ウサギの島へ旅行

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9月最終の土曜日曜と旅行に行ってきた。
場所は、広島県竹原市忠海の沖合にある大久野島でウサギの島だ。

朝、6:30に出発。
北陸道、舞鶴若狭道、中国道で、岡山県津山ICで下車。

お目当ては、昼飯として、ホルモン焼うどんを食べること。
10:40だったが、11時開店のお店が多い中、10時開店のお店を探した。
小さい店だったが、客がそこそこいる。
あとで知ったが割と有名なお店らしく、
レンタサイクルで来る客、タクシーで乗り付ける客と、
早い時間からぞろぞろとやってくる。
恐らくお昼時は行列になるであろう。

入り口のおっちゃんに駐車場の場所を聞いて車を止め、店に入る。

注文したのは当然ホルモンうどん。
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メニューにはお勧めと赤書きで書いてある。
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ホルモン焼うどんは、兵庫県佐用町の西はりま天文台に行く時に、
必ず食べていたメニューであり、今回は、岡山県のものを食べようとやってきたわけだ。
味は佐用町のものとは違ったが、こちらもおいしい。

店の中には、有名人の写真や色紙も飾られていて、
まいうーの人、宝石箱やーの人、柳沢慎吾のものが額に入って飾ってあった。
11時には食べ終えて次の目的地へ向かう。

次の目的地は、フルーツ王国・岡山として、農産品を扱うお店だ。
赤磐市にある農園へ、下道で走っていく。

岡山県北部から県南部へ向かうが、このあたりの住民の車の走り方は、
おとなしいというか、優等生というか、全然別の星に来たのかと思った。
大阪や名古屋みたいに生きるか死ぬかの殺伐とした雰囲気が感じられない。
まあ田舎といえば田舎なのだろうが、おいらの所も田舎だけど殺伐としてるぞ。

ちょうど12時にお店に入る。
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シャインマスカットやピオーネといったブドウ、なしを購入する。
そして、3時までに、広島県の忠海港へ到着するようにと向かったが、
1時間も早く到着してしまった。

ちなみに、このあたりのナンバーは「福山」ナンバーで、
福井ナンバーが走っていても気づかれず、地元民の振りをして走ることが可能だ。

ここが忠海港のフェリー乗り場。
うさぎ全開であるがこの画像ではわからない。
乗船券とウサギの餌を購入。
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桟橋から見る大久野島(右側手前の濃い緑色の島、奥はしまなみ海道の島)、
フェリーで10分で着く。
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フェリー乗り場の乗船口にはポールポジションで陣取った。
すぐ後ろにはインバウンドの異国人が続いて並ぶ。
船内には、ウサギについての注意書きが書いてある。

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日本の野生種ではなく、ヨーロッパ産の家畜化したウサギで、
こちらの方がかわいい。

島へ上陸した。
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すぐにウサギのお出迎え。
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夾竹桃が道路の両脇に大量に植えられている。
夾竹桃は毒があり、ウサギはこの葉っぱは食べないのだろうな。
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夾竹桃の花がまだ咲いている。
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人間を見ると、餌をくれると思って、わらわらとわいてくる。
もちろん餌はくれてやるが、犬や猫みたいに懐いてはこない。

ウサギ(といってもネズミと同じ齧歯目だしな)は本来、夜行性で昼は寝ている。
もちろん寝ているウサギも多いが、腹が減っているウサギは寄ってくるのか。

フェリーの客は、この島にあるホテルの宿泊客だ。
この時間に来て日帰りってことはないだろう。
インバウンド客は1割程度か、団体客はなく、すべてカップルだ。
ヤツらもウサギを見るためにこの島に来たのだろう。
異国人も物好きだな。

しかし、圧倒的に多かったのは(日本の)子連れのファミリー客だ。
小さい女の子を連れたファミリー客が多く、
あちこちで「かわいい、かわいい」という嬌声が響く。

同じネズミ系でも、千葉にあるネズミーランドよりは、よほど健全的だ。
西日本にとっては、ここがネズミーランドなのだな。

いい年こいた爺がこんな島に来るなんて、何をトチ狂ったのだろう。

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このページは、ピカチュウが2024年9月30日 08:00に書いたブログ記事です。

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