赤道儀の向きを変えたこともあり、再度、極軸合わせを行う。
PHD2を使うのは同じだが、前回はやり方を間違えていたので、今回は正しく行う。
まずは、南中前後の赤緯0度で、方位角の調整だ。
ここで赤の線(赤緯)が水平になるように方位角の調整。
続いて、東低空方向の赤緯0度で、高度角の調整だ。
東の低空は開けているが、あまりにも低いと空がかすんでいるのでガイド星が見えない。
ガイド星が見えるそこそこの高度まで上げる。
ここで赤の線(赤緯)が水平になるように高度角の調整。
どちらも、ガイド補正のブレが大きい。
この日は低空のシーイングが最悪でガイド星がブレにぶれまくっていた。
この後で少しガイド撮影してみたのだが、ガイド星が暴れすぎる。
RMSWonder値が1.2(通常は0.3とか0.4以下)とか暴れすぎるほどひどい状態だ。
前回と違って、今後の調整の余地を大きくとっておく。
前回も3時間ほどかかったが、今回も3時間ほどかかった。
極望でやればサクッと終わるんだがな。
これで極軸調整は終わりとし、いよいよリモート撮影が近づいてきたぞ。
STLカメラの乾燥処理も済んで、冷却しても結露はなくなったことだし。
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