連休のちょっとしたお遊び。
実はあることを考えていた。
ずっと前に取り外したままのPCI-EXPRESSカードがある。
これを、ラズパイ5とか、インテル N100のNUCやミニPCに取り付けできないかと。
そこで、ダメ元でNvmeSSDのスロットに刺して使う変換アダプタをアマゾンでポチった。
連休明けに到着予定だったが、連休中に届いてしまった。
物は例のごとく中華もので、上海からの発送だった。
とりあえず手元のノートPCに取り付けてみた。
真上からみるとこうなるが、ケーブルの分だけ底蓋に隙間が空いてしまう。
それでもドライバをインストールすると、ちゃんとWindows11で認識した。
しかし、アプリは動かない。
テストプログラムを実行すると、エラーを吐く。
ググってみると、この問題にぶち当たる人は多かった。
原因は、Above 4G 問題といわれているもので、
Windowsで CPUとPCIe上のデバイスがデータ交換するときのアドレスを
4GBを超える領域のメモリ空間では動作しないというもの。
Linuxではこの問題は起きない。
対策は、BIOSで、Above 4Gに関する項目を無効化するればよいが、
それは自作機用のデスクトップ用マザーボードでの話であって、
メーカー製のノートPCではそれは出来ない。
だが、テスト的に遊んでみた程度であり、ここまでできれば上等だ。
ハードウエアレベルでは正しく動作していることは確認できている。
もちろんこのノートPCで動かそうとは思っていない。
ラズパイ5はわからないが、インテルN100のNUCとかミニPCで動かしている人はいる。
Windowsで動かしているのか、Linuxで動かしているのかは不明だが、
Linuxなら確実に動くであろう。
しかし、好奇心はあるが、物欲がないのだ。
ラズパイ5は買ってもいいけど、買ってどうするの?
これがないと困るわけでもないし、
ラズパイ5で動いたところでただの自己満足でしかない。
インテルN100のNUCかミニPCにしても、買ってどうするの?
使い道はあるの?と考えると買う気が失せる。
おいらの好みは、上位CPUでパフォーマンスの高いものだ。
そもそも何でこのようなことを考え出したのか?
頭がボケ始めているな。
時間はあるので、さらにあがいてみた。
回避策の1つとして、別のドライバをあてる、
または、古いドライバに入れ替える、という方法もある。
別のドライバを当ててみたら、動いた。
このPCI-EXPRESSカードはテレビチューナーカードであり、
Windows11のノートPCで動かした。
もうこれで十分目的は達成された。
ケーブルを抜いて元に戻して終わり。
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