鏡筒の向きがズレていたので、再度キャリブレーションを取り直す。
前回は赤道儀もなく、いい加減にやったのだろうと思って、
今回はきっちり真面目にやり直しした。
そしたら、部分的にエンコーダーからの信号が途絶える。
よく観察すると、エンコーダーが回転しない区間がある。
エンコーダーを交換して組み立て直した時に、
ばねで抑えるねじを締めすぎていたらしい。
このばねを調整し直しして、やっとまともに動作するようにした。
鏡筒の向きが正しくなり、スリットの中心を向く。
これでようやくドーム制御が正常になったようだ。
恒星時追尾や目標天体への導入でもドームの向きはは完璧に連動する。
素晴らしい。
これでリモート天文台がまた一歩近づいた。
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