高速走行は何というか楽しい。
ただし、混んでいない路線前提で。
名神やこの前走行した山陽道などは混んでいる。
ここを走るのは命がけだ、というのは大げさだが。
混んでいると、走行車線(左側)の遅いトラックとは走る気にならない。
となると、追越車線(右側)を走るしかない。
しかしここは修羅場の極致だ。
マッドマックスみたいに殺しに来る連中はいないが、皆殺気立っている。
しかも車線を維持して走行するにはスピードをかなり出さざるを得ない。
後ろから殺気立って猛スピードで迫っている車があれば、
トラック軍団のすきを見て走行車線に退避しやり過ごす。
その猛獣が先へ行ったら追越車線に戻って後を付け回す。
そうやって殺気ばったバトルを繰り返すが、疲れる。
やるかやられるかの緊張感がたまらない。
疲れたらチンタラ走るトラックの後をついて行けばいい。
しばしば遅いトラックを追い越すトラックが出現する。
その度に追い越すトラックを先頭に団子が続く。
その団子連中(おいらも含む)のイライラ度はMAXとなり、
脳内は怒り狂って遅いトラック野郎をぶち殺したくなる。
本当は日本の物流を支えてくれているトラック様には
感謝しないといけないんだとは理解しているが、
その場では殺気立っているので殺気が増すだけだ。
混雑した道路は走りたくない。
ただし混雑した道路には逆走車はいない。
混んでいると逆走する余地を与えないからだ。
逆走車は空いている道路にしかいないからな。
コメントする