今から約30年前、
インテルはCPUが欠陥品であることを認めた上で交換に応じた。
当時の最先端CPUであった、Pentium90,100だったと思う。
欠陥の内容とは、FPU浮動小数点演算ユニットで
演算の結果が正しくないという致命的な欠陥があった。
実際の処理ではFPUはあまり使わない。
本当に浮動小数点の一部の演算でしか影響はないのだが、
インテルは対策品に交換する対応をとった。
当時、おいらはPentium90のパソコンを組んでいて、
インテル日本法人にCPU交換を依頼した。
先に交換品のCPUが送られてきて、交換後に送り返すという形だったと思う。
当時のインテルは、業界の巨人であったため、こうしたことも可能だったのだろう。
今のインテルはなんだか迷走している。
10年前だったかのプロセス微細化に失敗して
ロードマップに大きな影響を与えたころから迷走している。
だが、パソコンはインテルCPUを選択してしまう。
好き嫌いの問題だが、どうもAMDは好きになれない。
GPUもAMDのRadeonより、nVidiaのGPUを選択してしまう。
インテルにはvProもあるしな。
Pentiumって90とか100もあったんですか?
知らなかった。
私が会社にCG用にワークステーションを買ってもらったのは、1998年あたりで、Pentium200proでした。これを4枚差しマルチスレッドで動かしても遅かったです。少しでもレスポンスを早くするための小技は今でも有効ですから、グラフィック系アプリの要求性能はキリがないですよね。
デスクトップのワークステーションは、XeonのEタイプの4枚差しで打ち止めとして、今はモバイルです。小技を使えば外で使ってもそれなりのレスポンスで動きますし、なによりも静かなのがありがたい。色域も凄く良くなりましたし。
FPU浮動小数点演算ユニットは、アプリに有効スイッチがあってそれを押して使えるようにしています。PIでも使いますよね?
ちなみに、個人で購入したワークステーション、全然チューニングしていないです。上位の中古グラボは見つけたのですが、ヒートラジエーターも交換しないといけないとかで探しています。メモリーは128Gまで増設出来るので、それが先かもしれません。
MNVeのSSDは、確かに高速ですね。古いSSDと比べるとずいぶん違います。
n2068ddさん、おはようございます。
大昔ですが、CPUは286,386,486と発展してきて、その次に、Pentiumを出したのですが、その最初のモデルだったかと思います。
あれから比べると今のCPUは自転車が旅客機になったようなものですかね。
CPUだけじゃなく、メモリやSSDといった周辺機器も含めての性能向上は凄いです。