人間の生き様は、太く短く生きるか、細く長く生きるか、だ。
昔よく聞いていたミュージシャンは後期高齢者を過ぎている。
お星様になった人も多い。
こういった有名なミュージシャンは、有名になれたので
酒や女や薬などにおぼれ、不摂生がたたって長生きしない、
というかできないと思う。
それでも太く短い人生ならそれでもよかったのではないか、と思う。
中には、若いままで死んだ人もいる。
カレン・カーペンターは拒食症で、
ジョン・レノンは銃弾に倒れたし、
ジミ・ヘンドリックス、ジャニス・ジョプリンなどはヤク中だし、
オジー・オズボーンのギタリストだったランディ・ローズや
レーナード・スキナード(はバンド全員?)なんかは飛行機事故で、
ミュージシャンならではのエレキギターをアンプに叩きつけての感電死もある。
ちなみにエレキギターをアンプに叩きつけるのは、
単なるパフォーマンスであって、愛用のギターを叩きつけることはしない。
安物の壊していい物を最初から用意している。
有名なミュージシャンなら老いて醜態を晒すより、
派手に暴れて派手に死んでいく生き様が相応しいのではないか?
その生き様こそ、ロックンロールではないのか、と勝手に思っている。
おいらは平凡な凡人だから細くしか生きられない。
長く生きるかどうかはわからない。
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