理を中止し、
代わりに(割とまともそうな)北アメリカとペリカンをナローバンドで再処理する。

20250808.jpg

ナローバンドは以下の処理で。
PixInsightで、単にSTFで見ると、くすんだオレンジ色になる。
STFの鎖を外すと青緑系になるので、これベースで処理する。
(これでやると最後までヒストグラムの山は大きく崩れたままとなる)
NarrowbandNormalizationでは、
 パレットをSHOにして(これが一番RGBに近い)、
 O3ブースト機能を強くかけ、青を強調し緑色を落とす。
ノンリニアにしてから、SXT、BXT、NXTのRC大三元セットで処理し、
その後はなんちゃらストレッチとか、なんちゃらトランスとかでゴリゴリする。

こんな感じでフィルターなしとナローバンドの画像をImageBlendで合成してみた。
これでいいのか悪いのかはよくわからないが、これで完成とする。

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このページは、ピカチュウが2025年8月 8日 08:00に書いたブログ記事です。

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